校長ブログ

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今、話題の鎌倉を満喫しました!

修学旅行3日目、今日は鎌倉を満喫しました。「鎌倉殿の13人」も残すところあと2回、このような時期に鎌倉を巡ることができたことは「大河好き」の私にとっては何とも言えないラッキーなことでした。まず、最初に全クラスの集合写真に一緒に入れてもらいました。その後、鶴岡八幡宮に参拝し、自由散策となりました。生徒たちは「小町通り」での買物や食べ歩きを楽しんだり、お寺巡り、「江ノ電」に乗って江ノ島往復をしたりと班ごとに各々が楽しんでいました。

私は単独行動で「鎌倉殿の13人」の大河ドラマ館に行き、番組紹介や衣装小道具、各種映像、体感展示などここでしか楽しむことができないコンテンツに触れ、満足してきました。金栗四三先生の「いだてん」放送時にも玉名市の大河ドラマ館を訪れましたことも思い出されました。

いよいよ明日、浅草や横浜中華街などに寄って菊池に帰ることになります。本当に嬉しい事に現時点で体調不良者、事故事件に巻き込まれる等も全くなく、このまま最後まで続いてくれることを祈るばかりです。この修学旅行での活力が、これから菊池高校を引っ張っていく2年生の力になると感じています。

修学旅行2日目も無事終了しました!

修学旅行2日目、今日は班別自主研修でした。朝食も時間を守り、班ごとに楽しそうに摂っていました。ホテルを送り出す前の容姿や健康状態のチェックなど引率していただいている先生方は本当に大変だと申し訳なく思います。もう少し、生徒たち自身に自主管理をさせ、今後の学校生活にも生かすことができればとも思いますが、これも先生方の責任感の表れでもあります。

私の高校時代の修学旅行は奈良、伊勢、京都で当時、老人会のコースのようだと言っていたことを思い出します。そのような中、班別自主研修で京都を貸し自転車で巡ったことを今でも良き思い出として鮮明に覚えています。そのことが、今でも同窓会で話題になり、盛り上がります。生徒たちも今日の研修が忘れられない思い出となったことと思います。

本日まで体調不良者や事件事故等に遭った生徒が一人も出ていないことが何よりで、あと2日この状態が続き、全員元気に菊池に戻ることができることを願っています。

 

今日から修学旅行です!

本校では今日から2年生が修学旅行に旅立ちました。私も団長として同行しています。正直なところ生徒と同じくらいワクワクしています。校長着任3年目で初めての修学旅行です。1年目はコロナの真っ只中で、延期して日程調整を試みましたが、残念ながら実施することができませんでした。昨年は予定をスキー研修に変更して実施しましたが、教頭先生がスキーが得意だったこともあり、引率をお願いしました。

そして今年、ほぼ当初の予定どおりの内容で実施することとしましたが、またまたコロナが第8波に突入する勢いで感染が拡がり、本校もご多分に漏れず心配な状況となっていましたが、現在、どうにか落ち着いていることから、この期を逃すとまたどうなるか分かりませんので実施することとしました。

日程は朝から順調に進み、生徒たちがこの修学旅行で最も楽しみにしているであろうディズニーシーに午後から来ています。各班自由行動で午後8時までにホテルに戻って来ることとなっています。生徒たちが「夢の国」で高校生活の大切な思い出を作り、今後の生活の活力となることを期待しています。

明日は班別の1日研修、各班が思い思いのコースで充実した1日にして欲しいと思っています。

野球部のお別れ会に参加しました!

野球部のお別れ会が保護者会の主催で開催され、後援会長の山本会長とともに出席させてもらいました。お別れ会の前にはお別れ試合も開催され、保護者も参加し和やかに試合を楽しんでいました。現在部員は3年8人で、2年2人、1年4人と部員不足の状態にありますが、野球場やお別れ会が実施された屋内練習場など練習環境は県内の県立高校では1番良いと言っても過言ではないと思いますので、また再び部員が増えてくれることを願っています。

お別れ会の会場には保護者会長の高村会長制作の見応えのあるビデオが流されており3年間の思い出をを振り返ることができました。特に夏の甲子園予選2回戦の天草工業高校戦、熊本県の高校球史に残る大逆転劇、8回裏に10点取った場面が流れた時には皆がビデオの前に集まり、あの試合の興奮が再び思い起こされました。この経験をした部員たちは何年立って集まってもこの話で盛り上がることができ、一生の宝物ができたと感じました。

これもコロナ禍の不自由さの中にも日々の厳しい練習に耐え、最後まで諦めずに頑張ったからこそ勝ち得たものだと思います。私の菊池高校への赴任とともに入学してきた部員たちの成長を心から嬉しく感じてます。

サッカー日本代表の勝利に勇気をもらいました!

朝4時前に起き、ワールドカップ日本代表対スペイン代表の試合をテレビで観戦しました。正直なところ多分強豪スペインには歯が立たないだろうと思いながらも、このような歴史的な一戦は生で見ようと思い眠い目をこすりながら見ていました。予想どおりスペインが始めから大部分の時間、ボールを支配し、日本は防戦一方で、前半をどうにか0対1で良く凌いだという感じでドイツ戦と似た展開でしたが、あのような事はありえないだろうと思っていました。

しかし、日本代表は後半立ち上がり3分と6分に立て続けのゴールで逆転し、そのまま2対1で勝利するという素晴らしい快挙を成し遂げてくれました。まさしく日本のサッカーが世界のトップに堂々と肩を並べた瞬間だったように感じました。これもサッカー関係者の長期的なビジョンに立った計画的な取組の賜物であると心から敬意を表したいと思います。このようにサッカーが国民的なスポーツとして世界の強豪と伍するとは同じ球技を志す者として予想だにしていませんでした。

私はこの結果を見て、本当にやろうと思えばやれないことはないのではないかと改めて感じました。結果がでないことを他人のせいにせず、長期的なビジョンに立ち何事にもしっかりと向かって行かなければならないと勇気をもらいました。