生活デザイン科通信
【生活デザイン科】テラリウム
テラリウムを知っていますか
テラリウムとは、透明なガラスケースなどで植物を育てることで、自然を切り取ったような美しい見た目が魅力です。
自分の好みやセンスで作り上げることが出来る小世界として、今人気が高まっています
作ってみましょう
ビンの中にコケや植物を入れて、ミニチュアの世界を作ることができました
癒やしの空間を作り出して、リラックス効果もあります。お部屋のインテリアとして楽しめるのがいいですね
【生活デザイン科】ドライフラワー入りアロマ芳香剤づくり
中学生の体験入学(7月23日実施)を前に「ドライフラワー入りアロマ芳香剤」を作ってみました
まずは、使う材料の確認から
水性ペンで保冷材に色を付けていきます
夏らしい、涼しげな色ですね
ビンの中にドライフラワーや貝がらなどを入れていきます。
人によって、カラーに変化があって面白い
グラデーションを効果的に使っている人もいましたね
自分の好きなアロマオイルの香りを選びました
最後にリボンを結んで完成です
それぞれ個性的な作品ができあがりました
【生活デザイン科】バケツ稲づくり
もう一つのOneTeamプロジェクトとして、バケツ稲づくりに挑戦します
江戸時代に作られていた肥後古代米「穂増」は、鹿本町庄という地区で栽培しているので、学校でも生育を観察できるようにバケツ田植えをしました
この苗は、「穂増」
この苗は、「くまさんの輝き」
「穂増」苗の方が、細く伸びている印象
植え付け前、水田の土をバケツに入れ、水を加えて、しっかり混ぜ合わせました。
田植え完了
これから定期的に生育調査をして、古代と現代のコメの違いについて調べていきます
(OneTeamプロジェクト事業参加者:3H地域創造コース)
OneTeamプロジェクト事業 第1回活動!
今年度の熊本県立高校One Team プロジェクト事業は、「山鹿地域県立三高校による幻のコメ復活プロジェクト」というタイトルを掲げています
その第1回活動の内容は、江戸時代の熊本在来種「穂増(ほませ)」の田植えです。本校で種まきから育ててきた苗を使いました
山鹿地域にある県立高校3校の生徒が、ふるさと山鹿地域で江戸肥後米の復活栽培に挑戦することで、農業と食文化の理解を通し郷土愛を育み、地域活性化を図ることも目的としています。
本校・鹿本高校・鹿本商工高校の3校合わせて約50名がこの事業への参加を希望してくれました
説明の後、苗を持っていざ田んぼへ
3校の生徒が等間隔に広がり、田植え綱を目印に植えていきます。それにしてもいい天気
皆、ワンチームとなり頑張りました
鹿本高校
鹿本商工高校
鹿本農業高校
3校で力を合わせ、34アールの水田をすべて植え終えることができました
最後に集合写真を撮り、第2回活動で再び会うことを約束しました
当日、テレビ局の取材もあり、その映像がテレビで流れました
当時と同じ無肥料・無農薬の自然農法で栽培するプロジェクト。
この事業を通してたくさんの事を学んでほしいと思います
おからの活用
2年生の地域資源活用の授業で、おからを活用した取り組みを行っています。
1つは、おからたい肥作り、2つ目はおからジフィーポット作りです。
今日は前回作ったジフィーポットの観察と実験を行いました。
前回は、おからと水を混ぜて、おから粘土を作ったものを鉢の内側に張り付けて、ジフィーポットを作りました。
3日目くらいに腐った匂いが漂い始めました・・・( ´艸`:)
1週間で表面はカピカピ・・中は・・・
厚く作ったものは腐って、ポットとしては使えない状態になりました。
薄く張り付けたものはサイズが小さくなったものの、使えそうです。
成功したジフィーポットに観葉植物を植えて、ポットとして使えるのか実験してみることにしました。
形もしっかりして、土を入れたり水をかけても崩れません
水かけ後1時間たって観察しましたが、触っても崩れませんでした
これから、ポットと植物の状態を観察していこうと思います。