生活デザイン科通信
【生活デザイン科】校内農業鑑定競技会
学年末考査最終日、「第2回 校内農業鑑定競技会」が実施されました
生活デザイン科では、分野「生活の部」の問題に挑戦しました
今年度実施された全国大会岩手大会より、「新基準」となっています
1番から25番までは選択問題、26番から40番までは記述問題です(最後の2問は計算問題)
皆、日頃の学習成果を生かして真剣に取り組みました
修了式で表彰されるのは誰でしょうか?結果が楽しみです
今年の10月開催の全国大会は「西関東大会」(山梨県・神奈川県・東京都)です
生活デザイン科では、全国大会への出場と入賞が何年も続いています
今年も連続記録が更新できるよう、がんばります
「高校生サミット」に向けて!
第5回「菊池川流域高校生サミット」が、2月16日に玉名市民会館で行われます。これは、山鹿・玉名・菊池地域の高校生が菊池川流域の地域性を生かし、探究活動に取り組んだことを高校生同士、さらに市民と共有し、地域を元気にすることを目指したサミットです
本校からも出場するので、時間を測定したりしながら、現在発表の練習をしています
他校の取組を聞いたり、お昼ご飯を食べながらの交流会(ランチミーティング)も楽しみです
1年生と2年生だけのチームですが、練習の成果を出せるよう頑張ります
【生活デザイン科】課題研究発表会・インターンシップ報告会
生活デザイン科3年生の「課題研究発表会」を学年末考査最終日に合わせて実施しました
3年生は、この日までに「発表要旨」「発表スライド」「発表原稿」「卒業論文」など、いくつものことを並行して進めてきました
先輩の発表に対して、後輩たちが質問をしてくれました
司会進行をはじめ、開会・閉会・発表上の注意・計時係・ベル係などの運営全般を1年生が交代(一人一役)で担当しました
さらに続けて、2年生は10月に実施した「インターンシップの報告」を行いました
最後に、卒業後の進路が全員決まった3年生が「進路報告」をおこないました。1年生・2年生から今後の活躍を祈念して、激励の拍手を送りました
3年生の皆さん、お疲れさまでした。そして、進路決定おめでとうございます
【生活デザイン科】視察研修(東海大学・森林総合研究所)
生活デザイン科2年生、地域創造コースでは高大連携をしながらプロジェクト活動を行っています。
今回は研究にご協力いただいている東海大学様の案内で、「森林総合研究所」と「東海大学阿蘇くまもと臨空キャンパス」の見学をさせてもらいました
場所は、熊本市黒髪の立田山のふもとにあります。まずは「森の展示館」から
館内には、興味深いものがたくさん。立田山に生息する鳥の鳴き声なども聞くことができます
次は、私達が試料の分析を依頼した機器の説明と分析手順を説明していただきました
装置の価格を聞いてびっくりです
最後は、質問をして理解を深めました
次は場所を移し、「東海大学阿蘇くまもと臨空キャンパス」です。空港のとなりに農学部のメインキャンパスが新設されています
ちょうどお昼時、東海大学から学食のランチをごちそうしていただきました
県産の木材がふんだんに使われていて、木のぬくもりを感じられる学食でした
それぞれが好きなものを注文しました。とてもおいしかったです
さあ、午後からの見学です。
照明が明るく、機器も新しい。こんなところで研究ができたら楽しいだろうな~、と感じました
展示物も目を引くものばかりです。
各研究室は、廊下側からガラスをとおして中を見ることができます。各研究室のPRがとてもおもしろく、工夫が素晴らしかったです
動物飼育エリアと実習用農場も見学。
すごいキャンパスだと思ったら、やっぱりそうですね・・・。
「グッドデザイン賞2024」と「ウッドデザイン賞」を受賞されたデザインと建築でした
今回、私達の研究している試料が、このような機器で分析され、その仕組みなども知ることができました。ぜひ、今後のプロジェクト活動につなげていきたいと思います
お忙しい中、見学をさせていただき、丁寧な説明までしていただきましてありがとうございました
実習の集大成
生活デザイン科3年生、地域創造コース最後の授業となりました。
授業内容はテラリウム作りと、バケツ栽培したお米の試食です
まずはテーマを決めて、テラリウムを作成しました。
好きな瓶を選んだら、砂を引き、全体の形を決めます
次にカラーサンドや石、苔を配置してベースを作りました。
仕上げは好きな植物を植え付けて、全体を整えて完成
その後 穂増とくまさんの輝きの実食をしました
One Teamプロジェクトと並行してバケツ稲を作り、11月に収穫しました
掛け干しをして、精米は昔ながらの手作業です。
苦労して採れた3人分のお米です
米は昨日のうちに洗って、水につけておきました。
火にかけてコトコト3分で沸騰したので、弱火にしてコトコト・・・}
待ち遠しすぎますお腹が鳴り始めました
少なかったので10分ぐらいで炊きあがり、10分蒸らしました。
プロジェクトなので、調査もしっかりやりますよ
実食
くまさんは歯ごたえがあって、風味が残りました。
穂増は、豆(きなこ)の味がして、パラパラしていました。
今年の地域創造はいろんなことに挑戦しました。室内園芸装飾検定の取得やOne Teamプレジェクトでは古代米を育て、地域の方や高校生と交流しました。収穫した古代米「穂増」は大学へ成分分析を頼み、穂増を使ったメニューを大学生と一緒に調理し最後は私達の胃袋に入って終わりました。笑笑www
この研究をまとめて、学びの祭典で発表したり、玉名大俵まつりへの参加、2月に行われる菊池川流域高校生サミットでも発表が予定されています
この1年間、とても充実した実習を経験することができました。2月の発表は1年生が引き継いでくれます、これからも活動を続け、より発展した活動にしていってもらいたいです