鹿本高校の授業と授業改善
クロスカリキュラム 生物×地理×化学で環境問題を考える
生物の授業で環境問題についてどのくらい知っていて、どんな対策が取られているのか。また、取るべきなのかを生徒達から意見を収集しました。
その解答をもとに社会的な視点と科学的な視点で環境問題や対策について先生方にディスカッションをしていただきました。電気自動車の普及が本当に二酸化炭素の増加を抑えるのか。重金属とは何なのか。外来生物は本当に悪い存在なの。とにかく多様な視点やこれまで良い、悪いと考えてきたことが本当なのかという問を投げかけられ、生徒達は自然と思考し、自分の考えを周りと話し出す場面がいくつも見られました。
次は班ごとに各環境問題について調べプレゼンをしてもらいます。最大のテーマはこの環境問題は自分や社会とどう繋がり関係しているのかです。多くの視点と気付きを得て、良い発表ができることを期待しています。
【音楽選択】今年もヴァイオリンの授業を行います!
涼しくなってきて秋を感じるようになってきました。
音楽の授業では「芸術の秋」に先駆けて、ヴァイオリンの授業がスタートしました!
昨日・今日と授業を行った生徒は全員、ヴァイオリンを触るのは人生ではじめて。
初回授業では、弓の持ち方や楽器の構え方など基本的なことをしっかりと学びました。
初回にも関わらず、授業の後半ではみんないい音で演奏できるようになりました。
更に「きらきら星」も少しですが、演奏できるようになりました。
はじめてのヴァイオリンの授業でしたが、みんな大健闘!
物凄いペースで上達しています!次回が楽しみです!
(文責:前村)
【音楽選択】ドラムセットに初挑戦!
2年生の音楽の授業で、今日よりドラムセットに取り組み始めました。
知ってる楽器ですが全員初挑戦。
手と足がそれぞれ違った動きをするので、とても頭を使ったようです。
初回授業の本日でしたが、早速何かを掴み始めた生徒もいて、上達の予感を感じさせてくれました。
次回からが楽しみです。
(文責:前村)
【音楽選択】教育実習生の研究授業が行われました!
本日3時間目、音楽の教育実習生の研究授業が行われました。
授業の中身は創作の授業で、8小節のメロディを作り、その発表が本時の内容でした。
どのようなイメージで作曲を行い、そのイメージを表現するためにどのような工夫を行ったのか、そして実際に演奏し、それぞれの発表を聴きました。
3週間の教育実習の集大成となる、本時の研究授業。
先週の授業から更に磨きをかけて、より良い授業になっていました。
実習生の丁寧な指導が実を結び、全ての班が立派な作品を完成させることができました。
一人一台タブレット端末(chromebook)を上手く活用し、効果的な学びがあったと思います。
穏やかで安心して学べる雰囲気がある、暖かい授業でした。
(文責:前村)
数学探究(バトンパスを考察する)
宮崎教諭の数学探究の時間に数学的な視点からバトンパスをスムーズにつなぐことができるのかを考察する授業が行われた。実際に生徒が走り、速度を計算することでバトンパスの走り出す距離を導き出すものだった。体育の田代教諭の協力で撮影区間の設営が行われ、正確な測定が可能となり授業が展開された。
取組内容
走ってくる生徒=100mを全力疾走。50mと100mでタイム測定。50~100m区間のタイム差から速度を計算。※その速度で等速運動(一定の速度で走ってくる)をすると仮定
受け取る生徒=0m~50mを撮影し、後日、1秒ごとの移動距離から速度を求める。
これらのデータをグラフ化することで、2つの直線と曲線が接する時の直線グラフのy軸交点から受け手が走ってくる人がどのくらいの距離を通過したとき走り出すと良いかわかる。この後、実際にこの距離でバトンパスを行うとうまくいくのかを調査する予定だそうだ。
記事:探究型クロスカリキュラム担当者