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鹿本高校の授業と授業改善

目指せチャレンジ大会完走!!(1年生 陸上競技 長距離走)

2月に行われるチャレンジ大会に向けて体育の授業で持久走がスタートしました。

第1回目は陸上競技長距離走を専門とする岩崎先生(※1)が短距離と長距離のフォームの違いや基礎動作について、そして科学的な視野で長距離を考えるように自らのデータを使いながらわかりやすく、ワクワクする授業を行われました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※1保健体育 岩崎喬也先生 専門競技:陸上競技(長距離)

長距離走で実業団まで選手として活躍され、日本選手権5000mでも4位という競技実績を持っている。自らの経験や科学的なトレーニングなどを体育の授業や部活動の指導で活かされている。

 

地歴公民☆熊本県高等学校教育研究会

先日、熊本県高等学校教育研究会(通称:高教研)地歴公民部会が鹿本高校にて開催され、本校の先生方が研究授業を実施されましたひらめき

県内各地から社会の先生方が多く来校され、興味深く授業を参観されていました。プロである同業者からの視線を浴びながらの授業はとっても緊張する上にやり辛いのです・・・心配・うーんが、各教室で素晴らしい授業が展開されていましたキラキラ

生徒たちも大勢の知らない人の前で授業を受けるのは、いつもと違う緊張感があって居心地が悪かったかもしれませんが、おかげさまで無事終わりました花丸

挨拶や教室環境等、外部から来られた方より多くのお褒めの言葉を頂きましたよハート

鹿高生諸君、このまますくすく育ってね晴れ

県の代表に選ばれるほど高い実力のある先生方のもとで学べる生徒たちを結構羨ましく思う筆者です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◀いつも爽やか・シゴデキなK先生キラキラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼SSHの取組における目玉の一つ、クロスカリキュラムも実施されました王冠今回は世界史×美術キラキラ

▼いつも熱心でわかりやすく、面白いスライドで惹きつけられる授業を展開してくださるH先生音楽

▼こちらは先生方お二人で協力されての授業展開でした星

社会科は「THE☆教養」という感じでかっこいいですね・・・

「教養」がある人は様々な話題についていけるので、自分自身も色んな人と話すのが楽しくなりますし、何より幅広い知識によって周りを楽しませることができると思います。そんな大人をみんなで目指しましょう!!筆者もまだ間に合う…かな?

 

【クロスカリキュラム 音楽×保健体育】~めざせ!腹式呼吸マスター~

音楽と保健体育でクロスカリキュラムの授業を展開しました♩

今回のテーマは「めざせ!腹式呼吸マスター」。

前半は身体の中の具体的な位置や動きについて学習し、後半はその知識を元にした実践講習という形での実施でした!

上スライドに表示される人体の仕組みにみんな興味津々・・・虫眼鏡

上筋肉の動きについてスポーツの専門家が解説します王冠

下実際に骨を触って確認しているところです花丸

下腹式呼吸の実践時は「吹き戻し」を使うことで、息が確実に出ていることを視覚的に確認できますキラキラ

下ペア活動でお互いの腹部の張りを確認し合う時間は大爆笑興奮・ヤッター!

楽しく、学びの多い時間となりました。

鹿本高校では、教科書を飛び出した多角的な学びが多く得られます花丸

先生方も熱心で、日々勉強されていますハート筆者も高校生に戻って、鹿本高校に通いたい・・・

【クロスカリキュラム 国語×地学】「源氏物語「第28帖 野分」から考える気象現象」

今週の火曜日~金曜日にかけて、3年2組文系、3組、4組でそれぞれに2時間構成で国語と地学のクロスカリキュラムの授業を行いました。

1時間目は源氏物語「野分」の原文からポイントになる部分の表現を現代語訳し、共有しました。生徒は「艮(うしとら)」の方角からの風を「北東」からの風と訳すことができていました。また、国語の授業で扱っていた「須磨」の話と合わせて、源氏の暮らしについても確認を行いました。

 

2時間目は現代語訳から、台風の動きや勢力、いつごろ抜けていったかなどについて考えました。「瓦が飛んだ」などの文章から、生徒は台風の風速を特定しており、風速から実際の台風の事例と照らし合わせて気圧まで予想しているグループもありました。

平安京が京都であることから、京都に向かって台風がどのような動きをしていたかということを考察することができていました。

【クロスカリキュラム 生物×情報】「遺伝的浮動」

生物集団内の対立遺伝子頻度が、遺伝的浮動によって変化する様子をプログラムによってシミュレーションしました。その後、集団のサイズや世代数の違いで、遺伝子頻度の変化にどのような特徴が表れるのか、考察しました。

集団が大きくなるほど、また経過した世代数が長くなるほど、遺伝的浮動による影響はどのように変化するのか考えました。思考力と同時に考えたことを相手に伝わるようにまとめる表現力や少々難易度が高い課題に取り組む粘り強さも獲得していって欲しいですね。

【クロスカリキュラム 英語✕数学】確証バイアスの実験に関する英文の内容について数学の対偶で理解を深める

本日の1限目に英語と数学のクロスカリキュラムの授業がありました。

確証バイアスの実験に関する英文を読んで、偶数であれば赤色というルールを確認するために、4枚のカードの中からどの2枚を選べばよいかという実験について、数学の視点も用いて考えるという内容でした。

最後に行った演習問題では、4枚のカードの中から正しい2枚を選択できている生徒が多く、英文の内容をしっかり理解しているようでした。

別解の考え方を数学の視点から、対偶や集合を用いて考える際にも、生徒たちはうなずきながら聞いている様子が見られました。

【クロスカリキュラム 地理✕地学】液状化現象

地理✕地学のクロスカリキュラムで、「液状化現象の仕組みと過去の事例から、学校周辺におけるリスクを地理院地図を用いて分析する授業」を実施しました。

まずは、地学の先生から液状化現象の仕組みについての解説があり、エキジョッカーという教材で、液状化現象を確認しました。写真のエキジョッカーは熊本北高校からお借りしたものと、先生の息子さんが小学生の時に作ったもの。

左の写真の状態から軽く指ではじいて衝撃を与えると、

地面に埋まっていたカラフルなブロックが右の写真のように地表に表れてビックリ。

その後、鹿本高校周辺での液状化の可能性についてグループで話し合い「なぜそう考えたか」をまとめ、発表しました。

熊本地震などの災害の教訓や授業で学んだことを、実生活に生かしていきます。

【第1回SSH職員研修】『問い』を導く「授業」と「探究」をどう創るか

5月14日(水)

SSH指定校の先輩校である宇土高校のスーパーティーチャー3名(超豪華!!)をお呼びし、

 「SSH と授業をリンクする:『問い』を導く「授業」と「探究」をどう創るか」

 というテーマで職員研修を実施しました。

 本校のSSHをより発展させるため、そして今年度の本校のテーマである「学びを深める自分だけの『問い』を持つ」を実現させるための非常に充実した研修となりました。

 研修では、まず宇土高校の取組の説明を聞き、その特色に学びつつ、本校の現状を踏まえ課題を再認識することができました。

 

 続けてワークショップでは、教科ごとにこれまでの授業を振り返りつつ生徒が「問い」を創るための授業について熱く議論しました。どの教科でも様々な意見が飛び交っていました。

 

 研修終了後には、続けて本校独自の「クロスカリキュラム」の実施について本校職員による研修も実施しました。今年度はクロスカリキュラムの更なるレベルアップを目標に先生方の思いのこもった授業が実施されるでしょう!教科横断のクロスカリキュラムを通して、新たな「問い」を生徒が生み出すことができればと思います。

 

 今年度、授業改善に始まる更なるSSHの進化にご期待ください!!

【音楽選択】ピアノの発表会を実施しました!

1月31日(金)

2年生の音楽選択の授業ではピアノに取り組んでいました。

曲は生徒たちが選んだお気に入りの曲。

譜面は授業者が生徒たちの実力に合わせて(ときには初心者でも演奏可能なように)編曲し、この授業のために書き下ろされたオリジナルものです。

 

今日はその授業の集大成!

 

 

 

発表会では緊張感が漂う中、それぞれの曲を演奏しました!初めてピアノを演奏する生徒も、たった数ヶ月で曲の演奏まで出来るようになりました!

恐るべし高校生!

【音楽選択】ピアノの授業!頑張っています!

2年生の音楽の授業ではピアノに挑戦しています。

基礎練習に取り組んで、現在は生徒それぞれが選んだお気に入りの曲の練習に入りました。

生徒たちが選んだ曲を授業者の方で生徒一人ひとりに合わせて(生徒の実力や楽曲の難易度を考慮し)編曲しました。

それぞれのために書き下ろされた譜面で取り組むピアノの授業。一生懸命に取り組んでくれています。

 

3学期はピアノの発表会も予定しています。楽しみです!

【生物基礎】かるたを作って理解を深める!(STEAM型授業)

2年グローバル探究コース・生物基礎(文系)の授業です。

かるた作り、そしてかるたの対戦に取り組みました。

・・・生物とかるた?気になりますねー。

 

 

 まず、ヒトのからだの働きに関わる物質や細胞、作用などについての読み札を作ります。

 

 

取り札です。読み札に対応した絵を生徒が描きました。ポイントをとらえて描けているようですね。

 

 

取り札はカラーコピーで4セット作りました。手分けして切り分けています。

 

 

先生からは、「読まれている文章と取り札の絵を関連付けながらかるたを取ろう」とのお話しが。

それでは、いざ対戦!

 

 

集中しています。

・・・

(先生)「ほかでもねえ オレが抗原の天敵さ!」

・・・

バシッ!

 

バシッ!

 

・・・白熱した戦いが繰り広げられました!

文章での理解に加えて、自分たちでその様子を絵にし、視覚的にも理解を深める。

STEAM型授業の要素をもつ、楽しい授業でした★

 

 

 

【音楽】ピアノに挑戦!

2年生の音楽の授業ではピアノの実技が始まりました。

今はしっかり基礎を頑張る時期。生徒たちも楽器の練習において基礎が大切だということは、とてもよく理解してくれています。それぞれのペースで自分の克服したい課題と向き合うことができています。

根気強く基礎練習に取り組んで、それができるようになったら各自が弾けるようになりたい曲の練習に入る予定です。

 

【音楽選択】学校運営協議会委員の皆様が授業見学に来られました!

11月1日(金)、学校運営協議会委員の皆様が1年1組(スポーツ健康科学コース)の授業の見学に来られました。

1年1組の授業はヴァイオリン。

全員初めてのヴァイオリンでスタートした授業も本日で3回目。

驚きの上達を遂げている生徒の姿を見ていただくことができました。

 

(写真を撮る予定でしたが、撮影しそびれてしまいました。)

 

先週はチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲の鑑賞をしたので良い音のイメージを持って授業に取り組めていたと思います。

音楽の授業ではOpenAIを活用しながら課題を発見して、その課題解決に向かって柔軟な発想のもと、個人で・チームで試行錯誤しながら確実に上達しています!

 

 

【クロスカリキュラム】英語 × 音楽 譜面が完成しました!! 〜鹿本高校校歌の歌詞を英語に訳してみよう!〜

英語 × 音楽のクロスカリキュラムでは『鹿本高校校歌の歌詞を英語に訳してみよう!』ということで、歌詞の翻訳に取り組んでいました。

その活動で翻訳した英語の歌詞を使って譜面を作りました。ご覧ください!

 

 

 



 

【音楽選択】Open AI(Chat GPT)と一緒に行う授業?!

音楽の授業では、なんとOpen AI(Chat GPT)と授業を行っています。

Open AI(Chat GPT)には技術的にわからないところや、上達のコツ等の相談窓口になってもらっています。

 

 

Open AI(Chat GPT)の活用を通して、自分たちの弱点や上達ポイントを知り、メタ認知力が高まり、自分たちでアドバイスをし合って練習ができるよう姿へと成長しています。

質問の内容も、きっとヴァイオリンの練習を通して深みを増していくと思います。

 

 

【音楽選択】ヴァイオリンに挑戦!

少しずつ秋の足音が聞こえてきました。

「芸術の秋」ということで、音楽の授業では「ヴァイオリン」がスタートしました!

1時間目は楽器の構え方や弓の持ち方など、みっちり基礎基本を。そのおかげもあって、2時間目には早くも曲らしいものが弾けるようになる生徒が多数!

高校生の上達の速さには毎回驚きます。

 

全員がヴァイオリン初挑戦のこのクラス。ヴァイオリンデビュー記念に1枚!

【1年 音楽選択】ギターアンサンブルに挑戦中!

1年生の音楽選択者は現在ギターアンサンブルに取り組んでいます。

今年度は1学期にギター基本編を終了し、2学期はギター発展編ということでアンサンブル活動を行っています。

ギターに触れ始めたときは楽譜(TAB譜)の読み方からスタートしましたが、今では自分たちで譜面を読み、練習し、更に互いに教え合う姿が見られるようになりました。

確実に成長していく姿に頼もしさを感じています。

 

楽しさと充実感に溢れる授業を展開することができています!

【クロスカリキュラム】数学 × 音楽 「芸術を科学する~音律の成り立ち~」

9月30日(月)1限目

 

2年3,4組(普通科文系)の展開クラスを対象にクロスカリキュラムを実施しました。

 

今回はタイトルのとおり数学と音楽。一見、正反対のように思える教科ですが、実は深くつながっています。

テーマは「音律」。簡単に言えば音階です。ドレミファソラシド。

そもそも音の高さというのは、例えばミとファの間にも無数に存在している。その間の音を、トロンボーンという金管楽器で表現しています。(吹いているのは音楽の先生…ではなく数学の先生!)

 

音階の成り立ちを語る際に、歴史上最初に出てくる人物が「ピタゴラス」。

そう!あの「三平方の定理」のピタゴラスです。

この時点で、音楽の中に数学の香りが漂ってきそうですよね!

そのピタゴラスが定義した、西洋で最初の音律「ピタゴラス音律」から、現在ピアノなど鍵盤楽器に使われている「平均律」へと話を展開していきました。

 

いま最もポピュラーに使われている「平均律」の成り立ちに、高校数学の「等比数列」や「指数関数」が関わっていることや、グランドピアノの形状と指数関数のグラフの関係などについて学びました。

 

なかなか高度な授業内容でしたが、生徒たちは内容を理解しようとしっかり話を聞いていました。

最後には音楽の先生から少しだけ、「長調」と「短調」の話もありました。

 

「クロスカリキュラム」は、教科ごとで縦割りになりがちな学校での学びを、教科横断型にすることで

社会や実生活につなぎ、より活きたものとする授業です。

鹿本高校は今後も積極的に取り組んでいきます!

 

【2年 音楽選択】ドラムセットに挑戦!

2年生の音楽選択者はドラムセットの授業に取り組んでいます。

生徒たちに授業の感想を尋ねてみると「とても楽しい」や「面白い」との意見が多く、上達を感じながら意欲的に取り組めているようです。

知っているが、なかなか触れる機会がなかったドラム。これからの生活で音楽を聴くときの見え方や印象も変わるかもしれません。

【クロスカリキュラム】英語 × 音楽 〜鹿本高校校歌の歌詞を英語に訳してみよう!〜

9月19日(木)

1年2組(グローバル探究コース)の音楽選択者の皆さんの授業でクロスカリキュラムを実施しました。

今回のコラボレーションは英語科。本校ALTのリアム先生も協力してくれました!(鹿本高校News夏休み号にはリアム先生の書いたリレーエッセイが載っています)

今回のクロスカリキュラムは鹿本高校の校歌を英語に翻訳してみよう!という内容でした。

今回は1番の歌詞を4つのグループに分けて、活動しました。

まず校歌の歌詞を、現代の私達でもわかりやすいような言葉に変換。そしてそれを基に英語に翻訳、といった流れで活動しました。

 

 

グループごとにアイデアを出し合い、タブレット(Chromebook)を巧みに活用しながら、イメージを言語化しました。

 

 

 

 

高校生の柔軟な発想力が光る現代語への変換。そして日々の英語の学習の成果が発揮される翻訳作業。

きっとこの活動に取り組む生徒の数だけの英語の歌詞が誕生することでしょう!

楽しみです!

【保健の授業】感染症拡大を化学現象で確認!

2年生の保健の授業で、NaOH(水酸化ナトリウム)水溶液を使って、性感染症がどのように拡大していくのかを学びました。

1つのビーカーに、感染者に見立てたNaOH水溶液、他は未感染者に見立てた水が入っています。誰のビーカーにNaOHが入っているかわかりません。

ビーカーの液体を相手のビーカーに入れたり、逆に入れてもらったりして、最低4人と「酌み交わし」をします。

 

最後に、フェノールフタレイン溶液で、ビーカーにNaOH水溶液が混ざったかどうか(感染したかどうか)を確認しました。

1杯のNaOH水溶液から、多くのビーカーに「感染」が拡がっていて、驚きました。数字で考えるよりも、よりリアルに次々と感染が拡大していく様を実感することができました。

化学の教員も、化学薬品や化学現象の新たな使い方を学ぶことができました。

体育 2年生選択 「水泳」

2年生の体育では水泳、陸上、柔道、剣道を選択して1学期は授業を行いました。

今日は水泳の授業の紹介です。前半はクロールの基本的な動作を学び、後半は4泳法(クロール、平泳ぎ、バタフライ、背泳ぎ)から泳法を選択し、インターネットでポイントを確認して練習方法を学んだり、動画を撮影して泳ぎを確認しペアで教えあったりしました。そして、最後は着衣泳をして、自らの命を守るための方法を考えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【クロスカリキュラム】古典探究(古文)×数学(平面・立体図形)

7月17日(水)1限目

3年2組の授業で宮原先生と副島先生がタッグを組んでクロスカリキュラムが実施されました。

題材は「伊勢物語」。

文章中の “比叡の山を二十ばかり 重ねあげたらむほどして” に着目し、実際の比叡山と富士山の高さを計算し、比較しました。

一見すると過剰な表現(古文)にも取ることができる部分でしたが、見方を変える(平面から立体へ)と非常に正確な値が出てきて、知的好奇心が刺激されました。

古典探究(古文)×数学(平面・立体図形)という、交わらないような教科にも思えますが、実際に組み合わせて学習すると、それぞれの教科の面白さを互いに引き立てあい、学ぶこと・知識を組み合わせることの楽しさを実感することができました。

 

鹿本高校ならではの教科横断型授業、クロスカリキュラム。

学ぶことの楽しさを学ぶことができます!

【クロスカリキュラム】数学✕英語

 7/11 本校のALTのリアム先生は、物理が専門です。二年生の数学で行っている「三角関数の合成」について、物理の視点から解説をいただきました。数学の問題を2つの視点から(しかも英語で解説!)説明を受けることで、学びを深めることができました。また、三角関数の合成の延長として「ノイズキャンセリング」のプチ実験を行い、音が打ち消し合う仕組みについて体験しました。

【クロスカリキュラム】国語×音楽

現在2年生の音楽の授業では鹿本高校PRソングの制作に取り組んでいます。

生徒たちが実際に作詞・作曲を行い、1曲のオリジナル作品を作ろう!といった取り組みです。

そんな中、本日3時間目の授業では国語科の本田先生に音楽の授業にお越しいただき「昭和~令和 ヒット曲歌詞分析 歌は世につれ、世は歌につれ」をテーマにお話しをいただきました。

 

 

本田先生の巧みな話術に惹き込まれ、あっという間の50分でした。

今回のクロスカリキュラムで教わったこと・考えたことは次回の授業以降で確実に活きてくると思います!

【クロスカリキュラム】数学×英語

3月8日

2年5組(普通科理系)で数学と英語のクロスカリキュラム授業が行われました。

まず、イギリスの教育制度についてALTのLiam先生から説明。

 

次に、実際イギリスの生徒たちが受けるテストの数学(微分)の問題に、英語でそのまま挑戦しました。

 

英語で解説を聞いた後、数学の先生が理解の確認を行いました。

 

「数学は嫌いだけど、今日のは楽しかった!」と英語が好きな生徒には好評でした。

数学が得意な生徒は、「初めは何をしていいかわからなかったけど、面白かった」と話していました。

【クロスカリキュラム】数学×音楽×物理(+英語?)

先週2年生の数学の授業で、クロスカリキュラムを実施しました。

テーマは「うなり」。物理での音叉(おんさ)を用いた実験などを思い浮かべるかもしれませんが、今回は音楽の先生の協力のもと、音程を変えることができる2台のキーボードを用いたプチ実験を行いました。

 

音程を変えることができる2台のキーボードで同じ音を出し、徐々に2つの音のHz(ヘルツ)差を広げていくと、「うなり」が発生します。

この現象に対し、数学で学ぶ「三角関数」で原理を紐解く授業を行いました。

物理現象ですので、物理の先生に・・・ということで今回協力いただいたのは本校のALTのリアム先生!

リアム先生は物理がご専門ということで、英語を交えて「うなり」について解説をしていただきました。

今回のような教科横断型授業(クロスカリキュラム)を通して、各教科への興味はもちろん、相互のつながりや自然現象への興味が深まることを期待しています♪

【音楽選択】芸術の秋!ヴァイオリンはじめました!

11月になりました。

ハロウィンも終わり秋めいてくるのかなと思っていましたが、まだまだ暑い日が続く熊本です。

鹿本高校の音楽の授業では芸術の秋ということで、本日よりヴァイオリンの授業がスタートしました。

 

驚くことに、今日はじめて楽器に触った生徒たちでしたが、飲み込みが早い生徒は今日のうちに1曲演奏できるようになりました。

音楽の授業の中でも特に実技は基礎基本を大切に授業を行っています。

生徒たちは基礎基本を大切に楽器の練習に取り組むので、どんどん上達していくのだと思います。

【音楽選択】ギター、めきめき上達中!

1年生は現在ギターに取り組んでいます。

初めて楽器を持つ生徒も多かったのですが、あっという間に上達しました。

今では全員が譜面を見ながら演奏できるまでになりました。

 

 

現在はギターアンサンブルに挑戦中です!

個人で黙々と練習したり、グループで教え合ったりと、様々な形でギターに向かい合っています。

早くも曲が完成しつつあるグループもあります!

高校生の飲み込みの速さと上達に、毎回驚かされています。

【クロスカリキュラム】3年普通科文系 古文「源氏物語」×「地学」(気象)その1

 3年生の古文の授業では、「源氏物語」について扱っています。今回はその最後の締めくくりとして古文×地学でクロスカリキュラムを実施しました。内容は「野分」に描かれる台風がどのような台風だったのかを、「野分」の描写から予測するというものです。

 まず初めに国語の先生から野分とその登場人物の紹介後、野分の本文を読みました。

 その後グループで野分の描写をもとに、過去の中心気圧が低い12の台風と比較して、野分の台風がどの台風に一番近いのかを予想しました。

 

途中地学の先生から台風についての説明(1学期の気象分野の復習)もあり、地学の知識を用いて再度考えました。

 

 それぞれ風向、時刻、上陸場所等多様な視点で考えていましたが、途中で時間になり・・

続きは来週の地学の授業で班の意見を全体で共有します。

修学旅行2日目(2学年)スキー研修その1

絶好のスキー日和の中、1日目の研修がスタートしました!

雪景色に興奮しつつ、慣れない雪の中を苦戦しながら歩くも楽しそうな表情でゲレンデに上陸しました!

日頃体験できないスキーを精一杯楽しんできます!!

修学旅行1日目(2学年)長野到着

予定より少し早い18時過ぎに長野ホテルに到着しました。現地気温は約-3℃で、雪も少し残っていました。

到着後は部屋で荷物の整理や着替えを行い、入所式と夕食でした。

入所式は、1組の牛島くん、生徒会長の塩田さんが挨拶を行いました。

これから2日宿泊します。

①修学旅行(2学年)出発式 

修学旅行の出発式を行いました。

はじめに校長先生からお話をいただき、生徒を代表して黒田さんが挨拶をしました。

JTBの白石様にも諸注意等をしていただきました。 

いよいよ明日からです。修学旅行に向けて準備して下さった方や、保護者への感謝の気持ちを大事にし、集団で旅行するという自覚を持って3泊4日を過ごしたいと思います。

クロスカリキュラム 生物×地理×化学で環境問題を考える

 生物の授業で環境問題についてどのくらい知っていて、どんな対策が取られているのか。また、取るべきなのかを生徒達から意見を収集しました。

 

 その解答をもとに社会的な視点と科学的な視点で環境問題や対策について先生方にディスカッションをしていただきました。電気自動車の普及が本当に二酸化炭素の増加を抑えるのか。重金属とは何なのか。外来生物は本当に悪い存在なの。とにかく多様な視点やこれまで良い、悪いと考えてきたことが本当なのかという問を投げかけられ、生徒達は自然と思考し、自分の考えを周りと話し出す場面がいくつも見られました。

次は班ごとに各環境問題について調べプレゼンをしてもらいます。最大のテーマはこの環境問題は自分や社会とどう繋がり関係しているのかです。多くの視点と気付きを得て、良い発表ができることを期待しています。

【音楽選択】今年もヴァイオリンの授業を行います!

涼しくなってきて秋を感じるようになってきました。

音楽の授業では「芸術の秋」に先駆けて、ヴァイオリンの授業がスタートしました!

昨日・今日と授業を行った生徒は全員、ヴァイオリンを触るのは人生ではじめて。

初回授業では、弓の持ち方や楽器の構え方など基本的なことをしっかりと学びました。

初回にも関わらず、授業の後半ではみんないい音で演奏できるようになりました。

更に「きらきら星」も少しですが、演奏できるようになりました。

はじめてのヴァイオリンの授業でしたが、みんな大健闘!

物凄いペースで上達しています!次回が楽しみです!

(文責:前村)

【音楽選択】ドラムセットに初挑戦!

2年生の音楽の授業で、今日よりドラムセットに取り組み始めました。

知ってる楽器ですが全員初挑戦。

手と足がそれぞれ違った動きをするので、とても頭を使ったようです。

初回授業の本日でしたが、早速何かを掴み始めた生徒もいて、上達の予感を感じさせてくれました。

次回からが楽しみです。

(文責:前村)

【音楽選択】教育実習生の研究授業が行われました!

本日3時間目、音楽の教育実習生の研究授業が行われました。

授業の中身は創作の授業で、8小節のメロディを作り、その発表が本時の内容でした。

どのようなイメージで作曲を行い、そのイメージを表現するためにどのような工夫を行ったのか、そして実際に演奏し、それぞれの発表を聴きました。

 

3週間の教育実習の集大成となる、本時の研究授業。

先週の授業から更に磨きをかけて、より良い授業になっていました。

 

実習生の丁寧な指導が実を結び、全ての班が立派な作品を完成させることができました。

一人一台タブレット端末(chromebook)を上手く活用し、効果的な学びがあったと思います。

穏やかで安心して学べる雰囲気がある、暖かい授業でした。

(文責:前村)

数学探究(バトンパスを考察する)

宮崎教諭の数学探究の時間に数学的な視点からバトンパスをスムーズにつなぐことができるのかを考察する授業が行われた。実際に生徒が走り、速度を計算することでバトンパスの走り出す距離を導き出すものだった。体育の田代教諭の協力で撮影区間の設営が行われ、正確な測定が可能となり授業が展開された。

取組内容

走ってくる生徒=100mを全力疾走。50mと100mでタイム測定。50~100m区間のタイム差から速度を計算。※その速度で等速運動(一定の速度で走ってくる)をすると仮定

受け取る生徒=0m~50mを撮影し、後日、1秒ごとの移動距離から速度を求める。

 

これらのデータをグラフ化することで、2つの直線と曲線が接する時の直線グラフのy軸交点から受け手が走ってくる人がどのくらいの距離を通過したとき走り出すと良いかわかる。この後、実際にこの距離でバトンパスを行うとうまくいくのかを調査する予定だそうだ。

 数学・体育資料(バトンのグラフ).pdf

記事:探究型クロスカリキュラム担当者

【音楽選択】教育実習生が頑張っています!

現在本校では教育実習期間となっており、音楽科には1名の実習生が来ています。

写真は1年生の授業の様子です。

中身は創作(平たく言うと作曲)です。2時間目の今日はモティーフの創作に取り掛かりはじめました。

一人一台タブレット端末(Chromebook)を用いて、ピアノで音を確かめながら各自黙々と楽しみながら作曲中です。

実習生も的確にアドバイスし、面白い作品が出来上がる兆しが見えてきています。

来週の研究授業に向けて日々奮闘中です。

(文責:前村)

 

探究型クロスカリキュラム(美術×生物)

現在、生物の授業で動物の発生の授業を行っています。教科書では発生の様子を写真や断面図で教えてくれていますが、なかなか立体的にイメージすることができません。そこで、彫刻など立体的に制作する美術の知識を使えないかと考え粘土による模型作成を実施しました。模型作成にあたり、本校の美術の松本教諭に授業をしてもらい、立体的に制作する方法やコツを習いました。

作ってみると全く立体的にイメージできていない人もいることがわかったりしました。とても苦戦していましたが、家に持って帰って作ってくる生徒もおり、みんな一生懸命取り組んでいました。

正面のアンパンマンはかけても横顔のアンパンマンはなかなかかけないことがわかりました。

2学年体育(陸上競技)

体育の授業で田代教諭の発案でウォーミングアップや動きづくり、スタートブロックの重要性を理解するためにスポーツテストの結果を使用した実験が行われていた。生徒たちは陸上競技でよくウォーミングアップに用いられるラダーやミニハードルを使用してアップを行った。行う際は意識すべきポイントをしっかりと伝えながら実施されていた。さらにスタートブロックの使用方法をレクチャー、足の角度などを調整させ、50m走を実施。

多くの生徒がスポーツテストの結果を上回っていた。上回った生徒たちからは喜びの声が上がると同時にウォーミングアップ等の大切さを感じているようだった。もちろん下回った生徒もいたが、そういった生徒は「ブロックをうまく使えなかった」「体勢が崩れた」「靴がゆるい」など原因を考えるコメントが多く上がっていた。

生物発表会(染色体と遺伝子)

専門の生物では2周間に1度発表会を行っています。各班で決められた範囲の内容を調べまとめてポスターを作り、内容の説明を行います。毎回、ポスター+αを課しています。今回は聞いていいる人がわかりやすくなる教材を必ず作ると言うものでした。各班、ポスター以外に模式図や紙芝居、模型を作る班もありました。問題を丸々出題し解説しながら内容を説明するなど工夫が見られとても関心しました。

※ポスターは生徒たちが持っているChromebook内で班メンバー全員で分担して作成しています。

(記載:生物担当教員)

生物(ホルモンと神経をみんなで図示化)

恒常生の単元の復習としてこれまで学んだことを図に示す、班活動を行いました。ホルモンや神経、各器官の書かれたカード使用して図を作成していきます。開始直後から互いに意見を出し合い、活発に活動が始まりました。互いの意見がぶつかる場面もありましたが、納得する形に収まる様子を見てとてもおもしろかったです。

女子グループは外的刺激ごとにまとめていきましたが、男子は各外的刺激をすべて1つのカード(視床下部)に結びつけるなど図にバリエーションがあり作成過程を楽しみました。

授業時間内に完成しなくても良いと思っていましたが、一つの班が完成させ、他の班も見て来ることを促したり、各刺激でまとめた図の全てに共通するカードが何か考えさせたりすると、もう一度作り直したいと2枚目のホワイトボードに図を作り始めました。チャイムが鳴っても続けたため終礼に間に合わなかったことは反省しています。しかし、終礼後も生物室に来て図を完成させて帰っていった生徒たちはとても満足そうでした。

授業者として見れるだけでしたが、とても楽しい授業でした。

(記事:2年生物担当教員)