学校での出来事
【3学年】本日より山鹿灯籠浪漫・百華百彩にて傘の展示が始まりました!
2月7日(金)
本日より豊前街道にて「第23回 山鹿灯籠浪漫・百華百彩」がスタートしました。
本校3年生が作成した傘も展示されています。
開催日は本日から3月1日までの金曜日と土曜日です。
ぜひご覧ください。
伝統的な山鹿の街を彩る、幻想的な和傘の灯りに感動しました!
T1パーク マガジンに鹿本高校の記事が3つも!
2月1日発売のT1パークマガジン#038に、なんと鹿本高校の記事が3つも掲載されました!
1つめはサッカー部の記事です(19ページ)
2つめは合唱部と吹奏楽部の記事です(69ページ)
3つめはしかモンの記事です(82ページ)
お近くの書店・コンビニでお見掛けしたら手に取って見てください。
(記事の写真は発行・販売元の株式会社 寺原自動車学校の許諾を得て掲載されています。)
鹿本高校チャレンジ大会!爽やかに駆け抜けました!
1月30日(木)
恵まれた晴天の中、鹿本高校の伝統行事のひとつであるチャレンジ大会が実施されました。
チャレンジ大会とは長距離走大会のことです。生徒たちは学校の外へ出て、自然豊かな山鹿の街を走ります。
朝からは体育館で開会式と選手宣誓が行われました。
当日朝は冷えましたが走り出す頃には太陽も生徒たちを味方してくれ、とても走るには好天候となりました。
校長先生の出発の合図とともに女子⇒男子と走り出しました。
蒲生池では給水ポイントが設けられました。
ゴールでは、仲間からのアツい声援の中、最後の力を振り絞って駆け抜けました!
楽しそうに走る姿が印象的なチャレンジ大会でした。
【3学年】登校日の午後は確定申告書作成体験講座を受講しました。
1月29日(水)
3年生は登校日でした。
午前中は各クラスでのHR。
午後は進路決定者を対象に、山鹿税務署の皆さんから実施して頂いた確定申告書作成体験講座を受講しました。
前半では説明を聞き、後半では実際にタブレット等を用いて確定申告書を作成しました。
第9回熊本県高等学校スキットコンテストに参加しました
令和7年1月25日(金)、熊本学園大学にて、第9回熊本県高等学校英語スキットコンテストが行われ、本校から2名の生徒が参加しました。スキット(skit)とは英語で「寸劇」を意味しており、設定されたテーマについて3分間で英語による寸劇を披露し、覇を競うというコンテストです。今年度は「Future」というテーマで、熊本県内から28組が参加しました。メッセージ性で勝負するもの、パフォーマンスやエンターテインメントを重視するもの、地域や高校の特色を前面に出すもの、笑いに走るもの等、各校アイデアを凝らしていました。本校からは2年生2名がミュージカル仕立てのスキットを熱演し、そして最後には椅子の上に立ち、自分たちで作曲した歌を完璧なハーモニーで歌い上げ、会場中の拍手喝さいを浴びていました。残念ながら入賞はできませんでしたが、大変充実した、楽しい大会になりました。
日本化学会九州支部フォーラム2024において本校生徒が奨励賞を受賞!
令和6年12月に日本化学会九州支部フォーラム2024において、グローバル探究コース2年の守瀬くんが奨励賞を受賞しました。
昨年度より、選抜試験を突破して九州大学主催の研究者育成プロジェクトQFC-spに参加し、「Bio&Life『生物と生命』コース」の中で、「医農薬品などの生体親和性有機分子」というテーマで、令和5年1月から12ヶ月間にわたって、大学院生とともに課題研究を進めていました。この研究をもとに「グルタチオントリスルフィドの化学修飾と生物活性」という研究テーマで上記発表会で発表し、見事受賞をしました。
守瀬くんの前年には普通科の部良本くんがQFCで研究活動を行い、国公立大学工学部への進学を果たしました。後輩諸君もこの後に続き、研究者の道を目指してみてはどうでしょうか!
★「九州大学未来創成科学者育成プロジェクト(QFC-SP)」
将来グローバルに活躍しうる次世代の傑出した科学技術人材を育成するため、卓越した意欲・能力を有する高校生を選抜し、九州大学工農芸系・医歯薬系学部において、年間を通じて高度で実践的な教育を行い、その意欲や科学的知識・技能と科学的思考力をもとに課題解決能力をさらに伸ばしていくことを目的とする高校生対象の教育プロジェクトである。(QFC-SP概要 |九州大学未来創成科学者育成プロジェクト(QFC-SP) (kyushu-u.ac.jp) より)
⛄雪景色の鹿本高校⛄
1月10日(金)
昨晩は冷え込み、山鹿市でも少し積雪が見られました。
今朝の鹿本高校は、うっすら雪が積もっていました。
雪化粧の鹿本高校と朝焼け。
なかなか見ることのできない景色です。
【3学期】始業式が行われました!
1月8日(水)
2025年を迎え、気持ち新たに3学期の始業式を行いました。
共通テストを控えた3年生も多いため、インフルエンザの感染拡大対策等を考慮して、オンライン実施をしました。
長いようで短い冬休み期間中も鹿本高校生は頑張りました。
始業式の前に2名の生徒の表彰式を実施しました。
表彰式に引き続き始業式もオンラインにて実施しました。
始業式での校長先生の式辞では冬休みを迎える全校生徒に向けて出された、「校長先生の宿題」をきっかけに面白がって問題を解く愉しさについてのお話でした。
冬休みに全校生徒に出された「校長先生の宿題」は、実は6年ほど前に話題となった開成中学校の国語の入試問題でした。
それに対して校長先生の分析が述べられ、臨機応変に「思考」して、「判断」を下し、的確に「表現」することの重要性を改めて考えさせられました。
あっという間の3学期。
何となく机に向かって授業に参加するのではなく、常に何かを「意識」しながら学習してほしい、という校長先生の願いが込められた式辞でした。
今回の式辞を受けて学習に取り組み、3学期が終わる頃には「問い」を持つ面白さに気付き、成長した姿を見せてくれることと思います。
【2学期】終業式
12月24日(火)、クリスマスイブの本日、2学期の終業式を行いました。
インフルエンザ等の感染拡大が心配されましたので、今回の終業式はオンラインで各教室を結んで実施しました。
終業式の最初では表彰式を行いました。
今回の表彰式でも多くの鹿本高校生が表彰されました。生徒たちの頑張りが輝く2学期でした!
(今回の表彰式では先生方も表彰されていました。)
2学期終業式の校長先生の式辞は江戸初期に発行された算術書『塵劫記(じんこうき)』の紹介をきっかけに、日常から「問いを持ち、問いを発すること」の重要性を考えさせるものでした。
算術書『塵劫記(じんこうき)』は、日常生活に必要な算術や遊び心のある問題を豊富なイラストで解説し、庶民に数学を広めるきっかけとなりました。人気のあまり、海賊版や類似書が多数出版され、解答のない問題を載せた改訂版や、それをもとにした新たな数学書の出版が相次ぎ、数学者の間で問題作成が流行しました。
江戸時代の高い識字率と平和な社会背景により、庶民の間で数学ブームが起こり、幅広い層が『塵劫記』を活用して学んでいました。
実際に『塵劫記』に記載のある「油分け算」を使って生徒と問題を解き、更に問題を作ってみたりと、楽しみながら協同的に考える式辞でした。
式辞の最後にあった
《発表で終わらず、部活動や放課後に仲間と問題を出し合い、他者の質問や素朴な疑問にも耳を傾ける姿勢を求めています。「問いを持つ」ことは、誰かの「問い」から始まることが多く、そのような関係性を校内で増やしていくことを期待しています。》
という言葉を受けた生徒たちが、冬休みも3学期も新たな「問い」を見つけ、今年度の本校の教育スローガン「探究する生徒の育成 ~「表面的な問い」から「深い問い」へ~」の達成を目指してくれることと願っています。
九州大学主催「世界に羽ばたく高校生の成果発表会」に参加しました
12月22日(日)に九州大学において「世界に羽ばたく高校生の成果発表会」が開催され、本校から2年3組の鹿子木くんと古川くん、2年5組の南木くんの3名が参加し、「柿渋を混ぜたカゼインプラスチックの研究」というテーマでポスター発表を行いました。このイベントは、九州大学が行う高大連携の一環として行われており、九州一円から61テーマ約400名の生徒が参加し、人文、理工、生物、複合の4つのテーマに分かれて発表を行いました。
ポスター発表とは研究発表等において見られる発表形式で、自らの研究をA0の大きさのポスター1枚にまとめ、それを壁や衝立に掲示して、立ったまま参加者に説明をするというものです。今回は研究発表5分、質疑応答5分の計10分を1ターンとして、計3ターンを各発表者が行うという形式で行われました。本校から参加した3名は、カゼインプラスチックを柿渋で強化することができるのではないかという研究テーマに取り組んでおり、発表を聞かれた大学の先生方から多くのアドバイスをいただいていました。このように他の人(特に大学の先生など)の前で発表をするというのは、人間的にも、課題研究的にも大きく飛躍できる機会となります。研究自体はまだ拙いものですが、今回の発表でも質疑応答にしっかりと受け答えできており、自分たちで試行錯誤しながら取り組んできた成果を発揮していました。
さて、この発表会は、生徒交流会(自己紹介と九大クイズ)も開かれるなど、和やかな雰囲気で行われました。また、発表会の後半では優秀賞として選ばれた4テーマが全体会で発表しました。優勝したテーマの一つは、植物が生成する化学物質を単結晶化し、それをスプリング8で構造解析まで行っているという大変高度なものでした。他にも防災の研究を実際の地震の現場で活かした例や、電源のいらないウェアラブルの高齢者見守り機器の研究など、ハイレベルな研究がありました。熊本からも多くの生徒が参加しており、本校からもより多くの生徒がこのような場を利用して、発表の経験をし、成長の糧にして欲しいと考えています。