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学校での出来事

令和5年度山鹿市青少年健全育成大会

令和6年2月3日(土)山鹿市民交流センターにて山鹿市青少年健全育成大会が行われました。

鹿本高校から司会や会場設営などのボランティアに10名が参加しました。また、本大会の実践発表では本校を代表して2年生のNさんが「菊池市のワーケーションを広めるために」というテーマで現在取り組んでいる課題研究の発表を行いました。

発表やボランティアの様子に会場を訪れた方々から多くの賛辞をいただきました。

参加した生徒たちも貴重な機会となり、良い経験になりました。

 

【租税教室】高校3年生が租税教育を受けました。

 3年生の登校日に合わせて、山鹿市租税教育推進協議会による租税教室が行われました。講師は、山鹿税務署の総務課の方が務められ、税金の意義や役割、スマートフォンを用いた確定申告の手続きの体験を行いました。

 

 

【進路】第9回出前講座「台湾の大学で学ぼう!」を実施しました!

TSMCの熊本進出により、台湾への関心が高まっています。

それに伴い、熊本県の高校生で、台湾の大学に進学する人もj増えているんです。

第9回出前講座は、台湾留学サポートセンターの安蒜美保先生に、台湾留学について詳しく教えていただきました。

台湾で学ぶと、英語・中国語・プログラミングを身に付けることができます。

グローバルに活躍するには、とにかく語学の力を身に付けることが大事!というお話をしていただきました。

【進路】大学入学共通テストを受けました!

遅くなりましたが…

1月13・14日に、大学入学共通テストを3年生116人が受験しました!

当日は、多くの生徒がマイクロバスで会場の崇城大学へ。とってもいい天気でした。

学年主任からの、最後の激励。真剣に聞いています。

控室で待っている間も、最後の追い込みに余念がありませんでした。

試験会場へ向かう後姿が頼もしいですね。

もうすぐ国公立大学への出題締切。

今は2次試験にむけて、ますます頑張っているところです。頑張れ鹿高生!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今朝の不動岩

今朝の校内から見た不動岩の様子です。ご覧のとおり景色はかすんでおり、とても寒そうです。しかし、生徒たちは元気です。朝から元気に自主練に励んでいます。

銀世界の学校

今朝は、今季一番の強い寒気が流れ込んでいる影響で、学校周辺はあたり一面銀世界となっています。校内での事故を未然に防ごうと、早朝からサッカー部員が率先して校内の道路や駐車場の整備を行ってくれています。慣れない雪道です。皆様、どうぞ安全運転で走行ください。

【3学年有志】山鹿灯籠浪漫・百華百彩に作品が展示されます!

いよいよ来週金曜日より開催される山鹿灯籠浪漫・百華百彩に作品が展示されます!

昨年に引き続き、受験を終えた3年生有志が、山鹿の新しい観光の「彩ある華」となっている、「百華百彩」用の飾り傘を制作しました。

1週間の構想期間をへて、有志たちはセミナーハウスに集結。

猫、龍、鯉、波、毬、蝶、花、虹など和のモチーフを取り入れ、配色を工夫し、ラメや金粉を散りばめ、艶やかな傘を作り上げました。

「第22回 山鹿灯籠浪漫・百華百彩」は令和6年2月2日より開催されます。鹿本高校生の作品を是非ご覧にお越しください。

 

傘の制作の様子です。

みんなで楽しみながら作品制作に取り組みました。

 

実際に山鹿灯籠浪漫・百華百彩にて展示されている様子はこちらよりご覧になることができます!

スポーツ健康科学コース1年 スキルアップ実習「防災訓練実習」

1月17日(水)山鹿市消防本部にて山鹿市防災のつどいが行われました。そこにスポーツ健康科学コース1年が防災訓練実習の一環として炊き出し訓練、救急法や防災用具について学習を行いました。また、ボランティアとしてイベントサポートなど多くの体験をすることができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

【3学期】始業式が行われました!

令和6年、2024年を迎えました。

1月9日(火)、3学期の始業式を行いまいした。

今朝は熊本も冷え込みましたので、体育館で全校生徒が集まっての始業式ではなく、2学期同様リモートで実施し生徒たちは各教室で話を聞きました。

 

冬休みも本校の生徒たちは大変よく頑張りました。

始業式の前半は表彰式を行いました。 

 

 

3学期の校長訓話は、共通テストを迎える3年生へのエール、進路決定を目指す2年生への激励、高校生活の中心となる1年生へ挑戦することの大切さから始まりました。

 

 

今回の校長訓話はSSH指定校の鹿本高校らしい題材でした。

文部科学省の科学技術・学術政策研究所が、科学技術予測調査を実施していることを話され、約20年後の未来での実現状況を調査し、予測の答え合わせをするという大変興味をそそる内容でした。

『「先行き不透明、将来の予測が困難、複雑で変化の激しい時代」と言われる現代の状況において「イノベーション人材の育成」が大切であり、それは本校SSHの研究開発課題でもあります。

鹿本高校が実践するSTEAM教育を経験することや、ある教科での学びを他教科での学びで活用することで、学びが深まることが実感できます。鹿本高校での教育活動を通して将来のイノベーション人材になってくれることを大いに期待しています。』

 

令和6年・2024年も頑張る鹿本高校を応援よろしくお願いいたします!

【2学期】終業式を行いました

12月22日(金)

天気予報通り、今朝は氷点下となりました。

本来は体育館にて全校生徒揃って終業式を行うところでしたが、大変に寒く体育館の床も冷たいため、本日の終業式はリモートに切り替え、各教室で行いました。

 

 

2学期終業式は多くの表彰者がいました。

頑張った鹿本高校生の姿を讃えることができました。 

 

 

今回の校長先生の訓話は「どのように集団と関わり、どのような役割を果たすのか」という内容を軸に元サッカー日本代表監督の岡田武史さんが日本代表選手に語った話(村の祭り酒)を紹介されました。

 

鹿本高校が更に良いチームになるために、それぞれの汗や努力、工夫、我慢、知恵こそがこのチームを支えていると知ること。そして「自分の鹿本高校」という意識を持つことの大切さをお話して頂きました。

 

 

最後に校歌斉唱をしました。

今回は合唱部と吹奏楽部の1・2年生が代表してリモートの発信場所から、他の生徒たちは各教室で歌いました。 

 

 

今日で2学期も終了。

3学期は令和6年1月9日(火)よりスタートします。

半導体人材育成事業④ 企業訪問に行ってきました!(2年生)

12月8日(金)に、2年生理系生徒が企業訪問に行きました!

半導体人材育成事業の一環で、今回が4回目の実施になります。

訪問先は ①オオクマ電子株式会社(熊本市) 様

     ②NTTビジネスソリューションズ(熊本市)様 です。

 

①オオクマ電子株式会社

オオクマ電子の大隈社長には、11月29日に学校で講演もしていただきました。

講演会の様子と見学の様子は、TKUのニュースでも紹介されましたので、ぜひご覧ください✨

12月13日放送→https://youtu.be/7pWXxRaKsP8

工場の中を見せていただき、多くの社員の方に説明していただきました。

感想文では、多くの生徒が「ものづくりのおもしろさを感じた」と書いてくれていました。

 

②NTTビジネスソリューションズ 様

NTTビジネスソリューションズは、世の中のさまざまな問題をICT化によって解決する会社です。

全壁面に映像が投影される近未来的な会場で、会社の業務について説明をしていただきました。

これからの社会がどうなっていくか、ビジョンを描くことができた研修でした。

お忙しい中ご対応いただき、本当にありがとうございました!

鹿本高校では今後も、進路について考える機会を多く設けていきたいと考えています。

 

 

 

【1学年】期末考査が終了しました!

12月8日(金)

4日間にわたる期末考査が終了しました。

考査終了後は体育館で学年集会を行いました。

「世界津波の日」2024高校生サミット in 熊本について、先日の模試の結果を踏まえての話、生徒指導部より、と3つの柱でお話がありました。

 

 

2学期も残すところ、あと10日となりました。

体調管理を気をつけながら、新学年に向けての準備を進めているところです。

第8回出前講座を実施しました!シリーズ社長に聞く②

第8回出前講座を実施しました!

半導体人材育成事業の一環として、オオクマ電子社長の大隈恵治様に「オリジナル製品の企画・開発という仕事について」というテーマでご講演いただきました。

オオクマ電子は熊本市にある産業用装置の設計・製造を行う会社です。

半導体関連の機器はもちろんのこと、医療用機器や液晶ディスプレイ関連の機器など、さまざまなオリジナル製品を作っていらっしゃいます。

生徒の感想文を見ると、

「自分の中の『やりたいこと』をはっきりさせていこう」という大隈社長のお言葉がいちばん胸に響いたようです。

他にも

「『やりたいこと』がわからないまま進路を決めてしまうと、ワクワク感がない」

「自分で決めたことなら、多少の困難があっても頑張れる」

「『成功』『失敗』は、そこで動きを止めた人が使う言葉。『失敗』も、成功につなげれば失敗ではなくなる」

など、将来についてもやもやとしている高校生に勇気をいただくお話がたくさん聞けました。

 

オリジナル製品「スペーサー」の開発秘話は、文系理系を問わず、これまで世の中になかったものを創り出すための大きなヒントになりましたね。

 

何よりも、とても楽しそうにお仕事の話をしてくださる大隈社長に、元気をいただいた講演会でした✨

 

講演終了後も、何人も個人的に質問をしていました!お忙しい中、本当にありがとうございました。

来週、この講演を聞いた2年生理系の生徒が、オオクマ電子様とNTTビジネスソリューションズ様に企業訪問にうかがいます!

今年度は、来週の企業訪問をふくめ、4回の半導体人材育成のための行事を計画しました。講演・企業訪問と、さまざまな出会いを提供してくださった熊本県半導体人材育成コーディネーターの藤原様にも感謝です✨

半導体人材育成事業② 企業訪問に行ってきました!

半導体人材育成事業で、1年グローバル探究コース生徒が、熊本県内2企業を訪問しました!

訪問したのは

①シナジーシステム 様(泗水町)

②KMK 様(宇城市)の2社です。

 

①シナジーシステム 様

広報の楠田様に案内していただき、本社とロボットセンターを見学しました。

とっても素敵な「鹿本高校」のプレートを作っていただきました!どこに飾るか検討中です✨

ロボットの操作も全員体験!ちょっと難しい?!

 

②KMK 様

できたばかりのとってもきれいな工場でした!

部長の宮崎様に案内していただきました。

製品の製造過程はもちろんですが、地球環境への配慮や、防災設備、社員さんが働きやすい環境の整備についても教えていただき、いろいろな気づきがありましたね。

工場で稼働している装置に興味津々!

 お忙しい中、ご対応いただき、ありがとうございました!

第7回出前講座を行いました!

第7回出前講座「御存知ですか?青年期の睡眠不足が引き起こす恐ろしい健康リスク②~スマホ・ゲーム依存からの脱却で本来の健康を取り戻す」を11月15日に実施しました。

講師は、長崎総合科学大学の土居二人先生です。

今回の講座は、大好評だった6月の講座の第2弾!

前回は睡眠の重要性がメインでしたが、今回はいよいよスマホ・ゲーム依存からどう抜け出すかを聞くことができました。

今回も土居先生のトークは絶好調で、随所で笑わせていただきました!

1回目が面白かったから、という理由で参加してくれた人もたくさんいました。

今回印象に残ったのは、スマホ・ゲーム依存に陥る人は孤独感やストレスを抱えていて、それを埋めるためにスマホ・ゲームにのめりこんでしまう、というお話です。

依存を断ち切るには、根本的な原因を探っていくことが大事だということがわかりました。

探究のテーマに、「睡眠」や「スマホ依存」を選んでいる人も多いようです。今回も、講座の後に残って質問している人が何人もいました。やはり質問すると、学びが深まりますね!鹿校生の質問力、ますます上がっているようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【初参加】半導体を学ぶ研修会に参加しました。

TSMCの進出を受けて熊本県内各地では、半導体関連の人材確保をめざす動きが進んでいます。

11月8日(水)〜10日(金)の2泊3日で、水俣市で高校生が半導体を学ぶ研修会があり本校から2名(1年生 熊谷くん・2年生 黒田くん)が参加しました。

研修会は若い世代の半導体への関心を高め、人材確保につなげる目的で熊本県教育委員会が主催したもので県立高校生15人が参加しました。

 

県内のニュースでも取り上げられていました。

以下にリンクを掲載しています。御覧ください。

高校生が半導体を学ぶ研修会 熊本県教委が開催(熊本県民テレビ KKT公式チャンネル/YouTube)

半導体関連の人材育成に向け宿泊型研修会 熊本県教育委員会が初の取り組み(TKUofficial/YouTube)

㊗中川先生が熊本県教育功労(優秀教職員)表彰を受賞されました。

保健体育科の中川先生が、本年度の熊本県教育功労(優秀教職員)表彰を受賞され、先日本校校長室で授賞式が行われました。生徒主体の行事運営や外部連携による学校魅力づくりを先頭に立って進められたことが評価され、今回の受賞となりました。おめでとうございます!

優秀安全運転事業所の表彰を受けました

 熊本県警察より優秀安全運転事業所の表彰伝達があり、交通安全担当の松岩先生と、本校の原付通学生を代表して2年生の月足さんが山鹿警察署において表彰を受けました。

 

これからも、交通安全に努めます。

第2回学校運営協議会を開催しました。

第2回学校運営協議会を開催しました。学校側の取組の中間報告に加え、今回は生徒の課題研究の発表と授業の様子を見ていただきました。特に2年生の井上さんの課題研究発表「空き家による山鹿市の地域活性化」は、委員の皆様全員が「とても良かった。」、「山鹿市議会でもプレゼンさせたい。」等と大絶賛でした。授業の様子も含め、学校の取組をたくさん褒めていただき、大きな力となりました。委員の皆様からのご指導、ご助言は今後の学校運営に活かし、更に魅力ある学校となるよう生徒・職員・保護者が一丸となって頑張ってまいります。委員の皆様、お世話になりました。

【科学部】ビスコースレーヨンづくり

3年生の化学で学習する合成繊維の「ビスコースレーヨン」をろ紙から作ってみました。

実験書を見ながら、手分けして作成。薬品が固まっていて、量り取るのも一苦労でした。

 褐色の溶液から、白い「ビスコースレーヨン」ができました。

レーヨンは、衣類などに使われている繊維です。

まるでうどんのようでした。

【科学の甲子園】実技試験対策

11月12日に実施される「科学の甲子園熊本県予選」の実技試験は、段ボールと工作用紙で発射台をつくり、粘土で作った1cmほどの玉を飛ばし、玉が落ちた地点の得点の合計を競います。

今まで試作した発射台のうち、最終的にどれを採用するか話し合いました。

色々作ってみましたが、一番飛んだのは・・・・・

発射台づくりと共に、飛ばす練習も頑張りました。

本番、うまくいきますように!

スポーツ健康科学コース2年生 スキルアップ実習の様子

11月10日(金)6・7時限目に社会福祉体験実習を行いました。

社会福祉協議会のご協力・ご指導のもと、

高齢者疑似体験や車いす体験等を実技形式でご指導いただきました。

車いす体験

高齢者疑似体験

盲目疑似体験

体験した生徒からは、

「怖かった。とにかく怖かった」

「指示を出す方もとても難しかった」

「これから、自分の当たり前だけで生活することはやめて、視野を広く持って色々な方に接したい」

「日常で困っている方には勇気を出して声をかけていきたい」

という感想が聞かれました。

 

協会の方からは、

「楽しかった、怖かったで終わらせずに、これからの生活の中に生かしてください」

「豊かなコミュニケーション、信頼関係を作ってよりよい社会にしていきましょう」

とアドバイスをいただきました。

 

本日は貴重な体験をありがとうございました。

YSPⅠ中間発表会(1年生)

10月26日(木)、本校1年生による令和5年度理数探究(YSPⅠ(山鹿サイエンスプログラムⅠ)中間発表会を実施しました。

崇城大学生物生命学部 教授 長濱 一弘先生及び熊本大学大学院教育学研究科 教授 渡邉 重義先生を講師としてお招きし、1組~5組のクラス代表班が、これまで実施してきた課題研究(探究活動)についての中間発表を行いました。

(発表テーマ)

1組「ドクターヘリは24時間運航できないのか」辛島さん・中川さん・松岡さん

2組「安全な農薬を求めて」高江さん・東さん・守瀬さん

3組「菊池川の水質を改善する微生物の活性化の仕方」飯川さん・池永さん・高木さん・松本さん

4組「山鹿の河川に生息する外来生物を調べて駆除するために」浅川さん・玉井さん・福島さん・松尾さん

5組「私達が使う薬についての危険性」坂西さん・平井さん・藤本さん

YSPⅡ中間発表(2年生)

10月27日(木)6・7限目、令和5年度理数探究(YSPⅡ(山鹿サイエンスプログラムⅡ))中間発表を行いました。分野別に分かれて代表者が発表を行い、外部講師による講評をいただきました。

科学分野コース
 講師:崇城大学生物生命学部生物生命学科 教授 長濱 一弘 様
「未来の川を守るために」嶋田
「ブラジルチドメグサから作るお茶の科学的性質」安達・井上・黒田・星野
「地震の揺れと建築物の揺れの関係」杉・豊岡・宮川

人文科学コース
 講師:熊本大学文学部コミュニケーション情報学科現代文化資源コース 准教授 日髙 利泰 様 
「男女のメイクの歴史と考えの移り変わりについて」髙木
「映像作品における色の印象づけ」濱田
「アンパンマンのストーリーの移り変わりから読み解く日本の情勢の変化」三森

教育・社会問題コース
 講師:熊本大学大学院教育学研究科 教授 田口 浩継様
「初任教員の離職率を減らすにはどのような取り組みが必要か」大城戸
「トランスジェンダーの人が過ごしやすい学校の環境とは」原田
「競走馬の屠殺と急性心不全を減らすために人間にできること」坂本

医療・福祉コース
 講師:熊本保健科学大学看護学科 講師  角 マリ子 様
「ブルーライトと睡眠の関係」山内・坂崎
「若者の献血を増やすために」萩原・坂口
「末期の意思決定支援用紙を身近なものにするために」山田・吉海  

地域・防災・法律コース
 講師:東海大学文理融合学部人間情報工学科 教授 村上 祐治 様
「空き家で山鹿市の地域活性化!」井上・猿渡
「菊池市のワーケーションを広めるために」中林
「落語で外国人向けの観光をする」大嶋

スポーツ健康科学コース
 講師:熊本保健科学大学保健科学部リハビリテーション学科理学療法学専攻 教授  松原 誠仁 様
「スポーツ指導における指導方法の改善」藤丸
「スポーツ選手に向けた栄養素を考慮したふりかけの考案」五嶋
「緊張は協応性に影響するのか」原口

【科学の甲子園】 第1回目勉強会!

11月12日(日)に熊本県庁において科学の甲子園が開催されます。今日は第1回目の勉強会ということで、メンバーの初顔合わせを行いました。これから本番に向けて定期的に勉強会を行っていきます。6人の力を合わせて科学の問題に挑戦します!

護身術教室を行いました!

 10月19日(木)17:00から1・2年生女子希望者を対象に山鹿警察署及び山鹿地区少年警察ボランティア協議会会長竹下による護身術教室を行いました。子供・女性を対象としたわいせつ・声かけ事案が多発している中、全国地域安全運動の重点項目でもある子供と女性の犯罪被害防止対策の一環として山鹿警察署の協力のもと実施しました。

 50名ほどの生徒が集まり、技を教えてもらうと大きな歓声が起こり、楽しみながら各々技の習得に励んでいました。また、参加者には防犯ブザーの贈呈がありました。短い時間でしたが良い経験になったようです。

 

 

 

 

 

 

人権教育講演会を行いました。

10月19日(木)、本校体育館にて全校生徒が体育館に集まり、人権教育講演会を行いました。

本年度は、国際フリーランスジャーナリストのエィミ・ツジモトさんをお招きし、

『問いつづけて なお 〜「来民開拓団」全員自決の真相から〜』

という演題のもと、講話をいただきました。

 部落差別からの解放への思いを利用し、開拓団として「満州」へ移民を進めた当時の融和政策が、結果として開拓団を強制的に自決に追い込んだ事実に学び、二度と戦争の悲劇を繰り返さないという決意を、若い皆さんにもってもらいたい、と講演では熱を込めて話していただきました。

 講演会の中では生徒からの活発な質疑応答もあり、大変充実したものになりました。

 

【PTAの活動】朝の校内見守り挨拶運動、実施中!

10月16日(月)〜20日(金)、鹿本高校ではPTA役員の保護者様にご協力いただいて「朝の校内見守り挨拶運動」を実施中です。

今までは正門付近で挨拶運動を行っていましたが、今年度より実際に校内の生徒たちの様子を見ていただいて、挨拶運動を行っています。

 

 

実際に校舎のなかをご覧いただく機会ですので、進路資料室や図書館、自習室や新しくなったトイレも見ていただきました。

鹿本高校生が学びやすい環境の中で生活していることを見ていただけたと思っています。

充実した設備と環境・多くの資料と頼もしい先生方のもとで、鹿本高校生はのびのびと生活しています。

半導体人材育成事業 第1回講演会を実施しました!

熊本県半導体人材育成事業の一環で、株式会社evolt(エヴォルト)の社長、尾形直樹さんにご講演いただきました。

エヴォルトは、半導体製造機をはじめとする産業用機械の製造を行う企業です。2019年の創業ながら、現在社員は160名、急成長中の勢いのある会社なんです。会社のコンセプトは、「すべての人を、輝ける場所へ」。製造業なのに夜勤が無いなど、働き方改革を進めていることでも注目されています。

 

会社の業務内容や、TSMCのこと、半導体業界についてなど、いろいろお話いただき、とても勉強になりました。

最後に、尾形さんの仕事への思いをうかがいました。「仕事は何でもいい。何を解決したいか、誰を助けたいか、どんな笑顔を見たいかを考えよう」というメッセージは、進路選択の大きなヒントになりましたね。背中を押された人も多かったのではないでしょうか。尾形さん、ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

「令和5年度 熊本県高等学校弓道競技大会」に出場しました

 本校弓道部は下記の大会に出場致しました。

 大会名:令和5年度 熊本県高等学校弓道競技大会
     兼第31回九州高等学校新人選手権大会県予選
     および第1回西日本高等学校弓道大会県予選
 日 時:令和5年9月30日(土)~10月1日(日)
 場 所:八代市弓道場

【個人戦】結果
  大渕 音羽 さん・・・・女子個人予選:未通過
  今村  仁 君 ・・・・男子個人予選:3中/4射にて通過,
           男子個人準決勝:3中/4射にて通過,
           男子個人決勝:競射後の遠近法にて個人4位入賞
  松尾駿一郎 君 ・・・・男子個人予選:4中/4射にて通過,
           男子個人準決勝:4中/4射にて通過,
           男子個人決勝:競射後の遠近法にて個人3位入賞
           11/4(土)長崎県島原市で行われる九州大会へ出場
  酒井 陽仁 君 ・・・・男子個人予選:3中/4射にて通過,
           男子個人準決勝:未通過

【男子団体戦】結果
  男子団体一次予選・・・・12中/20射にて一位通過(/14チーム通過)
  男子団体二次予選・・・・10位通過(/14チーム通過)
  男子団体トーナメント戦1回戦・・・・対九州学院Aにおいて敗退,未通過
   結果:ベスト14(ベスト16)

 応援してくださいました保護者,生徒の皆様へ篤くお礼申し上げます。ありがとうございました。

【学校行事】2学期がスタートしました!

40日ほどの夏休みも終え、本日より2学期がスタートしました。

1学期に引き続き始業式等の行事はGoogle Meetを用いてオンラインで行いました。

 

表彰式では夏休み期間中に活躍したハンドボール部と吹奏楽部へ、賞状とトロフィーが校長先生より渡されました。

 

8月より本校にALTとして着任されたリアム先生の新任式を行いました。

リアム先生はイギリス・ロンドンのご出身です。

生徒会長の生徒代表挨拶は英語で行われました。

 

 

2学期始業式の校長式辞は本校の教育スローガン(探究する生徒の育成)と校長先生の専門教科(数学)と吹奏楽部の活躍(音楽)をそれぞれ掛け合わせて、探究×数学×音楽をテーマに話がありました。

 

まずは数学と音楽の結びつきについての話題が取り上げられ、音楽に関する数学的な疑問や探究が紹介されました。

また、数学と音楽の融合について、数学を用いた音楽づくりについて、確率と歌詞・メロディの関係や自動作詞作曲システムの例が示されたり、人工知能と音楽の関係について、人工知能が音楽を理解する可能性や、音楽の個人的な創造性が注目され、将来の音楽の変化について考察されました。

 

 

式辞の後半は実際に数学を使った探究活動が行われました。

実際に様々な桁数の数字を足したり引いたり掛け合わせたりすることで起こる興味深い現象を体験しました。

数学との関わりを通じて、数学への興味や理解を引き出すアプローチが提案され、学びの過程での問いかけと考える習慣の重要性を強調されました。

 

 

生徒たちに、背伸びとジャンプ、問題を設定する力の重要性を伝え、2学期の成長への期待が述べられました。

 

1年間の学校生活において、最も長い学期である2学期が始まりました。

2学期はこれまで以上に「考える習慣を身に付けること」にこだわり、日常のあらゆる気づきをきっかけに、新しい問題を次々と設定できる力が身につくことを目指してほしいと思います。

令和5年度熊本県州立モンタナ大学高校生派遣事業レポート(その3)

3年井立さんがモンタナ大学高校生派遣事業の班長として参加をしました。次の画像は8月9日に帰国した際、解散式で参加生徒を代表して挨拶を行った時のものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8月26日には事後研修が行われ、井立さんはTOEFLJuniorを受けました。二週間のモンタナ研修で培った英語力で事前学習の時よりも良いスコアが取れることを楽しみにしています。

また、午後には大学で習ったSDGsについてプレゼンテーションを参加した生徒と保護者の前で行いました。少し緊張しましたが、集大成としてしっかり発表することができ自分の将来につながる良い経験になりました。

鹿屋体育大学スポーツサイエンスキャンプ 最終日

8月25日(金) 9:00~ 講義Ⅳ「スポーツ活動の3次元分析」

 最終日の講義はスポーツパフォーマンス研究センターで光学式モーションキャプチャーを活用したバイオメカニクス的視点がらの動作解析に関する講義でした。このセンターにはフォースプレートという地面反力計が50枚設置された陸上走路があり、遅い選手と速い選手がどのタイミングでどのような力を加えているかを測定できるそうです。4グループに分かれ、実際に垂直跳びの動作解析を行い、参加者みんなでディスカッションを行いました。

 

鹿屋体育大学スポーツサイエンスキャンプ 2日目

8月24日(木) 9:00~ 講義Ⅰ「スポーツ活動と脳・神経ー筋活動」 

 2日目の午前中は骨格筋の超微細構造を顕微鏡で観察し、運動トレーニングに伴う骨格筋の形態変化や筋力アップの仕組み、筋肉が発する電気活動について講義を受けました。また頭蓋から直接脳を刺激する磁気刺激装置を用い、人工的に筋活動を誘発させ活動イメージ時の脳波を測定し、全ての筋活動は脳が指令となり制御されていることを学習しました。

13:30~ 講義Ⅱ「スポーツ活動と心理」 

 トレーニングによって高められた身体機能を十分に発揮するためには、メンタルが重要であることはよく知られています。鍛えられた身体を上手くコントロールする運動制御能力、またその制御能力を高める学習について、実験装置などを使って体験的に学習しました。

 

鹿屋体育大学スポーツサイエンスキャンプに2名参加 1日目

 8月23日(水)~25日(金) に2泊3日の日程で鹿屋体育大学にて令和5年度のスポーツサイエンスキャンプが行われました。鹿本高校から2年生の片山さんと1年生の松岡さんが参加し、沖縄を含む九州を中心に山梨県や愛媛県、広島県などから15名の高校生が集まりスポーツをサイエンスの分野から学ぶ貴重な時間でした。

 15:00~ イントロ講義「スポーツサイエンスの最前線」金久学長   16:30~学内施設見学

 

令和5年度熊本県州立モンタナ大学高校生派遣事業レポート(その2)

 8月9日、3年生の井立さんが州立モンタナ大学高校生派遣事業から無事に帰国しました。新型コロナウイルス感染症の影響でオンラインでの研修が続いた中、久しぶりの現地研修でとても充実した研修となりました。
 現地では、SDGsについて考え英語でプレゼンするだけでなく、現地の人との交流もくまモンPRを通して深めることができました。最初は聞き慣れない現地の生の英語も、次第に慣れていき、英語の伸びを肌で感じることができました。また、英語学習だけでなく、「自分のことは自分でやる」など当たり前のことをすることによって、保護者への感謝の気持ちも改めて実感することができました。井立さんは、「今回このような研修に参加できたことは、熊本県世界チャレンジ支援基金をはじめ様々な方々からの支援、そして何よりも保護者の支援からあったからだと思います。全ての方々への感謝の気持ちを忘れず、今回の貴重な体験を自身の更なる成長と今後の人生につなげていきたいと思いました。2学期以降の学習にも励んでいきます。」と力強く語ってくれました。

この写真はモンタナ州の州都であるヘレナのモンタナ州会議事堂です。ここでは、アメリカ先住民族であるインディアンについての歴史を学びました。様々な写真と説明をみて考えさせる貴重な経験となりました。

この写真はモンタナ州の州都ヘレナにあるモンタナ州会議事堂です。ここでは、アメリカ先住民族であるインディアンについての歴史を学びました。大変貴重な経験となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

モンタナ州第2の都市ミズーラにあるRockin Rudy's というお店に授業の後に行きました。地元の商品がたくさんあり、ワクワクしました。

ミズーラのダウンタウンを散策しました。有名なスクールバスを発見しました。以前グレイシャー国立公園に行ったときに乗ったときはとてもワクワクしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミズーラのダウンタウンを散策しました。有名なスクールバスを発見しました。以前グレイシャー国立公園に行ったときに乗ったときはとてもワクワクしました。

 

 

 

 

 

インターンシップに行きました!

8月2~4日に、2学年のインターンシップを実施しました!

それぞれの事業所で1日間~3日間、製造や公務、保育、医療、サービス業などの分野で実習させて頂きました。

働くことの意義や厳しさを学ぶことが出来ました。今後の進路について考える良い機会になり、協力していただいた企業の方々に深く感謝をいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

保育園に行ってきました。

上手にはけたかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                   工務店に行きました。

                   想像以上に難しかったな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

動物病院に行きました。

猫ちゃんの点滴中です。

 

 

 

                    

 

 

 

 

 

保育園に行ってきました。

暑いので、木陰でのんびりしています。

 

うまい、うまい、ちゃんと踊れたね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

市役所に行ってきました。

真剣に打ち合わせ中です。

 

240名の皆さん!                                              オープンキャンパスへの参加ありがとうございました。

7月28日(金) 10:00~ 

 令和5年度のオープンキャンパスを開催しました。今年は山鹿市以外の中学校も含め、22校から昨年を上回る240名の生徒の皆さんに参加していただきました。受付後、体育館での部活動紹介や校内施設の巡回をした後、教室で生徒会執行部による学校紹介や学校行事などの説明を受け、積極的に質問などを行っていました。保護者の皆さんには別教室にて本田進路指導主事より卒業生の進路状況や受験対策の指導方針、西岡主幹教諭より学校行事を含めた学校の様子などについて説明がありました。

校内巡回部紹介教室説明教室説明保護者への説明会も3教室が満席でした。 英語体験 

最新の空気清浄機(Airdog)が本校に届きました。

(公財)日本教育公務員弘済会熊本支部様、株式会社熊本教弘様のキャンペーン事業「第3回 熊本きょうこうクイズ(学校対象)」に応募していた本校が、この度記念品贈呈校(15校)に決定し、空気清浄機「AirdogX5D(フラッグシップパフォーマンスモデル)」を本日、弘済会熊本支部参事の前田様から石村校長に贈呈いただきました。新型コロナウイルス感染症の収束が未だ見通せない状況ですので、この空気清浄機を有効に活用し生徒・職員の健康の保持増進に努めてまいります。

インターンシップ参加者対象「就職ガイダンス」を実施しました!

7月20日(木)に、インターンシップ参加者(2年生)対象の就職ガイダンスを実施しました。

講師は、キャリアコンサルタントの草野先生。仕事の探し方や、社会人に求められる力、基本的なマナーなど、盛りだくさんの内容で、2時間があっという間でした。8月2~4日のインターンシップで、ぜひ生かしてくださいね。

 

自己PRを考えています。自分について書くのは、けっこう難しい~

 

お辞儀の練習。きれいにできているでしょうか。

 

 

 

 

第4回出前講座「警察官・自衛官説明会」を実施しました!

7月19日(水)に、警察官と自衛官についての説明会を実施しました。

警察官も自衛官も、市民の安全を守る、なくてはならない仕事です。講師の方々が自分の仕事にとても誇りを持っていらっしゃることが伝わり「働くっていいな」と思える会でした。

「自分も頑張ってみよう」という気持ちになった人が多かったのか、会の終了後、多くの生徒が個別に質問をしていましたよ!

 

鹿本高校のOBである星子警部(写真右)。警察官になるには、まず公務員試験突破のための勉強が必要ですが、警察官になってからも勉強が大事!というお話が印象に残りました。

 

鹿本高校OGの山川広報官。自衛官の仕事は多岐にわたること、福利厚生や資格取得、再就職支援など、さまざまな面でのサポートが手厚いことを教えていただきました。

菊鹿中学校で学習ボランティアを行っています。

山鹿市立菊鹿中学校出身の1,2年生が、7月25日(火)から母校の菊鹿中学校で企画された学習会に学習ボランティアとして参加し、中学生に対して勉強を教えています。教えることの難しさや楽しさを体験できる良い機会となっています。参加していた中学生の生徒さんに話を聞くと、「先輩たちは勉強だけではなく、休み時間には鹿本高校のこともたくさん教えてくれます。」と笑顔で話してくれました。良い中高連携ができています。このような場を提供していただいた菊鹿中学校の先生方に感謝いたします。

 

1・2年生進路ガイダンスを実施しました!

7月13日(木)に、1・2年生の進路ガイダンスを実施しました。

9大学の先生方に来ていただき、それぞれの学問分野について教えていただきました!

視野が広がる、貴重な体験になりました。

 

①熊本大学 文学部 歴史学科  教授 伊藤 正彦 先生

「賦役黄冊と魚鱗図冊」~中国・明代の戸籍制度

伊藤先生は、学生時代に予備校で漢文を教えていらっしゃたそうです。受験科目で一番点数を伸ばしやすいのは漢文!というお話に、「漢文を頑張りたい」とやる気になった生徒がたくさんいました。漢文訓読の技術があるので、中国史の研究は日本が一番進んでいるそうです。中国の歴史に加えて、漢文を学ぶ意義も知ることができましたね。

 

②熊本大学 法学部  准教授 若色 敦子 先生

「法律を学ぶ意味~ミニ講義:消費者取引被害の回復と予防など」

4年前に「熊大わくわく講座」でもお世話になった若色先生。山鹿が大好きだそうです。うれしいですね。

若い人は、断ることができなくて悪徳商法などの被害にあう人が多いとのこと。「何か問題があった時、言語化しなければ解決できない」という先生の言葉が印象に残ったようです。

 

 

③熊本学園大学 商学部商学科 准教授 足立 裕介 先生

「起業について考える」

「ベンチャー企業は、大企業にはできない破壊的イノベーションを起こすことでき、そのことが社会をより豊かにしていく」というお話に感銘を受けた人が多かったようです。「カスタマーズ・ペイン」をしっかり把握して、鹿本高校生の中からイノベーションを起こす起業家が出てくることを期待します!

 

④九州ルーテル学院大学 人文学部 教授 小原 孝徳 先生

「小学校の先生を目指しませんか?」

小原先生は鹿本高校の大先輩!山鹿市蒲生地区にある「湯の口溜め池」を題材に、小学校の先生になったつもりで授業を考えました。

「生徒に寄り添い、自分も考えることで、自分自身が成長できる仕事だと思った」「授業を考えるのは大変だけど、面白くて深い」という感想が多く、小学校教諭の仕事に魅力を感じてくれたようです。

 

⑤福岡大学 スポーツ科学部 教授 築山 泰典 先生

「大学でスポーツを学ぶ意味」

スポーツ科学部では何を学ぶのか?を教えていただきました。科学とは、偶然を必然に導くものであり、再現性を追究するもの。そのためには、さまざまなことを学ぶ必要があり、スポーツだけをやっていればいい、というわけではないとのこと。「水泳の世界記録が、科学的なアプローチによって飛躍的に伸びている」というお話のインパクトが強かったようです。やはり、スポーツで勝てるようになるためにも、勉強が大事!

 

⑥九州工業大学情報工学研究院生命化学情報工学研究系  教授 青木 俊介 先生

「情報工学のもたらす新世界探訪 ~情報工学の可能性は」

情報工学は、頭の中にあることを「かたち」にする学問とのこと。青木先生はなんと経歴に「医学博士」とあり、研究分野は薬の開発だそうです。情報工学は、あらゆる分野にかかわる学問だということがわかりますね。「初めて知ることが多くて、難しいところもあったけれどおもしろかった」という感想を多く書いてくれていました。

 

⑦熊本県立大学 環境共生学科 居住環境学専攻 准教授 佐藤 哲 先生

「災害時の『住まい』を考える」

災害時、避難所の空間をどのように作るかを学びました。写真は掲載していませんが、この後、かなり大きな避難所の間仕切りを教室で実際に組み立てました。「実際に自分たちで仕切りを組み立てることができて、とても楽しかった」「トラス構造など、STEAMで習ったことも出てきて、関連付けて考えることができた」「先生の東日本大震災のお話が心に残った」という感想を書いてくれていました。

 

⑧崇城大学 薬学部 准教授 中村 秀明 先生

「薬学の力~薬を病気の元へ届けるには?」

薬学部の仕組み(4年制・6年制がある)から、薬剤師国家試験のこと、「ドラッグデリバリーシステム」などの専門的な知識まで、幅広く薬学について学ぶことができました。「クスリはリスク」のフレーズを、多くの人が感想文に書いていました。「中村先生のお話を聞いて、探究のテーマが定まった」という生徒もいました!

 

⑨熊本保健科学大学 入試広報課長 久保田 憲寿 氏

「医療系職業を知る」

看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の仕事の違いや、医療に携わる人に求められる資質について話していただきました。「高校時代に国語や英語での伝達力(読解力)を高めておくべきだと感じた」「親に感謝しよう、という話が印象に残った」といった感想が多く聞かれました。

本校の偉大なる先輩、竹下英様から執筆本を寄贈いただきました。

山鹿市鹿北町ご出身で本校の同窓生であられる竹下英様(熊本銀行の前頭取、現在は熊本中央高等学校理事長)が執筆され、この度熊本日日新聞社から出版された本『私の銀行員物語~ひたすら「前へ」~』を今回、20冊本校に寄贈いただきました。贈呈式には、同窓会長で山鹿市長の早田順一様にもご臨席いただきました。出席した生徒会役員の生徒たちは、偉大な本校の先輩であられる竹下様から、貴重な高校時代のエピソードや執筆本に込められた思い等を直接伺うことができ、今後の高校生活を更に充実したものにしようと決意を新たにしました。竹下様、誠にありがとうございました。後輩たちはますます頑張ります!!

州立モンタナ大学高校生派遣事業に行ってきます 

3年生の井立さんが、令和5年度(2023年度)熊本県州立モンタナ大学高校生派遣事業における派遣者に見事選ばれ、7月25日(火)からアメリカ合衆国北西部、モンタナ州にある州立モンタナ大学での語学研修に参加します。多様な考え方と実践的な英語力を身につけることが目標です。親、先生、関係者の方々への感謝の気持ちを忘れずに、有意義な2週間にします。帰国は8月9日(水)の予定です。

【学校行事】1学期終業式を迎えました。

​7月20日(木)、1学期の終業式を迎えました。
終業式は熱中症対策のため、オンラインにて実施しました。

 

式の前半は1学期の表彰式を行いました。

 

そして夏休みに上位大会へ出場する生徒の推戴式を行いました。

 

更に、1学期いっぱいで退任されるALTのヤシャ先生の退任式を行いました。
ヤシャ先生は鹿本高校生から親しまれ、鹿本高校の一員として日々ご活躍されていました。
こちらの鹿本高校Newsにもヤシャ先生の記事があります。ご覧ください。

 

 

今回の終業式の校長先生の訓話では「問う、ということ」を中心に話がありました。

『教科書に出てくる問いに興味が湧かないことは、与えられた問いについて考えることしか経験してこなかったからだと考えます。問いを自分でつくったり、変えて試したりすることで、考える楽しさを見つけることが大切です。例えば数学だと、得意・不得意に関わらず友人たちと問いを共有し合い、対話を進めることで深い思考が生まれます。問いにははっきりした答えのあるものとないものの両方が対話を豊かにするために必要です。知識と問いが相互に補完し合い、意味を持つと考えます。』

探究する生徒の育成を教育スローガンに掲げる・スーパーサイエンスハイスクール(SSH)校の鹿本高校ならではの訓話だったと思います。

 


4月から本日まで、あっという間の1学期でした。
生徒の皆さんは有意義な夏休みを過ごしてください。

​また、7月28日(金)には鹿本高校オープンスクールが予定されています。
中学生の皆さんのお越しを心よりお待ちしています。