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九州大学附属天草臨海実験所研修2日目レポート⑤

2日間に渡る研修が終わりました。
新垣先生から「皆さんはまだ高校一年生。今回の経験を次に活かして欲しい。いつもと違う学びでしたが、よく頑張りました。」と激励をいただきました。
新垣先生、TAの皆さん、渡慶次先生、ルーさん、田中船長、本当にお世話になりました。


九州大学附属天草臨海実験所研修2日目レポート③

午後からはプランクトン採取の班と、プランクトン観察の班に別れての研修です。
採取の班は、九州大学の実習船「セラリオ」に乗って出航しました。


 

観察の班は、ミクロメーターを使って植物プランクトンと動物プランクトンのスケッチを行います。
細長いものや、丸いものなど様々な形がいるようです。

九州大学附属天草臨海実験所研修レポート⑥

本日最後のプログラムは「英語の講義」です。
実験所所長の渡慶次教授にご講義いただきました。
潮の満ち引きと、太陽、月、地球の位置関係の話から始まり、魚のヒレや視野の話、脊椎動物と無脊椎動物の話など興味関心の高まる内容でした。
最後に渡慶次先生から「Use your brain.Drink water!」と激励をいただきました。
実験所の皆様、一日ありがとうございました。


九州大学附属天草臨海実験所研修レポート③

種同定作業開始です。
各班で採取した生物の種類を定めます。目視で大きさなどを分類し、図鑑で調べています。
最初は自分たちの力で作業します。ときには大学院生の方々や、新垣先生に教えていただいています。
同じ貝に見えても、実は違いがあるようです。
どの班も楽しんで作業しています。



九州大学附属天草臨海実験所研修レポート②

新垣先生の講義が終わり、いよいよ潮間帯生物の採取に向かいます。
本日は、雲一つない快晴です!
富岡の砂嘴は絶景です。



実習開始しました。
メジャーを引き、50×50のコドラートを利用して採取していきます。
石の表面と裏面では、違う種類の生物がいるようです。
潮間帯上部には天草で生活しているなら一度は見たことある生物が多かったようです。
しかし、潮間帯中部では見たことない生物が多くいました。
午後から、これらの資料を使って同定作業をします。


九州大学附属天草臨海実験所研修レポート①

8月3日(木)から2日間、苓北町冨岡にある九州大附属天草臨海実験所において基礎実習研修を行います。
この取り組みは、来年ASクラスを希望する1年生を対象に行うプログラムです。
今年は30名が参加しています。
九州大学の新垣先生はじめ、大学院生4名の方々に大学や大学院で行われている実験や実習を教えていただきます。
このHPでは、研修の様子を随時レポートしていきます。

※熊本日日新聞2017年8月5日(土)16面に関連記事が掲載されました
読売新聞2017年9月9日(土)24面に関連記事が掲載されました