授業実践(探究/ICT)

授業実践(探究/ICT)

今までの活動の振り返り【1学年】

2月4日(金)、1学年のLHRでは、これまでの活動の振り返りを、Chromebookを用いて行いました。

リモートで参加する生徒たちも同じ内容です。

準備されたスプレッドシートの項目にそって、委員会活動や部活動、学習等で力を入れたことを記入しました。

この取り組みの参考資料として、2学期末に作成した3学期のプランニングシートも使用しました。

振り返りを行いながら、自身が立てた目標の達成度を考えることができたようです。

健康観察及び生活習慣、宅習時間の推移【Read a Life】

現在、生徒たちは、朝から健康観察等をGoogleフォームズに回答しています。

この回答データは、担任や養護教諭等に共有され、生徒一人一人の健康状況の把握に役立てられているところです。

しかし、生徒自身がどのような回答をしたのかがわからないという欠点がありました。

そこで、開発されたのが『Read a Life』です。

情報科の松村先生に開発して頂きました。

写真のように、生徒の登録したデータをもとに、「体温の推移」「睡眠時間の 推移」「教科ごとの学習積み 上げ」「学習時間の推移」をグラフ化します。

トップ画面の色も変えることができる仕様となっていますので、生徒のみなさんは自身の生活を見つめる一つのツールとして活用してほしいと思います。

オンライン授業の様子⑧【LHR】

1月28日(金)、2年生のLHRの様子です。

今日は主にテスト勉強や面談を行うクラスが多くありました。

あるクラスでは、大型提示装置にテレビ会議画面を映して教室とリモートの生徒をつなぎ、

もう1台のChromebookで教室の詳しい映像を流して交流していました。

 

 

オンライン授業の様子⑦【ASⅡ】

研究活動をオンラインで行っている様子です。

オンラインで参加している生徒と、学校にいる生徒が協働で実験を行っています。

機器操作の手順を互いに確認し合い、実験で得られた数値に対して、それぞれの考えを伝えていました。

また、学校にいる生徒たちで実験を行い、オンラインの生徒が研究発表資料を作成するというように、役割分担をしている班もいました。

どの生徒も、音声をオンにして、双方向のやり取りをしていたようです。

オンライン授業の様子⑥【1年家庭科】

家庭基礎のオンライン授業の様子です。

教師の Chromebook の画面には、授業スライドや生徒も書き込めるホワイトボードが展開してあります。

その画面を、オンラインで受講する生徒にMeetの共有機能を用いて提示します。

また、教室で受講する生徒には、教室の大型提示装置で同じ画面を見せます。

このような準備を行うことで、同じ授業内容を一度に提供できるようになります。

今回は、食物に含まれる栄養素(主にビタミン)に関する授業が行われました。

オンラインで受講している生徒の画面は、次のようになっています。

オンライン授業の様子⑤【2年体育】

体育のオンライン授業の様子です。

オンライン授業を受ける生徒たちも、運動ができる格好(体育服等)に着替えて受講しました。

はじめに、天高体操の動画を見ながら全身運動を行い、残り時間で簡単な補強運動に取り組みました。

運動が家庭内でもできるように工夫された内容であり、受講する生徒の表情も明るいものとなりました。

 

オンライン授業の様子④【1年音楽】

音楽のオンライン授業の様子です。

クラシック音楽の鑑賞をしています。

校内の生徒も、オンラインの生徒も、事前にClassroomで配付されたドキュメントシートに、それぞれの曲ごとの感想を記入していきます。

生徒たちは、リズムや曲調、使用されている楽器など、様々な視点から音楽に触れていました。

オンライン授業の様子③【1年美術】

美術のオンライン授業の様子です。

現在、粘土を使った造形作品作りを行っています。

テーマは「私のお弁当」です。

オンラインで授業を受ける生徒も、同じ粘土を家庭で造形します。

玉子焼きのカット感を出す方法や、ミートボールの質感を表現する方法等を授業者から学び、造形作品作りに没頭していました。

オンライン授業の様子①【2年世界史】

1月25日(火)、本日から分散登校が実施され、半数の生徒は学校で学び、残り半数の生徒はオンラインで授業を受けています。

写真は、2年世界史の授業がオンラインで実施されている様子です。

先生の声も聞き取りやすく、板書もよく見えています。

オンラインで参加している生徒たちも、真剣な表情で受講していました。

学校情報化優良校に認定されました!

1月12日(水)、日本教育工学協会学校情報化認定委員会の審査を通過し、学校情報化優良校に認定されました!

昨年度末から、一人一台端末先行実践校となり、様々な情報化に取り組んできた成果が認められたのだと思います。

認定期間は、2024年3月31日までです。

これからも、更に発展した生徒にとって有用な取組を行いたいと思います。

■ 日本教育工学協会はこちら → https://jaet.jp/nintei/

 

ピクトグラムによる課題解決型学習【1年情報と社会】

1年生の「社会と情報」にて、2学期後半からピクトグラムを作成する授業を行いました。

天草高校の様々な問題を、ピクトグラムを用いて解決することに挑戦する授業です。

生徒ならではの視点で、天草高校の問題点を提起し、それを解決するためにピクトグラムを作成しており、授業担当者としても楽しい授業でした。

作成には、Google 図形描画を用いています。

生徒が作成したピクトグラムは下記リンクから見ることができます。

ランダムに12個の作品を表示するようになっていますので、可能な限りアクセスしてご覧ください。

→ Picstagram リンク

Chromebookで動作のフィードバック【2年体育】

12月14日(火)に、2年体育の研究授業が行われました。

はじめに体育理論に基づいた技能の上達過程を学びます。

その後、実際に高く投げ上げられたバドミントンのシャトルを、ラケットに収める練習に取り組みました。

動作をChromebookのカメラ機能で撮影し、その動画を見ながらフィードバックを行うことで、動作改善を行います。

これを何度も繰り返す中で、成功回数が増えた人が多くいました。

今回学んだ内容は、各自で運動をする際にも参考になるため、普段から意識して実践してほしいと思います。

 

 

コンピュータでの図形描写【2年数学】

数学Ⅲの学習内容の中に、媒介変数表示で表される図形を、コンピュータを用いて作図するといったものがあります。

そこで、Chromebook にダウンロードできる DESMOSというグラフ作成アプリを用いて、作図してみました。

x=sin(at),y=sin(bt) を座標として入力した後、a=1 , b=2 とし、t を動かすと、有名な “ リサージュ曲線(リボン型) ” が作図できます。

生徒たちは、リサージュ曲線だけではなく、aやbの値を変化させたり、x=2sin(at) などと点を表す式を変えたりしながら、様々な図形を描いていました。

 

ICT支援員による生徒のICTスキルサポート

11月18日(木)のASⅡ・Ⅲの時間、ICT支援員に生徒のサポートをして頂きました。

プレゼンテーション資料の作成法や、スプレッドシートで作成するグラフの加工等、生徒の相談に丁寧に対応してくださいました。

これにより、生徒の資料作成スキルが高まったと思います。

八幡さん、ありがとうございました。

Jamボードで抽象化【2年国語】

2年国語では、具体的な問題を抽象化することが大切であることを学んでいます。

今回は、その抽象化を体験するために、Jamボードを用いたKJ法を行いました。

天草高校の改善点という大きなテーマでしたが、具体的事例を挙げて、似たような事例をまとめ、キーワードをJamボードで提示しました。

同じ内容でも、各班の話し合い結果によっては、キーワードが異なるなど、深い学びにつながりました。

Google Earthと世界地図【2年数科学探究】

2年理系が履修する数科学探究Ⅰの中で、飛行機の最短航路問題を題材にした授業が行われていました。

黒板には、メルカトル図法で描かれた世界地図があり、大型提示装置と生徒のChromebook には Google Earth が表示されています。

東京とロサンゼルスやニューヨークなどへの最短航路がどのようなルートとなるかをGoogle Earthで調べ、世界地図上ではどのように航路を描くことができるかを確かめます。

また、都市間の最短距離をGoogle Earthで調べ、実際に計算をしながら考えを深めました。

Google Earth は、バーチャルの世界で様々な場所を旅できるサイトです。

ぜひ、活用してみてください。

Meetの画面共有を用いた相互発表会【3年数学】

3年生の数科学探究Ⅱの時間に、数学の課題研究発表会が行われました。

各班の生徒一人がMeet会議を開き、他の班員を招待します。

その後、自身のレポート(ドキュメントで作成)を画面共有機能で共有し、発表を行いました。

画面を操作しながら、発表を聞くことで、スムーズな内容理解に繋がりました。

また、端末を利用することで、別タブに開いていたグラフ表示ソフト(Desmos)等も効果的に活用でき、発表の幅が広がったようです。

 

 

生徒のU-KIを高め、資質能力を伸ばすための職員研修

10月27日(水)、職員研修を行い、生徒のU-KI(単元あたりの端末使用回数)を高めながら、資質能力を伸ばす授業実践例を4つ報告しました。

①数学の Chromebook での確認テストによる知識・技能を高める授業実践例

②保健のスライドを用いたプレゼンテーションによる表現力を高める授業実践例

③政治経済のFormsを用いた表現力を高める授業実践例

④家庭科のFormsを用いた相互評価による学びに向かう力を高める授業実践例

どれも、端末を効果的に使う実践例であったため、今後の授業づくりの参考になりました。

 

ICT支援員による生徒のICTスキルサポート【3年政治経済】

10月19日(火)、3年政治経済の授業の様子です。

生徒が、これまでに習った知識を用いて、単元のまとめを Forms に入力し、担当教師に送信しています。

その後、担当教師が送信された内容をスプレッドシートに表示します。

大型提示装置では、文字が小さく見にくいため、Classroom の Meet による画面共有機能を利用して、全員の意見を共有するといった授業展開です。

この授業を行うためには、生徒が「アンケートフォームに入力し送信するスキル」「Meet に接続するスキル」等が必要です。  

本日は、ICT支援員の来校日であったため、生徒の ICT スキルのサポートをして頂きました。