機械科blog
北九州方面工場見学(機械科2年生)
12月17日(火)に日本製鉄株式会社八幡製鐵所(以下、日本製鉄八幡)とトヨタ自動車九州株式会社を見学しました。
日本製鉄八幡では、最初に本校機械科OB(平成元年卒)の中道博之様より、「進路決定まで1年を切っているから、そのつもりで見学をして欲しい」との激励をいただきました。鉄のつくり方や環境対策などのDVDを視聴後、敷地内を見学し、溶けている鉄がトーピードカーと呼ばれるラグビーボール型の鉄の搬送車に注がれている様子や、スラブと呼ばれる畳の形状の鉄を薄板に加工する様子を見学しました。
トヨタ自動車九州株式会社では、実車やエンジンの模型が展示してあるショールームでの試乗や見学を行い、シアタールームで自動車が鋼板から自動車の形にできていく様子を視聴後、実際に稼働中の組み立てラインを見学しました。ドアやシートなどを従業員の方が迅速に車両に組みつけられている姿やロボットが自動でタイヤを10秒以内で組み付ける様子なども見られ、人間とロボットが共存して効率の良い仕事をされていることを改めて感じました。
今回の工場見学を通して、仕事の厳しさ、自社に対する誇りなど、これから進路実現のために向かっていく2年生にとって、とても良い経験になったと思います。是非、今回の工場見学を生かして自分の目指している目標を実現してもらいたいと思います。