学校アルバム

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令和5年(2023年)11月22日「わかあゆ祭 出店活動」

 11月22日にわかあゆ祭(文化祭)を行いました。ここでは、普通科・専門学科それぞれの出店活動の様子をお届けします。
 普通科は園芸班、工芸班、クリーン班の3グループに分かれて出店しました。園芸班では、野菜や花苗を販売しました。野菜は「ダイコン」「ホウレンソウ」「ショウガ」、花苗は「ビオラ(よく咲くスミレ)」を販売しました。販売開始1時間もしないうちに「ダイコン」「ホウレンソウ」は売り切れました。
 工芸班では、心を込めて作った「バッグ類」や「アクリルたわし」、「コースター」等を販売しました。たくさんのお客様に製品をお買い上げいただきました。今回の新商品「ミニ巾着」や「折りたたみトレイ」も完売し、みんなで喜びました。
 クリーン班では、「ハチピス」や「イチゴジャム」等、八代農業高校の製品を販売しました。また、「アクセサリーを勝ち取れ!射的コーナー」も大人気で、販売も射的も行列ができるほどでした。
 専門学科では、各クラスで企画したゲームの出店やカフェ運営、工業製品、園芸製品の販売を行いました。1、2年生の出店活動では、魚釣りゲームやお化け屋敷、ハーバリウムとミサンガの制作体験等、今年も趣向を凝らしたお店がたくさんあり、生徒も保護者の方も一緒になって楽しむことができました。
 カフェの運営や農業・工業製品の販売では、新メニューの「わかあゆソーダ」を笑顔で提供する様子や「パンジー」「ビオラ」等の花苗、「積み木ボックス」「角イス」等の工業製品を丁寧に説明しながら元気よく販売する姿に、3年生の頼もしさが感じられました。

         

         

         

         

         

令和5年(2023年)11月22日「わかあゆ祭(文化祭)」

 11月22日(水)、本校文化祭である「第3回わかあゆ祭」を開催しました。
 わかあゆ祭当日に向けて、「同心協力~WBC(わかあゆ 文化祭 チャレンジ)~」のテーマのもと、生徒たちは同じ作業班やクラスの仲間と意見を出し合い、互いに協力しながら、自分たちの「わかあゆ祭」を作り上げてきました。様々な場所で、生徒一人ひとりが主役として輝く場面をたくさん見ることができました。
<開閉会式>
 それぞれの販売や出店活動はもちろんのこと、開閉会式の進行を放送委員が、手話通訳を各学科の希望者が行い、これまでの取組の成果を堂々と発揮することができました。
<生徒によるバンド演奏>
 普通科ミュージック班の生徒は、ステージ上でバンド演奏やダンスを披露しました。はじめは緊張した様子も見られましたが、観客のみなさんの手拍子や笑顔の応援を受け、楽しんで2曲演奏することができました。盛大な拍手を受け、達成感を感じている生徒の表情はとても素敵でした。「来年は自分たちも!」とやる気になった生徒も多いようです。
<展示作品>
 授業で制作した美術作品や学習のまとめの他、今年は個人作品の展示が充実していました。7月の全校集会で個人作品の募集を呼び掛けてから、たくさんの生徒からの希望が挙がりました。中には、7月からコツコツと作り上げた大作もあり、立ち止まってじっくり鑑賞される方も多くいらっしゃいました。普段の学校生活だけでは見られない生徒の一面に、驚きと感動の声が多く寄せられました。

<生徒会企画「出店ビンゴ」>
 生徒会役員で構成されたわかあゆ祭実行委員会が企画した「出店ビンゴ」もとても盛り上がりました。学科、学年、クラスの枠を超え、たくさんの交流が増えるようにとの目的で始めた企画ですが、来場者の方にも参加していただき、70名以上の応募がありました。実行委員の生徒たちも喜んでいます。自分たちで考え、計画し、協力して作り上げるこのような経験をとおして、生徒たちの自主性、協調性を伸ばすとともに大きな達成感を感じてほしいと思います。
 今年は、開校以来初めて人数制限がなくなり、300人ほどのお客様に来ていただきました。初めての経験に戸惑いながらも、精一杯取り組む生徒たちの頑張りがたくさんの方に伝わっていれば幸いです。
 最後になりましたが、PTAとして受付や販売にご協力いただいた保護者の皆様、ご来場いただいた皆様に、厚く感謝申し上げます。

        

         

   

令和5年(2023年)11月30日「農業科しめ縄作り体験」

 11月30日(木)に鏡町に在住の黒木直志様を講師にお招きして、農業科の2,3年生16人がしめ縄作りを行いました。2年生は初めてのしめ縄作りに苦戦しながらも友達や先輩、講師の方と協力しながら楽しく取り組むことができました。3年生は1年ぶり2回目の製作でした。初めは作業工程を忘れている生徒も、徐々に手順を思い出し後輩にアドバイスをする様子が見られました。形を整えたり飾りを付けたりしていくと、実際に飾ったときのことをイメージしながら微調整を行い、友達同士で確認していました。学校用のしめ縄製作では、みんなではみ出した藁を切ったり、バランスを整えたりしました。生徒達は一人では持つことのできない大きさと重さに驚いていました。しめ縄作りを通して正月飾りの意味を知ったり、日本の伝統文化を肌で感じたりすることができ、貴重な経験になりました。自分たちで製作したしめ縄を家の玄関に飾り、よいお正月にしてもらいたいと思います。

 

  

 

令和5年(2023年)11月30日「普通科 郵便局花壇整備」

 いつもお世話になっている鏡郵便局に花壇整備に行きました。11月28日にはクリーン班が花壇の除草と施肥、2日後の30日には園芸班が花壇にビオラの花苗を植えつけました。郵便局を訪れる方々に、少しでも癒しの空間を提供できたらという思いで、みんなで協力して花壇整備をすることができました。花を植えているところ、通りがかった方々から「楽しみにしてました」「きれいな花をありがとう」と声をかけていただきました。普通科の園芸班・クリーン班のコラボ企画で花壇整備が実現しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

令和5年(2023年)11月9日「牛舎・厩舎作業体験」

 11月9日(木)に松橋町の川田健一様の牛舎と同じく松橋町のブリティッシュ&ウエスタン乗馬HORSE RIDER(ホースライダー)で、農業科2、3年生16人が牛舎と厩舎の作業体験をしました。牛舎の作業体験では、牛と触れ合ったり、大型のトラクタに一人ずつ乗せていただいたりしました。初めは大きな牛に怖がる生徒もいましたが、少しずつ慣れることができ、最後には仔牛に哺乳体験まで経験させていただきました。牛の毛の柔らかさや意外と力強い仔牛に随所に笑顔が見られました。厩舎の作業体験では、代表の前﨑様に御案内いただきました。牛よりも大きく俊敏に動く姿に怖さを感じている生徒もいましたが、触れ合うにつれて親しみを感じている様子が見られました。実際に触ったり、蹄の裏を見たりしたことで、馬の体について知ることができました。普段はなかなか見たり触れたりすることができない家畜を身近で観察、作業体験をしたことで、畜産物がどのように生産されているかを学ぶことができ、肉や乳製品などへの考え方が変わったと思います。今回の体験をきっかけに農業(畜産分野)への感心が高まることを期待しています。