学校アルバム

2023年2月の記事一覧

令和5年(2023年)2月10日 「松橋支援学校とのオンライン交流会」(地域支援・交流部)

 普通科では、松橋支援学校高等部のみなさんとオンライン交流会を行いました。2年生が一般学級のみなさんと、3年生が重複学級のみなさんと交流しました。お互いのことが分かるように、自己紹介カードを作成して事前に交換しました。本校からは、自分の好きなものを題材にした3ヒントクイズや、学習で学んだことや修学旅行等を題材にしたABクイズを作って準備しました。当日は、ちょっと緊張しながらも、クイズを通して楽しい時間を過ごすことができました。交流後のアンケートでは、「お互いのクイズで盛り上がった」「もっと話をしたい」「今度は実際に会って一緒に何かの授業をしてみたい」など、今後につながる感想がたくさん寄せられました。
 普通科3年生は、松橋支援学校氷川分教室に入学した最後の学年になりますが、これからも、1年生、2年生が、松橋支援学校のみなさんと、交流を続けていけたら嬉しいです。楽しい時間をありがとうございました。 

  

  

農業科豆腐作り

 令和5年2月8日と15日に農産物の食品加工ということで、今回は豆腐作りを行いました。工程は水に浸けておいた大豆をミキサーでペースト状にし、煮込んだ後おからと豆乳に分け、豆乳ににがりを加えてさらに煮込み、型に流し込んで固まるまで重しを乗せて作り上げました。大豆の重さに対して水をどれだけ入れるか計算したり、鍋底を焦がさないように長時間へらで混ぜ続けたりと様々な工程を一人一人が丁寧に取り組むことができました。また、途中でおからや寄せ豆腐などの試食もしました。完成した豆腐は市販のもののように滑らかな見た目ではありませんでしたが、みんな食べた後に「美味しかった!」「ネギと一緒に食べたかった!」などと言って喜んでいました。農業科は課題研究として一人一人、夏と冬に大型プランターなどで自分が好きな野菜をそれぞれ育てており、今年エダマメを育てた生徒もいました。友達の野菜もみんなで観察し合っていたので、エダマメが大豆になり、大豆から豆腐が作られることを体験的に学ぶことができました。

  

  

表彰 「全国高校生何でもアリ Creative Award2022」 銅賞受賞

 「全国高校生何でも、アリ。Creative Award 2022」は、秋田公立美術大学が主催している、高校生自身の主体的な行動、活動、夢中になっていること、周りから評価されなくても、今の社会の枠組みにはまっていなくても、やらずにはいられないこと、実験、空想、発明、創作など日頃の活動や募集をきっかけに取り組んだことを3分動画にして応募するという公募事業です。本校の流通・サービス科2年生の8名が、情報機器の取扱いを学ぶ授業の中で培った「動画編集」、マーケティング、販売の授業で培った「表現力」を使って4つの動画を応募しました。2022年度は、全国34都道府県+海外から149件の応募があり、その中で本学科3名の生徒が制作した「時の勇者」が見事「銅賞」を受賞することができました。高い技術力と表現力が認められ、生徒たちも大変嬉しそうです。
これからの社会に対応できるよう、流通・サービス科では積極的なICTの活用を行っています。
*なお、受賞動画は応募サイトより観覧できます。

      

        

令和5年(2023年)1月24日「専門学科1年生 専門教科説明会」

 1年生はこの1年間で、「農業科」「工業科」「家政科」「流通・サービス科」「福祉科」計5学科の基礎と概要を学びました。そして2年次、3年次からはひとつの専門教科に絞って学びを深めていきます。この専門教科説明会では、5学科の学習内容や取得できる資格を知り、生徒自身がどの学科で学びたいか、希望する順位を考えていきます。生徒は真剣に、メモを取り考えながら、各科の説明を聞いていました。