寄宿舎の様子

寄宿舎の様子

令和6年(2024年)3月1日「退舎式・お別れ会」

 3月1日(金)の下校後に、退舎式を行いました。3年生は、卒業式を翌日に控え緊張した面持ちでしたが、校長先生から、御自身の経験を踏まえたうえで、3年間の寄宿舎生活を労う言葉をかけていただき、緊張もほぐれたようでした。また、在舎生は帰省帰舎等生活の中で助けてくれた感謝を、卒業生は寄宿舎生活の思い出や今後の生活への意気込みを、堂々と伝えました。卒業生の旅立ちを祝う、良い式となりました。

 退舎式後には、生徒が中心となって準備を進めたお別れ会を行いました。退舎式には粛々と参加した生徒も、3年間の写真や在舎生からのメッセージ動画が流れると、涙をこらえきれないようでした。卒業生からのメッセージでは、一緒に過ごした思い出を振り返り、涙を流す場面もありました。卒業生にとっても、在舎生にとっても、感動的な会となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

令和6年(2024年)2月19日「人権教育の取組」

 2月19日(月)の夕食後に、人権教育の取組を行いました。今回は、『よりよいコミュニケーションをみつけよう』というテーマで、LINEのやりとりを例にした話がありました。冗談のつもりで送った文章が原因で友達とトラブルになる場合などを紹介し、よりよいコミュニケーションのあり方について理解を深めました。SNSは手軽な反面、友達へ気持ちが十分に伝わらず、誤解を与える恐れがあるという話を聞き、生徒達は内容に合わせて伝える手段を選ぶことが大切だということ学びました。これからも相手のことを尊重し、思いやりを持ったコミュニケーションを、友達同士でも大切にしてほしいと思います。

 

令和5年(2023年)11月28日「人権教育の取組」

 11月28日(火)の下校後に、人権教育の取組を行いました。今回は、『自分らしくかがやこう』というテーマで、職員の講話を聞きました。話を聞くなかで、例えば『人前が苦手』『引っ込み思案』『優柔不断』といった短所も、考え方を変えると『聞き手に回れる』『サポート力がある』『柔軟性がある』といった長所になることを学びました。今回の取組で、『一見短所だと思えるところも、考え方を変えると長所になる』という考え方を知ることができたので、人と比べず自分自身のありのままを受け入れ、他者の長所に目を向けてほしいと思います。

令和5年(2023年)7月11日「インターネット安全教育」

 7月11日(火)の下校後に、インターネット安全教育を行いました。今回は『個人情報の取り扱い』をテーマに、『友達のSNSアカウントを勝手に教えない』など、自分以外の人の個人情報を大切に扱うことや、SNSに写真をアップするときに気をつけなければならないことを学びました。夏休みに入り、SNSを利用する機会も増えるかと思います。トラブルに巻き込まれずに楽しい夏休みを過ごせるよう、今回の学びを活かしてほしいと思います。

令和5年度(2023年度)寄宿舎不審者対応訓練

 7月4日(火)下校後、不審者対応訓練を行いました。生徒たちは、職員の指示をよく聞き、速やかに鍵のかかる部屋に避難することができました。訓練後は、八代警察署の方から、『相手から十分に距離をとる』や『防犯ブザーを活用する』など、自分の身を守る方法を具体的に教えていただき、生徒たちは頷きながら真剣な表情で話を聞いていました。今後の生活に役立つ、防犯意識が高まる訓練になったと思います。

令和5年(2023年)5月16日「地域清掃活動」

 5月16日(火)の下校後に、学校周辺の地域清掃を行いました。小さなゴミも見逃さず拾い、みんな意欲的に清掃活動に取り組むことができました。きれいになったという達成感や地域への奉仕の心を体験するよい機会になったと思います。新入生は、清掃しながら学校周辺を歩いたことで、学校や寄宿舎の周辺の様子を知る機会にもなりました。

令和5年(2023年)「人権教育の取組」

5月17日(木)夕食後、人権教育の取組を行いました。寄宿舎では、今年度も『アサーティブにかかわろう』『自分らしくかがやこう』『よりよいコミュニケーションをみつけよう』をテーマに、年3回の人権教育の取組を計画しています。

 今回は、『アサーティブにかかわろう』というテーマで、「相手を尊重しながら適切な方法で自分の気持ちを伝えるとはどういうことか」をみんなで一緒に考えました。アサーティブに関わる4つのポイントを紹介すると、しっかりと画面を確認し復唱する生徒もいました。アサーティブではない関わり方とアサーティブな関わり方の具体例を、寸劇を見ながらそれぞれ自分が言われたときの気持ちを考えることで、「相手を尊重しながら適切な方法で自分の気持ちを伝える」とは、「相手も自分も嫌な気持ちにならない」ことだと気付くことができました。

令和5年(2023年)4月11日「入舎式」

 4月11日(火)、11人の新入舎生を迎え、入舎式が行われました。校長先生からは、お祝いの言葉と共に、寄宿舎での大きな目標「充実した生活を送る」「生活力を高める」「社会のルールを守る」についてお話がありました。新入舎生は緊張した様子で聞いていましたが、入舎式後に行った在舎生との対面式では、上級生からの温かい歓迎もあり、徐々に笑顔を見せ始め、和やかな雰囲気で寄宿舎生活をスタートしました。

 

令和5年(2023年)3月1日「退舎式」

 卒業式前日の3月1日(水)16:30から、退舎式を行いました。式では、校長先生から、御自身の高校時代の寮生活体験を含めた話をいただきました。「寄宿舎での経験は、将来必ず役に立つ。」舎生一人一人の心に響いたと思います。その後、在舎生からは、先輩との思い出を振り返りお別れの言葉を贈り、退舎生は、自身の成長を振り返って、励ましとお別れの言葉を述べ、晴れ晴れとした表情を見せてくれました。舎を巣立つ生徒には、寄宿舎生活で経験したことや、仲間と協力し合う心を卒業後も大切にし、これからも頑張ってほしいと思います。御卒業おめでとうございます。

令和5年(2023年)1月10日「健康教育」

 1月10日(火)に、健康教育『新型コロナウイルス対策~くまモンと新しい生活様式を学ぼう~』を実施しました。熊本県が呼びかけている「く・ま・も・と・けん」をあいことばに、換気やマスク着用、手洗いの大切さなどを学びました。生徒たちは、くまモンが登場するYouTubeを真剣に見入っていました。新型コロナウイルスは変異しながら、私たちの生活を脅かしてきます。withコロナに向け新しい生活様式を実施しながら、元気に3学期を過ごしてほしいと思います。

寄宿舎便り
寄宿舎

1 定員について

 ◇15室30名(男子20名 女子10名)

  ※ただし、定員を超えて入舎希望がある場合は、校長が総合的に判断し、入舎を許可することがあります。

 

2 入舎について

 ◇入舎対象は、専門学科の生徒です。

 ◇遠隔地に居住する生徒及び始発のバスやJR等の公共交通機関を利用しても始業時間までに登校できない

  地域に居住する生徒を対象とします。