令和3年(2021年)4月1日、開校しました!
熊本県立鏡わかあゆ高等支援学校
令和3年(2021年)4月1日、開校しました!
熊本県立鏡わかあゆ高等支援学校
令和7年(2025年) 4月15日 「寄宿舎」(寄宿舎の様子)を更新しました。
令和7年(2025年) 4月15日 「学校アルバム」を更新しました。
令和7年(2025年) 2月13日「学校からのお知らせ」に「令和7年度(2025年度)鏡わかあゆ高等支援学校入学者 在籍中学校関係者用データ」を掲載しました。
令和7年(2025年) 2月26日 「カフェ情報」(3月オープン日のお知らせ)を更新しました。
令和7年(2025年) 2月19日「寄宿舎」(寄宿舎の様子)を更新しました。
令和7年(2025年) 1月30日「入試情報」に「令和7年度(2025年度)専門学科入学者選抜検査の合格者受検番号について」を掲載しました。
令和7年(2025年) 1月 9日「入試情報」に「令和7年度(2025年度)専門学科入学志願者選抜検査に係る出願時における配付資料について」を掲載しました。
令和6年(2024年)11月28日「入試情報」に「令和7年度(2025年度)普通科入学者選抜に係る募集要項交付について」を掲載しました。
令和6年(2024年)11月15日「入試情報」に「令和7年度(2025年度)専門学科入学志願者選抜検査に係る出願書類等の各種様式について」を掲載しました。
令和6年(2024年)10月 8日「入試情報」に「令和7年度(2025年度)専門学科入学志願者募集要項説明会」を掲載しました。
令和6年(2024年)10月 2日 「学校説明会」 を更新しました。
4月9日(水)の放課後、17名の新入舎生を迎えて入舎式と歓迎会が行われました。
初めての集団生活に緊張や不安の残る表情で臨んでいた1年生達ですが、校長先生のお話や在舎生からの歓迎の言葉、歓迎会で流した寄宿舎生活の様子の動画を観るにつれて、段々と表情も柔らかくなり、和やかな雰囲気で1年間のスタートを切ることができました。
3月11日(火)から13日(木)まで、毎日30分ずつ寄宿舎内の大掃除を行いました。事前に役割分担を確認したり、早めに掃除場所に移動したりと、始める前から意欲的な姿が見られました。曇りが取れた窓や黒く汚れた雑巾を見て、「ピカピカになりました。」と満足そうな表情を浮かべる生徒もいました。自分の担当場所が早く終わった生徒は、まだ終わっていない場所を探して、「早く終わったから手伝うよ。」と声をかけるなど、みんなで協力して舎内をきれいにすることができました。
2月28日(金)の下校後に、退舎式とお別れ会を行いました。
卒業式を翌日に控えた3年生はもちろん、送り出す1・2年生もしっかりと背筋を伸ばし、厳粛な雰囲気の中で退舎式が執り行われました。校長先生から、「寄宿舎で生活し、身の回りのことを自分で行うこと、そしてそれを3年間続けることは簡単なことではありません。社会に出たとき、必ず力になります。」と、これまでのがんばりを讃えられ、3年生は力強く頷いていました。『在舎生代表挨拶』ではこれまでの思い出を、『退舎生お別れのことば』ではこれまでの成長と感謝を、それぞれが語ると、目を潤ませる生徒もいました。
その後のお別れ会は、退舎式とは一転し、和やかな雰囲気で始まりました。3年間の思い出を振り返るムービーでは、「懐かしい!」という声が飛び交っていました。『在舎生からのメッセージ動画』や、『卒業生からのお別れメッセージ』では、堪えきれずに涙を流す生徒もおり、感動的な会になりました。
寄宿舎では、年に3回、人権教育の取組を実施しています。今年度は、『アサーティブにかかわろう』『自分らしくかがやこう』『仲間の良さをみつけよう』をテーマに、講話を聞きグループワークで学びを深めました。
『アサーティブにかかわろう』では、『誠実・率直・対等・自己責任』の4つのポイントを学習し、断り方のロールプレイで、印象の違いを確認しました。攻撃的や受け身的な断り方では、「こわかった。」「はっきりしなくてイライラする。」「この前、これやっちゃったかも。」という感想が聞かれ、自身の関わりについて振り返る生徒もいました。一方、アサーティブな断り方では、「そんなに嫌じゃなかった。」「ごめんっていう気持ちが伝わった。」と、自分や相手を尊重したコミュニケーションの大切さを実感することができました。
『自分らしくかがやこう』では、みんながよく知るアニメのキャラクターをモデルに、グループで意見を出し合い、長所と短所を整理しました。「面倒くさがりやだからこそ、秘密道具の扱いが上手」「素直だからこそ、だまされやすい」など、長所と短所は全くの無関係ではなく、状況と行動によってどちらにもなり得ることを学びました。自分の個性を考える場面では、短所と思われることも、長所として捉え直すことができる生徒もいました。
『仲間の良さをみつけよう』では、トラブルが起きたときの状況を整理し、背景を考えるグループワークを行いました。状況を整理することで、「どうしてそうしたのかな?」と相手の気持ちにも関心を寄せることや、他の人の意見を聞くことで、「そういう考えもあるね。」と人によって様々な捉え方があることを知ることができました。取組のまとめでは、決めつけずに相手の気持ちになって考えることが『良さ』を見つける第一歩になるということを学びましたので、今後の友人関係の中でも、是非活かしてほしいと思います。
次年度も、身近な事例を基に、自分や仲間を大切にするとはどういうことか、一緒に考える機会を設けていきます。
3年生の後期現場実習が終わりました。自宅から出勤した生徒、寄宿舎から出勤した生徒、グループホームから出勤した生徒・・・。それぞれが卒業後の『働きながら生活する姿』をイメージして実習に臨めたようです。
グループホームで生活しながら実習に行っていた生徒は、「洗濯など身の回りのことや、お風呂やトイレの掃除など、寄宿舎でしていたので困らずに生活できた。」「寄宿舎の生活リズムを崩さず出勤できたのでキツくなかった。」「寄宿舎でみんなで過ごすルールに慣れていたから、グループホームのルールに早く馴染めた。」と寄宿舎での経験が役立ったことを話してくれました。
寄宿舎では、基本的生活習慣の確立、社会的生活習慣の向上、自立心・協調性の育成を目標としています。今後も卒業後の生活を見据え、指導・支援をしていきます。
9月17日(火)は十五夜でした。天候に恵まれ、寄宿舎からも体育館の上に昇った大きな月を見ることができました。
女子棟の生徒たちは、職員が持ち寄った浴衣を着てお月見を楽しみました。自分の着付けの番になると、「どれを着ようかな。」とワクワクした様子でした。短い時間ではありましたが、「きれい。」「影がウサギの形をしてる!」と、十五夜の月の美しさを感じることができたようです。
本校では、安全安心な寄宿舎生活の実現のため、年間3回の防災防犯訓練を計画しています。今年度は、年度初めのオリエンテーションで部屋の名称や非常口等を確認し、5月に地震避難訓練、6月に不審者対応訓練、9月に火災避難訓練を実施しました。生徒たちは事前指導で避難時の注意事項や、日頃から気を付けることを学び、訓練に臨みました。
地震避難訓練では、地震発生の放送を聞き自ら机の下に潜ったり、お互いに様子を確認し合ったりする姿が見られました。不審者対応訓練では、協力し合ってバリケードを作り、静かに待機することができました。火災避難訓練では、ハンカチで口元を覆い、指示された集合場所に落ち着いて避難することができました。
1年生は、初めて経験する寄宿舎での訓練に緊張する様子もありましたが、2・3年生は落ち着いて放送や指示を聞くことができており、これまでの訓練の積み重ねを感じました。今後もスムーズな避難行動ができるよう、生徒と一緒に防災防犯への意識を高めていきます。
8月25日は、今学期最初の帰舎日でした。始業式が待ち遠しかった生徒も、もう少し夏休みを満喫したかった生徒も、みんな元気に帰舎することができ、嬉しくい思いました。
26日の下校後には、2学期の行事や、みんなで決めた目標を確認しました。火災避難訓練の実施日を確認したあと、避難時に気を付ける『お・は・し・も・ち』について質問すると、多くの生徒が「押さない・走らない・しゃべらない・戻らない・近づかない」とスムーズに答えることができました。また、寄宿舎の日課やルール、みんなで決めた目標を守ることは、集団生活を共にする仲間への思いやりや、将来働くための土台作りであるという話には、しっかりと気持ちの良い返事を返してくれました。
その後、レクリエーションとして映写会を行いました。自分が選んだおやつを手に、大ヒット映画の視聴を楽しみました。笑いのシーンでは爆笑が生まれたり、涙を誘う感動的なシーンでは神妙な空気になったりと、集中して見入っていました。休憩時間には感想を語り合う姿も見られ、充実した余暇時間になったようです。
4月9日の下校後に、入舎式を行いました。入学式を終え、まだ緊張の残る表情で参加した1年生でしたが、「これから一緒に、楽しい寄宿舎生活を過ごしていきましょう。」という3年生からの歓迎の言葉を聞き、ホッとしたようでした。
入舎式後には歓迎会を開き、『新入舎生自己紹介』と『新入舎生からの質問コーナー』を行いました。寄宿舎行事や近隣のお店、自由時間の過ごし方など、新入舎生からの質問に、在舎生が精一杯答えてくれました。
3月1日(金)の下校後に、退舎式を行いました。3年生は、卒業式を翌日に控え緊張した面持ちでしたが、校長先生から、御自身の経験を踏まえたうえで、3年間の寄宿舎生活を労う言葉をかけていただき、緊張もほぐれたようでした。また、在舎生は帰省帰舎等生活の中で助けてくれた感謝を、卒業生は寄宿舎生活の思い出や今後の生活への意気込みを、堂々と伝えました。卒業生の旅立ちを祝う、良い式となりました。
退舎式後には、生徒が中心となって準備を進めたお別れ会を行いました。退舎式には粛々と参加した生徒も、3年間の写真や在舎生からのメッセージ動画が流れると、涙をこらえきれないようでした。卒業生からのメッセージでは、一緒に過ごした思い出を振り返り、涙を流す場面もありました。卒業生にとっても、在舎生にとっても、感動的な会となりました。
1 定員について
◇15室30名(男子20名 女子10名)
※ただし、定員を超えて入舎希望がある場合は、校長が総合的に判断し、入舎を許可することがあります。
2 入舎について
◇入舎対象は、専門学科の生徒です。
◇遠隔地に居住する生徒及び始発のバスやJR等の公共交通機関を利用しても始業時間までに登校できない
地域に居住する生徒を対象とします。