令和3年(2021年)4月1日、開校しました!
熊本県立鏡わかあゆ高等支援学校
令和3年(2021年)4月1日、開校しました!
熊本県立鏡わかあゆ高等支援学校
令和7年(2025年)12月3日 「学校アルバム」を更新しました。
令和7年(2025年)11月28日 「学校アルバム」を更新しました。
令和7年(2025年)11月26日 「学校アルバム」を更新しました。
令和7年(2025年)11月19日 「学校アルバム」を更新しました。
令和7年(2025年)11月17日「入試情報」【令和8年度(2026年度)専門学科入学志願者選抜検査に係る出願書類等の各種様式について】を掲載しました。
令和7年(2025年)11月17日 「学校アルバム」を更新しました。
令和7年(2025年)10月31日 「学校アルバム」を更新しました。
令和7年(2025年)10月15日 「カフェ情報」(カフェ実習室 10月オープン日のお知らせ)を更新しました。
令和7年(2025年)10月 7日「入試情報」【令和8年度(2026年度)専門学科入学志願者募集要項説明会】を掲載しました。
令和7年(2025年) 9月25日「学校説明会」【令和7年度学校説明会(1,2年生向け)】の御案内を更新しました。
令和7年(2025年) 6月30日「学校説明会」【令和7年度学校説明会(3年生向け)】の御案内を更新しました。
令和7年(2025年) 6月23日 「校長室便り」を更新しました。
令和7年(2025年) 5月16日 「入学者選抜に係る教育相談」(入学者選抜に係る教育相談の実施について)を掲載しました。
令和7年(2025年) 5月13日「くまなびの日」(くまなびの日について)を掲載しました。
令和7年(2025年) 5月13日 「学校説明会」(令和7年度学校説明会の御案内)を掲載しました。
令和7年(2025年) 5月 9日 「進路指導」(熊本県立鏡わかあゆ高等支援学校 企業・福祉事業所向け学校公開のご案内)を掲載しました。
令和7年(2025年)4月23日「生徒心得」(「令和7年度 鏡わかあゆ高等支援学校 生徒心得」)を掲載しました。
令和7年(2025年) 4月22日 「進路指導」(生徒の実習と雇用のお願い)を掲載しました。
令和7年(2025年) 4月15日 「寄宿舎」(寄宿舎の様子)を更新しました。
4月9日(水)の放課後、17名の新入舎生を迎えて入舎式と歓迎会が行われました。
初めての集団生活に緊張や不安の残る表情で臨んでいた1年生達ですが、校長先生のお話や在舎生からの歓迎の言葉、歓迎会で流した寄宿舎生活の様子の動画を観るにつれて、段々と表情も柔らかくなり、和やかな雰囲気で1年間のスタートを切ることができました。
3月11日(火)から13日(木)まで、毎日30分ずつ寄宿舎内の大掃除を行いました。事前に役割分担を確認したり、早めに掃除場所に移動したりと、始める前から意欲的な姿が見られました。曇りが取れた窓や黒く汚れた雑巾を見て、「ピカピカになりました。」と満足そうな表情を浮かべる生徒もいました。自分の担当場所が早く終わった生徒は、まだ終わっていない場所を探して、「早く終わったから手伝うよ。」と声をかけるなど、みんなで協力して舎内をきれいにすることができました。
2月28日(金)の下校後に、退舎式とお別れ会を行いました。
卒業式を翌日に控えた3年生はもちろん、送り出す1・2年生もしっかりと背筋を伸ばし、厳粛な雰囲気の中で退舎式が執り行われました。校長先生から、「寄宿舎で生活し、身の回りのことを自分で行うこと、そしてそれを3年間続けることは簡単なことではありません。社会に出たとき、必ず力になります。」と、これまでのがんばりを讃えられ、3年生は力強く頷いていました。『在舎生代表挨拶』ではこれまでの思い出を、『退舎生お別れのことば』ではこれまでの成長と感謝を、それぞれが語ると、目を潤ませる生徒もいました。
その後のお別れ会は、退舎式とは一転し、和やかな雰囲気で始まりました。3年間の思い出を振り返るムービーでは、「懐かしい!」という声が飛び交っていました。『在舎生からのメッセージ動画』や、『卒業生からのお別れメッセージ』では、堪えきれずに涙を流す生徒もおり、感動的な会になりました。
寄宿舎では、年に3回、人権教育の取組を実施しています。今年度は、『アサーティブにかかわろう』『自分らしくかがやこう』『仲間の良さをみつけよう』をテーマに、講話を聞きグループワークで学びを深めました。
『アサーティブにかかわろう』では、『誠実・率直・対等・自己責任』の4つのポイントを学習し、断り方のロールプレイで、印象の違いを確認しました。攻撃的や受け身的な断り方では、「こわかった。」「はっきりしなくてイライラする。」「この前、これやっちゃったかも。」という感想が聞かれ、自身の関わりについて振り返る生徒もいました。一方、アサーティブな断り方では、「そんなに嫌じゃなかった。」「ごめんっていう気持ちが伝わった。」と、自分や相手を尊重したコミュニケーションの大切さを実感することができました。
『自分らしくかがやこう』では、みんながよく知るアニメのキャラクターをモデルに、グループで意見を出し合い、長所と短所を整理しました。「面倒くさがりやだからこそ、秘密道具の扱いが上手」「素直だからこそ、だまされやすい」など、長所と短所は全くの無関係ではなく、状況と行動によってどちらにもなり得ることを学びました。自分の個性を考える場面では、短所と思われることも、長所として捉え直すことができる生徒もいました。
『仲間の良さをみつけよう』では、トラブルが起きたときの状況を整理し、背景を考えるグループワークを行いました。状況を整理することで、「どうしてそうしたのかな?」と相手の気持ちにも関心を寄せることや、他の人の意見を聞くことで、「そういう考えもあるね。」と人によって様々な捉え方があることを知ることができました。取組のまとめでは、決めつけずに相手の気持ちになって考えることが『良さ』を見つける第一歩になるということを学びましたので、今後の友人関係の中でも、是非活かしてほしいと思います。
次年度も、身近な事例を基に、自分や仲間を大切にするとはどういうことか、一緒に考える機会を設けていきます。
3年生の後期現場実習が終わりました。自宅から出勤した生徒、寄宿舎から出勤した生徒、グループホームから出勤した生徒・・・。それぞれが卒業後の『働きながら生活する姿』をイメージして実習に臨めたようです。
グループホームで生活しながら実習に行っていた生徒は、「洗濯など身の回りのことや、お風呂やトイレの掃除など、寄宿舎でしていたので困らずに生活できた。」「寄宿舎の生活リズムを崩さず出勤できたのでキツくなかった。」「寄宿舎でみんなで過ごすルールに慣れていたから、グループホームのルールに早く馴染めた。」と寄宿舎での経験が役立ったことを話してくれました。
寄宿舎では、基本的生活習慣の確立、社会的生活習慣の向上、自立心・協調性の育成を目標としています。今後も卒業後の生活を見据え、指導・支援をしていきます。