寄宿舎の様子

寄宿舎の様子

令和5年度(2023年度)寄宿舎不審者対応訓練

 7月4日(火)下校後、不審者対応訓練を行いました。生徒たちは、職員の指示をよく聞き、速やかに鍵のかかる部屋に避難することができました。訓練後は、八代警察署の方から、『相手から十分に距離をとる』や『防犯ブザーを活用する』など、自分の身を守る方法を具体的に教えていただき、生徒たちは頷きながら真剣な表情で話を聞いていました。今後の生活に役立つ、防犯意識が高まる訓練になったと思います。

令和5年(2023年)5月16日「地域清掃活動」

 5月16日(火)の下校後に、学校周辺の地域清掃を行いました。小さなゴミも見逃さず拾い、みんな意欲的に清掃活動に取り組むことができました。きれいになったという達成感や地域への奉仕の心を体験するよい機会になったと思います。新入生は、清掃しながら学校周辺を歩いたことで、学校や寄宿舎の周辺の様子を知る機会にもなりました。

令和5年(2023年)「人権教育の取組」

5月17日(木)夕食後、人権教育の取組を行いました。寄宿舎では、今年度も『アサーティブにかかわろう』『自分らしくかがやこう』『よりよいコミュニケーションをみつけよう』をテーマに、年3回の人権教育の取組を計画しています。

 今回は、『アサーティブにかかわろう』というテーマで、「相手を尊重しながら適切な方法で自分の気持ちを伝えるとはどういうことか」をみんなで一緒に考えました。アサーティブに関わる4つのポイントを紹介すると、しっかりと画面を確認し復唱する生徒もいました。アサーティブではない関わり方とアサーティブな関わり方の具体例を、寸劇を見ながらそれぞれ自分が言われたときの気持ちを考えることで、「相手を尊重しながら適切な方法で自分の気持ちを伝える」とは、「相手も自分も嫌な気持ちにならない」ことだと気付くことができました。

令和5年(2023年)4月11日「入舎式」

 4月11日(火)、11人の新入舎生を迎え、入舎式が行われました。校長先生からは、お祝いの言葉と共に、寄宿舎での大きな目標「充実した生活を送る」「生活力を高める」「社会のルールを守る」についてお話がありました。新入舎生は緊張した様子で聞いていましたが、入舎式後に行った在舎生との対面式では、上級生からの温かい歓迎もあり、徐々に笑顔を見せ始め、和やかな雰囲気で寄宿舎生活をスタートしました。

 

令和5年(2023年)3月1日「退舎式」

 卒業式前日の3月1日(水)16:30から、退舎式を行いました。式では、校長先生から、御自身の高校時代の寮生活体験を含めた話をいただきました。「寄宿舎での経験は、将来必ず役に立つ。」舎生一人一人の心に響いたと思います。その後、在舎生からは、先輩との思い出を振り返りお別れの言葉を贈り、退舎生は、自身の成長を振り返って、励ましとお別れの言葉を述べ、晴れ晴れとした表情を見せてくれました。舎を巣立つ生徒には、寄宿舎生活で経験したことや、仲間と協力し合う心を卒業後も大切にし、これからも頑張ってほしいと思います。御卒業おめでとうございます。