寄宿舎の様子

寄宿舎の様子

令和5年(2023年)1月10日「人権教育の取組」

 1月10日(火)の下校後、「よりよいコミュニケーションをみつけよう」というテーマで人権教育を行いました。今回は、LINEなどのSNSでのやりとりを題材に、「どうすれば自分の思いを相手に伝えることができるか」について、一緒に考えました。「使っている言葉が自分の伝えたい気持ちとマッチしているか読み返すこと」や、「誤解されないか送信する前に考えること」など、SNSでのコミュニケーションのポイントを学びました。また、「文字だけ見たとき」と「声を聴いたとき」の感じ方の違いに気付き、内容にあわせて伝える手段を選ぶことの大切さも学びました。どんな手段でのコミュニケーションでも、相手を思いやる心を大切にしてほしいと思います。

令和4年度(2022年度)寄宿舎地震避難訓練

 11月29日(火)の17時15分から地震避難訓練を行いました。訓練日の前週に地震が起きていたこともあり、生徒たちは緊張感を持って真剣に参加していました。

 日頃から防災ヘルメットや防寒着、防災バッグ、懐中電灯を持って避難するよう確認していたことに加え、「お・は・し・も・ち」の約束などを事前指導で学習したことで、訓練当日は職員の指示で速やかに準備し避難することができました。なかには自分で避難準備ができた生徒もおり、これまでの訓練の積み重ねを感じました。

 事後指導では生徒同士で訓練の感想や反省を出し合い、「防災バッグはいつでもすぐ取れるところに置いておきたい。」との気づきもありました。

 今後も、緊急時に安全で迅速な避難行動ができるように日頃からの備えを続けていきたいと思います。

 

 

令和4年(2022年度)人権教育の取組

 11月16日(水)の夕食後、「自分らしくかがやこう」というテーマで人権教育を行いました。今回は、短所と思われるような性格も見方を変えると長所になることと、他人と比べる必要はないということを話しました。また、みんなで「おこりっぽい」「せっかち」「おしゃべり」といった、短所として捉えられやすい性格を、長所になるような言葉で言い表してみる学習にもチャレンジしました。生徒たちが自分で考え、たくさんの意見を出し合い、「おこりっぽい」は「自分の意思がはっきりしている」、「せっかち」は「早めに行動できる」、「おしゃべり」は「親しみやすい」など、ポジティブな言葉に言い換えて長所として捉えることができました。自分や相手のよさを認め合うことや、そのよさを生かして自分たちの生活をより良くしていくことの大切さについて学習することができました。

皆既月食鑑賞

 月が地球の影に隠れる皆既月食が、8日(火)に全国の広い範囲で観察されました。本校の寄宿舎でも、欠けていく月の様子を鑑賞することができました。生徒たちは夜空を見上げて、「すごい!」「きれい!」と口々に感想を述べていました。また、「月の色が違います。」「星がよく見えます。」と皆既月食ならではの現象に驚く生徒もいました。

令和4年度(2022年度)寄宿舎全体目標(後期)

 9月7日(水)の点呼時、男子棟会、女子棟会を開き、寄宿舎全体目標前期の振り返りと後期の頑張りたいところ、改善点・工夫点について意見を出し合いました。翌日の9月8日(木)の17:20から、各棟の棟代表と副代表が棟代表者会に出席し、「集団生活では、周りの人たちのことを考えて行動することが大切」と意見がまとまり、寄宿舎全体の後期目標が決定しました。みんながお互いを思い合う気持ちを大切にして取り組みたいと思います。