寄宿舎の様子

寄宿舎の様子

令和4年度(2022年度)寄宿舎地震避難訓練

 11月29日(火)の17時15分から地震避難訓練を行いました。訓練日の前週に地震が起きていたこともあり、生徒たちは緊張感を持って真剣に参加していました。

 日頃から防災ヘルメットや防寒着、防災バッグ、懐中電灯を持って避難するよう確認していたことに加え、「お・は・し・も・ち」の約束などを事前指導で学習したことで、訓練当日は職員の指示で速やかに準備し避難することができました。なかには自分で避難準備ができた生徒もおり、これまでの訓練の積み重ねを感じました。

 事後指導では生徒同士で訓練の感想や反省を出し合い、「防災バッグはいつでもすぐ取れるところに置いておきたい。」との気づきもありました。

 今後も、緊急時に安全で迅速な避難行動ができるように日頃からの備えを続けていきたいと思います。

 

 

令和4年(2022年度)人権教育の取組

 11月16日(水)の夕食後、「自分らしくかがやこう」というテーマで人権教育を行いました。今回は、短所と思われるような性格も見方を変えると長所になることと、他人と比べる必要はないということを話しました。また、みんなで「おこりっぽい」「せっかち」「おしゃべり」といった、短所として捉えられやすい性格を、長所になるような言葉で言い表してみる学習にもチャレンジしました。生徒たちが自分で考え、たくさんの意見を出し合い、「おこりっぽい」は「自分の意思がはっきりしている」、「せっかち」は「早めに行動できる」、「おしゃべり」は「親しみやすい」など、ポジティブな言葉に言い換えて長所として捉えることができました。自分や相手のよさを認め合うことや、そのよさを生かして自分たちの生活をより良くしていくことの大切さについて学習することができました。

皆既月食鑑賞

 月が地球の影に隠れる皆既月食が、8日(火)に全国の広い範囲で観察されました。本校の寄宿舎でも、欠けていく月の様子を鑑賞することができました。生徒たちは夜空を見上げて、「すごい!」「きれい!」と口々に感想を述べていました。また、「月の色が違います。」「星がよく見えます。」と皆既月食ならではの現象に驚く生徒もいました。

令和4年度(2022年度)寄宿舎全体目標(後期)

 9月7日(水)の点呼時、男子棟会、女子棟会を開き、寄宿舎全体目標前期の振り返りと後期の頑張りたいところ、改善点・工夫点について意見を出し合いました。翌日の9月8日(木)の17:20から、各棟の棟代表と副代表が棟代表者会に出席し、「集団生活では、周りの人たちのことを考えて行動することが大切」と意見がまとまり、寄宿舎全体の後期目標が決定しました。みんながお互いを思い合う気持ちを大切にして取り組みたいと思います。

令和4年(2022年度)寄宿舎不審者対応訓練

 7月12日(火)寄宿舎では、不審者対応訓練を実施しました。生徒たちは事前学習として、緊急時の際の対応方法や、日頃から気をつけておくべきこと等を学習しました。

 その成果もあり、生徒たちは、職員の指示を聞いて鍵のかかる部屋に避難し、鍵を閉めたり、3段ボックスや机、ベッド等でバリケードを作ったりと、不審者から身を守る行動をとることができました。

 訓練後は八代警察署の方のお話を聞き、寄宿や生活や、家庭での身の守り方を学習しました。不審者に対する危機管理意識が高まる訓練になったと思います。