寄宿舎の様子

寄宿舎の様子

令和4年(2022年)7月13日「2・3年生 インターネット安全教育」

 7月13日(水)夕食後、インターネット安全教育を行いました。今回は、2・3年生を対象に、迷惑メールの対処と個人情報の取り扱いについて学習しました。

 職員に実際に届いた迷惑メールを題材にして、文章やメールアドレスなど、怪しいポイントを確認しました。生徒たちは、みるからに怪しいメールばかりではなく、思わず返信してしまうような知り合いを装ったメールもあることが分かり、「怖いね。」「注意せんといかん。」と、感想を述べていました。生徒は、迷惑メールは、個人情報を集めるためにだれにでもばらまかれていることを知り、絶対に返信しないことや困ったときは周りの大人に相談することを学びました。また、ささいな情報でも個人の特定につながるおそれがあることについても学び、だれでも見ることができるSNSには自分たちの情報を安易にアップしないことや、友達など自分以外の人の個人情報を大切に扱うことも、学びました。夏休みに入り、携帯電話やタブレット等を使用する時間も増えると思います。困ったことに巻き込まれないよう、今回の学びを活かしてほしいと思います。

令和4年度(2022年度)6月7日「1年生 インターネット安全教育」

 6月7日(火)下校後、インターネット安全教育を行いました。今回は1年生を対象に、検索エンジンの基本的な使い方を学習しました。

 まず、天気予報を検索し、調べたいワードを複数入力することで、ほしい情報がヒットしやすくなることを確認しました。その後、グループに分かれて、単独帰省のルートと時刻の検索を行いました。『〇〇駅 13時30分』や、『〇〇駅から△△駅まで』など、自分たちでワードを考えながら検索することができていました。最後に、検索した情報が正しいか、公式サイトを確認したり複数の情報を見比べたりする必要があることを、学びました。便利な機能だからこそ、正しく上手に使ってほしいと思います。

令和4年度(2022年度)寄宿舎全体目標(前期)

 5月30日(月)の点呼時、男子棟会、女子棟会を開き「良かったところ」と「頑張りたいところ・改善点・工夫点」について意見を出し合いました。翌日の6月1日(火)17:20から、各棟の棟代表と副代表が棟代表者会に出席し、それぞれの棟の意見を集約し寄宿舎全体の前期目標が決定しました。

 生活を振り返りながら、棟代表のリーダーシップにより、より良い寄宿舎生活を目指せるよう、寄宿舎生自ら掲げた目標です。前期、みんなで取り組みたいと思います。

令和4年(2022年)5月18日「人権教育の取組」

 5月18日(水)夕食後、人権教育の取組を行いました。新型コロナウイルス感染症対策のため、男女それぞれに場所を分けオンラインで実施しました。

 今回は、『アサーティブにかかわろう』というテーマで、相手を尊重しながら、適切な方法で関わるためにはどうすればいいのかを、みんなで一緒に考えました。アサーティブな関わり方と、そうでない関わり方の具体例を動画で見ながら、それぞれ言われたときの気持ちを考えました。生徒達からは、「こんな言い方をすると傷つくのだとわかった。」や、「お互いを尊重するために必要なことがわかった。」などの感想が聞かれ、相手の気持ちを考えて言葉を使うことの大切さを学ぶことができました。

令和4年(2022年)3月1日(火) 「退舎式」

 卒業式の前日、3月1日(火~16:30から、寄宿舎食堂兼ホールにて退舎式を行いました。

 本来であれば、寄宿舎生全員で集まり、退舎生を送りたい気持ちでいっぱいでしたが、新型コロナ感染拡大防止の観点から、在舎生は各棟の談話室からオンラインでの参加となりました。

 鏡わかあゆ高等支援学校寄宿舎として初めての3年生、初めての卒業生、初めての退舎式です。式では校長先生から、寮生活を経験した先輩としての体験談を含めたご挨拶をいただき、女子棟代表の在舎生からは、先輩と過ごした2年間を振り返りながら、お別れの言葉を送りました。退舎生からは、松橋支援学校寄宿舎と鏡わかあゆ高等支援学校寄宿舎で過ごした思い出を振り返りながら、一人一人お別れの言葉を述べました。

 これから、社会人としてスタートを切る不安や緊張感、そして大きな期待を胸に秘め、後輩達には卒業までに頑張ってほしいことをメッセージとして伝えてくれました。在舎生は、真剣な眼差しで先輩を見ていて、心にひびいたようです。

 翌日には、立派な卒業証書を手に寄宿舎を旅立ち、少し寂しい寄宿舎となりました。