寄宿舎の様子

寄宿舎の様子

令和5年(2023年)「人権教育の取組」

5月17日(木)夕食後、人権教育の取組を行いました。寄宿舎では、今年度も『アサーティブにかかわろう』『自分らしくかがやこう』『よりよいコミュニケーションをみつけよう』をテーマに、年3回の人権教育の取組を計画しています。

 今回は、『アサーティブにかかわろう』というテーマで、「相手を尊重しながら適切な方法で自分の気持ちを伝えるとはどういうことか」をみんなで一緒に考えました。アサーティブに関わる4つのポイントを紹介すると、しっかりと画面を確認し復唱する生徒もいました。アサーティブではない関わり方とアサーティブな関わり方の具体例を、寸劇を見ながらそれぞれ自分が言われたときの気持ちを考えることで、「相手を尊重しながら適切な方法で自分の気持ちを伝える」とは、「相手も自分も嫌な気持ちにならない」ことだと気付くことができました。

令和5年(2023年)4月11日「入舎式」

 4月11日(火)、11人の新入舎生を迎え、入舎式が行われました。校長先生からは、お祝いの言葉と共に、寄宿舎での大きな目標「充実した生活を送る」「生活力を高める」「社会のルールを守る」についてお話がありました。新入舎生は緊張した様子で聞いていましたが、入舎式後に行った在舎生との対面式では、上級生からの温かい歓迎もあり、徐々に笑顔を見せ始め、和やかな雰囲気で寄宿舎生活をスタートしました。

 

令和5年(2023年)3月1日「退舎式」

 卒業式前日の3月1日(水)16:30から、退舎式を行いました。式では、校長先生から、御自身の高校時代の寮生活体験を含めた話をいただきました。「寄宿舎での経験は、将来必ず役に立つ。」舎生一人一人の心に響いたと思います。その後、在舎生からは、先輩との思い出を振り返りお別れの言葉を贈り、退舎生は、自身の成長を振り返って、励ましとお別れの言葉を述べ、晴れ晴れとした表情を見せてくれました。舎を巣立つ生徒には、寄宿舎生活で経験したことや、仲間と協力し合う心を卒業後も大切にし、これからも頑張ってほしいと思います。御卒業おめでとうございます。

令和5年(2023年)1月10日「健康教育」

 1月10日(火)に、健康教育『新型コロナウイルス対策~くまモンと新しい生活様式を学ぼう~』を実施しました。熊本県が呼びかけている「く・ま・も・と・けん」をあいことばに、換気やマスク着用、手洗いの大切さなどを学びました。生徒たちは、くまモンが登場するYouTubeを真剣に見入っていました。新型コロナウイルスは変異しながら、私たちの生活を脅かしてきます。withコロナに向け新しい生活様式を実施しながら、元気に3学期を過ごしてほしいと思います。

令和5年(2023年)1月10日「人権教育の取組」

 1月10日(火)の下校後、「よりよいコミュニケーションをみつけよう」というテーマで人権教育を行いました。今回は、LINEなどのSNSでのやりとりを題材に、「どうすれば自分の思いを相手に伝えることができるか」について、一緒に考えました。「使っている言葉が自分の伝えたい気持ちとマッチしているか読み返すこと」や、「誤解されないか送信する前に考えること」など、SNSでのコミュニケーションのポイントを学びました。また、「文字だけ見たとき」と「声を聴いたとき」の感じ方の違いに気付き、内容にあわせて伝える手段を選ぶことの大切さも学びました。どんな手段でのコミュニケーションでも、相手を思いやる心を大切にしてほしいと思います。