寄宿舎の様子

寄宿舎の様子

令和4年2月15日(火)全体レクリエーション『ビンゴ大会』

 2月15日(火)に、全体レクリエーション『ビンゴ大会』を行いました。これは、コロナ禍でもみんなでできるレクリエーションはないかと棟代表の生徒を中心に、生徒達で話し合いをして考えた企画です。

 棟代表の3人が館内放送を使って進行を行い、舎生は自室からゲームに参加しました。ゲーム中の「リーチ」や「ビンゴ」などの合図の言葉は、トランシーバーを用いて職員が各棟から実況中継し、大いに盛り上がりました。

 準備した景品の中には、校長先生や教頭先生からの特別賞もありました。景品を選ぶ場面では、直感で選ぶ生徒がいたり、よく吟味する生徒がいたりと、日常とは違う新たな一面も垣間見えました。

 離れていてもみんなで一緒に楽しむことができました。卒業間近の3年生との貴重な思い出になりました。

令和4年(2022年)2月7日(月) 人権教育『よりよいコミュニケーションをみつけよう!』

 2月7日(月)に人権教育の取組(講話)を『よりよいコミュニケーションを見つけよう!』というテーマで行いました。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、寄宿舎の館内放送を通して行いました。
 今回の内容は、子どもたちにとって身近なSNSでのやりとりを題材に、便利な一方で、自分の思いを相手に正しく伝えたり、相手の言葉を受けとめたりすることの難しさがあることを学ぶものです。
 実際にあるLINE上での会話のやりとりを読み上げたことで、生徒たちは「文字だけで見たとき」と「声を聴いたとき」との感じ方の違いに気付き、声で伝えたほうがより自分の思いが相手に正しく伝わることを実感することがでたようです。
 まとめとして、SNSでのコミュニケーションのポイントとして、①使っている言葉が自分の伝えたい気持ちと合っているか見直すこと②冗談など誤解されないか送信する前に考えること③文字で伝えるのか、声で伝えるのか、直接顔を見て伝えるのか、伝える内容に合わせてどの方法がよいか考えて選ぶこと、の3つを説明し、どの場合でも「相手を思いやる心」が大切だと話をして終わりました。
 みんな楽しく放送を聴いたり、真面目に資料に目を通して大事なことを書き込んだりして、意欲的に取り組むことができました。SNSはとても便利な機能ですので、自分が発信する情報に責任を持って上手に活用してほしいと思います。

令和4年(2022年)1月25日(火)健康教育『感染症について』

 1月25日(火)に健康教育『感染症について』を行いました。当初は全員集まっての学習を予定していましたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策のため、放送を通しての実施に変更しました。放送が始まると、生徒は配付された資料にマーカーを引いたり、文字を書き込んだり、「〇だ!」「×かな?」とクイズに答えたりしながら、熱心に学んでいました。終了後に「ノロウイルス感染症って何ですか?」と他の感染症について質問する生徒がいるなど、関心の高さがうかがえました。
 みんなが、安心して楽しい寄宿舎生活を送るためには、一人一人が基本的な感染対策や健康管理を行っていくことが大切です。1日も早く新型コロナウイルス感染症の感染状況が落ち着いて、日常生活が戻るのを願っています。

 

令和4年(2022年) 1月13日(木)地域清掃活動

 1月13日(木)下校後の時間に寄宿舎の生徒全員で、学校周辺地域の清掃活動に出かけました。
小雪がちらつく寒空の中でしたが、みんな元気に寄宿舎を出発し清掃活動に取り組みました。
 グループに分かれてゴミ拾いを行いましたが、何処から出てくるのか生徒達は次々にゴミを拾い集め、どのグループも30分程でゴミ袋が満杯になりました。
 途中、地域の方からも「ゴミ拾いね?ありがとねー。」と、声をかけてもらい生徒達も嬉しそうに活動していました。
 小さなことではありますが、寄宿舎生は地域の住人でもあります。コツコツと活動を続け地域の環境美化にも貢献していけたらと思います。

 

 

令和3年(2021年)11月30日「人権教育の取組」

 11月30日(火)夕食後、人権教育の取組として「職員による人権講話」を行いました。新型コロナウィルス感染症予防対策の一つとして男女それぞれに場所を分けて実施しましたが、せっかくの機会なので、リアルタイムで一緒に講話を聴いてほしいと思い、今回は初めて男女の談話室をオンラインでつないで行いました。場所は離れていましたが、互いの様子をテレビ画面で分かるようにしたことで、「一緒に参加して講話を聴いている」という臨場感が生まれ、生徒たちはとても興味深く意欲的に参加することができました。
 講話の内容は「短所は長所」というテーマでした。一見、人によっては短所と思われるような性格も、見る人や場面によっては長所になること、短所は長所になる、悪いだけ・良いだけの性格はない、という内容でした。講話のあと実際に、「おこりっぽい」「せっかち」「おしゃべり」といった、短所として捉えられやすい性格を、長所になるような言葉で言い表してみる学習にチャレンジしました。話し合い活動では、みんな活発に意見を出し、例えば「せっかち」については「行動が早い」「時間を守れる」「先のことを考えている」など、ポジティブな言葉に置き換えて長所として捉えることができました。
 講話の最後は、「性格はありのままで、生活はより良く心地よく」という言葉で最後のまとめをし終始、和やかな雰囲気の中で、自分や相手のよさを認めることや、そのよさを生かして自分たちの生活をより良くしていくことの大切さについて、楽しみながら学ぶことができました