学校アルバム

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本年も専門学科2・3年生で 地域清掃活動を実施しました

 地域清掃は3年目の実施となりました。毎年地域への感謝を込めて、専門学科2・3年生の生徒たちで地域清掃を行っています。本年度も、専門学科の新2年生・新3年生で、鏡ヶ池公園周辺、工業団地周辺、鏡保育園、有佐駅周辺、鏡支所周辺に分かれて清掃活動を行いました。晴れ時々曇り、風がある天候で、暑すぎることなく屋外での活動ができました。地域の方々、保育園、自治会の方々から、「ゴミ拾いありがとうございます」「おつかれさまです」と温かい言葉を掛けていただきました。これからも、生徒たちの地域を愛する心やボランティア精神を育み、地域に愛される学校を目指す活動を行っていきます。

  

令和7年(2025年)4月9日「令和7年度 入学式」

 春の息吹が感じられる中、4月9日(水)令和7年度入学式を挙行しました。今年度は、普通科23人、専門学科45人の生徒が入学しました。新入生は新しい学校生活への期待を胸に、少し緊張した様子で式に参加しました。新入生代表宣誓では、「校訓『自立、挑戦、共生』の下、充実した学校生活を送り、社会自立・職業自立を目指して頑張りたい」と、これからの学校生活に向けての意気込みを力強く語ってくれました。

 

令和7年(2025年)3月1日「令和6年度 卒業証書授与式」

 春らしい暖かい日差しに包まれた3月1日(土)、令和6年度卒業証書授与式が行われ、56人の生徒が卒業しました。たくさんの御来賓や保護者の方々、在校生、本校職員に見守られながら、担任から名前を呼ばれた卒業生は、堂々と返事をして卒業証書を受け取りました。答辞では、普通科の松永妃央さんと福祉科の満尾恵さんが、友達との思い出や学習のこと、修学旅行のことなど3年間の思い出と支えてくださった方々への感謝の気持ちを述べました。卒業生は、鏡わかあゆ高等支援学校での様々な思い出を胸に、大きな拍手で門出を祝福され本校を巣立ちました。卒業生のみなさんの益々の御活躍を祈念します。御卒業おめでとうございます!

      

  

令和7年(2025年)2月28日「専門学科 3年生を送る会」

 2月28日(金)に、2年生の実行委員会と生徒会が中心となって企画・運営した「3年生を送る会」が行われました。1,2年生は、話し合いを行ったり装飾や出し物を作ったりするなど、卒業生のために、これまで心を込めて様々な準備を行ってきました。
 当日は、3年間を振り返る動画を見た後、「3年生クイズ」や「曲名クイズ」「誰かな?クイズ」などのレクリエーションを行ったり、互いにメッセージを送り合ったりしました。「3年生クイズ」では、縦割りのグループで学年を超えてクイズの答えを話し合うことができました。和やかな雰囲気の中で、全学年の生徒が一緒に過ごす最後のひとときを楽しむ様子が見られました

  

  

令和7年2月21日 「福祉科1年生「いきいきサロン」見学」

2月21日(木)、福祉科1年生はいきいきサロンの見学に行きました。自己紹介をして、地域の方と一緒に様々なレクリエーションを行いました。「おざや節」は初めての体験で、生徒は「難しい」と言いながらも、お手本を真似して楽しみました。お手玉は「落としたら『わっはっは』と笑いましょう」というルールで、参加者みんなで笑いながら行いました。歌は、事前に練習していたので、大きな声で歌えました。曲は「365歩のマーチ」「四季の歌」でした。トランプのババ抜きでは、各テーブルから大きな笑い声が聞こえるほど盛り上がっていました。これからレクリエーションを運営する側になる1年生。今回の見学が、誰もが楽しめるレクリエーションを作っていくヒントになればいいと思います。

令和7年2月6日「福祉科2年生 デイサービス「せんり」レクリエーション実習」

2月6日(木)、福祉科2年生はデイサービス「せんり」でレクリエーション活動実習を行いました。今年度3回目の訪問です。デイサービスを利用されている方々のことを考えて、楽しく参加できるレクリエーションを準備してきました。最初は緊張していた生徒達でしたが、職員の方々や利用者の方々に温かく迎えられて、次第に緊張が解けていきました。レクリエーションは「玉入れ」と、くじで決まったジャンルの言葉をたくさん出していく「コミュニケーションゲーム」。利用者の方々に声をかけながら進めることができました。また、「若いせんり」という歌に手話をつけて歌いました。最後に生徒から折り紙のプレゼントをお渡しすると、とても喜ばれ、生徒達も「嬉しかった」という感想が聞かれました。

令和7年(2025年)2月5日(水)「普通科1年 松橋支援学校オンライン交流会」

 2月5日(水)、松橋支援学校高等部生徒と本校普通科1年生による3回目の交流会が、オンラインで開催されました。今回は「ゲーム」「トーク」「音楽」の3つのグループに分かれて交流をしました。
 ゲームグループは、ババ当てゲームとズームアップゲームをしました。どちらのゲームも当たったときは「やったー!」、「イェーイ!」といった言葉が飛び交い、外したときでも「そうきたかー!」など、笑顔が絶えず、大盛り上がりでした。
 トークグループでは、ズームアップクイズとお題トークをしました。ズームアップクイズでは、画面を見ながら「あ~これは!マツケンかな?」等、みんなで考えながら答えました。お題トークでは、相手が答えたことに「何でレバーが嫌いなんですか?」等の質問をしたり、「私はスノーマンが好きです」と紹介したりして、会話を広げ楽しくトークをすることができました。
 音楽グループでは、紹介したい曲をカラオケや動画を流して発表しました。本校からは「幾億光年」「初心LOVE」等、松橋支援学校からは「ふるさと」「ありがとう」等の発表がありました。また、「パプリカ」や「三百六十五歩のマーチ」では、踊ったり足踏みをしたりし、両校一緒に楽しむことができました。発表後は「松橋支援学校の生徒さんは楽しかったですか?」と質問をし、積極的に会話をする姿も見られました。
 3回の交流を通し、回を重ねるごとにお互いを知り、仲を深めることができました。そして、様々な活動を通して関わり合うことで、相手を知ることの大切さや楽しさ、喜びを学ぶことができました。これからも、お互いを知ることを大切に学校生活を送ってもらいたいと思います。

令和7年2月4日「普通科 郵便局花壇整備」

 いつもお世話になっている鏡郵便局に花壇整備に行きました。12月に植えたパンジーの花がら摘みと除草を行いました。雪が降る寒い中でしたが生徒たちは一生懸命作業に取り組みました。郵便局を訪れる方々に、少しでも癒しの空間を提供できたらという思いで、みんなで協力して花壇整備をすることができました。

    

令和7年1月31日「普通科3年生 校外学習」

 1月31日(金)に熊本博物館とKKRホテル熊本へ行ってきました。
熊本博物館では、事前に学習したマンモスの祖先にあたる『ステゴドン』を確認したり、プラネタリウムで熊本城からの星空を鑑賞したりしました。その後、徒歩でKKRホテル熊本へ移動し、洋食ランチを堪能しました。サラダやカボチャのスープ、ハンバーグ、最後はデザートまで、たくさんの料理でお腹いっぱいになりました。

    

令和6年12月18日「専門農業科 門松作り」

 12月18日(水)に門松を作り本校正門と鏡町区コミュニティーセンターに設置しました。竹を切る際には、みんなで相談したり、切った竹と合わせたりしながら慎重に角度を決めて切っていました。竹が回転しないよう切る人と竹を押さえる人に分かれ、疲れたら交替しながら合計12本切りました。設置の際には、地域の方にも見守っていただきながら楽しく製作しました。竹の向きや全体的なバランスを友達同士で確認し合いながら松や梅、南天、葉牡丹で飾り付けをしました。途中で少し離れた場所から見て微調整を行いながら、徐々に豪華になっていく門松を見て生徒達は喜んでいました。また、使用しなかった材料を使って一人1個、ミニ門松も作りました。自分の家に飾るためにみんな一生懸命に製作していました。「しめ縄や門松を製作すると正月の雰囲気を感じる」と生徒同士で話していました。

令和6年12月18日(水)「専門学科工業科2,3年 県南の9つの郵便局に『年賀状専用差出箱』を製作しました」

 工業科2,3年生は、鏡郵便局から製作依頼があった「年賀状専用差出箱」を9箱製作しました。この「年賀状専用差出箱」は、県南の9つの郵便局(鏡、八代、八代八幡町、八代駅前、豊川、当尾、宇土、一勝地、多良木)の受付カウンターに設置されます。材料費は郵便局が負担されて、設計・製作を工業科2,3年生16人で取り組みました。令和6年12月16日(月)に鏡郵便局で引渡式及び投函式がありました。引渡式では、工業科代表の生徒が苦労しながらもみんなで力を合わせて製作したことや、地域の皆様に使っていただける喜びを述べました。引渡式には、郵便局関係者、鏡保育園の園児・職員、そして『くまモン」も参加して大変盛り上がりました。

  

  

令和6年(2024年)12月3日(火)「普通科1年 松橋支援学校交流会」

 12月3日(火)、熊本県立松橋支援学校の高等部の皆さんが来校し、普通科1年生と交流を行いました。交流開催にあたり事前学習では、お客さんが来たときのお茶の出し方(おもてなし)の学習や、鏡わかあゆ高等支援学校を紹介するクイズの準備等を行いました。
 交流会当日は、互いのことを知る活動を2つ行いました。1つ目はカフェで、はじめに冷たい飲み物をサービスし、わかあゆトークを行いました。カードに書いてある「今日の朝何食べた?」「もし魔法が使えるなら?」等の質問に笑顔を見せながらトークを行うことができました。2つ目はランチルームで、クラス別に考えた鏡わかあゆについてのわかあゆクイズを行いました。「給食はどこで食べているでしょう」「校章には何の動物が隠れているでしょう」「園芸班で販売した野菜は何種類でしょう」等たくさんの面白いクイズに、松橋支援学校の皆さんも大型テレビの画像を見比べながら、楽しそうに答える姿が見られました。交流会後は、全員でロータリーに出て、帰って行く松橋支援学校の皆さんに最後まで手を振る姿が見られました。
 振り返りでは、「わかあゆトークが楽しかった」「最初ドキドキして緊張したけど、当日松橋支援学校の皆さんとせて楽しかった」「次はもっとコミュニケーションをとりたい」等の感想がありました。対面での交流は、互いのことを知り、互いのことを思いやる良い機会になりました。

   

   

 

令和6年12月9日「しめ縄作り」

 12月5日(木)に鏡町に在住の黒木直志様を講師にお招きして、農業科2・3年生13人がしめ縄作りを行いました。2年生は初めてのしめ縄作りでしたが、講師の方に手伝ってもらったり、先輩と協力したりしながら楽しく取り組むことができました。3年生は2回目の製作でした。作業を進めながら徐々に去年のことを思い出してきたようで、手際よく製作することができました。形を整えたり、飾りを付けたりしていくとどんどん豪華になっていき、実際に飾ることを想像しながら作り上げていくことができました。学校用のしめ縄作りでは、3m程のしめ縄を作りました。みんなでボサボサとはみ出している藁を切ったり、バランスを整えたりしました。しめ縄作りを通して日本の風習や意味などを知ることができました。自分たちで製作したしめ縄を玄関に飾り、よいお正月にしてもらいたいと思います。

    

第44回全国障害者技能競技大会(全国アビリンピック)出場

 令和6年11月22日(金)~11月24日(日)の3日間、愛知県で開かれた「第44回全国障害者技能競技大会(全国アビリンピック大会)」に熊本県代表選手として「パソコンデータ入力競技」に流通・サービス科3年生の松本早真さんが、「喫茶サービス競技」に流通・サービス科2年生髙山愛莉さんが出場しました。
 「喫茶サービス競技」は昨年に続いて2年連続、「パソコンデータ入力競技」は、本校では初めての出場となりました。全国大会では、日頃から会社の事務、データ入力作業、飲食店や就労支援事業所などで実際に働いている社会人の方々が選手として出場されており、本校でも昨年以上に練習を重ねて挑みましたが、プロフェッショナルな技術に驚きと感動でした。2人もいつも以上のスピードと丁寧さを見せてくれました。大会を通して大きく成長した2人は熊本県代表として胸を張ってもらいたいです。また、各都道府県の選手の皆さんが、自分の業務に「誇り」を持って取り組まれており、改めて「仕事」の奥深さと素晴らしさを感じる大会でした。
 これまで、アビリンピック熊本大会から全国大会に向けて、ご協力いただきました講師の皆様、また企業の皆様におかれましては、大変お世話になりました。ありがとうございました。来年も全国大会にいけるよう、また全校大会で良い結果を報告できるよう、頑張りますのでご支援、ご指導の程、何卒よろしくお願いいたします。
 専門学科の生徒たちは、「農業科」「工業科」「家政科」「流通・サービス科」「福祉科」と5つの専門教科で、様々な職業の専門的な知識と技術を学んでいます。多くの生徒たちが様々な種目でこの大会に出場し、社会に通用する知識と技術を身に付けているのだと自信をもって卒業できるよう、本校では、生徒たちの支援に力を入れています。

  

 

令和6年(2024年)11月22日「 わかあゆ祭 」

11月22日(金)に、わかあゆ祭が行われ、作業班や学級など17団体による出店活動がありました。
普通科は、園芸班、工芸班、クリーン班の3グループに分かれて出店しました。園芸班は、野菜や花苗、工芸班は、バッグ類やコースター等の布製品、クリーン班では、八代農業高校の製品を販売しました。また、射的コーナーも大人気でした。
専門学科では、各クラスで企画したゲームの出店やカフェ運営、工業製品や花苗の販売を行いました。ボウリングや射的、クイズ等、趣向を凝らしたお店がたくさんあり、みんなで楽しむ様子が見られました。
保護者だけでなく卒業生等多くの方の来校があり、大盛況のうちに終えました

      

令和6年(2024年)11月12日「専門学科3年 パステルアート教室」

 11月12日(火)、パステルアートインストラクターの野口芳永様を外部講師としてお招きして、専門学科3年生の美術でパステルアート教室を行いました。
 パステルアートは、パステルを削って粉状にしたものを指につけて描く絵のことで、大半の生徒が初めてであるため、野口先生が実践を交えながら丁寧に説明されました。生徒達は、初めのうちは粉を指につけておそるおそる紙に描いていましたが、コツをつかむと濃淡をつけたり、異なる色でグラデーションをつけたりと自分なりに工夫する様子が見られ、素敵な作品が出来上がりました。

  

  

令和6年(2024年)11月7日「薬物乱用未然防止教室」

 八代保護司会主催、「社会を明るくする運動」の一環で薬物乱用未然防止教室が実施されました。自らの体験を元に“薬物の怖さ”を訴える活動を行っている内谷正文様に御講話いただきました。講話では「薬物をやめられたとは思っていない。今日も1日薬物を使わなかった。それを毎日続けている」という話があり、当事者の苦しみを知ることができました。「3つの勇気(①恥かく勇気、②逃げる勇気、③夢を持つ勇気)」という話では、夢をもつことが自分の支えになり、薬物からも遠ざかることができるということを話してくださいました。また、オーバードーズについても触れ、「薬はどんなものでも乱用すれば危険なのだ」と教えていただきました。
 講話後は座談会(内谷様と3年生)と薬務保健課からお借りしたパネルによる学習を行いました。座談会では、薬物についてだけでなく、今の生活の様子、俳優活動等、様々なことを話してくださいました。パネルによる学習では、薬物の種類、脳や体への影響、依存性についてワークシートにメモをしながら学びを深めました。

  

 

令和6年(2024年)10月31日「専門学科3年」清掃技能検定

 10月31日(木)、本校教室を会場として、専門学科3年生を対象に熊本県特別支援学校技能検定(「ダスタークロス」「水拭きモップ」)が実施されました。「ダスタークロス」「水拭きモップ」ともに工程がたくさんありますが、生徒達は真剣な表情で、練習で覚えた手順や方法を思い出しながら1つ1つの工程を丁寧に行う様子が見られました。技能検定の練習を通して、正しい道具の使い方だけでなく、作業に対する姿勢や態度、作業の効率性など仕事をする上で大切なことを改めて確認することができました。

  

    

令和6年(2024年)10月30日「専門学科1年 前期現場実習報告会」

 10月30日(水)、教室を会場として専門学科1年生の前期現場実習報告会が行われました。1年生は、3年生や専門教科職員の前で緊張しながらも、作業内容や実習の反省、今後に向けて等を堂々と発表することができました。1年生が報告の最後に「集中を切らさないためにはどうしたらいいですか」や「ミスをしたときはどうしたらいいですか」など、実習の反省をふまえた質問を行うと、3年生はそれに対して回答したりアドバイスをしたりしていました。1年生は、自分の実習を振り返るとともに、友達の報告を聞くことで様々な職業について知ることができ、3年生は1年生にアドバイスをすることで、卒業後の生活について改めて自分の考え方や行動を見直すことができました。互いに学びを深める有意義な時間となりました。

  

  

令和6年(2024年)10月29日「専門学科3年 障がい者就労・生活支援センター 講話」

 10月29日(火)、障がい者就業・生活支援センター結(ゆい)の支援ワーカーの方を講師としてお招きし、専門学科3年生を対象に卒業後の支援について講話をしていただきました。県内各地の支援センターのことや支援センターの役割、支援の流れ、相談できる内容など、具体的な事例を交えながらお話をしてくださいました。生徒達は興味を持って話を聞き、様々な質問を行うことで、自分の抱える悩みや不安などを和らげることができました。