令和3年(2021年)4月1日、開校しました!
熊本県立鏡わかあゆ高等支援学校
令和3年(2021年)4月1日、開校しました!
熊本県立鏡わかあゆ高等支援学校
令和6年(2024年)12月20日 「学校アルバム」を更新しました
令和6年(2024年)12月13日 「カフェ情報」(12月オープン日のお知らせ)を更新しました
令和6年(2024年)11月28日「入試情報」に「令和7年度(2025年度)普通科入学者選抜に係る募集要項交付について」を掲載しました。
令和6年(2024年)11月15日「入試情報」に「令和7年度(2025年度)専門学科入学志願者選抜検査に係る出願書類等の各種様式について」を掲載しました。
令和6年(2024年)10月 8日「入試情報」に「令和7年度(2025年度)専門学科入学志願者募集要項説明会」を掲載しました。
令和6年(2024年)10月 2日 「学校説明会」 を更新しました。
令和6年(2024年) 9月30日「寄宿舎」(寄宿舎の様子)を更新しました。
令和6年(2024年) 6月 7日 「進路指導」を更新しました。
令和6年(2024年) 5月16日 「入試情報」(選抜検査に係る教育相談)を更新しました。
工業科2,3年生は、鏡郵便局から製作依頼があった「年賀状専用差出箱」を9箱製作しました。この「年賀状専用差出箱」は、県南の9つの郵便局(鏡、八代、八代八幡町、八代駅前、豊川、当尾、宇土、一勝地、多良木)の受付カウンターに設置されます。材料費は郵便局が負担されて、設計・製作を工業科2,3年生16人で取り組みました。令和6年12月16日(月)に鏡郵便局で引渡式及び投函式がありました。引渡式では、工業科代表の生徒が苦労しながらもみんなで力を合わせて製作したことや、地域の皆様に使っていただける喜びを述べました。引渡式には、郵便局関係者、鏡保育園の園児・職員、そして『くまモン」も参加して大変盛り上がりました。
12月3日(火)、熊本県立松橋支援学校の高等部の皆さんが来校し、普通科1年生と交流を行いました。交流開催にあたり事前学習では、お客さんが来たときのお茶の出し方(おもてなし)の学習や、鏡わかあゆ高等支援学校を紹介するクイズの準備等を行いました。
交流会当日は、互いのことを知る活動を2つ行いました。1つ目はカフェで、はじめに冷たい飲み物をサービスし、わかあゆトークを行いました。カードに書いてある「今日の朝何食べた?」「もし魔法が使えるなら?」等の質問に笑顔を見せながらトークを行うことができました。2つ目はランチルームで、クラス別に考えた鏡わかあゆについてのわかあゆクイズを行いました。「給食はどこで食べているでしょう」「校章には何の動物が隠れているでしょう」「園芸班で販売した野菜は何種類でしょう」等たくさんの面白いクイズに、松橋支援学校の皆さんも大型テレビの画像を見比べながら、楽しそうに答える姿が見られました。交流会後は、全員でロータリーに出て、帰って行く松橋支援学校の皆さんに最後まで手を振る姿が見られました。
振り返りでは、「わかあゆトークが楽しかった」「最初ドキドキして緊張したけど、当日松橋支援学校の皆さんとせて楽しかった」「次はもっとコミュニケーションをとりたい」等の感想がありました。対面での交流は、互いのことを知り、互いのことを思いやる良い機会になりました。
12月5日(木)に鏡町に在住の黒木直志様を講師にお招きして、農業科2・3年生13人がしめ縄作りを行いました。2年生は初めてのしめ縄作りでしたが、講師の方に手伝ってもらったり、先輩と協力したりしながら楽しく取り組むことができました。3年生は2回目の製作でした。作業を進めながら徐々に去年のことを思い出してきたようで、手際よく製作することができました。形を整えたり、飾りを付けたりしていくとどんどん豪華になっていき、実際に飾ることを想像しながら作り上げていくことができました。学校用のしめ縄作りでは、3m程のしめ縄を作りました。みんなでボサボサとはみ出している藁を切ったり、バランスを整えたりしました。しめ縄作りを通して日本の風習や意味などを知ることができました。自分たちで製作したしめ縄を玄関に飾り、よいお正月にしてもらいたいと思います。
令和6年11月22日(金)~11月24日(日)の3日間、愛知県で開かれた「第44回全国障害者技能競技大会(全国アビリンピック大会)」に熊本県代表選手として「パソコンデータ入力競技」に流通・サービス科3年生の松本早真さんが、「喫茶サービス競技」に流通・サービス科2年生髙山愛莉さんが出場しました。
「喫茶サービス競技」は昨年に続いて2年連続、「パソコンデータ入力競技」は、本校では初めての出場となりました。全国大会では、日頃から会社の事務、データ入力作業、飲食店や就労支援事業所などで実際に働いている社会人の方々が選手として出場されており、本校でも昨年以上に練習を重ねて挑みましたが、プロフェッショナルな技術に驚きと感動でした。2人もいつも以上のスピードと丁寧さを見せてくれました。大会を通して大きく成長した2人は熊本県代表として胸を張ってもらいたいです。また、各都道府県の選手の皆さんが、自分の業務に「誇り」を持って取り組まれており、改めて「仕事」の奥深さと素晴らしさを感じる大会でした。
これまで、アビリンピック熊本大会から全国大会に向けて、ご協力いただきました講師の皆様、また企業の皆様におかれましては、大変お世話になりました。ありがとうございました。来年も全国大会にいけるよう、また全校大会で良い結果を報告できるよう、頑張りますのでご支援、ご指導の程、何卒よろしくお願いいたします。
専門学科の生徒たちは、「農業科」「工業科」「家政科」「流通・サービス科」「福祉科」と5つの専門教科で、様々な職業の専門的な知識と技術を学んでいます。多くの生徒たちが様々な種目でこの大会に出場し、社会に通用する知識と技術を身に付けているのだと自信をもって卒業できるよう、本校では、生徒たちの支援に力を入れています。
11月22日(金)に、わかあゆ祭が行われ、作業班や学級など17団体による出店活動がありました。
普通科は、園芸班、工芸班、クリーン班の3グループに分かれて出店しました。園芸班は、野菜や花苗、工芸班は、バッグ類やコースター等の布製品、クリーン班では、八代農業高校の製品を販売しました。また、射的コーナーも大人気でした。
専門学科では、各クラスで企画したゲームの出店やカフェ運営、工業製品や花苗の販売を行いました。ボウリングや射的、クイズ等、趣向を凝らしたお店がたくさんあり、みんなで楽しむ様子が見られました。
保護者だけでなく卒業生等多くの方の来校があり、大盛況のうちに終えました
11月12日(火)、パステルアートインストラクターの野口芳永様を外部講師としてお招きして、専門学科3年生の美術でパステルアート教室を行いました。
パステルアートは、パステルを削って粉状にしたものを指につけて描く絵のことで、大半の生徒が初めてであるため、野口先生が実践を交えながら丁寧に説明されました。生徒達は、初めのうちは粉を指につけておそるおそる紙に描いていましたが、コツをつかむと濃淡をつけたり、異なる色でグラデーションをつけたりと自分なりに工夫する様子が見られ、素敵な作品が出来上がりました。
八代保護司会主催、「社会を明るくする運動」の一環で薬物乱用未然防止教室が実施されました。自らの体験を元に“薬物の怖さ”を訴える活動を行っている内谷正文様に御講話いただきました。講話では「薬物をやめられたとは思っていない。今日も1日薬物を使わなかった。それを毎日続けている」という話があり、当事者の苦しみを知ることができました。「3つの勇気(①恥かく勇気、②逃げる勇気、③夢を持つ勇気)」という話では、夢をもつことが自分の支えになり、薬物からも遠ざかることができるということを話してくださいました。また、オーバードーズについても触れ、「薬はどんなものでも乱用すれば危険なのだ」と教えていただきました。
講話後は座談会(内谷様と3年生)と薬務保健課からお借りしたパネルによる学習を行いました。座談会では、薬物についてだけでなく、今の生活の様子、俳優活動等、様々なことを話してくださいました。パネルによる学習では、薬物の種類、脳や体への影響、依存性についてワークシートにメモをしながら学びを深めました。
10月31日(木)、本校教室を会場として、専門学科3年生を対象に熊本県特別支援学校技能検定(「ダスタークロス」「水拭きモップ」)が実施されました。「ダスタークロス」「水拭きモップ」ともに工程がたくさんありますが、生徒達は真剣な表情で、練習で覚えた手順や方法を思い出しながら1つ1つの工程を丁寧に行う様子が見られました。技能検定の練習を通して、正しい道具の使い方だけでなく、作業に対する姿勢や態度、作業の効率性など仕事をする上で大切なことを改めて確認することができました。
10月30日(水)、教室を会場として専門学科1年生の前期現場実習報告会が行われました。1年生は、3年生や専門教科職員の前で緊張しながらも、作業内容や実習の反省、今後に向けて等を堂々と発表することができました。1年生が報告の最後に「集中を切らさないためにはどうしたらいいですか」や「ミスをしたときはどうしたらいいですか」など、実習の反省をふまえた質問を行うと、3年生はそれに対して回答したりアドバイスをしたりしていました。1年生は、自分の実習を振り返るとともに、友達の報告を聞くことで様々な職業について知ることができ、3年生は1年生にアドバイスをすることで、卒業後の生活について改めて自分の考え方や行動を見直すことができました。互いに学びを深める有意義な時間となりました。
10月29日(火)、障がい者就業・生活支援センター結(ゆい)の支援ワーカーの方を講師としてお招きし、専門学科3年生を対象に卒業後の支援について講話をしていただきました。県内各地の支援センターのことや支援センターの役割、支援の流れ、相談できる内容など、具体的な事例を交えながらお話をしてくださいました。生徒達は興味を持って話を聞き、様々な質問を行うことで、自分の抱える悩みや不安などを和らげることができました。
10月25日(金)専門学科3年生を対象に身だしなみ講習会を行いました。今回は、「洋服の青山 八代店」の店長様を講師としてお招きし、スーツの選び方や着こなし方、手入れの仕方などについて講話をいただきました。説明後の実践を行う場面では、ネクタイの締め方やコートのたたみ方等、自分から進んで講師に質問をしたり友達とお互いに教え合ったりする様子が見られました。
2月の「身だしなみ講習会②」では、洗顔の仕方や化粧の仕方等を予定しています。
10月22日(火)、八代市立鏡小学校2年生が「まちたんけん」で来校し、その中で本校普通科1年生との交流会を行いました。交流開催にあたり、事前学習では小学校2年生のイメージを話し合い、意見を交わしました。交流の準備では、クラスごとに鏡わかあゆ高等支援学校を紹介するクイズを考えました。「鏡わかあゆのクラスは全部で何クラスあるでしょうか」「給食はどこで食べているでしょうか」等、鏡小学校の児童達が楽しく考えることができるように、話し合って2択式クイズを考えました。小学生にわかりやすいように写真を撮ったり、クイズの詳しい内容を伝える原稿を準備したりしました。
交流会当日、クラスごとにクイズを出し、それぞれBGM係や問題発表係など自分の役割を果たしつつ、鏡わかあゆ高等支援学校について伝えることができました。鏡小学校の元気いっぱいな2年生からは、「勉強は何が難しいですか」「どんな勉強をしているんですか」等、質問があり、小学生に伝えようと一生懸命答えている姿が見られました。小学生が帰る際には笑顔で見送り、活動の振り返りでは「鏡小学校の2年生が楽しそうにしていて嬉しかった」「緊張したけどとても楽しい時間だった」等の感想があり、貴重な時間を過ごすことができました。
10月17日(木)、熊本県特別支援学校技能検定(「テーブル拭き」「自在ぼうき」)が普通科3年生で実施されました。資機材の準備と片付け、入室の仕方、テーブルを拭く順番、ほうきの持ち方等、細かい採点基準が設けられており、生徒たちはこの日のために、4月から練習を重ねてきました。当日は緊張感の漂う中、真剣な表情で挑み、一人一人から検定に向けた意気込みが感じられました。
10月10日(木)に鏡町にあるイナダ有限会社で、農業科2、3年生12人がミニ畳作りの体験をしました。ミニ畳作りでは、気に入った柄の「へり」を選び、斜めになったり、たわんだりしないよう、慎重に作業に取り組みました。3年生は2回目ということもあり、「へり」のたわみがないよう、しっかり引っ張りながら固定している様子が見られました。2年生は初めての作業でうまくできないところもあるようでしたが、スタッフの方に手伝ってもらいながら一生懸命に作ることができました。みんな楽しそうに作業に取り組むことができ、完成したものを見て嬉しそうに笑顔を見せていました。製作後には、畳やい草の歴史についての講義を聞き、畳やい草についての知識を深めることができました。校内でもい草の栽培管理を行っているので、今回の体験をきっかけに興味や管理する意欲がより一層高まることを期待しています。
10月3日(木)の3,4校時、本校体育館で専門学科1年生の現場実習壮行会及び情報交換会が行われ、専門学科1~3年生が参加しました。
前半の壮行会では、1年生一人一人が実習先と作業内容、実習の目標等を発表しました。1年生にとっては、初めての現場実習、そして初めての壮行会ということで、かなり緊張していましたが、たくさんの先輩や教師の前で、大きな声ではきはきと発表することができました。
後半の情報交換会はフリートーク形式で、1年生が、同じ実習先に行った先輩や同じ出身中学校の先輩、仲の良い先輩のところに行って直接様々な質問を行いました。不安に思っていることや疑問に思っていること等ざっくばらんに質問することができ、会が終わった後はすっきりとした表情で「来週からがんばります!」と意欲を見せる1年生の姿を見ることができました。
10月2日(水)、専門学科3年生の後期現場実習報告会がありました。3年生は、業種ごとに9つのグループに分かれて報告を行い、1,2年生は、興味のあるグループの報告を聞いて質問をするという形で行いました。
今回の実習は、3年生にとって進路を決めるための大切な実習であり、これまで以上に精一杯がんばりました。報告会でも自信を持って堂々と発表をしたり、下級生からの質問に丁寧に受け答えをしたりする3年生の姿を見ることができました。1,2年生は、先輩の話を真剣な表情で聞き、作業の内容だけでなく実習先として決めた理由や休憩時間の過ごし方など、様々な質問をする様子が見られ、進路を考えるうえでよい学びができたようでした。
3年生のみなさん、現場実習と報告会お疲れさまでした!
9月26日(木)から始まる現場実習に向けて、激励会を行いました。実習先での目標、家庭生活での目標をそれぞれ考え、Googleスライドで各自まとめたスライドを使って、発表しました。目標の中には「帰着連絡を忘れない」「適切な態度や言葉遣いで周囲と関わる」「安全に気をつけて出勤する」「〇時に起きて〇時までには寝る」などがあり、初めての激励会で緊張している中でしたが、堂々と発表することができました。1年生は今回が初めての実習です。不安も多いと思いますが、自分の目標達成を目指して頑張ってほしいと思います。
いつもお世話になっている鏡郵便局に花壇整備に行きました。9月5日に花壇の除草と施肥を行い、2週間後の19日にペンタスの花苗を植えつけました。郵便局を訪れる方々に、少しでも癒しの空間を提供できたらという思いで、みんなで協力して花壇整備をすることができました。
9月12日(木)、松橋支援学校高等部生徒と本校普通科1年生による交流会が、オンラインで開催されました。事前の交流の準備では、好きなことや一言メッセージ等を書いた自己紹介カードを作成し、交換しました。また、学校の様子を紹介する動画制作も行いました。そして、交流会当日、最初に互いの学校紹介の動画を視聴し、クラスの紹介をしました。本校生徒は、自分の名前、クラスの良いところ、担任の先生の紹介をしました。松橋支援学校の生徒は、他者紹介でクラスの友達の名前や好きなことなどを紹介しました。次に、質問コーナーを行いました。事前に交換した自己紹介カードから質問を考え、本校生徒からは、「米津玄師の何の曲が好きですか」「好きな芸能人はいますか」等、松橋支援学校の生徒からは、「給食はうまいですか」「マイクラ(ゲーム)の中で起きた一番驚いたことは何ですか」等の質問があり、生徒同士で答え合う姿が見られました。最後の感想発表では、次回の交流が楽しみであることや、交流できたことへの嬉しい気持ちを伝え合うことできました。次回の交流に向けて互いの学校や生徒のことを知り、貴重な時間を過ごすことができました。
9月9日(月)から始まる後期現場実習に向けて、激励会(がんばろう会)を行いました。保護者の方々にも参加の案内をしたところ、多くの保護者の方々が来校されました。Google スライドを使って、事前学習でまとめた実習先、作業内容、実習先や家庭での目標を発表しました。「身だしなみを整えて出勤する」「報告・連絡・相談をきちんとする」「体調管理を心がけ休まず出勤する」「指示をしっかり聞き、メモをとる」など、目標を堂々と発表することができました。