学校アルバム

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令和5年(2023年)12月13日「農業科門松作り」

 12月13日(水)に本校正門と鏡町区コミュニティーセンターに門松を作り設置しました。竹を切る際には、みんなで相談しながら切る角度を決めたり、切る人と竹を押さえる人に分かれ協力して取り組む様子が見られました。鏡町区長様や地域の方にも見守っていただきながら楽しく製作しました。竹の向きや全体的なバランスを考えながら松や梅、南天、葉牡丹で飾りつけをしていくにつれ、豪華で迫力のある門松になっていき、生徒達は喜んでいました。今年は暑い日が続いたことで年末という雰囲気がなかなかありませんでしたが、門松やしめ縄を作ることで実感が湧いてきたと生徒同士で話していました。

 

 

 

令和5年(2023年)12月8日「専門学科1年生校外学習」

 12月8日、専門学科一年生は校外学習を行いました。行き先は、熊本博物館とKKRホテル熊本です。
 熊本博物館では、熊本の歴史を語る品物や動植物の剥製・標本、鉱物を見学しました。「蒸気機関車(SL)」や「コウガゾウ」等の大型展示物に興味を持ったり、「江津湖のジオラマ」の中に入っていつもとは違う目線で展示物を楽しみました。
 KKRホテル熊本では、マナー講習を受けながらおいしい昼食を頂きました。最初は緊張感もあり、料理を目の前にして戸惑う生徒も多くいましたが、料理を食べ進めるうちに笑顔も出始め、会話と食事を楽しむことができました。

     

     

   

第43回全国障害者技能競技大会(全国アビリンピック)出場

 令和5年11月17日(金)~11月19日(日)の3日間、愛知県で開かれた「第43回全国障害者技能競技大会(全国アビリンピック大会)」に本校の流通・サービス科3年生の清田空亜くんが「喫茶サービス競技」の熊本県代表選手として出場しました。
 「喫茶サービス競技」は、会場に設けられた模擬喫茶店で、来店されたお客様に対して接客サービスを提供するものです。業務にふさわしい身だしなみ、必要なあいさつや報告・連絡・相談、接客業務が正確かつスムーズにできることなど、基本的な労働習慣を身につけているかが試されることはもちろん、お客様の立場に立って業務を行う、他の従業員(選手や厨房スタッフなど)と連携・協力して業務を行うことなど、サービス業の専門性や臨機応変さも必要とされる競技です。
 全国大会では、日頃から飲食店や就労支援事業所などで実際に働いている社会人の方々が選手として出場されており、プロフェッショナルの接客術に驚きの連続でした。清田くんも流れるような迎賓、美しい身のこなしでの商品提供を行い、社会人の方々に負けない接客をすることができました。競技には、同じ高校生の姿もあり、中には入賞される選手の方もいらっしゃいました。選手の皆さんが、自分の業務に「誇り」を持って取り組まれており、改めて「サービス業」の奥深さと素晴らしさを感じる大会でした。

 専門学科の生徒たちは、「農業科」「工業科」「家政科」「流通・サービス科」「福祉科」と5つの専門教科で、様々な職業の専門的な知識と技術を学んでいます。多くの生徒たちが様々な種目でこの大会に出場し、社会に通用する知識と技術を身に付けているのだと自信をもって卒業できるよう、本校では、生徒たちの支援に力を入れています。

         

      

カフェ実習室 12月オープン日のお知らせ

 皆様、こんにちは。専門学科カフェ実習室です。11月は学校行事のためカフェはお休みしました。10月の営業日にはたくさんのお客様にご来店いただきまして、誠にありがとうございました。まだまだ勉強中ですが、少しでも本校の取組の啓発と地域の皆様の「憩いの場」の提供ができるよう、日々精進して参ります。
 さて、今回は12月のカフェ実習オープン日のお知らせです。
12月のオープン日は、12月14日(木)です。営業時間は10:00~14:00の4時間となっています。洋菓子は、「ミニワッフル」、和菓子は「白玉だんご」です。
 暖冬とはいいますが、寒さが厳しくなってきました。お近くにお越しの際、又はちょっとした休憩時に、是非、お立ち寄りいただき、暖かい珈琲やお菓子と共に心のこもった私たちの接客をご堪能ください。
*授業及び実習の関係上、営業日は変更することもあります。
(チラシは生徒が授業でデザインしています)

         

          カフェチラシ(12月).pdf

令和5年(2023年)11月24日「専門学科 スポーツフェスティバル」

 11月24日、専門学科スポーツフェスティバルを開催しました。活動内容は、体育の授業で練習した簡易ルールを用いたサッカーです。各学年でチームを組み、男子9チーム、女子6チームで試合を行いました。
 当日は曇り空で冷え込みましたが、試合は白熱した展開が多く、チーム内での声の掛け合いや応援の声にも熱が入りました。生徒からは「来年優勝を目指してリベンジしたい。」「得点を入れることができてよかった。」などの感想がありました。サッカーを通じて、他クラスや他学年間での交流ができた行事でした。

         

         

      

令和5年(2023年)11月22日「わかあゆ祭 出店活動」

 11月22日にわかあゆ祭(文化祭)を行いました。ここでは、普通科・専門学科それぞれの出店活動の様子をお届けします。
 普通科は園芸班、工芸班、クリーン班の3グループに分かれて出店しました。園芸班では、野菜や花苗を販売しました。野菜は「ダイコン」「ホウレンソウ」「ショウガ」、花苗は「ビオラ(よく咲くスミレ)」を販売しました。販売開始1時間もしないうちに「ダイコン」「ホウレンソウ」は売り切れました。
 工芸班では、心を込めて作った「バッグ類」や「アクリルたわし」、「コースター」等を販売しました。たくさんのお客様に製品をお買い上げいただきました。今回の新商品「ミニ巾着」や「折りたたみトレイ」も完売し、みんなで喜びました。
 クリーン班では、「ハチピス」や「イチゴジャム」等、八代農業高校の製品を販売しました。また、「アクセサリーを勝ち取れ!射的コーナー」も大人気で、販売も射的も行列ができるほどでした。
 専門学科では、各クラスで企画したゲームの出店やカフェ運営、工業製品、園芸製品の販売を行いました。1、2年生の出店活動では、魚釣りゲームやお化け屋敷、ハーバリウムとミサンガの制作体験等、今年も趣向を凝らしたお店がたくさんあり、生徒も保護者の方も一緒になって楽しむことができました。
 カフェの運営や農業・工業製品の販売では、新メニューの「わかあゆソーダ」を笑顔で提供する様子や「パンジー」「ビオラ」等の花苗、「積み木ボックス」「角イス」等の工業製品を丁寧に説明しながら元気よく販売する姿に、3年生の頼もしさが感じられました。

         

         

         

         

         

令和5年(2023年)11月22日「わかあゆ祭(文化祭)」

 11月22日(水)、本校文化祭である「第3回わかあゆ祭」を開催しました。
 わかあゆ祭当日に向けて、「同心協力~WBC(わかあゆ 文化祭 チャレンジ)~」のテーマのもと、生徒たちは同じ作業班やクラスの仲間と意見を出し合い、互いに協力しながら、自分たちの「わかあゆ祭」を作り上げてきました。様々な場所で、生徒一人ひとりが主役として輝く場面をたくさん見ることができました。
<開閉会式>
 それぞれの販売や出店活動はもちろんのこと、開閉会式の進行を放送委員が、手話通訳を各学科の希望者が行い、これまでの取組の成果を堂々と発揮することができました。
<生徒によるバンド演奏>
 普通科ミュージック班の生徒は、ステージ上でバンド演奏やダンスを披露しました。はじめは緊張した様子も見られましたが、観客のみなさんの手拍子や笑顔の応援を受け、楽しんで2曲演奏することができました。盛大な拍手を受け、達成感を感じている生徒の表情はとても素敵でした。「来年は自分たちも!」とやる気になった生徒も多いようです。
<展示作品>
 授業で制作した美術作品や学習のまとめの他、今年は個人作品の展示が充実していました。7月の全校集会で個人作品の募集を呼び掛けてから、たくさんの生徒からの希望が挙がりました。中には、7月からコツコツと作り上げた大作もあり、立ち止まってじっくり鑑賞される方も多くいらっしゃいました。普段の学校生活だけでは見られない生徒の一面に、驚きと感動の声が多く寄せられました。

<生徒会企画「出店ビンゴ」>
 生徒会役員で構成されたわかあゆ祭実行委員会が企画した「出店ビンゴ」もとても盛り上がりました。学科、学年、クラスの枠を超え、たくさんの交流が増えるようにとの目的で始めた企画ですが、来場者の方にも参加していただき、70名以上の応募がありました。実行委員の生徒たちも喜んでいます。自分たちで考え、計画し、協力して作り上げるこのような経験をとおして、生徒たちの自主性、協調性を伸ばすとともに大きな達成感を感じてほしいと思います。
 今年は、開校以来初めて人数制限がなくなり、300人ほどのお客様に来ていただきました。初めての経験に戸惑いながらも、精一杯取り組む生徒たちの頑張りがたくさんの方に伝わっていれば幸いです。
 最後になりましたが、PTAとして受付や販売にご協力いただいた保護者の皆様、ご来場いただいた皆様に、厚く感謝申し上げます。

        

         

   

令和5年(2023年)11月30日「農業科しめ縄作り体験」

 11月30日(木)に鏡町に在住の黒木直志様を講師にお招きして、農業科の2,3年生16人がしめ縄作りを行いました。2年生は初めてのしめ縄作りに苦戦しながらも友達や先輩、講師の方と協力しながら楽しく取り組むことができました。3年生は1年ぶり2回目の製作でした。初めは作業工程を忘れている生徒も、徐々に手順を思い出し後輩にアドバイスをする様子が見られました。形を整えたり飾りを付けたりしていくと、実際に飾ったときのことをイメージしながら微調整を行い、友達同士で確認していました。学校用のしめ縄製作では、みんなではみ出した藁を切ったり、バランスを整えたりしました。生徒達は一人では持つことのできない大きさと重さに驚いていました。しめ縄作りを通して正月飾りの意味を知ったり、日本の伝統文化を肌で感じたりすることができ、貴重な経験になりました。自分たちで製作したしめ縄を家の玄関に飾り、よいお正月にしてもらいたいと思います。

 

  

 

令和5年(2023年)11月30日「普通科 郵便局花壇整備」

 いつもお世話になっている鏡郵便局に花壇整備に行きました。11月28日にはクリーン班が花壇の除草と施肥、2日後の30日には園芸班が花壇にビオラの花苗を植えつけました。郵便局を訪れる方々に、少しでも癒しの空間を提供できたらという思いで、みんなで協力して花壇整備をすることができました。花を植えているところ、通りがかった方々から「楽しみにしてました」「きれいな花をありがとう」と声をかけていただきました。普通科の園芸班・クリーン班のコラボ企画で花壇整備が実現しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

令和5年(2023年)11月9日「牛舎・厩舎作業体験」

 11月9日(木)に松橋町の川田健一様の牛舎と同じく松橋町のブリティッシュ&ウエスタン乗馬HORSE RIDER(ホースライダー)で、農業科2、3年生16人が牛舎と厩舎の作業体験をしました。牛舎の作業体験では、牛と触れ合ったり、大型のトラクタに一人ずつ乗せていただいたりしました。初めは大きな牛に怖がる生徒もいましたが、少しずつ慣れることができ、最後には仔牛に哺乳体験まで経験させていただきました。牛の毛の柔らかさや意外と力強い仔牛に随所に笑顔が見られました。厩舎の作業体験では、代表の前﨑様に御案内いただきました。牛よりも大きく俊敏に動く姿に怖さを感じている生徒もいましたが、触れ合うにつれて親しみを感じている様子が見られました。実際に触ったり、蹄の裏を見たりしたことで、馬の体について知ることができました。普段はなかなか見たり触れたりすることができない家畜を身近で観察、作業体験をしたことで、畜産物がどのように生産されているかを学ぶことができ、肉や乳製品などへの考え方が変わったと思います。今回の体験をきっかけに農業(畜産分野)への感心が高まることを期待しています。

 

  

普通科「後期現場実習報告会」

 11月8日、本校体育館にて、普通科「後期現場実習報告会」がありました。3年生は9月11日から2週間、2年生は10月2日から2週間、1年生は10月23日から1週間、現場実習に行きました。保護者の方々にも参加の案内をしたところ、多くの保護者の方々が来校されました。報告会では、保護者の方の前で緊張する生徒もいましたが、PowerPointやGoogle スライドを使って、事後学習でまとめた実習先や作業内容、頑張ったこと、課題、今後の目標などを発表しました。今回の実習を通して学んだ事を、これからの学校生活に活かしてほしいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

令和5年10月24日(火)「普通科3年(クリーン班)鏡文化祭作品搬入」

 10月25日(水)から28日(土)まで、地域の行事「鏡文化祭」が開催されました。近年、コロナ禍で開催されていませんでしたが、昨年から再開され、舞台の部に加えて今年は展示の部も行われました。本校からは、展示の部に生徒たちの作品を出展し、10月24日(火)に普通科3年生(クリーン班)で鏡文化センターへ搬入しました。国語(俳句)、美術(絵画、ステンドグラス風アート、寄木細工等)、家庭(エコバック)等、授業で取り組んだ学習の成果を展示しました。また、11月22日に実施するわかあゆ祭のポスターも展示しました。作品搬入では、生徒たちそれぞれが自分の役割を果たし、協力して展示の作業を行えたことでスムーズに終えることができました。地域の方からは「よか作品のたいぎゃあるね」「すごかね。上手かね」と、心温まる言葉をかけていただき生徒たちも嬉しそうでした。地域との輪が更に深まる良い機会になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

令和5年10月17日(水)「熊本県立松橋支援学校との交流」

 10月17日(水)本校で、松橋支援学校高等部生徒と普通科3年生による交流会が開催されました。事前の準備では、松橋支援学校の生徒達と一緒に活動できるよう、案内するときの順路を考えたり、台本を制作したりしました。また、楽しみながら校内を見学できるよう、スタンプラリー用のカードやスタンプも作りました。交流会では、4グループに分かれ、スタンプラリー形式で、本校ならではのカフェ実習室や清掃実習室、ランチルーム等の案内をしました。松橋支援学校の生徒達はスタンプラリーを楽しんでいる様子でした。感想発表では、松橋支援学校の生徒から、「カフェ実習室がおしゃれだった」、「また機会があれば来てみたい」、本校の生徒からは、「スタンプラリーを楽しんでもらえて嬉しい」、「交流を楽しめてよかった」などの思いを伝え合うことができました。互いの生徒達にとって貴重な経験になり、より理解を深める良い交流会になりました。3学期も楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第43回全国障害者技能競技大会熊本県選手団結団式に参加しました

 令和5年10月13日(金)11月に愛知県で開かれる「全国障害者技能競技大会(アビリンピック)」に出場する熊本県選手団の結団式が県防災センターでありました。本校からは、流通・サービス科3年生の清田空亜くんが県代表として喫茶サービス競技で出場するため、結団式へと参加しました。また、選手を代表して決意表明の大役も任され、初参加ではありますが、木村副知事の前で、堂々とした姿で「自らの技能に磨きをかけたい」と意気込みを語りました。さらに、結団式前には白石教育長をはじめ、多くの方々に激励をいただきました。現在も放課後大会に向けた練習に励んでいます。ぜひ、楽しんで大会に望んでほしいと思います。応援よろしくお願いします。

      

    

令和5年(2023年)10月16日~10月26日「専門学科 1年生現場実習事後学習」

 専門学科1年生が2週間の現場実習を終えて帰ってきました。教室内では、現場実習でこんなことをした、こんなことがあった、と談笑する生徒の姿が見られました。
 現場実習の事後学習として、実習の振り返りやお礼状書き、3年生を交えた報告会、そして「働く」ために必要な力と適性について学びました。学校を離れて「働く」経験をしたことで、これから身に付けたい力や働きたい業種について具体的に伝えられるようになったり、「次の実習先はここに行きたい」と伝えたりするなど、卒業後に向けて考える機会となりました。特に報告会は3年生が1年生に対し、実習中に困ったことやどうすれば良かったのかなど、分からなかったことに対して、自分の経験を元にアドバイスし、生徒同士で学びあう場になりました。
 専門学科1年生の皆さん、初めての現場実習お疲れさまでした。

     

    

普通科2年生美術「モザイクアート」制作中

普通科2年生は、美術の時間に「モザイクアート」を制作中です。A3の用紙1枚、縦64マス×横43マス、合計2752のマス目に指定された色を付けていきます。生徒は集中して、マス目からはみ出さないように丁寧に絵の具で色を付けていきます。準備されている用紙は全部で90枚。すべての用紙に色付けが終わったら、90枚すべてを貼り合わせて完成!!完成したもの(完全版)は、わかあゆ祭で披露される予定です。乞うご期待。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

専門学科3年生 現場実習報告会

 10月4日、専門学科2年生を対象に、専門学科3年生の後期現場実習の報告会が開催されました。業種ごとに9つのブースに分かれて、実習中に自分が体験したこと、在学中に身に付けておく必要があると感じたこと等を具体的に伝えました。2年生からは「なぜこの業種を選んだのですか」、「学校でどんな力を身に付けていた方がいいですか」等、具体的な質問が多数出ていました。それに対して、3年生は落ち着いて堂々と返答していました。その姿は、2年生のよい手本になったのではと思います。2年生も3年生も今日の学びを今後の進路学習に活かしてほしいです。

      

専門 流通・サービス科2・3年生 接客講習会

 10月5日、外部から講師をお迎えして、接客マナーの講習会を開催しました。講師の先生からホテルでの接客の際の経験談を伺ったり、お盆に飲み物を載せる際のグラつかない配置の仕方や品物を提供する時の体の向き等についてアドバイスをいただいたりしました。普段、流通・サービス科の授業でも学習していますが、プロの方のより的確なご指導を受けたことで、生徒達の表情も引き締まっていました。生徒達には、今回の講習会で学んだことをカフェ実習等の際に活かして、お客様のおもてなしに繋げていってほしいと思います。

       

鏡小学校 「町たんけん」

 9月21日(木)、鏡小学校2年生が生活科「町たんけん」の学習の中で、本校を訪れました。校外を散策しながらの探検を予定していましたが、当日は、あいにくの雷雨ということもあり急遽、室内でわかあゆクイズをしながら学習することとなりました。「鏡わかあゆ高等支援学校は、学校ができて何年目になるでしょう。」のクイズでは、多くの生徒が3年ではなく、30年目を選択しました。クイズの答えが発表されると、「え~。3年~??」と、友達同士顔を見合わせ、驚きの表情を浮かべていました。クイズで学んだあとは、子どもたちからわかあゆの先生に質問がありました。「校長先生は、何人いますか。」など、ユニークな質問もあり、終始和やかな雰囲気で学習を進めることができました。最後に、今日の学習を通しての感想では、「生徒の皆さんが、一生懸命、勉強していることが分かりました。私も頑張りたいと思いました。」とありました。短い時間ではありましたが、本校や生徒たちのことを知るよい機会となったのではないでしょうか。子どもたちのキラキラと輝く目と満面の笑みに心が温かくなりました。

     

令和5年(2023年)10月5日「ミニ畳作り」

 10月5日(木)に鏡町にあるイナダ有限会社で、農業科2、3年生16人がミニ畳作りの体験をしました。ミニ畳の製作では、気に入ったデザインのへりを選び、斜めになったりたわんだりしないよう、慎重に作業に取り組む姿が見られました。2年生は初めての体験でしたが、スタッフの方にサポートしていただきながら、楽しそうに製作していました。3年生は2回目ということもあり、昨年よりも上手に作ろうという意欲をとても感じました。実際に完成したものを見ると、へりが真っ直ぐピンと張った状態で取り付けられているものばかりでした。ミニ畳の製作後は、畳についての講義を聞くことができ、より畳やい草についての知識を深めることができました。校内でもい草の栽培管理を行っています。今回の体験をきっかけに管理をする意識や意欲がより一層高まることを期待しています。