理科部ブログ

【理科部】ミニ研究発表会

理科・実験理科部ではここ4ヶ月ほど1人1テーマでミニ研究を行ってきました。

今週はそれぞれ研究内容をまとめて発表会を行いました。

 

結晶の形の不思議

いろんな物質の再結晶化に挑戦しました。

大きな結晶を作れる物質とそうでない物質があることが分かりました。

 

いろんな油で透明セッケンをつくろう

油の違いでせっけんにどんな違いが出るか検証し、どうしたら透明化できるか研究しました。

 

炎色反応の研究

炎色反応の色の違いや花火を作ることに挑戦しました。

最後には研究成果の手作りした線香花火を披露してくれました。

0.2gの試薬でこの輝きにみんな感動していました。

 

それぞれの発表を聞いたり質問しあったりすることで、自分では気づかなかったことに気づくことができました。

自分の手で実験したからこそいろんな困難や失敗もありましたが、失敗から学んだことがたくさんありました。

これからの活動につなげていきたいと思います。

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【地域貢献部・理科部】荒尾干潟で清掃活動&貝殻ワークショップ

9月24日(日)地域貢献部と理科部の生徒8人が荒尾干潟で行われた TOYOTA SOCIAL FES!! 2023 のボランティアスタッフとして参加しました。

美しい秋晴れの景色の中、参加者と一緒に干潟の清掃を行いました。

きれいに見えた海岸もよく目をこらすと小さなプラスチックや漁業の部品などがたくさん見つかりました。

ワークショップでは貝殻をひもに通してモービルを作ったり、貝殻に絵を描いたりして楽しみました。

7月の暑い中に拾い集めた貝殻を使って子供たちが楽しそうに工作する姿にちょっとうれしくなりました。

みんなで荒尾干潟をきれいにして、地域の方々と交流することが出来、心地よい疲労感と達成感がありました。

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【地域貢献部・理科部】荒尾干潟で貝殻拾い!

地域貢献部と理科部が 9月に荒尾干潟で行われるTOYOTA SOCIAL FES!! 2023貝殻ワークショップに使用するための貝殻集めを行いました。

荒尾干潟には波打ち際に貝殻が大量に打ち上がっています。その中からきれいで絵を描きやすそうな白いものや、大きいもの、色がついた可愛い貝殻など、1時間ほどかけてバケツ2杯分の貝殻を集めました。

暑い中でしたが、宝探しのように熱中して一生懸命取り組んでくれました。

9月のイベントでどんなものができあがるか楽しみですね。

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【理科部】筆に全集中!!!荒尾干潟でマジャク釣りに挑戦!

6月17日(土)に4年ぶりの開催となった荒尾マジャク釣り大会に理科部が参加しました晴れ

マジャク(アナジャコ)は干潟の地下2mに巣を作っているため、を使って敵と間違えて押し上げて来るところを狙って捕まえます。

マジャク釣り名人の方にていねいに教えてもらい、マジャクをゲット!

引き上げるタイミングが難しく苦戦しましたが、なんとか全員マジャクをつり上げることに成功しました。

釣り大会が終わった後は、高校生スタッフとしてアンケート書きや誘導のお手伝いをしました。

暑い中でしたが、荒尾の伝統漁法を学び、貴重な体験をさせていただきました。

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【理科部】荒尾干潟に行こう! ~ プランクトン&ベントスを探せ!~

第1弾 講義&プランクトンの観察(岱志高校生物室)

6月2日、理科部では荒尾干潟保全・賢明理活用協議会会長の松浦弘先生を講師に迎えて、干潟学習に取り組みました。

まず、海と山のつながりや有明海について講義のあと、実際に干潟の泥の中のプランクトンを顕微鏡で観察しました。

何かのノープリウス幼生や植物プランクトンのケイソウが動く様子など、カニや貝が食べているミクロな生き物を観察することが出来ました。

第2弾 ベントス(底生生物)を探そう!(荒尾干潟)

雨が降り止んだので長靴を履いて荒尾干潟へGO!

干潟は風が心地よく遠くまで見渡すことができ、とても気持ちがよかったです。

大小いろんなカニを見つけましたが、見分けるのはとても難しかったです。

今日は荒尾干潟のミクロなプランクトンから手のひらサイズのカニまでいろんな生き物に出会うことが出来ました。

いろいろと教えてくださった松浦先生ありがとうございました。

 

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【理科部】川遊び&メダカのふ化真っ最中

中間考査が終わり、理科部では海陽中学校近くの水路に生き物採取に行きました。

はじめは苦戦していましたが、いいスポットを見つけるとメダカやザリガニやエビを次々に捕まえていました。

暑かったのですが、身近なところにもいろんな生き物がいることを実感でき、まずまずの収穫に心地よい疲労感と達成感がありました。

 

そして、生物室では2年前に繁殖させたメダカたちの産卵が4月末から始まっています。

卵に黒い目が出来てきて、続々とふ化しはじめました。

5 mmほどの小さな稚魚の泳ぐ姿はとてもかわいく、癒やされます。

春夏は生き物の繁殖シーズンでもあり、動きが活発になる時期です。

皆さんも外に出て生き物の活動に目をこらしてみましょう。

おもしろい発見や素敵な出会いがあるかもしれませんね。

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【理科部】荒尾干潟へ行こう!~ 春の渡り鳥の観察 ~

4月28日(金)、理科部で荒尾干潟に渡り鳥の観察へ行きました。

荒尾干潟では本格的な春の渡りのシーズンが始まり、1000羽以上の渡り鳥が干潟をにぎやかにしています。

潮が少し引き始めた干潟にシギやチドリがカニやゴカイを探して地面をつんつんつついていました。

シギ・チドリは保護色の茶色っぽい鳥が多いですが、望遠鏡や双眼鏡を使って鳥の種類を見分けます。

オオソリハシシギ、チュウシャクシギはくちばしが長くて見分けやすい鳥です。

キアシシギが走ってえさを探す姿がよく見られました。

コアジサシのオスが魚をくわえて求愛する「キッキイッ」という高い声がよく響いていました。

最後は貝殻を拾ったり、カニを見つけたり、久しぶりの干潟を歩いて楽しみました。

日本の干潟は埋め立てて開発が進んでしまっている所が多く、数千kmを渡る鳥たちにとってたくさんの生き物がいる荒尾干潟は貴重な休息場所です。

希少な生き物に触れて、貴重な荒尾干潟を少し知ることができました。

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【理科部】ミニ研究発表会

理科・実験理科部ではここ4ヶ月ほど1人1テーマでミニ研究を行ってきました。

カッテージチーズ、スーパーボール、ラムネ、琥珀糖、グミ、寒剤、シャボン玉、ニュートン振り子&テンセグリティ構造などそれぞれが興味がある研究テーマで実験・研究に取り組みました。

今週は4ヶ月のミニ研究の成果をまとめてそれぞれ発表しました。

それぞれの発表を聞いたり質問しあったりすることで、自分では気づかなかったことに気づくことができました。

自分で実験することでいろんな困難や失敗もありましたが、失敗から学んだことがたくさんありました。

これからの活動につなげていきたいと思います。

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皆既月食観察会

11月8日(火)月に地球の影がかかって欠けていく皆既月食の観察を行いました。

望遠鏡や双眼鏡で月を見るとクレーターまではっきり見えました。

生徒たちは「ぎゃんキレイ」と美しい月を一緒に眺めながら天体ショーを楽しみました。

 部分食(月が徐々に欠けていきます)

 

 皆既食(暗く赤い月になりました)

 部分食(満月に戻っていきます)

 

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干潟へGO!第3弾 荒尾干潟探鳥会&海岸清掃

10月8日の世界渡り鳥の日にちなんで、10月10日(月)に荒尾干潟で探鳥会が開催されました。

心配していた天気も回復し、理科部の生徒たちが元気に参加しました。

秋の渡りは春のように多くないので、広い干潟に点々といる小さな鳥を歩いて探します。

係留してある船にキアシシギを1羽見つけました。

波打ち際にも小さなチドリ類がトコトコ走っていました。左がメダイチドリ右がシロチドリです。

冬羽は違いが分かりにくくて見分けが難しいです。

 モズやセグロカモメも観察できました。季節は冬に向かっていることを実感しました。

野鳥観察の後はみんなで海岸のごみ拾いです。

風は強かったですが、暑くも寒くもない心地よい季節にみんなで干潟を歩いて、清掃活動をしてすがすがしい気持ちになりました。

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夏休みわくわく実験教室「岱志塾」

夏休み恒例の岱志塾が今年も行われました。

荒尾市内の小学生4~6年生を対象に高校生が先生となり、体験学習を行います。

理科では「ふわもち!?スライム研究会」と「学べ!干潟生き物クイズ&自分だけのアンモナイトを作ろう!」、2つの体験を実施しました。

まずは普通のスライムを作ります。

次は理科部の研究成果「ふわもちスライム」です。

ふわふわもちもちのびーる感触をみんな楽しんでいました。

 

干潟クイズでは景品のお菓子をめざして皆で楽しみながら干潟の生き物について学びました。

クイズをやっている間に固まった石こうアンモナイトにそれぞれ好きな色をつけて持ち帰りました。

高校生は小学生からいろんな反応が返ってくることに戸惑いながらも、子どもたちとの交流を楽しんでいました。

高校生・小学生それぞれに夏休みの楽しい思い出の1ページになったことと思います。

 

 

 書道の様子です。書道パフォーマンスを実施しました。1.5m四方の用紙に大きな筆で迫力のある字を書いていました。

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干潟へGO!第2弾 干潟に棲む生き物を探そう!

6月17日(金)の部活動で荒尾干潟の生きもの観察に行きました。

長靴を履いて、潮の引いた干潟を歩いて生きものを探します。

干潟は夏真っ盛り!

無数にある穴からカニが出入りして、貝を踏まずに歩くのが不可能なほど生きものがたくさんいました。

生徒たちは小さなカニやゴカイ、マジャクの幼体やテッポウエビなど次々と生きものを捕まえていました。

イシガニとガザミ(ワタリガニ)の子どもです。

この日一番の大きなガザミが大暴れ!

食べたらおいしそう?!

荒尾干潟はたくさんの生き物が暮らす場所であることを改めて実感しました。

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干潟へGO!~春の渡り鳥を見に行こう~

4月30日土曜日、新入部員と初めての野外活動で理科部が荒尾干潟で春の渡り鳥の観察を行いました。

北風が冷たかったですが、お天気も良く、気持ちよく海岸を歩きました。

渡り鳥がなかなか見つからず、歩いて探すと最も小さなシギ「トウネン」を新入生が見つけました。

距離を取って、望遠鏡と双眼鏡で観察します。

潮が引き始めるまで待っていると、南の方からシギ・チドリの群れがやってきて、干潟の地面を突ついてえさを探し始めました。 

メダイチドリ(中央)とハマシギ

シロチドリがカニを捕まえたようです

ミユビシギが浅いところに小さな魚を運んできました。逃がさないようにしてるのかな

チュウシャクシギも長いくちばしで何か捕まえたようです。何度か落としたり拾ったりしていました。

コアジサシもホバリングしながら魚を探していました

この時期、渡り鳥たちが南のオーストラリアやニュージーランドから旅の途中で荒尾干潟に休息にやってきます。

荒尾干潟でおなかいっぱいして、あと1ヶ月もすると繁殖地のシベリアやアラスカに旅立っていきます。

やっぱり実際に生きている姿を観察するといろんな発見があって面白いですね。

荒尾干潟の豊かな自然を満喫することが出来ました。

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第6回水の国高校生フォーラム

11月13日土曜日、理科部と1年生有志で第6回水の国高校生フォーラムに参加しました。

熊本県庁はイチョウが見頃で、ルフィ像前は絶好の撮影スポットでした。

熊本県庁地下大会議室を会場にTKUのカメラが4台、テレビ用の明るい照明の中、一番前の席で緊張しながら観覧しました。

高校生のすばらしい発表を聞き、来年の4月に熊本市で行われるアジア・太平洋水サミットのことを知りました。

くまモン、くまはち、節水ちゃんと一緒にCM撮影をしました。

テレビ現場の一幕を垣間見ることが出来ました。

後半は水のクイズ王決定戦!

楽しみながら水のことについて学習しました。

このフォーラムに参加して、熊本の豊かな水を守っていこうという意識を強くしました。

この様子は12月28日(火)9時50分からのTKU特別番組で放送されます。

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生き物の観察③ メダカの成長

 

7月末に生まれたメダカがをビーカーから大きな水槽に30匹ほど移しました。

生まれて3ヶ月で1.5cmほどに成長し、親メダカの半分ほどの大きさでとてもかわいいサイズです。

生物室に訪れる生徒たちの癒やしになっています。

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生き物の観察② メダカのふ化がはじまりました

最初の産卵を確認してから8日目、メダカのふ化がはじまりましました。

小さくて透明なのでうまく写真に撮れませんが、5mmほどの針のような小ささで泳ぐ稚魚の姿に生徒たちも「かわいい」と目を輝かせています。

暑い夏を乗り切り、元気に育ってくれるといいですね。

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生き物の観察① メダカの産卵 

5月に理科部が近くの水路で捕まえて、生物室で飼育していたメダカが先週から産卵を始めました。

卵を別の容器に移し替えます。

1週間ほどたった卵を顕微鏡で見てみると、黒い目や動く心臓が見えました。

 無事にふ化してくれるでしょうか。成長が楽しみです。

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荒尾干潟に訪れる鳥たち

5月10日月曜日理科部が荒尾干潟で春の渡り鳥の観察をしました。

お天気も良く、観察に絶好の日和でした。

満潮時には海岸に多くの渡り鳥が集まって休息していました。

胸が赤くてくちばしが長いオオソリハシシギ(オス)

白黒のモノトーンが目立つダイゼン

小さくてオレンジの胸が特徴的なメダイチドリなど10種類近くの渡り鳥が見られました。

生まれたばかりのシロチドリのヒナが走り回っていてとてもかわいらしかったです。

たくさんの鳥たちが一斉に飛び立つ姿はとても綺麗でした。

潮が引き始めると一斉に飛び立ってそれぞれに干潟でえさを探していました。(ソリハシシギ(中央)とキアシシギ(右奥))

 たくさんの鳥を観察することが出来てとても楽しい1日でした。

 

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