干潟へGO!~春の渡り鳥を見に行こう~

4月30日土曜日、新入部員と初めての野外活動で理科部が荒尾干潟で春の渡り鳥の観察を行いました。

北風が冷たかったですが、お天気も良く、気持ちよく海岸を歩きました。

渡り鳥がなかなか見つからず、歩いて探すと最も小さなシギ「トウネン」を新入生が見つけました。

距離を取って、望遠鏡と双眼鏡で観察します。

潮が引き始めるまで待っていると、南の方からシギ・チドリの群れがやってきて、干潟の地面を突ついてえさを探し始めました。 

メダイチドリ(中央)とハマシギ

シロチドリがカニを捕まえたようです

ミユビシギが浅いところに小さな魚を運んできました。逃がさないようにしてるのかな

チュウシャクシギも長いくちばしで何か捕まえたようです。何度か落としたり拾ったりしていました。

コアジサシもホバリングしながら魚を探していました

この時期、渡り鳥たちが南のオーストラリアやニュージーランドから旅の途中で荒尾干潟に休息にやってきます。

荒尾干潟でおなかいっぱいして、あと1ヶ月もすると繁殖地のシベリアやアラスカに旅立っていきます。

やっぱり実際に生きている姿を観察するといろんな発見があって面白いですね。

荒尾干潟の豊かな自然を満喫することが出来ました。