【理科部】ようこそ!恐竜とふしぎのサイエンス教室へ
今年の夏も、荒尾市内の小学生を対象とした恒例の岱志塾が開催されました。
今年の理科部のテーマは「恐竜」!
昨年、部員たちは御船町恐竜博物館を訪れ、本物の化石や巨大な骨格標本にふれたことで、恐竜の魅力にどっぷりハマってしまいました。その影響で今年は恐竜企画を中心に構成。入り口ではティラノサウルスが出迎え、教室には化石模型などが飾られ、小学生たちは入った瞬間からワクワクの表情を浮かべていました。
「わくわく恐竜クイズ大会」では、恐竜の特徴や進化にまつわる難問に挑戦。楽しく知識を深めました。
1位の班から順にプレゼントされたのは、なんと理科部員の手作りによる“恐竜レジンキーホルダー”。恐竜の型にレジンを流し込み、色やラメを工夫して一つ一つ丁寧に仕上げた力作で、「かわいい!」と子供たちは大喜び。
「アンモナイトのマグネット作り」では、自分の好きな色を塗ってオリジナルのアンモナイト作りを楽しみました。
「キラキラ★偏光万華鏡作り」では、工作よりも飾り付けのシールにみんな夢中!
小学生たちにとっては、見て・触れて・作って学べる、理科がもっと好きになる時間に。
高校生にとっても、自分たちが準備してきたことが誰かに届く喜びや、伝える難しさと向き合う貴重な経験となりました。
この夏の体験が、それぞれの心に残る「学び」と「出会い」の1ページになったことを願っています。