ボランティア部

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生徒昇降口前の花壇を花いっぱいに!②

11月17日(水)
 生徒昇降口前の花壇を花いっぱいにしようと、放課後にボランティア部員10人が集まり、生徒昇降口前の花壇にチューリップとムスカリの球根を植えました。
 球根をいただき、スコップ、移植ごて、軍手等の用具もお借りする等、事前に相談した総合農業科植物コース草花担当の職員から全面的な協力をもらいました。

 

 5月に植えた夏の花の中にはまだ元気に咲いているものも多いため、最初は夏の花をそのままにして、その隙間に球根を植えていました。しかし、まばらに球根を植えることが気になる部員も出てきて、まだ元気な花をプランターに移植して、夏の花を全て抜き、土をならし直して花壇全体に球根を植え直しました。
 日が暮れるのが早い時期でもあり、作業が終了したときには辺りが真っ暗になっていました。

 

 全校生徒の笑顔のために、花壇が花いっぱいになるのを楽しみにしています。

球磨村神瀬で災害ボランティア活動!④

11月13日(土)
 ボランティア部では、免田ライオンズクラブさんとライオンズクラブ国際協会337-E地区さんのご協力をいただきながら、球磨村神瀬(こうのせ)地区での災害ボランティア活動を毎月1回企画し、校内でのチラシ掲示により全校生徒への参加呼び掛けをしながら取り組んでいます。
 今回は、ボランティア部員4人以外にも8人の生徒達が参加を希望し、合計12人の参加となりました。午前中は、被災したお宅の清掃活動、花壇の花苗植え、料理の手伝いの、主に3つのグループに分かれて活動に取り組みました。
 今回清掃活動に取り組んだお宅では、ご自宅に帰って来られるために床張りの作業が進んでいました。これまでも本校生徒が床下の泥のかき出しや杉板の水洗い、壁の拭き上げ等、様々な活動に取り組ませていただいたお宅ですが、それでも次々と泥が出て来ます。持ち主の女性の方は本校(当時は球磨農業高等学校)の卒業生だそうで、今回参加した本校生徒達にいろいろと当時の話をして下さいました。

 

 花苗を植えた花壇は、災害前は家が建っていたという国道219号線沿いの更地を耕して作りました。うねにビオラの苗を植えていき、空き缶を使って水やりをしました。今回植えた花苗は、実は事前に本校の総合農業科植物コース草花専攻で購入していただいたものだったとのこと、心を込めて植えました。

 

 料理は「神瀬マダム」の皆さんと一緒に取り組みました。調理の後は盛り付けながらパックに詰めていきました。できた豚汁は昼食時に参加者みんなでおいしくいただき、カボチャサラダのお土産もいただきました。

 

 午後は多目的センターの清掃に取り組みました。必要な物と不必要な物とを分別しながら軽トラックに載せたり、正面出入り口付近の清掃をしたりしました。

 

 終了後は、すぐ目の前を流れている球磨川に参加生徒全員で降りてみました。きれいで穏やかな水面で、昨年度の7月4日(土)には濁流となって家々を飲み込んでいったことが信じられません。全員で手を合わせ、帰途につきました。

 

あさぎり駅の清掃活動!③

11月15日(月)
 放課後にボランティア部員11人であさぎり駅の清掃活動に取り組みました。これは、今月11月28日(日)にくま川鉄道の部分運行が開始されるのを前に、日頃お世話になっているくま川鉄道への感謝と応援の気持ちを込めて取り組んだものです。

 

 

 

 駅舎の屋根裏の蜘蛛の巣払い、構内の掃き掃除、手すり拭き、待合室の窓ガラス拭きやラックの水洗い等、様々な活動に取り組ませていただきました。

 今後も全線復旧を願ってくま川鉄道を応援していきます。

南稜祭で展示!

11月5日(金)
 南稜祭ではボランティア部も学習室を1部屋をお借りして展示を行いました。
 ボランティア部では「1人1企画」をモットーとして部員1人1人が関心のある活動について活動計画案を作成しながら取り組んでいます。そこで、各部員が取り組んでいる活動について1枚ずつまとめたものを展示しました。合せて、献血や骨髄バンク、臓器移植提供に関する資料、指文字や点字、災害ボランティア活動に関する資料等を並べて「ご自由にお取り下さいコーナー」を設置しました。
 また、「免田ライオンズクラブ」さんのご協力をいただきながら「あさぎりレオクラブ」として活動しています。そこで、「ライオンズクラブとは」、「レオクラブとは」とまとめたものも展示しました。

 

 ボランティア部では、熊本ナマステの会(事務局:人吉市)の「ネパールに学校を贈ろう運動」に協力しようと、書き損じ葉書、エコキャップ(ペットボトルのふた)、牛乳パックの収集活動に取り組んでいる部員がそれぞれいます。この運動は平成4年度に人吉市立第一中学校の生徒会とPTAにより始められました。そこで、熊本ナマステの会からお借りしてきたこれまでの運動の歴史をまとめたパネルを展示するとともに、「ネパールの子ども達写真展」を開催しました。

 

 「令和2年7月豪雨」によって被災したくま川鉄道の少しでも早い復旧を願って、昨年度9月から募金活動に取り組んでいる部員がいます。そこで、くま川鉄道の災害時の写真とくま川鉄道が事業を開始したときの写真を展示しました。
 また、現在ボランティア部で手話や点字の勉強会を開けたらと考えている部員もいます。そこで、点字タイプライターや点字盤、手話辞典を展示しました。

 

 「熊本スマートドライバー運動」(事務局:T1パーク事務局)とは、安全運転や事故防止を、交通規制や取り締まりによってではなく、ドライバーの思いやりによって実現する運動で、熊本県出身の放送作家である小山薫堂さんが発起人となって展開しています。ボランティア部でも今後この運動に協力したいと考えています。そこで、過去のイベントで寄せられた安全宣言を展示し、動画を上映して、安全運転を呼び掛けました。

 

 ボランティア部では救急法の学習にも取り組んでいます。昨年度の南稜祭では「三角巾による傷の手当て」について学習し、今年度の南稜祭では「搬送」について学習しました。そこで、この2つの動画を上映しました。

 今回の南稜祭では、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のために本校生徒のみの観覧とはなりましたが、全校生徒がクラスごとに展示を見に来てくれました。
 募金ケースに募金を入れてくれる生徒、エコキャップの重さ当てクイズに答えてくれる生徒、点字タイプライターや点字盤を体験してくれる生徒、熊本スマートドライバーの法被を着てくれる生徒もいて、大盛況でした。

 

 

地域の「子供神輿」に手伝い参加!

11月3日(水・祝)
 南稜高等学校の地元である「あさぎり町堀之角区」の「ひかり子供会」の「子供神輿」に手伝いとして4人のボランティア部員が参加しました。

 

 団扇や鳴り子を持って「わっしょい、わっしょい」と大きな声を出しながら盛り上げたり、外に出て来られた地域の方々の頭を獅子舞の頭で噛んだり、疲れの見えてきた子ども達に変わって神輿を抱えたりしながら、地域を練り歩きました。

 

 終了後には、町長さんや区長さんを始め、地域の方々と一緒にバーベキューを楽しみ、親睦を深めました。