水高diary

カテゴリ:機械科

【機械科】課題研究における地元企業の技術解決に関する説明会

7月5日の5限目 機械科課題研究における地元企業の技術解決に関する説明会が実施され、課題研究に取り組むロボット班14名に向けてご講演をいただきました。

今回の説明会では、生徒の地元企業への理解を深めると共に、企業の技術面の困り感を知り、ロボット等を活用した問題解決の方法について検討・研究する足掛かりとすることが目的です。

空き家の解体では天井や壁を人の手で作業をしているのが現状で危険が伴うので無線を使ったロボットに代わることができれば長時間の作業が可能になり危険度も低くなり女性でも活躍できる場面が広がるとのことです。

建設機械とアタッチメントと呼ばれる先端の部品を活用し大きなビルから空き家までを規模に合わせた機械を用いて解体をしていきます。コンパクトで建物内に入っていける重機が内部の解体に適しており理想ということでした。

水俣高校機械科ではこの問題を解決するための研究を進めていきます。

株式会社 久環(きゅうかん)橋本様
豊田実業株式会社 澤村様

この度は大変ありがとうございました。



【機械科】ものづくりコンテスト溶接部門

水俣高校機械科は今年度新設のものづくりコンテスト「溶接部門」に参加しました。

地元の摂津工業株式会社様より技術指導及び資材の提供をいただきながら、溶接競技に挑戦しました。

日ごろの実習とは異なるレベルの高い作業を通して、改めてものづくりの難しさ、楽しさ、得られる達成感を肌で感じました。

機械科3年5組 中山 樹(佐敷中出身)

機械科2年5組 柏木 真聖(水俣二中出身)

機械科2年5組 上原 昂士(袋中出身)

     

【機械科】年度初めの科集会を行いました!

4月11日(木)の7限目 機械科1,2、3年生が集まり集会を行いました。

機械科職員の自己紹介をおこなった後、今年の目標となるスローガンが発表されました。


「Always Be a Challenger」~自分を高める挑戦者であれ~

色々なことに挑戦し、その過程を楽しみ、最終的には自分を成長させてほしいという意味があります。

科の主任の小松先生からスローガンと取り組むべき姿勢について説明がされました。

生徒たちは、それぞれ振り返りや目標について真剣に考えている様子がありました。

その後、技能検定の旋盤部門、機械検査部門に取り組み、資格を取得した生徒の発表がされました。そして、更に優秀な成績で合格したことで特別表彰が行われた生徒2名から取り組みについての振り返りを話してもらいました。

いろいろなことに挑戦し、過程を楽しみながら仲間や先生達と一緒に頑張っていきましょう!

【機械科1年】工場見学に行ってきました

3月19日(火)の2、3限目に機械科1年生が摂津工業株式会社様へ工場見学に行きました。

会社の説明をしていただいた後、ARの技術を用いて溶接の練習ができるバーチャル溶接の体験をしました。溶接した部分がVRゴーグル上で再現されるハイテクな機器を使って生徒たちは上手な溶接ができるようにチャレンジしていました。とても貴重な体験ができたと思います。

またその後、プラント設備の設計、製造をされる現場を見学させていただきました。
30mの高さまで対応できる製缶工場では製品のスケールの大きさにみんな圧倒されていました。




摂津工業株式会社の皆様
大変お世話になりました。

【機械科】第30回熊本県アイデアロボットコンテスト競技大会

11月4日(土)熊本工業高校で第30回熊本県アイデアロボットコンテスト競技大会が開催され、機械科の課題研究の時間を使って製作したロボット2チームが出場しています。大会前は放課後を中心に遅くまで製作を頑張りました。


今年度は無線通信を使ったリモコン操作でロボットを操縦するなど、新しい試みを取り入れており、昨年度よりも点数を多く取ることができました。

レベルの高い大会で、惜しくも決勝トーナメントに出場することはできませんでしたが、トラブルがありながらも最後まで粘り強く取り組む姿がとても清々しいものがありました。来年度に繋げていければと思います。