日誌

土木科

(土木科)熊本県庁、国土交通省からの事業説明会

熊本県庁、国土交通省からの事業説明会

土木科3年生公務員希望者12名に対して、熊本県庁・国土交通省より、それぞれの事業内容や携わる工事に関する役割、福利厚生などについて、本校OBを含めて説明会を行うことができた。これから、志望官庁を決定するタイミングで詳しい説明を聞き、進路選択の上で貴重な経験となった。

(土木科)探求型学習発表会

 内  容 :探求型学習発表会

 対象クラス:土木科2年生

 教  科 :土木施工

 テ ー マ:(1)防災を担うインフラ構造物について
       (2)災害時の自助・共助・公助の事例
       (3)災害時や復旧・復興時の自治体の役割
       (4)日本における各種災害について

土木施工の授業で探求型学習発表会を行いました。

3~4人のグループを組み、上記のテーマの中から調べ学習を行い、学習を深めました。

発表に伴い、Chromiumbookを活徴して発表資料の作成しました。

発表資料活用してクラス内で発表会を実施しました。

それぞれのテーマについて理解を深めることができました。

発表ではスライドを活用しながら人に伝えることの難しさを感じることができました。

その他にもChromebook等の情報活用能力も身につけることができ、大変有意義な時間となりました。

 

(土木科)測量士補課外

測量士補課外

 

現在、5月に行われる測量士補試験に向けて課外をコツコツと行っています。

土木科在学時に是非取得したい資格の1つです。

 

測量とは、機器を用いて、物の高さ、深さ、長さ、広さ、距離を測ります。

地球上の各点相互の位置を求め、ある部分の位置、形状、面積を測定し、かつこれらを図示する技術です。

建築や土木工事において測量の仕事は欠かせないものです。

 測量の仕事は「測量法」という法律に則って行われており仕事です。

・測量法に基づいた測量計画を立て、測量を行う
・建設工事や土木工事を行う土地の面積や位置・距離などを計測し、明確にする
・測量に関わるコストを管理する
・測量に使われる機器を調達し、整備する
・測量したデータを製図化する
・測量したデータを分析してまとめる

このように測量の仕事は多岐にわたります。

 

現在、1・2年生が課外に参加しています。

卒業後の進路選択に生かせるよう、資格取得に向けて、頑張ってください。

 

 

土木会入会式(土木科)

土木会入会式

 

3年生学年末考査最終日、3年生の登校も後わずかとなりました。そんな卒業を迎える土木科3年生を対象に土木会入会式を執り行いました。

熊工土木会より、会長の上田様、幹事長・学校事務局長の西本様に来校していただきました。

卒業を迎える3年生に対して、卒業後の活躍を期待していただくなど、激励していただきました。

 

3年生の今後の活躍を期待しています。

 

公務員を目指して(土木科)

  今年度、7名の生徒が公務員試験にて内定をいただきました。これまで国土交通省九州地区整備局や熊本県、熊本市など多くの卒業生が内定をいただき、活躍されています。

 ここでは公務員試験に向けての感想を載せています。

 

土木科3年 山口さくら(松橋中学校)

 私は熊本市役所に合格しました。第一志望の熊本市役所に合格できたことが本当にうれしいです。私は部活動に力を入れていたため、引退してから本格的に勉強に切り替えたため、人より遅いスタートでした。試験は9月より始まるため、夏休みは最後の追い込みだと思い、1日10時間以上勉強することを心がけました。1次試験に合格し、2次試験対策など先生方には指導していただき、第一志望の熊本市役所に合格することができました。これからは今まで支えてもらった方々に恩返しができるように頑張ります。

土木科3年 野田壮馬(託麻中出身)

私は国土交通省九州整備局に内定をいただきました。内定をいただくまでの取り組みとして、部活動との両立は大変でしたが、一次試験の学科へ向けて、毎日の自宅学習を2時間以上行いました。部活を引退してからは勉強に専念しました。本試験は教養が4割、土木専門が6割と土木の割合が高いため、土木専門の勉強を多く取り組みました。

公務員試験は二次試験もあります。二次試験は面接と作文などがあり、面接と作文は先生方に練習をお願いして、回数を重ねることで自信をつけて本番に臨みました。

第一志望に合格することができ、すごくうれしいです。

これから公務員を目指す方々は、これからが勝負だと思います。目標を立てて諦めずに努力することで内定を勝ち取ってください。

 

土木科3年 堀川 天真(龍ヶ岳中出身)

土木科は多くの民間企業との企業連携をされており、校外活動を通して建設機械での舗装体験や測量体験などを行っています。また、熊本地震の被害となった阿蘇へ行き、崩落した阿蘇大橋や建設中の立野ダム見学など貴重な体験が数多くあります。私はそのような体験をする中で、公務員になることを目標としました。公務員に向け、土木専門の教科に力を入れました。わからないところは先生方に相談して、解決するまで頑張りました。私が内定をいただいた国土交通省九州地方整備局はとても魅力のある仕事です。将来活躍していけるよう今後も努力していきたいと思います。

 

土木科3年 上田拓樹 (錦ヶ丘中出身)

私は土木の分野に興味があり、土木に関する公務員になることを目標に入学してきました。日本は地震や台風など自然災害により、道路や河川が被害を受け、生活の中にも大きく影響を与えます。土木科では、他の科では学べない道路や河川といった多くの人たちが関わる公共物について学ぶことができます。

私は熊本県土木職に内定をいただきました。公務員を志望して勉強を始めるのが遅かったため、遅れた分を取り戻すために、日々の課外や家庭学習に力を入れました。夏休みも課外等に積極的に参加して、休みが数日しかなく、精神的に苦痛な時期もありました。民間企業に次々と合格する人がいる中、公務員内定が遅いため、焦ってしまいましたが先生方のサポートもあり、無事に内定をいただくことができました。これからは熊本県土木職として災害復旧する熊本の町を県民がよりよい生活ができるように力を注いでいけたらと考えています。これから公務員を目指す後輩達はこれからが勝負だと思います。頑張ってください。

  

本年度内定をただいた公務員

 ・国土交通省九州地方整備局 5名

 ・熊本県土木職 1名

 ・熊本市役所土木職 1名

 

 そのほかにも宮崎大職員、東京都庁、熊本県警、神奈川県警なども受験しました。