弓道部ブログ

弓道部

全国選抜弓道大会(群馬県前橋市)

第38回全国高等学校弓道選抜大会

 12月23日(月)~25日(水)に、第38回全国高等学校弓道選抜大会が群馬県前橋市ALSOKぐんまアリーナで行われました。11月9日(土)・10日(日)に熊本県予選が行われ、男子個人2位に入った電気科2年永田嵩博(人吉一中出身)君が、熊本県代表として出場しました。本校では、今年茨城国体で男子団体で優勝した電気科3年園田慧伍(人吉一中出身)君に続き、2年連続の全国大会出場となります。

 22日(日)に公開練習が行われ、初めての全国大会でしかもスタジアムの中とあって、緊張気味でしたが、徐々に落ち着き始め何とか実力を発揮できればと願いました。23日(月)は、山沿いは雪で厳しい寒さでしたが、スタジアムの中は、快適な暖かさの中での試合となりました。

 全国から男子個人100名が出場しましたが、4本中3中以上が予選突破でしたが、全国大会というプレッシャーからか次々と落ちていく中、永田も残念ながら実力が出せず、予選を突破することができませんでした。熊本県は、男女4人が個人戦に出場しましたが、残念ながら4人とも予選通過することはできませんでした。そんな中、男子団体戦では、秀岳館高校が予選をトップで通過し、決勝では、東京の高校に11対10(12本中)の1本差で準優勝に輝きました。

 永田君にとって初めて全国大会でしたが、いろんな事を学び熊本県代表というプレッシャーの中で眠れない日々もあったと思いますが、今回経験したことは、本人にとっていい勉強になったし、一回りも二回りも大きく成長したと思います。この経験を生かし、今後の成長に期待します。

 応援、ありがとうございました。

公開練習

 

開会式前の渋川青翠高校の和太鼓

開会式の様子

試合前の巻藁での準備運動

試合の様子

 

新人大会・弓道部

令和元年度 熊本県高等学校弓道競技大会

兼第27回九州高等学校弓道新人選手権大会県予選

 10月12日(土)・13日(日)に熊本市北区植木町弓道場において、弓道新人大会が行われました。本校からは、男子団体(5人制)A・Bの2チーム、女子団体1チームが参加し、女子団体は残念ながら予選を突破することができませんでした。男子団体はAチームが3位(シード校)、Bチームが5位タイで通過し、男子団体決勝トーナメント(上位16チーム)へと駒を進めました。

 決勝トーナメントでは、Bチームが一回戦力みがはいり、熊本高校に9対11で敗れました。的中数では11位タイでした。

 Aチームは、一回戦九州学院高校に11対9で勝ち、準々決勝では八代工業高校に13対12で勝ち勢いに乗るのが空回りしてしまい、準決勝では、熊本工業高校に9対13で負けてしまい、3位という結果に終わりました。その後、3位の小川工業高校と九州大会代表決定戦を行いましたが、残念ながら10対11で破れ、3年連続九州大会出場の目標を失いました。

 男子個人では、予選(4本中3中以上)を4人(椎葉・永尾・渕木・土屋)が通過し、準決勝(4本中3中以上)には2人(椎葉・永尾)が駒を進めました。決勝では、2本目を永尾が外し9位タイ、椎葉が4本目を外し、6・7位決定戦(遠近法)に進みました。椎葉(2MB:水上中出身)の矢が近いという事で、6位に入賞しました。

 今回の大会も、九州大会代表決定戦では1本に泣きました。1本の重み、勝負の1本を外さないということが勝ちへ繋がると、生徒達は改めて学んだと思います。

 3週間後には、全国選抜大会県予選が行われます。この悔しさを胸に、次の大会に挑みます。応援、よろしくお願いします。

【大会結果】

〇女子団体 予選敗退

〇男子団体 Aチーム 3位(椎葉・後村・永尾・嵯峨・永田)

      Bチーム11位(犬童・山本・皆越・渕木・土屋)

〇男子個人 椎葉遥希 6位

昨年優勝したので、優勝カップの返還

男子団体のBチーム

男子団体3位のAチーム

男子個人6位入賞の椎葉遥希君

表彰式の様子

集合写真

弓道・夏期合同練習会

夏期合同練習会

 8月24日(土)・25日(日)の2日間、東稜高校よりお誘いがあり、植木町弓道場(熊本市北区)において、合同練習会が行われました。24日(土)は、東稜高校、小川工業高校と本校の3校、25日(日)は3校に加え、天草高校と水俣高校の5校による合同練習会でした。まだ、新チームになってまとまっていない状態での練習会でしたが、チームとしての目標や自分達が今やるべき事等が見えてきた意義のある練習会だったと思います。

説明を聞く生徒達

女子チームの立

男子チームの立

九州ブロック大会・優勝(弓道)

令和元年度国民体育大会 第39回九州ブロック大会

弓道競技 少年男子の部『優勝』

 8月17日(土)・18日(日)に佐賀県鳥栖市民弓道場において、「令和元年度国民体育大会・第39回ブロック大会・弓道競技」が実施されました。熊本県代表として、本校より電気科3年園田慧伍(人吉一中出身)が3番落ち(大将)として、出場しました。

 17日(土)の近的競技では8本中8本、18日(日)の遠的(60m)競技では8本中7本の的中をだし、少年男子の部では、福岡県と同率の「優勝」に貢献しました。よって、10月5日(土)・6日(日)に茨城県水戸市で行われる国体に出場する事が決定しました。九州からは、優勝の熊本県と福岡県と3位の鹿児島県が出場します。国体では上位を目指し頑張りますので、応援、よろしくお願いします。

近的競技の様子

左から3番目が園田

遠的競技(60m)の様子

記念写真(左から3番目が園田)

近的競技と遠的競技の試合結果

安土の整地(弓道部)

安土の整地

 8月9日(金)が登校日でしたが、11時30分~17時30分の6時間をかけて、本校弓道場の『安土(あづち)』の整地を行いました。生徒達は蒸し暑い中、黙々と5立ある安土の砂を崩し、水で練った後、砂を積み上げていきます。3年生の園田と廣岡の2人が駆けつけてくれ、1・2年生を指導してくれたおかげで、安土が見事に生き返りました。