カテゴリ:ものづくり
「和釘贈呈式」
12月10日(火)、くま川下り株式会社から代表取締役の瀬﨑様に来校していただき、機械科3年生12名が製作した「和釘」300本の贈呈式を行いました。
4月から課題研究の時間を使い地道に300本叩きました。1本を製作するのに初めは1時間程度かかっていたのですが、本数を重ねるごとに30分程度で質がいいものを叩けるようになりました。伝統の技を今後も継続していきたいと思います。
【機械科】ものづくりコンテスト九州大会結果報告
7月8日(土)から9日(日)にかけて、鹿児島県立鹿児島工業高校で第16回高校生ものづくりコンテスト九州大会が開催されました。本校から県大会を勝ち上がった機械科3年B組の木下晃詔くんが出場し、見事優秀賞(2位)に輝きました。短期間で練習時間があまり無い中、毎日の朝練や夜遅くまで練習を積み重ねた結果だと思います。本当によく頑張ったと思います。これからは進路決定に向け頑張ってほしいです。お世話になった全ての方々に感謝申し上げます。
旋盤工作機械の抽選の様子
表彰式の様子(鹿児島県立加治木工業高校 満丸 浩 校長より )
旋盤工作機械の抽選の様子
表彰式の様子(鹿児島県立加治木工業高校 満丸 浩 校長より )
ものづくりマイスターによる技能講習会2回目 【機械科】
7月2日(土)3日(日)に本校機械工場において、第2回ものづくりマイスターによる技能講習会が行われました。生徒は、前回以上に高度な技術・技能を習得することができました。今後の検定試験や課題研究等で良い結果を見せてくれることを期待しています!!
機械科 ものづくりマイスターによる技能講習会
6月11日、12日に本校機械工場において、ものづくりマイスターによる講習会が行われました。この講習会は、旋盤とフライス盤の技能向上を目的としたものです。受講した生徒は講師による熟練された技能を目の当たりにし、とても驚いた様子でした。
今後の検定試験や課題研究等に期待です!!機械科 くま川下り(株)への和釘贈呈
平成27年12月21日、月曜日に本校機械科の鍛造工場にて、
くま川下り(株)への和釘贈呈式が行われました。
本校機械科では、地域貢献の一環としてくま川下り(株)からの
依頼で和釘を制作して今年で5年目になりました。
課題研究の授業で14人が4月から取り組み250本の和釘を制作しました。
【和釘とは】
飛鳥時代から明治初頭まで神社・仏閣など日本古来の建築物に使われていたもので、1000年釘ともいわれています。
現在、和釘を製作する所が全国的にも少なく、製作時間も1本30分程度かかるため手に入りにくいのが現状です。
【和釘の制作風景】
左側の板が最初の材料です。右側が完成した釘です。 板材を火床(ほど)に入れ赤くなるまで加熱します。
エアーハンマーである程度の形にします。 再度加熱して、ここからは全て手作業のハンマで仕上げていきます。
下の写真は、重油を使った炉で再加熱しています。 鉄が冷えてくる前に形を作り上げます。
写真は贈呈式の様子です。
今後も、ものづくりを楽しみながら取り組んでいきたいと思います。
★製作した生徒及び指導者★
指導者 機械科:石川先生、竹内先生、大森先生
生 徒 機械科3年生(課題研究:鍛造担当者)