4月10日 学科対面式
新入生と2・3年生の親睦をはかる食品化学科の対面式が実施されました。 3年生の司会進行で、食品化学科の授業風景や実習室などの説明もありました。
新入生と2・3年生の親睦をはかる食品化学科の対面式が実施されました。 3年生の司会進行で、食品化学科の授業風景や実習室などの説明もありました。
3年生の総合実習の授業では、これまで学習した専門教科の知識や技術を応用して専攻学習を行います。 この日は、概要説明と担当の先生とテーマ設定の検討をしました。 各専門分野の専門分野に分かれ、自分で研究(学習)テーマを設定し、4つの力を養う授業です。 「自主性」「探究心」「創造力」「継続力」
土の中には多くの微生物がいます。写真は校内の土を採取し、平板培養したシャーレです。 この日は、クエン酸を生成する有用微生物である黒カビを培地の中から取り出し、純粋培養しました。
微生物の実験は、時間がかかります。いよいよ土から分離した黒カビの生産物であるクエン酸の測定です。 測定方法は、培養液をろ過した後、食品化学の授業で学習した中和滴定法で行います。微妙なビュレットの操作や滴定の終点の判定も スムーズにできました。
食品化学の授業で、きな粉中のタンパク質の定量実験をします。 この日は、試料のきな粉を天秤で精秤したものを分解びんに入れ、濃硫酸などの試薬を加えてドラフト内で試料の分解をしました。最初は、真っ黒になったきな粉が最後には透明な水色になりました。
食品化学科のプロジェクト発表が3月に実施された校内大会で入賞し、本年度の農業クラブ熊本県大会に学校代表として出場します。研究テーマは、「微生物を利用した肉の可食期間の延長」です。2・3年の代表生徒が活動しています。 この日は、GWの最初でしたが実験とデータ整理をしていました。
それぞれの研究テーマごとの課題学習を進めていく3年生の総合実習ですが、実習や実験の後は必ずデータ整理をしています。パワーポイントの操作も慣れたものです。
菊農フェスタ(11月)でも人気の“麦みそ”が絶賛販売中です! 1kg入りで400円です。 食品化学科の職員室(農場)で販売しています。(土日除く 10時~16時) 国産大豆・大麦使用を使用しています。減塩のため甘みを好まれるお客様に好評の味噌です。 是非、一度お試し下さい。
5・6時間目の「食品製造」の授業では、中学生もマドレーヌ作りを体験しました。作り方は、卵黄と卵白を別々に泡立てを行う「別立て法」でした。まずは、ボールに油分が残っていないか確認します。参加した中学生にも卵を割り、卵黄と卵白に分けてもらいました。ちょっと難しかったようで失敗もありましたが、高校生が手順を丁寧に教えて一緒に完成させました。
分解の終わった試料(きな粉)をメスフラスコで希釈しました。濃硫酸を使っているので、こぼさないよう、手につかないように慎重に操作しています。冷えているときは、透明でしたが、蒸留水を加えて希釈すると鮮やかなブルーになりました。次は、いよいよ蒸留操作です!
学校代表として県大会に出場する選手を決定する校内農業鑑定競技会がありました。食品化学科の問題(選択問題(20秒:25問)、記述問題(20秒:13問)、計算問題(40秒:2問))です。みなさんは、答えがわかりますか?
ケルダール窒素蒸留装置を使って、蒸留操作をしました。複雑な器具の操作も班で協力しながら実験を進めます。その後、蒸留の終わった硫酸溶液(三角フラスコ)を水酸化ナトリウム溶液で滴定します。滴定の終点は、灰色ですがこの色にするには、微妙な器具の操作が必要ですが、ほとんどの班が見事成功しました。
農業情報処理の授業では、速くキーボードで文字が入力できるように授業の初めにタイピングの練習をしています。文字だけでなく写真や図形の入力もできるようになりました。
微生物利用の授業で培養した黒カビが生産する“酵素”について学習しています。実際に黒カビから酵素を取り出すのは難しいので、身近にあるもので同じ働きをする酵素として、市販の『胃薬』を使って実験をしている様子です。熱湯を加えて、粘りのあったコーンスターチが胃薬の酵素によってさらさらの状態に変化しました!「自分の胃の中もこんな風になってるのかな~」という生徒の声も聞かれました。
シソ(紫蘇)ジュースの季節です!食品化学科では、1年生が「農業と環境」で栽培したシソ(紫蘇)を使って、シソ(紫蘇)ジュースを製造・販売しています。「あの鮮やかなピンク色は、着色料なのか!?」 シソの抽出液で実験をしました。シソの色素は、アントシアニンといい酸性では赤色、中性付近では紫色、アルカリ性では青色に色調が変化します。シソジュースには、クエン酸が添加されており酸性の水溶液になるので、シソジュースは鮮やかなピンク色になります。着色料は、入っていませんので安心してください。
参加者は、3年生4名。政策金融公庫の尾﨑所長に講師をしていただきました。講座では、最初にビジネスの考え方やアイデアを形にし、プレゼンテーションする方法を学んでから、若者ならではの自由な発想や想像力を活かして、ビジネスプランを作成しました! チーム名「サイドメニュー」 生徒4名+肥後銀行(菊池支店、泗水支店)2名 ビジネスプランのタイトル「おばあちゃんたちに笑顔を届けるばい!」 ニックネーム「コンブ」:同じチームになった肥後銀行の方が、自分たちでは思いつかないようなアイデアやアドバイスをくれ、大人だなあと思ったし、新しい発見があった。 ニックネーム「からあげ」:高校生では考えつかないお金の事をアドバイスしてもらえた。他校生との交流を通して考えていなかったこと、見えていなかったことが見えて勉強になった!将来の仕事に生かせると感じた。 ニックネーム「肉田くん」:現実的にできるかどうかを考えるのが難しかった。面白かった! ニックネーム「タン塩」:楽しかった!自分の進路に生かせると思った。 一緒にチームを組んでいただいた肥後銀行のお二人の行員さんには、本当にお世話になりました。的確なアドバイスで実現できそうなビジネスプランを作ることができました。ありがとうございました!
3年生が進路決定までの取り組みを話し、1・2年生へ向けて勉強や学校生活、受験の際のアドバイスをしました。 食品化学科からは、4年制大学(食品開発学科)進学と就職(接客)の2人が講話をしました。
本日から、菊農フェスタで販売予定の味噌320kgの仕込みを開始しました。 本日の工程は ①丸麦の洗浄 ②浸漬(1時間) ③水切り ④蒸煮(1時間) ⑤冷却(38度前後)後、種麹を混合 ⑥製麹機にて保温 です。明日は麹の手入れを2回行います
「農業と環境」の授業で栽培する野菜(トマト、ナス、オクラ、キュウリ、ピーマン、カボチャ)の苗を定植しました。 栽培管理を生徒一人一人で責任を持って行う予定です。
ヒント1:支柱は、生育時に苗が倒れないように支えるためのものです。 ヒント2:今回オクラ・トマトに用いた支柱の高さは、約1m60cm、ナス・ピーマンに用いた支柱の高さは約1m20cm 答えは授業で!!
菊農フェスタで販売予定の甘夏マーマレード60kgの下処理を行いました。 工程は ①果実を四つ割りにする ②外果皮をむき、種を取る ③内果皮(じょうのう膜)をむき、果肉(じょうのう)を取り出す ④果肉と外果皮を袋に入れる 今日は30kg処理を行い、果肉が約15kgとれました。
始業式・入学式を終え、新学期が始まりました。 春休み中にまいたシソのタネも芽を出し、すくすく成長しています。 1年生の科目『農業と環境』の準備も着々と進み、生徒の実習を楽しみに待っています。
3年生の専攻学習にて、製パン・製菓製造班がミニ品評会を行いました。 それぞれテーマを決めて4月から製造に取り組み、レシピの改良や材料のアレンジなど、さまざまな工夫がされた作品が並びました。
1年生の食品製造実習でパン製造をしました。 材料を混ぜ合わせ、こねるのに一苦労しましたが、生地もうまく膨らみおいしそうなパンができあがりました! 丸パンとロールパンの2種類を作りました。
2年生の食品製造でシュークリームの製造をしました。 シュー生地がしっかり膨らむように、生地をしっかり練ります。 暖かい内に天板に絞ってオーブンへ! できたシュー生地に生クリームを挟んで完成です。
1年生の食品製造実習でケーキのデコレーションをしました。 オンライン授業時に、デコレーションのデザインを考え、発表をしていました。 それぞれの個性あふれる作品が完成!!