2024年12月の記事一覧
2年ハーバリウム、スワッグ、しめ飾り作り(園芸科)
2年生の草花の授業ではこの時期にフラワーアレンジメント講習会を多く実施します。切り花が長持ちすることと、クリスマスやお正月などの行事前のアレンジメントは多くの種類ができ、楽しめるからです。
3作品を作りましたが、それぞれのレイアウトで工夫してできました。
ハーバリウムはクリスマスバージョン、しめ飾りはおしゃれなお正月になりそうです。スワッグ壁飾りは菊農の卒業生で花農家をされている方からクジャクソウをいただきました。規格外で市場に出さないもののようですが、とても長いし、きれいです!講師の右松先生、東先生はいつもSDGsなフラワーアレンジメントも考えて下さいます。貴重なお花をご協力いただきました農家さんもありがとうございました。
2年生ラウンド型フラワーアレンジメント講習会(園芸科)
1年ぶりのラウンド型フラワーアレンジメントを制作しました。1年生の時は初めてできれいなドーム型に仕上げることが難しかったのですが、今年は違います!とても上手ですはみ出したら、自然な場所で剪定したり、茎をものさしにして15cmを測りながら作っていますので、みんなきれいな形に仕上がっています。講師の隈本先生、堀田先生、岡村先生のご指導と生徒達の言われた通りに作れる素直さと向上心で技術が向上しています。すばらしい
国家資格フラワー技能士3級を目指している生徒もいますので、経験を積んで技術を習得してほしいと思います。
多くの花の種類を準備していただいていたので、「名前も覚えてくださいとね」と伝えると、次の週に覚えて小テストで高得点や満点をとる生徒もいて、記憶力もすばらしいです。
1年生初めてのリース作り(園芸科)
1年生は初めてのフラワーアレンジメント講習会でリースを制作しました。フラワー技能士の隈本先生、堀田先生、岡村先生のご指導により、とてもおしゃれなリースができました。ドライフラワーを使ってあり、クリスマスに限らず、年中飾れるナチュラルなリースです。同じ材料でもそれぞれ配置を工夫していました。ドライフルーツと木の実で顔を作っていたり、ケーキのようにしたり、小さく切りながらつけたり、穴の開いた木の実を花瓶に見立てて花をさしたり、独創的な表現方法で楽しんでいる生徒もいました。お礼の言葉は奈田くんが感想と共に感謝の気持ちを伝えることができました。
課題研究マツボックリクリスマスツリー作り(園芸科)
学校の前庭にある大きな大王松の松ぼっくりを使って、何か活用できないかを考え、マツボックリクリスマスツリーを制作することになりました。学校にある樹木マユミ、ヒムロスギ、メタセコイア、コニファーブルーアイス、アロニア、ナンキンハゼ、コットンフラワーなど学校にある材料を使ったナチュラルなクリスマスツリーを作りました。学校の廊下に展示し、園芸科3年課題研究草花活用5名の生徒の技術と表現力、創意工夫などを投票形式で評価していただきました。
帰ってきた菊人形満開(園芸科)
11月1日からの菊まつりから帰ってきた菊人形は本校事務室前に展示していました。ようやく満開を迎えたのは12月10日菊まつりから1か月経ってからでした。今年は他の花もそうですが、菊も開花時期が遅くなっています。満開になってからの記念撮影です。立派です!毎週、伸びたらワイヤーでとめる仕立てを繰り返し、努力した成果がようやく満開になった時に実感ででます。よく頑張りました
クリスマスキャンドルアレンジとクリスマス壁飾り制作(園芸科)
園芸科では冬にフラワーアレンジメント講習会を開催しています。2年生は「クリスマスキャンドルテーブルアレン
ジ」、3年生は「クリスマスブリザーブドフラワー壁飾り」を作りました。1級フラワー装飾技能士の隈本妙子先生のご指導で、とても素敵なアレンジメントができました
2年生は上から見たらひし形になるように形で放射状を意識しながら形を整えていきました。学校のユーカリ、ブルーアイス、アロニア、マツボックリも活用してとてもおしゃれなアレンジメントができました
3年生は色が変わらず楽しめるブリザーブドフラワーや木の実をグルーガンで三日月型の型につけていきました。それ
ぞれの個性豊かな作品ができました
「メロンの収穫」研究授業(園芸科)
菊池農業高校園芸科にはスーパーティーチャーの竹ノ内先生がいらっしゃいます。スーパーティーチャーとは農業の優れた指導力を活かして、県内の農業の先生の指導・助言を行う先生です。この日は県内の農業高校から野菜担当や農業の先生方が数多く見に来られました。
スーパーティーチャーによる園芸科3年野菜専攻生の授業「メロンの収穫」です。生徒達は多くの先生方の前で緊張している様子ですが、いつも通りに、竹ノ内先生の熱い話を真剣に聞き、自分たちが持ち帰るメロンを収穫~箱詰めまでの実習をしました。農業高校らしい屋外授業で、農場に机といすを並べての説明です。その後、温室でメロンの収穫、調整、箱詰めを行います。ICT活用のchromebookではメロンの写真を撮り、クラスルームから評価や感想を提出し、先生がすぐ確認されます。昔ながらの農業教育と現代の農業教育の融合です。生徒達は自分たちが一生懸命に育てた貴重なメロンを嬉しそうに家庭に持ち帰りました