食品化学科
3C 脂質の定量①②(食品化学科)
3年生「食品化学」では、脂質の定量実験を行っています
ソックスレー抽出法で、ごまに含まれる脂質の成分を抽出し、その量を調べます
1回目の授業では、試料のごまをすり潰し、計量、円筒ろ紙に入れて余分な水分を飛ばしました。
2回目は、ソックスレー抽出器に、試料が入った円筒ろ紙とジエチルエーテルを加えてセットし、
70℃の湯浴で温め、ジエチルエーテルを8~18時間還流させました。
この抽出器は、コーヒーのサイフォンと同じような仕組みになっています
ジエチルエーテルに脂質成分が溶け出し受け器に戻ることで脂質(粗脂肪)の量がわかります
実験が長く、写真が多いので、抽出後の様子はまた後日・・・