校長ブログ

2022年4月の記事一覧

男子バレーボール部が6年ぶりに県大会ベスト8進出しました!

この土日は各競技において県高校総体の前哨戦となる大会が開催されています。

本校関係では男女バレーボール部が大会に出場し頑張ってくれました。


即戦力として期待している新入生もいるようですが、先週金曜日からの1年生の学年閉鎖により、1年生の大会参加は自粛してもらいました。そこで、男子は6人、女子は7人での参加となりました。コロナウイルス感染による出場辞退などもありましたが、男子バレーボール部が1回戦不戦勝、2回戦で御船高校に1・2セットともリードを許した状態からの終盤の見事な逆転勝ちで6年ぶりのベスト8進出を果たしました。

顧問の椎葉先生は女子チームをベスト4に育てた経験のある指導力の持ち主で、今回男子を見事ベスト8に導いてくれました。今日は準々決勝で第二高校と対戦し、惜しくも敗退しましたが、県総体に向けた大きな弾みをつけることができました。

また、女子もベスト8を掛けた試合でシード校の八代高校と対戦し、良く拾う粘り強いバレーを展開し最後まで食らいつきましたが、惜しくも敗退しました。

野球部も城北地区高等学校春季大会で有明高校と対戦し、9回までリードしていたものの最後の最後に追いつかれ、延長戦で惜敗しました。こちらも10人での戦いと各部ともギリギリの人数で本当に良く頑張っています。

本校では「部活動の活性化」を課題の一つに掲げており、各部とも年度始めの大会において、これからが楽しみとなる頑張りを見せてくれました。

頑張れ、菊池高校!

年度始めの会合に追われた1週間でした!

今週から新学期が本格的にスタートし、あっという間の1週間でした。各種の年度始めの会合に追われた1週間となりました。月曜日は県北地域振興局本部長、観光協会会長、商工会会長などとの会合、火曜日は育友会役員会、水曜日は県立学校校長会、木曜日は高体連評議員会、今日は商業関係高校校長会がありました。残念ながら学校で落ち着いて新年度始めの生徒たちの様子をじっくりと見ることができませんでした。

しかしながら、各学年及び校務分掌で主任主事等を中心として年度始めのスタートをしっかりと切ってもらっています。また、新たな取組等も積極的に行ってもらており大変心強く思っています。その一方で、コロナウイルス感染により本日1年生の学年閉鎖を余儀なくされる状況となりました。新入生のせっかくのスタートでしたが、感染拡大を未然に防ぐための措置として判断しました。土日に様子を見てその後の対応を決定するつもりです。

今年度も「空振りは許されるが、見逃しは許されない」ということを肝に銘じて、生徒たちの安心・安全を第一に考え学校運営をしていきたいと思っています。

1年生と3年生に話をしました!

今週からいよいよ本格的に新学期が動き出します。今日は1年生に新入生のオリエンテーション、3年生には第1回目の学年集会で話をさせてもらいました。新入生オリエンテーションでは、自分自身の人生においても高校時代はとても重要な期間で、大きなターニングポイントになっていることを話ました。高校時代に先生に声を掛けていただき、迷いながらもハンドボール部に入部し、競技と出会い、続けたことが、その後の体育教師、男女の世界選手権大会の熊本開催などに繋がり素晴らしい経験をすることができました。

また、3年生の学年集会では、107名全員揃って来年の3月1日に「菊池高校に入学して良かった。」との思いを持って次のステージに羽ばたいてくれること。そのために、大学、企業、専門学校などに校長として自信を持って推薦できるような生活をして欲しい。進路実現は3年間の集大成と言いたいところだが、今からでも良いので、進路実現に向けて真面目にコツコツと頑張って欲しい、真面目に頑張った生徒が報われるようにしたい。というの思いを話しました。

両学年とも素晴らしい態度で私の話に耳を傾けてくれました。生徒一人ひとりの顔をみていると、目の前の生徒たちの夢、目標が叶うようできることは何でも全力で取り組まなければとの思いを新たにしました。

126名の新入生を迎えました!

本日は午後から入学式を行いました。多くの保護者が見守る中、普通科未来探究コース17名、地域探究コース58名、商業科58名の計126名の入学許可宣言を行いました。学校の先生という職業は毎年、このように新たな気持ちで新年度を迎えることができ、とても幸せであると思っています。

特に今年度は普通科に新たなコースの設置と商業科の学びの見直しを行い、これに合わせて菊池市からこれまで以上の大きな支援をいただきスタートする改革元年の年です。そのような意味で今日は特別に菊池市の江頭実市長がOBとして、また市長として新入生にお祝いと激励の気持ちを込めて熱く語っていただきました。このような特別な年に入学してきてくれた新入生をいかに育てるかが、これからの菊池高校の真価を問われることになると責任の重さを覚悟しています。

併せて、本日は菊池白龍會からお祝いに雄龍と雌龍(大人の龍)を正門に飾っていただきました。このような地域からの激励も新入生の大きな励みになったと思います。多くの親子が記念写真を撮っていました。

このように菊池高校は行政や地域の方々から支えられ「地域とともにある学校」として前進して行かなければならないと思っています。

 

期待で胸膨らむ始業式となりました!

いよいよ新学期のスタート。新転任の先生方の紹介、表彰、始業式、新クラス発表と慌ただしく時間が流れていきました。新任式では初めて目の当たりにする先生方を見つめる生徒たちの表情が何とも言えず、どんな先生かと楽しみに期待している気持ちが伝わってきました。また、表彰式では先日の「第150回九州地区春季野球熊本大会」の2回戦鹿本高校戦で見事大会3号のホームランを打った2年生の松岡智志君にホームランボールの贈呈を行いました。今後のますますの活躍に期待しています。

また、始業式では今回の法律改正で成年年齢が引き下げられ3年生が順次、大人の仲間入りをしていくにあたり、大人とはどういう人のことを言うか、どうあらねばならないかということについて私なりに考えた3つのことを話をしました。1つ目は「他人や周りのことを考える、思いやることのできる人」次に「自分の言動に責任が持てる人」3つ目として「自立している人」です。

一人ひとりが大人としてあるべき姿をしっかりイメージし、大人のとしての言動が取れる生徒が増えれば菊池高校の集団としての質は自ずと高まるのではないかと思っています。話を聞いている姿が素晴らしく本年度に向けて期待で胸膨らむ始業式となりました。