生活デザイン科通信
【生活デザイン科】羊毛フェルトで「クマッカ」作ってみた!
農業クラブ全国大会「熊本大会」まで、50日を切りました
本校は、「意見発表会」の運営を担当します。
その全国大会のマスコットキャラクターである「クマッカ」を1年生活デザイン科の生徒が羊毛フェルトで作りました
羊毛フェルトとは、「ニードル」という細い刻みが入った特殊な針で羊毛(ウール)の繊維を絡め合わせてさまざまな形を成形する手芸の一種です
スイカのショルダーポーチが可愛いですね
熊本で開催される51年ぶりの全国大会へ向けて、準備が進んでいます
【生活デザイン科通信】2学期は楽しい
新学期が始まって、調理実習も始まりました。
朝夕は少し涼しくなりましたが、まだまだ残暑が厳しい季節
調理では1学期に、農場のモモで作ったコンポートでモモアイスに挑戦
アイスにも練り込みましたが、食感を出すために凍ったモモをゴロっと添えました
「甘さ控えめで美味しい」と手作りアイスを堪能していました。
フードデザインの授業では「ねじ梅」に挑戦
ニンジンを五角形に切って、梅の花の形に飾り切りします。
先生のお手本をじっくり観察しながら作りました
初めての挑戦でしたがきれいにできました
お互いに見比べながら「私の星になっちゃった」とか「桜になった」とか・・・(笑)
ねじ梅は茶わん蒸しに入れていただきました。
食文化では農場で採れた季節のナシをコンポートとジャムにしました。
ナシの皮むきも上手になってきました。
コンポートにしたナシはブランマンジェに添えました
ちなみに赤いソースも農場で採れたプラムで作ったものですよ
農場で採れた新鮮な生産物を料理に使えるのも農業高校ならではです。
1学期は検定に向けての料理が多かったので、「2学期は楽しい」と生徒達もテンション高めです。
この調子で2学期も楽しく乗り切ります
【生活デザイン科通信】梅干し作り第2弾
夏休み前に紹介していた梅干し作り
シソと一緒に漬けこんでいましたが・・
昨年より塩分濃度を少し下げましたが、カビが生えることもなく順調のようです。
夏休みに入ってすぐに天日干しをしました。梅干しっぽく染まり始めています
天日干し2日目はこんな感じです。連日、夕立が来ていたので雲とにらめっこしながら干してます
からからに干したらもう一度桶に戻します。赤いシソの色がしみこみ、梅干しが出来上がります。
見てるだけで、口が酸っぱくなりますね。今年もいい感じです
【生活デザイン科】ハーバリウム
生活デザイン科の1年生が「ハーバリウム」を作りました
材料は学校の花をドライフラワーにしたものも使用しました。
まずはビンの横に花材を並べて配置を考えます
ビンに入れる前に大きさ、植物の枝を整えるなど、パーツづくりを丁寧に行うのがきれいに仕上げるコツです
ピンセットを使って、全部の花材を入れたら、立てて全体のバランスを確認します
専用のハーバリウムオイルを静かに注ぎます気泡がとってもキレイです
一番きれいに見える面を正面にして、自分の好きなリボンを結びました
完成です
オイルに色を付けたものもあります。
透明感と浮遊感がハーバリウムの魅力です
生活デザイン科の中学生体験入学では、私たち高校1年生が丁寧にやさしく教えますので、お楽しみに
【生活デザイン科】菊池川の水生生物・水質調査をしました!!
本校の近くを流れる一級河川「菊池川」に水生生物調査と水質調査に行きました
今回の調査にご協力いただいたのは、「菊池川河川事務所」と「株式会社いであ」の方々です。
事前に本日の流れを説明した後、徒歩で菊池川に向かいました
安全のためライフジャケットを着て、いざ川へ
流れが速いところほど水温が冷たいのがわかります。
細長い筒を使って、川の水の透視度を見てみます。
それによって、水質がわかります。
筒の底に書いてある印が見えるところまで水を抜いていき調べます。
次は、菊池川にいる生き物を捕まえます。
いろんな生きものがいることがわかりました。
珍しい生き物が捕れて、皆集まります
投網にもチャレンジ
漁具の仕組みが良くわかりました
川の水と水生生物を学校に持ち帰り、分析します。
水質は透視度試験のほか、簡易的に試験するキット(パックテスト)を使って調べました。
さあ、地元の菊池川の水質はきれいなのか?
比較として、菊池川上流の水と用水路の水も調べてみました
次は捕まえた昆虫等の種類によって水質を「推測」します。
今回は体験型学習で、地域を流れる菊池川の現状と課題を発見することができました。
今後の学習にも生かしていきたいと思います