学校での出来事
護身術教室を行いました!
10月19日(木)17:00から1・2年生女子希望者を対象に山鹿警察署及び山鹿地区少年警察ボランティア協議会会長竹下による護身術教室を行いました。子供・女性を対象としたわいせつ・声かけ事案が多発している中、全国地域安全運動の重点項目でもある子供と女性の犯罪被害防止対策の一環として山鹿警察署の協力のもと実施しました。
50名ほどの生徒が集まり、技を教えてもらうと大きな歓声が起こり、楽しみながら各々技の習得に励んでいました。また、参加者には防犯ブザーの贈呈がありました。短い時間でしたが良い経験になったようです。
人権教育講演会を行いました。
10月19日(木)、本校体育館にて全校生徒が体育館に集まり、人権教育講演会を行いました。
本年度は、国際フリーランスジャーナリストのエィミ・ツジモトさんをお招きし、
『問いつづけて なお 〜「来民開拓団」全員自決の真相から〜』
という演題のもと、講話をいただきました。
部落差別からの解放への思いを利用し、開拓団として「満州」へ移民を進めた当時の融和政策が、結果として開拓団を強制的に自決に追い込んだ事実に学び、二度と戦争の悲劇を繰り返さないという決意を、若い皆さんにもってもらいたい、と講演では熱を込めて話していただきました。
講演会の中では生徒からの活発な質疑応答もあり、大変充実したものになりました。
【PTAの活動】朝の校内見守り挨拶運動、実施中!
10月16日(月)〜20日(金)、鹿本高校ではPTA役員の保護者様にご協力いただいて「朝の校内見守り挨拶運動」を実施中です。
今までは正門付近で挨拶運動を行っていましたが、今年度より実際に校内の生徒たちの様子を見ていただいて、挨拶運動を行っています。
実際に校舎のなかをご覧いただく機会ですので、進路資料室や図書館、自習室や新しくなったトイレも見ていただきました。
鹿本高校生が学びやすい環境の中で生活していることを見ていただけたと思っています。
充実した設備と環境・多くの資料と頼もしい先生方のもとで、鹿本高校生はのびのびと生活しています。
半導体人材育成事業 第1回講演会を実施しました!
熊本県半導体人材育成事業の一環で、株式会社evolt(エヴォルト)の社長、尾形直樹さんにご講演いただきました。
エヴォルトは、半導体製造機をはじめとする産業用機械の製造を行う企業です。2019年の創業ながら、現在社員は160名、急成長中の勢いのある会社なんです。会社のコンセプトは、「すべての人を、輝ける場所へ」。製造業なのに夜勤が無いなど、働き方改革を進めていることでも注目されています。
会社の業務内容や、TSMCのこと、半導体業界についてなど、いろいろお話いただき、とても勉強になりました。
最後に、尾形さんの仕事への思いをうかがいました。「仕事は何でもいい。何を解決したいか、誰を助けたいか、どんな笑顔を見たいかを考えよう」というメッセージは、進路選択の大きなヒントになりましたね。背中を押された人も多かったのではないでしょうか。尾形さん、ありがとうございました!
「令和5年度 熊本県高等学校弓道競技大会」に出場しました
本校弓道部は下記の大会に出場致しました。
大会名:令和5年度 熊本県高等学校弓道競技大会
兼第31回九州高等学校新人選手権大会県予選
および第1回西日本高等学校弓道大会県予選
日 時:令和5年9月30日(土)~10月1日(日)
場 所:八代市弓道場
【個人戦】結果
大渕 音羽 さん・・・・女子個人予選:未通過
今村 仁 君 ・・・・男子個人予選:3中/4射にて通過,
男子個人準決勝:3中/4射にて通過,
男子個人決勝:競射後の遠近法にて個人4位入賞
松尾駿一郎 君 ・・・・男子個人予選:4中/4射にて通過,
男子個人準決勝:4中/4射にて通過,
男子個人決勝:競射後の遠近法にて個人3位入賞
11/4(土)長崎県島原市で行われる九州大会へ出場
酒井 陽仁 君 ・・・・男子個人予選:3中/4射にて通過,
男子個人準決勝:未通過
【男子団体戦】結果
男子団体一次予選・・・・12中/20射にて一位通過(/14チーム通過)
男子団体二次予選・・・・10位通過(/14チーム通過)
男子団体トーナメント戦1回戦・・・・対九州学院Aにおいて敗退,未通過
結果:ベスト14(ベスト16)
応援してくださいました保護者,生徒の皆様へ篤くお礼申し上げます。ありがとうございました。
熊本県教育広報誌「ばとん・ぱす vol.71」が発行されました
熊本県教育広報誌「ばとん・ぱす」の最新号が発行されました。
以下のリンクより、御覧ください。
https://www.pref.kumamoto.jp /site/kyouiku/184707.html
【学校行事】2学期がスタートしました!
40日ほどの夏休みも終え、本日より2学期がスタートしました。
1学期に引き続き始業式等の行事はGoogle Meetを用いてオンラインで行いました。
表彰式では夏休み期間中に活躍したハンドボール部と吹奏楽部へ、賞状とトロフィーが校長先生より渡されました。
8月より本校にALTとして着任されたリアム先生の新任式を行いました。
リアム先生はイギリス・ロンドンのご出身です。
生徒会長の生徒代表挨拶は英語で行われました。
2学期始業式の校長式辞は本校の教育スローガン(探究する生徒の育成)と校長先生の専門教科(数学)と吹奏楽部の活躍(音楽)をそれぞれ掛け合わせて、探究×数学×音楽をテーマに話がありました。
まずは数学と音楽の結びつきについての話題が取り上げられ、音楽に関する数学的な疑問や探究が紹介されました。
また、数学と音楽の融合について、数学を用いた音楽づくりについて、確率と歌詞・メロディの関係や自動作詞作曲システムの例が示されたり、人工知能と音楽の関係について、人工知能が音楽を理解する可能性や、音楽の個人的な創造性が注目され、将来の音楽の変化について考察されました。
式辞の後半は実際に数学を使った探究活動が行われました。
実際に様々な桁数の数字を足したり引いたり掛け合わせたりすることで起こる興味深い現象を体験しました。
数学との関わりを通じて、数学への興味や理解を引き出すアプローチが提案され、学びの過程での問いかけと考える習慣の重要性を強調されました。
生徒たちに、背伸びとジャンプ、問題を設定する力の重要性を伝え、2学期の成長への期待が述べられました。
1年間の学校生活において、最も長い学期である2学期が始まりました。
2学期はこれまで以上に「考える習慣を身に付けること」にこだわり、日常のあらゆる気づきをきっかけに、新しい問題を次々と設定できる力が身につくことを目指してほしいと思います。
令和5年度熊本県州立モンタナ大学高校生派遣事業レポート(その3)
3年井立さんがモンタナ大学高校生派遣事業の班長として参加をしました。次の画像は8月9日に帰国した際、解散式で参加生徒を代表して挨拶を行った時のものです。
8月26日には事後研修が行われ、井立さんはTOEFLJuniorを受けました。二週間のモンタナ研修で培った英語力で事前学習の時よりも良いスコアが取れることを楽しみにしています。
また、午後には大学で習ったSDGsについてプレゼンテーションを参加した生徒と保護者の前で行いました。少し緊張しましたが、集大成としてしっかり発表することができ自分の将来につながる良い経験になりました。
鹿屋体育大学スポーツサイエンスキャンプ 最終日
8月25日(金) 9:00~ 講義Ⅳ「スポーツ活動の3次元分析」
最終日の講義はスポーツパフォーマンス研究センターで光学式モーションキャプチャーを活用したバイオメカニクス的視点がらの動作解析に関する講義でした。このセンターにはフォースプレートという地面反力計が50枚設置された陸上走路があり、遅い選手と速い選手がどのタイミングでどのような力を加えているかを測定できるそうです。4グループに分かれ、実際に垂直跳びの動作解析を行い、参加者みんなでディスカッションを行いました。
鹿屋体育大学スポーツサイエンスキャンプ 2日目
8月24日(木) 9:00~ 講義Ⅰ「スポーツ活動と脳・神経ー筋活動」
2日目の午前中は骨格筋の超微細構造を顕微鏡で観察し、運動トレーニングに伴う骨格筋の形態変化や筋力アップの仕組み、筋肉が発する電気活動について講義を受けました。また頭蓋から直接脳を刺激する磁気刺激装置を用い、人工的に筋活動を誘発させ活動イメージ時の脳波を測定し、全ての筋活動は脳が指令となり制御されていることを学習しました。
13:30~ 講義Ⅱ「スポーツ活動と心理」
トレーニングによって高められた身体機能を十分に発揮するためには、メンタルが重要であることはよく知られています。鍛えられた身体を上手くコントロールする運動制御能力、またその制御能力を高める学習について、実験装置などを使って体験的に学習しました。