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学校での出来事

YSPⅠ中間発表会(1年生)

10月26日(木)、本校1年生による令和5年度理数探究(YSPⅠ(山鹿サイエンスプログラムⅠ)中間発表会を実施しました。

崇城大学生物生命学部 教授 長濱 一弘先生及び熊本大学大学院教育学研究科 教授 渡邉 重義先生を講師としてお招きし、1組~5組のクラス代表班が、これまで実施してきた課題研究(探究活動)についての中間発表を行いました。

(発表テーマ)

1組「ドクターヘリは24時間運航できないのか」辛島さん・中川さん・松岡さん

2組「安全な農薬を求めて」高江さん・東さん・守瀬さん

3組「菊池川の水質を改善する微生物の活性化の仕方」飯川さん・池永さん・高木さん・松本さん

4組「山鹿の河川に生息する外来生物を調べて駆除するために」浅川さん・玉井さん・福島さん・松尾さん

5組「私達が使う薬についての危険性」坂西さん・平井さん・藤本さん

YSPⅡ中間発表(2年生)

10月27日(木)6・7限目、令和5年度理数探究(YSPⅡ(山鹿サイエンスプログラムⅡ))中間発表を行いました。分野別に分かれて代表者が発表を行い、外部講師による講評をいただきました。

科学分野コース
 講師:崇城大学生物生命学部生物生命学科 教授 長濱 一弘 様
「未来の川を守るために」嶋田
「ブラジルチドメグサから作るお茶の科学的性質」安達・井上・黒田・星野
「地震の揺れと建築物の揺れの関係」杉・豊岡・宮川

人文科学コース
 講師:熊本大学文学部コミュニケーション情報学科現代文化資源コース 准教授 日髙 利泰 様 
「男女のメイクの歴史と考えの移り変わりについて」髙木
「映像作品における色の印象づけ」濱田
「アンパンマンのストーリーの移り変わりから読み解く日本の情勢の変化」三森

教育・社会問題コース
 講師:熊本大学大学院教育学研究科 教授 田口 浩継様
「初任教員の離職率を減らすにはどのような取り組みが必要か」大城戸
「トランスジェンダーの人が過ごしやすい学校の環境とは」原田
「競走馬の屠殺と急性心不全を減らすために人間にできること」坂本

医療・福祉コース
 講師:熊本保健科学大学看護学科 講師  角 マリ子 様
「ブルーライトと睡眠の関係」山内・坂崎
「若者の献血を増やすために」萩原・坂口
「末期の意思決定支援用紙を身近なものにするために」山田・吉海  

地域・防災・法律コース
 講師:東海大学文理融合学部人間情報工学科 教授 村上 祐治 様
「空き家で山鹿市の地域活性化!」井上・猿渡
「菊池市のワーケーションを広めるために」中林
「落語で外国人向けの観光をする」大嶋

スポーツ健康科学コース
 講師:熊本保健科学大学保健科学部リハビリテーション学科理学療法学専攻 教授  松原 誠仁 様
「スポーツ指導における指導方法の改善」藤丸
「スポーツ選手に向けた栄養素を考慮したふりかけの考案」五嶋
「緊張は協応性に影響するのか」原口

【科学の甲子園】 第1回目勉強会!

11月12日(日)に熊本県庁において科学の甲子園が開催されます。今日は第1回目の勉強会ということで、メンバーの初顔合わせを行いました。これから本番に向けて定期的に勉強会を行っていきます。6人の力を合わせて科学の問題に挑戦します!

護身術教室を行いました!

 10月19日(木)17:00から1・2年生女子希望者を対象に山鹿警察署及び山鹿地区少年警察ボランティア協議会会長竹下による護身術教室を行いました。子供・女性を対象としたわいせつ・声かけ事案が多発している中、全国地域安全運動の重点項目でもある子供と女性の犯罪被害防止対策の一環として山鹿警察署の協力のもと実施しました。

 50名ほどの生徒が集まり、技を教えてもらうと大きな歓声が起こり、楽しみながら各々技の習得に励んでいました。また、参加者には防犯ブザーの贈呈がありました。短い時間でしたが良い経験になったようです。

 

 

 

 

 

 

人権教育講演会を行いました。

10月19日(木)、本校体育館にて全校生徒が体育館に集まり、人権教育講演会を行いました。

本年度は、国際フリーランスジャーナリストのエィミ・ツジモトさんをお招きし、

『問いつづけて なお 〜「来民開拓団」全員自決の真相から〜』

という演題のもと、講話をいただきました。

 部落差別からの解放への思いを利用し、開拓団として「満州」へ移民を進めた当時の融和政策が、結果として開拓団を強制的に自決に追い込んだ事実に学び、二度と戦争の悲劇を繰り返さないという決意を、若い皆さんにもってもらいたい、と講演では熱を込めて話していただきました。

 講演会の中では生徒からの活発な質疑応答もあり、大変充実したものになりました。

 

【PTAの活動】朝の校内見守り挨拶運動、実施中!

10月16日(月)〜20日(金)、鹿本高校ではPTA役員の保護者様にご協力いただいて「朝の校内見守り挨拶運動」を実施中です。

今までは正門付近で挨拶運動を行っていましたが、今年度より実際に校内の生徒たちの様子を見ていただいて、挨拶運動を行っています。

 

 

実際に校舎のなかをご覧いただく機会ですので、進路資料室や図書館、自習室や新しくなったトイレも見ていただきました。

鹿本高校生が学びやすい環境の中で生活していることを見ていただけたと思っています。

充実した設備と環境・多くの資料と頼もしい先生方のもとで、鹿本高校生はのびのびと生活しています。

半導体人材育成事業 第1回講演会を実施しました!

熊本県半導体人材育成事業の一環で、株式会社evolt(エヴォルト)の社長、尾形直樹さんにご講演いただきました。

エヴォルトは、半導体製造機をはじめとする産業用機械の製造を行う企業です。2019年の創業ながら、現在社員は160名、急成長中の勢いのある会社なんです。会社のコンセプトは、「すべての人を、輝ける場所へ」。製造業なのに夜勤が無いなど、働き方改革を進めていることでも注目されています。

 

会社の業務内容や、TSMCのこと、半導体業界についてなど、いろいろお話いただき、とても勉強になりました。

最後に、尾形さんの仕事への思いをうかがいました。「仕事は何でもいい。何を解決したいか、誰を助けたいか、どんな笑顔を見たいかを考えよう」というメッセージは、進路選択の大きなヒントになりましたね。背中を押された人も多かったのではないでしょうか。尾形さん、ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

「令和5年度 熊本県高等学校弓道競技大会」に出場しました

 本校弓道部は下記の大会に出場致しました。

 大会名:令和5年度 熊本県高等学校弓道競技大会
     兼第31回九州高等学校新人選手権大会県予選
     および第1回西日本高等学校弓道大会県予選
 日 時:令和5年9月30日(土)~10月1日(日)
 場 所:八代市弓道場

【個人戦】結果
  大渕 音羽 さん・・・・女子個人予選:未通過
  今村  仁 君 ・・・・男子個人予選:3中/4射にて通過,
           男子個人準決勝:3中/4射にて通過,
           男子個人決勝:競射後の遠近法にて個人4位入賞
  松尾駿一郎 君 ・・・・男子個人予選:4中/4射にて通過,
           男子個人準決勝:4中/4射にて通過,
           男子個人決勝:競射後の遠近法にて個人3位入賞
           11/4(土)長崎県島原市で行われる九州大会へ出場
  酒井 陽仁 君 ・・・・男子個人予選:3中/4射にて通過,
           男子個人準決勝:未通過

【男子団体戦】結果
  男子団体一次予選・・・・12中/20射にて一位通過(/14チーム通過)
  男子団体二次予選・・・・10位通過(/14チーム通過)
  男子団体トーナメント戦1回戦・・・・対九州学院Aにおいて敗退,未通過
   結果:ベスト14(ベスト16)

 応援してくださいました保護者,生徒の皆様へ篤くお礼申し上げます。ありがとうございました。

【学校行事】2学期がスタートしました!

40日ほどの夏休みも終え、本日より2学期がスタートしました。

1学期に引き続き始業式等の行事はGoogle Meetを用いてオンラインで行いました。

 

表彰式では夏休み期間中に活躍したハンドボール部と吹奏楽部へ、賞状とトロフィーが校長先生より渡されました。

 

8月より本校にALTとして着任されたリアム先生の新任式を行いました。

リアム先生はイギリス・ロンドンのご出身です。

生徒会長の生徒代表挨拶は英語で行われました。

 

 

2学期始業式の校長式辞は本校の教育スローガン(探究する生徒の育成)と校長先生の専門教科(数学)と吹奏楽部の活躍(音楽)をそれぞれ掛け合わせて、探究×数学×音楽をテーマに話がありました。

 

まずは数学と音楽の結びつきについての話題が取り上げられ、音楽に関する数学的な疑問や探究が紹介されました。

また、数学と音楽の融合について、数学を用いた音楽づくりについて、確率と歌詞・メロディの関係や自動作詞作曲システムの例が示されたり、人工知能と音楽の関係について、人工知能が音楽を理解する可能性や、音楽の個人的な創造性が注目され、将来の音楽の変化について考察されました。

 

 

式辞の後半は実際に数学を使った探究活動が行われました。

実際に様々な桁数の数字を足したり引いたり掛け合わせたりすることで起こる興味深い現象を体験しました。

数学との関わりを通じて、数学への興味や理解を引き出すアプローチが提案され、学びの過程での問いかけと考える習慣の重要性を強調されました。

 

 

生徒たちに、背伸びとジャンプ、問題を設定する力の重要性を伝え、2学期の成長への期待が述べられました。

 

1年間の学校生活において、最も長い学期である2学期が始まりました。

2学期はこれまで以上に「考える習慣を身に付けること」にこだわり、日常のあらゆる気づきをきっかけに、新しい問題を次々と設定できる力が身につくことを目指してほしいと思います。