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新着情報

【SSH】世界に羽ばたく高校生の成果発表会

12月19日(日)、九州大学主催の”高大連携” 世界に羽ばたく高校生の成果発表会に、2年ASクラス3班がオンラインで参加しました。

8つの高校の口頭発表が行われ、本校生は関心高く視聴し、質問も行いました。

特別講演では「生物の右と左のサイエンス」というテーマで広島大学教授からご講演をいただき、生徒たちも興味を持って講演を聞いていました。

九州大学QFCサイト → https://qfcsp.kyushu-u.ac.jp/

 

【ASⅡ】様々な実験に取り組んでいます

12月16日(木)のASⅡです。

研究データを集めるための実験準備等が活発に行われました。

建築班は、吊橋の模型を作成し、1本1本のワイヤーにかかる力を測定する準備をしました。

 

汽水域班は、事前に採集した祇園橋付近の土壌を土壌分析器を用いて分析しました。

今回の分析は、 汽水域の土壌に豊富な有機物が含まれているかどうかを検証する目的で実施されたようです。

【ASⅠ】担当者とのディスカッション

12月14日(火)のASⅠです。

先週までは、プレゼンテーション講演会やSSH特別講演会があったため、久しぶりに研究活動を行いました。

まずは、担当の先生方とのディスカッションです。

各班で調査を進めていた内容をプレゼンし、今後の研究計画をまとめた後、活動しました。

実験を行う班も多くおり、3学期に行われるプレゼンテーション分野別予選会に向けた準備が進められていました。

【ASⅡ】研究活動報告

12月9日(木)のASⅡです。

各班の研究計画に沿って、実験等が行われました。

精油班は、アオモジから抽出した液体とジエチルエーテルを混ぜ、精油とジエチルエーテルに分離させる実験を行いました。

今後、分離させた精油を、次の実験に使用する予定です。

タニシ班は、タニシの殻を粉砕して土壌に混ぜ、土壌の酸化を防ぐ還元剤としてタニシの殻を利用できるかの実験を行っています。

今回は、実際にタニシの殻や牡蠣の殻、卵の殻を混ぜた土壌のpHを測定する対照実験を行いました。

毒草班は、彼岸花の球根をすり鉢ですり潰し、彼岸花の球根に含まれる成分を抽出する準備を行いました。

今後も進捗状況を、随時報告したいと思います。

【科学部】研究活動頑張ってます!

科学部は日々研究活動を頑張っています。

本日はそれぞれの班の活動を紹介します。

<サンゴ班>

右奥に見えるサンゴ用水槽の水質を調整し、対照実験の準備をしていました。

 

<ホタル班>

全国ホタル研究会に電話して、自分たちの研究についてアドバイスを頂きました。

<海水準班>

牛深で掘ったボーリングコアの珪藻分析を進めています。

<摩擦力班>

考案したタイヤの溝を消しゴムに掘り、摩擦力の測定を行う準備をしていました。

上記のように科学部では様々な研究テーマについて、外部の専門家とも連携し、専用の機材を使って研究を行っています。興味のある人はいつでも見学に来て下さい。

【科学部】ユニセフ・シンポジウムに参加しました

科学部アマモ班がユニセフ熊本が実施したSDGsシンポジウム(会場:県立劇場)に参加しました。

本シンポジウムでは、①エネルギー、②環境、③食糧の3分野に分かれて発表及び意見交換が行われました。

アマモ班は環境分野で今までの研究成果と環境シンポジウムの様子を発表しました。

シンポジウムに参加して、熊本の多くの高校生がSDGsの達成に向けて活動していることを知ることができました。

今後も活動に参加していきたいと考えています。

 

【科学部】2021冬、アマモ調査(倉岳)

科学部アマモ班は定期的にアマモの生態調査を行っています。

本日は2021年冬の調査を実施しました。

水温が18.2℃程度で寒風が吹いていましたが、部員全員で協力して調査しました。

結果として、

・単年草のアマモが減少していた。

 →単年草が減った分、アマモ同士の間隔が増加。

・他の海藻は観察されなかった。

 →アマモはやはり他の海藻よりも水温低下に強いことを確認。

次は2022年春の調査です。

 

【SSH】紫外可視分光光度計がやってきました!

本日、新たな研究機器がやってきました。

機器の名は「紫外可視分光光度計」といいます。

舌を噛みそうな名前ですが、所有している高校は多くない機器です。

導入初日の今日は、(株)島津アクセスの東様から機器の仕組みと使い方の講習を受けました。

丁寧に説明していただき、参加した生徒はとても勉強になりました。

今後はこの機器を最大限に活用して研究活動を進めていきます。

東様、ありがとうございました。

【ASⅡ】ICAST 2021に向けて

2年ASクラス生徒が熊本大学が主催する第16回学生国際会議「The 16th ICAST 2021」に参加します。

今年は課題研究班3班(建築班、温め隊、精油班)が英語を使って発表します。

3日の本番に向けて、ALTの先生方の指導を受けながら準備が順調に進んでいます。

本日は接続テストを行っていました。

本番ではしっかり研究成果を世界の人々に伝えたいと思います。

【問いを立てる授業】いろいろな曲線×物理

11月29日(月)、2年数学の研究授業が行われました。

媒介変数表示で表された式が、いろいろな曲線を表すことを探究し、生徒が新たな問いを立てることを目的とする授業です。

はじめに、Y字振り子を題材として、物理で習った単振動を考えます。

その振り子を支える紐の長さを変えて揺らし、上から観察すると、なんと数学で習ったリサージュ曲線が描かれることがわかりました。

その仕組みを生徒同士で話し合った後、グラフ作成ソフト「DESMOS」を用いて、生徒がリサージュ曲線を表す媒介変数表示の係数を変化させながら、気づきを共有しました。

最後に、これらの学びを活かして、生徒が新たな問いを立てます。

「sinをcosにするとどうなるのか」や「係数を無理数にするとどうなるのか」等、様々な問いを立て、課題解決を図る姿が見られました。