授業実践(探究/ICT)
ICT支援員による生徒のICTスキルサポート【3年政治経済】
10月19日(火)、3年政治経済の授業の様子です。
生徒が、これまでに習った知識を用いて、単元のまとめを Forms に入力し、担当教師に送信しています。
その後、担当教師が送信された内容をスプレッドシートに表示します。
大型提示装置では、文字が小さく見にくいため、Classroom の Meet による画面共有機能を利用して、全員の意見を共有するといった授業展開です。
この授業を行うためには、生徒が「アンケートフォームに入力し送信するスキル」や「Meet に接続するスキル」等が必要です。
本日は、ICT支援員の来校日であったため、生徒の ICT スキルのサポートをして頂きました。
Chromebook の2画面表示機能活用【探究活動等】
10月14日(木)のASⅢでは、生徒たちが2画面表示機能を用いて、研究論文をスムーズに作成していました。
論文用のドキュメントシートと、以前作成した発表資料を同時に表示してまとめやすくしています。
しかも、同時編集をしているため、昨年度よりも効率よく取り組めているようです。
他にも、2画面表示の活用例として、数学の解説動画と解説資料のPDFを同時に表示しながら学んでいる生徒も多いようです。
コロックルで作曲活動!【1年音楽】
10月14日(木)、1年生音楽の授業では、Chromebook を用いての作曲活動に挑戦しています!
まず、自分の名前に旋律をつけるという取組を行います。
その後に、好きな言葉に多する旋律をつけ、自作の歌詞の作曲へとつなげていきます。
この活動には、“ コロックル ”というアプリを用いています。
再生ボタンを押すと、作成した楽譜通りに曲が流れるといったプログラミングアプリです。
まだまだスタートしたばかりですが、生徒たちは、試行錯誤しながら楽しんで取り組んでいました。
個別最適な学びの一つの形【3年数学】
3年数学で Chromebook を用いた演習が行われていました。
Classroom に教員が作成した解説動画が準備してあり、各自の学習状況に応じた選択ができるようになっています。
生徒は、解説を受けたい箇所をピンポイントで聞くことができ、わからない問題は何度も視聴できるため、効果があると話してくれました。
解説動画を視聴した後には、問題を実際に解き、定着を図ったようです。
次年度から本格的に始まる新学習指導要領においても、ICTを活用した個別最適な学びの実現が示されており、その一つの形が今回の取組だと感じました。
プログラミング学習【2年情報】
2年情報では、プログラミング学習が行われています。
「アルゴロジック2」というソフトを使い、コマンドのブロックを動かしてゲームクリアを目指します。
コマンドの難易度も分けられており、プログラミングでよく使用するループ機能などが追加されていきます。
生徒たちは、失敗しても何度も繰り返すことができるため、試行錯誤しながら学習を進めていたようです。
Chromebookを用いた職業調べ発表会【1学年】
9月24日(金)、1学年のLHRでは、夏期休業中に宿題となっていた“職業調べ”に関する発表会が行われました。
各自の関心の高い職業についてまとめたスライドを、Meetの共有機能を使って、班員のChromebookに表示して発表します。
その後、評価票を書くという流れです。
この取組により、自身の調べた内容が深まるだけでなく、他の職業についても知ることができたようです。
今回の学習を、今後の進路選択に活かしてほしいと思います。
数学の課題研究でのChromebook活用【数科学探究Ⅱ】
現在、数科学探究の授業(本校独自に開発しているSSH科目)において、課題研究が行われています。
Google Classroom の課題配付機能を用いて、実施要項や評価票、テンプレート等を配付し、生徒は配られたテンプレートにレポートを作成していきます。
昨年度までは端末数の関係でグループ研究としていましたが、今年度からは一人一台の端末があるため、個人研究が可能となりました。
教師の進捗状況確認もリアルタイムで行えるため、とても便利なようです。
3年生にも Chromebook が配備されました!
9月16日(木)、3年生用のChromebook が配備されました。
早速、本校が作成した初期設定マニュアル「はじめてのChromebook」を用いて設定を行いました。
その後、ドキュメントをメールに添付して送信するといった簡単な操作等を体験しました。
今後は、受験に向けた活用も進んでいくと思います。
Google Foams を用いたホームプロジェクトの相互評価【家庭基礎】
9月2日(木)、1年生の家庭基礎の授業で、夏期休業中に宿題となっていたホームプロジェクトの発表と相互評価が行われていました。
これは、夏期休業中にICT支援員と話し合いながら準備された授業です。
発表者はMeetを用いて発表を行い、生徒がGoogle foamsでアンケートフォームを作成します。
そうすると、発表者はすぐに自分の発表がどうであったかを数値データで知ることができまです。
生徒がアンケートフォームを作成するスキルが必要ですが、スムーズに進めることができ、生徒たちは、楽しみながら活動したようです。
2学期の授業に向けたICT支援員によるサポート
今年度、配置されたICT支援員による授業サポートの様子です。
本日は、主に家庭科の授業づくりをサポートして頂きました。
現在、家庭科では夏休みの課題として「ホームプロジェクト」が課されています。
2学期の初めに、その報告会が予定されており、生徒の相互評価をChromebookを活用して行いたいということです。
話し合いの結果、Formsを使用してみようということになりました。