授業実践(探究/ICT)
学校情報化優良校に認定されました!
1月12日(水)、日本教育工学協会学校情報化認定委員会の審査を通過し、学校情報化優良校に認定されました!
昨年度末から、一人一台端末先行実践校となり、様々な情報化に取り組んできた成果が認められたのだと思います。
認定期間は、2024年3月31日までです。
これからも、更に発展した生徒にとって有用な取組を行いたいと思います。
■ 日本教育工学協会はこちら → https://jaet.jp/nintei/
ピクトグラムによる課題解決型学習【1年情報と社会】
1年生の「社会と情報」にて、2学期後半からピクトグラムを作成する授業を行いました。
天草高校の様々な問題を、ピクトグラムを用いて解決することに挑戦する授業です。
生徒ならではの視点で、天草高校の問題点を提起し、それを解決するためにピクトグラムを作成しており、授業担当者としても楽しい授業でした。
作成には、Google 図形描画を用いています。
生徒が作成したピクトグラムは下記リンクから見ることができます。
ランダムに12個の作品を表示するようになっていますので、可能な限りアクセスしてご覧ください。
→ Picstagram リンク
Chromebookで動作のフィードバック【2年体育】
12月14日(火)に、2年体育の研究授業が行われました。
はじめに体育理論に基づいた技能の上達過程を学びます。
その後、実際に高く投げ上げられたバドミントンのシャトルを、ラケットに収める練習に取り組みました。
動作をChromebookのカメラ機能で撮影し、その動画を見ながらフィードバックを行うことで、動作改善を行います。
これを何度も繰り返す中で、成功回数が増えた人が多くいました。
今回学んだ内容は、各自で運動をする際にも参考になるため、普段から意識して実践してほしいと思います。
コンピュータでの図形描写【2年数学】
数学Ⅲの学習内容の中に、媒介変数表示で表される図形を、コンピュータを用いて作図するといったものがあります。
そこで、Chromebook にダウンロードできる DESMOSというグラフ作成アプリを用いて、作図してみました。
x=sin(at),y=sin(bt) を座標として入力した後、a=1 , b=2 とし、t を動かすと、有名な “ リサージュ曲線(リボン型) ” が作図できます。
生徒たちは、リサージュ曲線だけではなく、aやbの値を変化させたり、x=2sin(at) などと点を表す式を変えたりしながら、様々な図形を描いていました。
ICT支援員による生徒のICTスキルサポート
11月18日(木)のASⅡ・Ⅲの時間、ICT支援員に生徒のサポートをして頂きました。
プレゼンテーション資料の作成法や、スプレッドシートで作成するグラフの加工等、生徒の相談に丁寧に対応してくださいました。
これにより、生徒の資料作成スキルが高まったと思います。
八幡さん、ありがとうございました。
Jamボードで抽象化【2年国語】
2年国語では、具体的な問題を抽象化することが大切であることを学んでいます。
今回は、その抽象化を体験するために、Jamボードを用いたKJ法を行いました。
天草高校の改善点という大きなテーマでしたが、具体的事例を挙げて、似たような事例をまとめ、キーワードをJamボードで提示しました。
同じ内容でも、各班の話し合い結果によっては、キーワードが異なるなど、深い学びにつながりました。
Google Earthと世界地図【2年数科学探究】
2年理系が履修する数科学探究Ⅰの中で、飛行機の最短航路問題を題材にした授業が行われていました。
黒板には、メルカトル図法で描かれた世界地図があり、大型提示装置と生徒のChromebook には Google Earth が表示されています。
東京とロサンゼルスやニューヨークなどへの最短航路がどのようなルートとなるかをGoogle Earthで調べ、世界地図上ではどのように航路を描くことができるかを確かめます。
また、都市間の最短距離をGoogle Earthで調べ、実際に計算をしながら考えを深めました。
Google Earth は、バーチャルの世界で様々な場所を旅できるサイトです。
ぜひ、活用してみてください。
Meetの画面共有を用いた相互発表会【3年数学】
3年生の数科学探究Ⅱの時間に、数学の課題研究発表会が行われました。
各班の生徒一人がMeet会議を開き、他の班員を招待します。
その後、自身のレポート(ドキュメントで作成)を画面共有機能で共有し、発表を行いました。
画面を操作しながら、発表を聞くことで、スムーズな内容理解に繋がりました。
また、端末を利用することで、別タブに開いていたグラフ表示ソフト(Desmos)等も効果的に活用でき、発表の幅が広がったようです。
生徒のU-KIを高め、資質能力を伸ばすための職員研修
10月27日(水)、職員研修を行い、生徒のU-KI(単元あたりの端末使用回数)を高めながら、資質能力を伸ばす授業実践例を4つ報告しました。
①数学の Chromebook での確認テストによる知識・技能を高める授業実践例
②保健のスライドを用いたプレゼンテーションによる表現力を高める授業実践例
③政治経済のFormsを用いた表現力を高める授業実践例
④家庭科のFormsを用いた相互評価による学びに向かう力を高める授業実践例
どれも、端末を効果的に使う実践例であったため、今後の授業づくりの参考になりました。
ICT支援員による生徒のICTスキルサポート【3年政治経済】
10月19日(火)、3年政治経済の授業の様子です。
生徒が、これまでに習った知識を用いて、単元のまとめを Forms に入力し、担当教師に送信しています。
その後、担当教師が送信された内容をスプレッドシートに表示します。
大型提示装置では、文字が小さく見にくいため、Classroom の Meet による画面共有機能を利用して、全員の意見を共有するといった授業展開です。
この授業を行うためには、生徒が「アンケートフォームに入力し送信するスキル」や「Meet に接続するスキル」等が必要です。
本日は、ICT支援員の来校日であったため、生徒の ICT スキルのサポートをして頂きました。