日誌

定時制日誌

くまもと「水」検定を受験しました

9月2日(金)に第9回くまもと「水」検定3級を1年生24名と職員4名が受験しました。これは、熊本の水について「知ろう、守ろう、伝えよう」ということで熊本市が毎年実施しているもので、合格者には市から認定証が送られてきます。

   

熊本に住んでいるのに何も知らなかった、熊本の水について知ることができてよかったという生徒もおり、各々が真剣に取り組んでいました。

今回の熊本地震の際には、長い期間、断水が続きました。蛇口をひねれば当たり前のように水が出てくる現代、当たり前が当たり前ではなくなったとき改めて水の大切さを実感したのではないでしょうか。

湧心館高校定時制課程の生徒・保護者の皆様へ

◎台風12号の接近に係る連絡

○3日(土)及び4日(日)は台風情報に注意して、安全に過ごしてください

○5日(月)は通常どおりの授業を予定しています。台風の影響が残っている可能性があるので注意して登校してください。

○今後の学校ホームページや、学校安心メールからの連絡に注意してください。

いよいよ 始まりました!

 熊本地震の影響で例年より夏休みが短くなり、8月25日(木)に学校が始まりました。

最近の厳しい暑さにも負けず登校してきた生徒達。ニコニコしていました。

 大掃除・LHRそして生徒集会と続き、課題テストで下校しました。

いよいよ明日から、また楽しく頑張りましょう!


 

 生徒集会では、副校長訓話で以下の話をしていただきました。

リオオリンピックで日本は過去最高のメダル数でしたが、みんなは、スポーツにどう関心を持ち、どういう場面で感動したでしょうか。

私が感動したのは男子400メートルリレーです。ちょっと昔は決勝に出ることさえ珍しかったのですが、リオでは4走者にバトンが渡ったときは1位だったのです。

日本がすごい!と思ったことは、ドーピング問題で、日本選手でひっかかった人はいないことです。誇りに思います。コツコツと練習して強くなっていく日本人、銀メダルをとっても「すみません」と謝る国はありません。

 それから、印象に残るのは、内村選手が最終種目の床に臨んだとき、「最終的には自分らしく、いままでやってきたことが出せれば」と思ったと語っていたことです。目標をもって努力し、目標を達成するとき精一杯やればいいのではないかと思いました。

 シンクロの井村監督は「だいたいこの程度のことをやれば、これくらいになるというのはわかる。最後まで選手がついてくるかどうかです」と言われています。昔ならみんなついてきたのに、現在はメンバーに選ばれても辞退する人がいるそうです。みんながその時に、越えられるか越えられないかのところで参考になると思います。人は感動でしかかわらないとも言われます。

 さあ学校が再開します。気持ちを切り替えて、これからを過ごしていってほしい。

 
各部連絡

<教務部>

「0.5%」と聞いて何を思いますか?

4年間、1日4時間、1年間200日として、この学校で3200時間の学ぶ時間です。人生80年フルに生きたとして70万800時間です。この4年間の時間が人生の中での0.5%なのです。99.5%は高校生以外の時間です。だから、1%にも満たない0.5%の時間はとても希少な価値ある時間です。学校は学びの場です。今後の人生の良し悪しを判断するための訓練、頭を使って考える時間です。ぜひ、「0.5%」の時間を大切にしてください。

<進路指導部>

仕事をしている人は、4月の段階で6割です。していない人はいろんな事情がありますが、仕事をはじめようとしている人をサポートする体制をつくりました。仕事をする人が一人でも増えたらいいと思います。

 仕事をして、お金が得られる、いろんな人とコミュニケーションがとれるようになる、挨拶や礼儀など社会常識がわかると多くの利点がありますが、仕事をして身内以外の人に認められることにより「自分に自信がつき、人間性が向上する」ことが最も大きな利点だと思います。仕事と学校(学ぶ事)は自動車の両輪です。ぜひ相談してください。

<保健部>

今年度は、性に関する教育の充実を目指しています。最近気になる両極端な事が2つありました。強姦致傷罪に問われた俳優の事件とオリンピックでLGBT(性的少数者)を表明して参加した選手が50人以上と増えた事の2つです。「多様性」いろんな価値観を認めあうことをうたったリオ五輪。次のことをみんなも考えてほしいと思います。

○人に思いやりを持って接することができていますか?

○責任を持った性行動がとれていますか?

○自分のまわりの人を本当の意味で大切にできていますか?

<生徒指導部>

このオリンピックで柔道の活躍は素晴らしかったですね。どの競技も厳しい叱咤激励の中で練習をしています。柔道も前回のオリンピックまではそうでした。今回の井上監督は、一切選手を叱咤激励せず、選手の自主性を重んじて大会に臨みました。そこには、自主性だけではなく、選手の高い目標があったからいい結果になったのだと思います。

 みんなも、「卒業」という目標に向かって、自主性を持ち、自分自身への規制をもって生活していってほしい。

太鼓部 亀継ふれあい祭りで演奏しました!

 8月20日(土)に、亀継公園広場で行われた「頑張るぞ熊本・出水南八町内!!第37回亀継ふれあい祭り」で、太鼓の演奏を届けました。

 会場には地域の方々がたくさん集まり、色々なステージが行われバザーも大にぎわいでした。

 このお祭りには初めて声をかけていただきました。昼は熱中症になるくらいの暑さでしたが、夕闇せまる頃少し涼しくなった時間での演奏でした。

 「故郷」「舞湧伝」の2曲を演奏しましたが、終了後には盛大な拍手をいただき、「良かったよ!」と感動の声をいただくことができました。

 お声をかけていただきました、出水南八町内の方々、ありがとうございました。感謝申し上げます。

 
 また、校長先生はじめ応援に駆け付けていただいた先生方ありがとうございました。

 次のステージは、9月4日(日)の予定です。
 
   

柔道全国大会 ベスト16

平成28年度全国高等学校定時制通信制体育大会柔道競技が、8月7日(日)東京の講道館にて開催され、男子個人-90kg級に出場しました。

1回戦(対東京代表)では、開始直後から積極的に攻め続け、背負投で一本勝ちとし、2回戦へ駒を進めました。2回戦では団体戦・個人戦ともに優勝した選手(対兵庫代表)と戦い、一進一退の攻防の末、惜しくも払腰で一本負けとなり、2回戦敗退、ベスト16の成績でした。


  
 

顧問感想

熊本県代表として、熊本工業高校、クラーク記念国際高校、湧心館高校の3校で、出場してきました。大会が開催される場所が、柔道における聖地『講道館』ということで、各学校の顧問・選手ともに緊張とともに高ぶる気持ちの中での大会となりました。定時制通信制の大会ではありますが、高いレベルでの試合が行われていました。各学校・選手ともに、ひたむきに1年間努力してきた成果を発揮しようとする姿や、「礼に始まり、礼に終わる」柔道の本質、加納治五郎先生が教えられてきた、精力善用・自他共栄の精神を垣間見ることができ、嬉しく思いました。

卓球全国大会 4回戦で惜敗!

8月1日(月)~3日(水)に、駒沢オリンピック公園総合運動場体育館で、全国高等学校定時制通信制卓球大会が開催されました。本校からは、県大会で優勝した生徒が出場し4回戦まで駒を進めました。
 

   試合経過・結果

2回戦 対(佐賀有田工業)3―0勝

3回戦 対(徳島徳島中央)3―0勝

4回戦 対(静岡静岡中央)1-3敗

   生徒の感想

すごく悔しい思いです。4回戦の相手は苦手なタイプだったので1セット取れたのはよかったが、もっと接戦に持ち込みたかったと思いました。初出場の全国大会は緊張しましたが、自分の力は発揮できたと思います。

   顧問の感想

厳しい日程でコンディション調整には苦労した中、よく頑張ってくれたと思います。全国からの代表188名参加の中、また初出場でのベスト32は立派な成績だと思います。


  

   

 

地域のお祭りで演奏しました!

 8月6日(土)は、学校の近くの木の神公園で、出水南2町内の夏祭りが開催されました。今年もまた太鼓部に声をかけていただき、西日がギラギラと照りつける中、頑張ってステージを務めました。披露した曲は「若武者」と「舞湧伝」の2曲です。

 
 祭りの幕開けにふさわしい、元気な演奏で素晴らしかったという声をいただき、感謝しています。

 
  
 
  
 

 その後の祭りのイベント「ラムネ飲み競争」にも飛び入り参加し、賑わいを提供した部員達でした。

 出水南2町内の皆様方、楽しませていただき、ありがとうございました。

 
 

夏休み前、生徒集会!

 7月29日(金)表彰式の後、夏休み前の生徒集会が行われました。

 副校長からの次のような訓話がありました。

これまで、7校の中学校訪問をした。定時制・通信制に入学した出身の生徒について、「入学してうまくやっていけるのか」など中学校ではとても心配されていた。その生徒達が休むことなく登校し、きちんと高校生活を送り、仕事をしていることなどを話すと、中学校からはとても感謝された。

何故うまくいっているのだろうか、それは、「定時制の環境、本人のやる気」ではないかと考えた。入学を機にここから頑張ろうと思った生徒は成長しているし、とにかく卒業資格を取りたいと目標を掲げている生徒も強い。また、自分と同じような境遇の人がいる、丁寧に授業を教えてくれる先生がいる、親身に話を聞いてくれる先生との出会い、そして少人数である。など多くの環境が揃い、湧定に来て成長し、中学校の先生たちに安心を持っていただけるようになっているのではないか。

 この夏、目標達成のために、どんな時間を過ごせばいいのか、振り返って考えてみて欲しい。

 
 
 その後、各部より諸連絡があり、「8月25日に、とにかく元気に会いましょう!」と会を閉じました。

 
   

 

頑張ったで賞! 表彰式!

 7月29日(金)今年度4月から7月までの表彰式が行われました。

 まず、6月に八代工業高校で開催された、熊本県高校定時制通信制総合体育大会で入賞した団体・個人が、全校生徒の前で表彰されました。

 卓球部(女子個人優勝)、柔道部(男子個人優勝・準優勝)、バドミントン部(女子個人3位)、ソフトテニス部(女子団体準優勝)、バドミントン部(男子団体3位)、軟式野球部(県大会優勝)

 次に、7月22日(金)に実施された、生活体験作文校内発表会に出場した8人が表彰され、県大会に進む学校代表が発表されました。最後に昨日行われたクラスマッチの優勝・準優勝クラスが表彰されました。

 ステージでは、学校長より表彰され、晴れ晴れとした表情で盛んな拍手を浴びていました。9月からも多方面に渡り活躍して欲しいと願いました。

 
  

 表彰式の後は、全国大会出場部(卓球部・柔道部)の2人の激励会が行なわれました。副校長・生徒会長から激励の言葉を受け、参加選手は「精一杯頑張ってきます」と力強く抱負を述べました。

 
 

熱戦! クラスマッチ開催される。

クラスのチームワークと協調性を高め絆を深める。

②対戦相手を尊重しながら、クラス、学年そして学年を越えた交流をはかる。

この二つを目的として7月28日(木)、生徒会主催クラスマッチが開催されました。男子はドッジボール、女子はミニバレーボールです。
 

始めは、お互いに遠慮しながら優しく、徐々に熱を帯び、最後には本気モードでプレーしていました。大粒の汗を流しながら笑顔いっぱいで楽しみました。
 

 4月の熊本地震で第1体育館が被災し使用できず、思いっきり身体を動かせていませんでしたが、やっと使用許可が出てこの日地震後初めて全体で使用することになりました。やっぱり身体を動かすって楽しいですね。

 
 成績は次のとおりです。

   男子優勝 3の2    準優勝 3の1

   女子優勝 2の1A   準優勝 2の2