定時制日誌
トライアングル発行しました
全12ページですが、表紙だけPDFファイルで紹介します。 トライアングルNo69.pdf
校内生活体験発表会を行いました
7月22日(金)2~4限目に、校内生活体験発表会を行いました。
本校定時制では、生活体験作文の制作に時間をかけて取り組んでおり、ここ数年は発表者も増えています。今年度は8人が発表しました。
どの発表も、自分の過去や現在を見つめ、将来の自分へつなげようとするものでした。特に今年は、熊本地震の体験をもとにした発表が多く、震災を通して多くのことを学びとった様子がうかがえました。
それぞれの発表の後には、発表を聴いた生徒・先生・保護者(振興会役員)が、発表者に対してメッセージカードを書きました。このメッセージカードは後日、本人に渡されます。
また、今回発表には至らなかった作文の中にも、自分の素直な思いが綴られたものが多く見られました。
発表者の中から1人が、10月9日(日)に開催予定の県定通文化大会において、湧定代表として発表することになります。代表者は、29日(金)の生徒集会で発表されます。
箸休め
今日の給食の献立は、鶏肉の香味ソース揚げ、スーミータン、果物でした。とってもおいしくいただきました。
でも、絶品は、箸休めとして出された、この一品。
食べて「おいし~い! たけのこだ!!」。
給食の先生に聞いてきました。
記者 「たけのこの、『ぬた』ですか?」
給食 「残念。『ぬた』は、酢味噌か辛子酢味噌」
記者 「そういえば、甘味噌ですね。味噌に、砂糖、みりんですか?」
給食 「たけのこの『ひこずり』風ですね。少し柔らかめにのばしてあるよ」
記者 「いやぁ おいしいですね。」
給食 「箸休めになればいいかなと思って…」
記者 「先生にはいいけど、生徒には評判はどうですか?」
給食 「結構いいと思うけど、さっきもたくさん持って行ったわよ」
記者 「この数年で初めての味ですね。とってもおいしかったです。」
毎日の給食、栄養バランスを考え献立を考え、調理するのも大変なのに、箸休めまで工夫され、少しでも食が進むように配慮していただいてありがとうございます。
ごちそうさまでした。
記者のインタビューにも忙しい合間を縫って対応していただきました。ご協力ありがとうございました。
前期交通指導
7月13日(水)~15日(金)午後9時から交通指導が行われました。定時制は生徒の年齢にも幅があり、交通用具も自転車、バイク、自動車とさまざまです。また、終業時刻が午後9時10分となっています。夜の時間帯、安全に十分注意して下校してほしいという願いを込めての指導です。
正門前、近隣のコンビニ前、学校横の狭いT字路に先生が立ち、「気を付けて帰れよ~」「二人乗りはダメよ~」と声掛けをしています。
今日の給食はおいしかったぁ
最初に目に飛び込んできたのはスイカ!見た目にもでかいので幸福感がありますね。
いつもは、献立はあまり気にしないで食べています。
食べたらスープからワンタンが顔を出しました。おっ、今日はもしかして~と献立を見たら、そうです!ワンタンスープでした。なんか久しぶり~。
鶏肉のナッツ炒めもおいしかった~。久々でした。
給食の先生に「とてもおいしかった」と伝えたら、「時にはいいでしょ。」「手間はかかるけどね。」「鶏肉は揚げないといけないし、ニンジンなどの野菜も最初に茹でておかないと火が通らないからね。」
梅雨時です。食中毒に万全の注意をしながらのおいしい料理ありがとうございます。
いただきました~。ごちそうさまでした。
今日の献立は、きびご飯、鶏肉のナッツ炒め、ワンタンスープ、スイカでした。
献立表の絵と字の上手なこと。いつも感心させられます。
そのうち、書いているところを取材したいな。
その時にはよろしく~!
暑中見舞いを書きました
お手本はこちら | 「暑中見舞い」は夏の間、とても暑いので、お見舞いとして食べ物をお土産に持っていったのが始まりと言われていますが、現在では小暑(7月7日)から立秋の前日(8月6日)までに出す夏のお便りのことを言います。 | |
みんな真剣に書いていますね | 住所をまっすぐに書くのがなかなか難しいようです | 下書きができたら、実際のハガキに清書します。 かき氷のイラストが涼しげでいいですね。 |
湧定たなばた飾り
今日は「たなばた」さま。織姫と彦星が会える一年に一度のチャンスです。湧定では、生徒・職員が「願い」を短冊に書き、玄関横に飾りました。
笹への飾りつけは、生徒会執行部がやってくれました。どうか、織姫と彦星が無事に会え二人の幸せがみんなに分けられて、みんなの願いがかなえられますように!復旧・復興がなり、素敵な一年になりますように!
性に関する教育講演会がありました
今年度、本校では性(生)に関する教育に力を入れています。
その取組の一つとして、熊本市八景水谷にある平山泌尿器科医院の平山英雄理事長をお招きして、講演会を行いました。
「思春期の性と健康~性感染症から身を守るために~」という演題で、性同一性障害について、色々な性感染症のことやその予防について、高校生に伝えたいメッセージなど、臨床経験を踏まえやさしく語りかけられました。
夜の時間帯とはいえとても蒸し暑い中、仕事帰りで疲れている生徒たちも頑張ってしっかり話を聞いていました。
インターネットや様々なメディアから、無機質な情報が大量に瞬時に得られる今だからこそ、『大切な未来のために、心のつながりを大事にして、ゆっくりと時間をかけて「人間関係」を築いてください!』という先生のメッセージは、重要な意味があります。
豊かな性を生きるために、自分や周りの人たちを大切にする気持ちをこれからも養っていってほしいと願っています。
また、7月15日まで熊本市保健所様と連携してAIDSパネル展を開催中です。今年度はバージョンアップして、学校オリジナルのパネルも作成しています。知っている先生のパネルも掲示してあるかも!!随時追加中ですので、管理棟1階の廊下を要チェックです。
熟年者との合同調理
7月7日(木)に、出水南校区の熟年者の方々と食生活改善推進員の方々の11人をお招きして、合同調理を行いました。20年近く続けている家庭科の行事です。
1年1組、2年2組、3年3組、4年5組の計40人の生徒とともに調理実習・交流しました。
皆で協力しながら作っています。
「人参の千切りは、こうやって切るのか!!」
楽しい会食です。
人生の先輩方のお話をいろいろお聞きしました。
<生徒の感想>
・自分とは全然違う経験や年の差で、テキパキしていて恰好良かったです。色々「いい」「ダメ」を言い合えて良かった。熟年者の方のお話は、全てためになってアドバイスにもなり良い経験でした。
・昔と今では、生活がすごく変わったんだと思った。今の熟年者の方々は、とても元気だと思いました。
・熟年者の方と一緒に作ることはあまりなかったので、一緒にすることで色々なことを学べました。皆で作ったものはやっぱり美味しいと思った。一緒に食べながら交流することも大事だと思った。
<熟年者の方の感想>
・若い方々と調理をしたり、お話ができて大変楽しかったです。皆さまの頑張りを感じられました。
・定時制の学生さん達が、しっかりした考えで勉学に励んでおられる姿に接し、自分の生き方を反省させられました。高齢となりましたが、学生さんに負けぬよう頑張ります。すばらしいパワーを有難うございました。
前期職員花壇美化作業
7月4日(月) 職員で前期の花壇美化作業を行いました。
今回は熊本支援学校の生徒さんたちが育てた色とりどりのケイトウを植えました。花の形が雄鶏のトサカに似ていることからケイトウは漢字で鶏頭と書きます。
最近までの天気の悪さとは打って変わって、とてもよい天気になりました。
作業するには少し辛く、汗を滴らせながら1時間ほど作業をしました。
また、ケイトウを植えるとともに「水仙復活大作戦~part1~」ということで、ずっと土の中に植わったままだった球根の掘り起し作業も行いました。