日誌

2016年4月の記事一覧

緊急のお知らせ

湧心館高校定時制の生徒、保護者の皆さんへ
 
 この度の熊本地震により被害を受けられた皆さんに、心よりお見舞い申し上げます。
 さて、これまで、学校HPで4月22日(金)までの休校及び4月25日(月)からの再開予定についてお知らせしていましたが、諸般の事情により休校を当分の間継続します。登校を楽しみにしていた生徒の皆さんには申し訳ありません。
 今後、学校の再開日が決まりましたら、改めて学校からの連絡や学校HPで再開日の3日前までにお知らせします

熊本地震本震が襲う

14日夜の地震から一夜明け、余震の続く中、職員で復旧作業を行い、疲れた身体を引きずるようにして帰宅しました。前日の地震のため寝不足もあり、早目に就寝し、気持ちよく眠っていたところに大地震が発生しました。14日の地震が前震、16日未明の今回が本震とのこと。

18日(月)出勤すると学校は近隣住民の避難所となっていました。また、学校のあちこちで被害が出ていました。せっかく復旧した教室や職員室は前回以上にひどい状況でした。今回は校舎の外側の被害を報告します。


 

管理棟と教室棟の間の通路
 

保健室から教室棟への渡り廊下
 

図書室と会議室の間には地割れも
 

自動販売機の側にもひび割れが
 

会議室と地面の間には隙間が
 

側溝と建物の間にも隙間
 

教室棟と理科棟の間の通路
 

理科棟から教室棟への通路は崩壊
 

多目的広場の外側も大きく壊れる
 

樋がついていた高さと地面に差が
 

側溝が揺れの犠牲になっています
 

体育館から給食室へと進む通路
 

体育館から繋がる通路に段差と破壊
 

かなり激しく壊れています
 

ゴミ置き場への通路にも被害
こうして見てみると、校舎だけでなく校舎の周りの地面にも大きな被害がでています。

熊本地震 皆さん大丈夫でしたか!

 4月14日(木)午後9時26分ごろ、突然大きな揺れを感じ、荷物がガラガラと落ちてきました。「なに? なに? なに?」と何が起こったのか分からず、職員は互いに顔を見合わせました。ニュースの速報で、益城町を震源地としマグニニュード6.4の地震が発生したのでした。震度7の強い揺れ!生まれて初めての体験にみんなおろおろしていましたが、すぐにグラウンドに集合と放送をいれ、駆け足で集合しました。

 生徒は、授業が終わり既に帰路についていましたので、担任から安否の確認を重ねました。なかなか連絡が取れず、生徒からも連絡をしてもらい無事を確認し続けました。

 お蔭さまで、生徒は全員無事の確認がとれたころから、地域の方々が避難してこられました。ブルーシートなどを敷き、お互いに身を寄せあって余震に耐えました。体育館を開放し、最終的には150名を超える地域の方々が一夜を過ごされました。本校養護教諭は、けがや急病に備え準備をして臨みました。
  

 学校の施設では、漏水や、壁面のひび割れ、職員室や各準備室では書類棚等が倒れたり、物品が壊れたりするなど今まで目にしたことのない光景がありました。

 15日は、生徒は休校。職員が全員で安全点検や修復に努めました。まだまだ余震が続いています。避難所生活の方々が一日でも早く自宅での生活に戻られるよう祈念いたします。

 生徒達の元気な顔と早く会いたいです。

 

調理室
 

教室1
 

教室2
 

商業科職員室1
 

商業科職員室2
 

職員室1
 

職員室2
 

職員室3
 

職員室4
 
体育職員室1
 

体育職員室2
 

理科準備室1
 

理科準備室2
 

理科準備室3
 

生徒昇降口

振興会(保護者会)役員会が開催されました

 4月14日(木)午後7時より、今年度最初の振興会役員会が開催されました。

4月12日(火)は、会計監査が行われています。

 今日は、4月22日(金)の本年度振興会総会についての検討会でした。


  

振興会総会については、先の御案内のとおりです。

6時からは、本校スクールソーシャルワーカーの黒田信子様による「思春期の子どもとどう向き合うか」で講演をしていただきます。その後、振興会総会、学級懇談会と続きます。

 ぜひ、お出かけいただき、本校の教育へのご理解と、保護者間の親交、それに担任との親交を深めていただければと思います。

 振興会総会は、  4月22日(金)午後6時から午後9時まで 本校大教室にて。

  議題 1 平成27年度会務・会計決算報告に関する件

     2 平成28年度会務・予算に関する件

     3 平成28年度役員改選の件

     4 本校定時制の現況報告 など

健康管理のための検診がはじまりました

4月14日(金)は、レントゲン撮影(1年のみ)、心電図(1年のみ)、歯科検診(全学年)が行われました。この1年を健康に過ごすための身体のチェックです。治療を必要とする人は、早めの治療をお願いします。

4月13日・14日には、尿検査一次がありました。その結果により

4月20日・21日に、尿検査二次があります。

4月20日(水)内科検診(1・2年生)

4月21日(木)身体測定・眼科検診(全学年)

4月26日(火)耳鼻科検診(全学年)

4月27日(水)内科検診(3・4年生) と検診が目白押しです。

先日の集会で、保健部より次のようなお話がありましたよ。

「・・・「心筋梗塞で運ばれてくる患者は口が臭い」という新聞記事がありました。たばこが要因の一つであるが、それで臭いわけではない。その3割の人が歯疾患(歯周病)であった。昨年の本校でも1割の人が歯周病の指摘を受けています。大きな病気につながるので、自分のことを気にして、自分の健康は自分で守る意識で1年間健康で過ごしてください。」

 ご家庭でも、自分の健康・家族の健康について話題にしてみてください。

  

  

 

春の野草っていくつ知っていますか

 
 4月14日(木)3限目「家庭総合」の時間に、春の野草について学びました。先生が近くを散歩して摘んでこられた様々な野草が活けられていました。

 


 

①セリ(吸い物、和え物)春の七草の一つ
 

②ナズナ(天ぷら、柔らかいときは和え物)春の七草の一つ
 

③ハコベ(ラ)(天ぷら、和え物)春の七草の一つ
 

④ミツバ(三つの葉)(吸い物、和え物)


⑤ヨモギ(天ぷら、まんじゅう(緑色) 
 

⑥ヨメナ(和え物)万葉集の歌に有
 

⑦オオバコ(天ぷら)野草料理店でよく使う
 

⑧ハハコグサ(黄色い花)・・・(白色の花はチチコグサ)
 

⑨ユキノシタ(天ぷら)雪の下でも葉が育っている
 

⑩ドクダミ(乾燥してお茶、天ぷらにも
 

⑪イノコズチ
 

⑫カキドウシ

 

⑬レンゲソウ

 

⑭タンポポ

 

⑮カラスノエンドウ(グリーンピースの祖先
 

⑯スズメノエンドウ(実が小さい)



 

⑰ヤブカラシ(天ぷらに、辛味がある


 

⑱ギシギシ(スイバ、スカンポ とも言う)(牛・馬、ウサギ、ニワトリの餌に使った)
  

みなさん、幾つ知っていますか?

みなさんの周りには、何がありますか?

見つけたら、持ってきてください!

今度は、ヨモギを使った万頭を作る予定ですよ。


対面式で全校生が揃う!

 昨日の入学式を終え、いよいよ全校生徒が揃いました。

 全校生が揃ったところで、昨年度一年間皆勤の生徒15人の表彰式が行われました。雨の日も風の日も、仕事で疲れていても登校してきました。その15人に「皆勤賞」が贈られました。そのうち、2か年連続皆勤賞が7人いました。

  

その後、新入生と在校生が顔を合わせる対面式となりました。

副校長挨拶のあと、在校生代表(生徒会長)が歓迎の言葉を述べ、新入生代表が「よろしくお願いします」と挨拶し、和やかな雰囲気の中で行われました。

   

 お互いが打ち解けあった後は、生徒会役員の紹介があり、部活動紹介へと移りました。

新入生への給食指導が行われました

本校は、午後5時から完全給食が実施されています。食堂付の厨房で毎日3人の給食の先生方に作っていただきます。メニューも豊富で、家族的雰囲気のなかで、いつも温かい食事ができるようになっています。

今日は、新入生全員に給食室でのマナーや、給食についての指導があり、初めての給食を新入生全員で食べました。担任の先生方とおしゃべりしながら美味しく食べ、ほとんどの生徒が完食でした。

 明日からは、美味しい給食で栄養をとり元気に学校生活を過ごしてほしいと思います。

 

給食の説明
 

やさしい環境で
 

量も自分に合わせていただけます
 

並んでセルフサービスです
 

いただきます!
 

団らんの中で楽しく食事
 

調理していただく3人の先生です
 

最後はきちんと分別します
 

入学式 希望を胸に34人が入学

 4月11日(月)に平成28年度定時制課程入学式が行われました。

7人の御来賓と保護者・職員に見守られた初々しい姿の新入生33人は、緊張の中にもしっかりと前を見て入学式に臨みました。

 入学許可の際には、担任から一人一人呼名をうけ、大きい声で「はい」と返事をして立ち上がり、身動きせずに学校長からの入学許可を受けました。

 主海熊本県高等学校定時制通信制教育振興会会長と本校振興会会長からの祝辞をいただき、入学生代表が入学宣誓をして式を閉じました。

 その後は、保護者ともどもHR教室に入り担任との時間を持ち、下校となりました。

   

   

 

新任式・始業式が行われました

 4月8日(金)に平成28年度に新しく定時制に赴任された先生方の新任式が行われ、新着任の教頭先生から挨拶をいただき、生徒会長が「先生方と湧定で楽しい時間を作っていきたい」と歓迎の言葉を述べました。


  

つづいて、始業式が行われました。それぞれが上級生としての自覚をもった、輝いた元気な顔で参加し、校長の講話や、各部からの連絡に聞き入っていました。

校長講話の概略は次のとおりです。
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「・・自覚一つで、人は一晩で変わる。相撲の世界では、地位が力士をつくるという。大関になると大関相撲をとるようになり、横綱になると横綱相撲を取るようになる。一晩で力士は変わる。本人の自覚が変わると、心技体が充実し品格のある相撲をとるようになる。

学年が一つ上がると、自覚・意識・振る舞いが変わる。みなさんには先輩として大いに期待しています。

皆さんは学校は大好きですか?学校は、未成熟から成熟へ奇跡の場だと思います。・・・・・・・・

その後、ヘレンケラーとサリバン先生の話を紹介され、人と人との出会い、学校は奇跡のフィールドである。生徒と生徒、生徒と教師との出会いで何かを開花させましょう。

 一日一日丁寧に生きて、自分の能力を伸ばしましよう!

 今日の自分を明日は超えましょう!」

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 その後、教務部、生徒指導部、進路指導部から連絡がありました。