日誌

2016年12月の記事一覧

生徒集会

冬休み前生徒集会!

 12月22日(木)に、前日行われたクラスマッチの表彰後、冬休み前生徒集会が開催された。
   
 

 集会は教頭講話から始まり校歌斉唱で終わった。その後各部連絡が行われた。
 

<教頭講話>今年の漢字一文字の話題から、自分自身では一文字に絞り込めず、振り返るの「振」と「歩」の二文字を挙げた。熊本地震で日常を振り返ることになり、当たり前のことと感じていた、水がでない、電気がつかないなどに気付いた。また、7月の生活体験作文への取り組みでは、みんなは自分を振り返る作業をし、ここにいるんだと改めて感じた。そして、熊本地震で被害を受けた皆さんも次の一歩を踏み出しておられます。その姿はすごいなということで、一歩、一歩の「あゆむ」に感銘を受けた。生活体験作文で振り返ったみなさんが、次の一歩を踏み出している、一歩踏み出すことは大事なんことだと考えさせられました。振り返ることは大事で、次に踏み出さないのはもったいない。しかし、やみくもに踏み出しても危険です。日常を振り返り、次の一歩を踏み出してほしい。冬休み、少し時間を見つけて今年一年を振り返り、次の一歩を踏み出す機会を持ってほしい。

<教務部>・・・・皆さんに、金メダルをあげたいことがあったが、銀メダルへ、そして今は銅メダルです。出席率は良くなってきていたが、昨年と比べ最初6Pの差が今は1pしかない。時数オーバーが気になりますが、あと3ケ月あきらめないことです。また、皆さんの「聞く姿勢」に金メダルをあげたい。頭をあげて話を聞く、皆さんは湧定の歴史を築いているのです、このまま頑張ってほしい。

<進路部>・・・・自分の事は好きですか?自分に自信がありますか? あるデータによると、高校生で自分はダメな人間だと思っている人は、
72.5%です。高校生で自信がないのは当たり前ですが、「自分」には2つの自分があることを知ってください。現実の自分と
理想の自分です。これはかけ離れている2つの自分を近づけるように努力し、どの時点で一致させるかなのです。「現実の自分」と向き合ってください。その自分を動かしてください。理想に向かって歩いていくことが自己実現です。
 
<保健部>・・・・厚生労働省が性感染症予防啓発で「美少女戦士セーラームーン」とのコラボレーションポスターを作成しました。この20年間1年に1000人しかなかったが、今年10月には3000人を上回り、特に20代若い女性に顕著です。このポスターで関心を持ってほしいという狙い、検査の前にできることがあります。それは「予防」です。自分でできることはたくさんあります。冬休み明けに性感染症にかかり病院にいく若者も多いです。冬休みの過ごし方、責任ある行動をとってほしい。また、インフルエンザが県で流行期に入りました。うがい・手洗いをしっかりして過ごしてほしい。

 
<生徒部>・・・・みなさんの通学手段の交通用具は自転車が5割です。事故の内容は出会いがしらが半分です。【徐行】の意味を知っていますか? そうです「すぐに止まれるスピード」です。学校の駐車場も徐行ですよ。交通講話で道路標識には意味があると言われました。必ず守ってください。年末年始交通量が多いので、十分気を付けて事故のないように過ごしてください

2016 第2回クラスマッチ

2016、第2回クラスマッチ

12月21日(水)第2回クラスマッチが行われました。種目は「バトミントン」で、1ゲーム・ラリーポイント制とし、15点先取(デュースなし)で実施されました。生徒会副会長の「フェア精神のもと、全力でたたきつぶす」の掛け声のもと、男子27チーム・女子17チームが熱戦を繰り広げるクラスマッチとなりました。

また、今年は敗者復活戦やバスケットボールのエキジビションマッチも取り入れ、多くの生徒の参加と交流の場となったクラスマッチでした。

   

    

   

人権教育講演会

人権教育講演会  講師 ()ミナコレ代表取締役 吉永利夫 氏

水俣病公式発見から60年目の今年、熊本県が実施している「水俣病と水俣病の教訓を伝える学校訪問事業」により、水俣病問題に関する講演会を実施しました。講師は熊本県環境衛生部水俣病保健課の久多見長久(くたみたけひさ)さん、株式会社ミナコレ代表取締役の吉永利夫(よしながとしお)さんです。水俣病は「日本における公害の原点」であり、健康被害だけではなく「いわれのない偏見や差別の問題」を生じさせました。お二人の話から、水俣病について理解を深めるとともに前を向いている水俣の人々の姿を垣間見たように思います。


 

  

数学研究授業

公開授業期間中の12月15日(木)の4限に行われた、数学科の研究授業(丑上 洋先生)を参観しました。高校時代以来久しぶりの数学の授業、それも「数学Ⅱ」の三角関数「加法定理」!少々緊張して教室に入りました。

先生の説明は、ICTの活用により黒板に表示した図形を様々に変化させながらの行うもので大変分かり易く、生徒たちが頷きながら聞いていた姿が印象的でした。その後、生徒たちが問題に取り組みました。自らの考えを深める試みとして、近くの友人と相談OKで挑戦しますが、「ここはどうするの?」「こうすれば」などの会話はいつもより少なめとのことで、先生も巡視しながら助言されました。最後は今日の振り返りをして終了しました。

丑上先生からは、今日は少し難しい単元だったかもしれないが、アクティブ・ラーニングの視点を取り入れた授業改善を今後も目指していきたいとの感想をいただきました。生徒が自らの考えを深めるための様々な手法については、これからも職員間で試行錯誤が続けながら研究していくことになります。丑上先生及び参観いただいた先生方、大変お疲れ様でした。

   

  

薬物乱用防止講演会

薬物乱用防止講演

今回の講師は熊本刑務所において受刑者に薬物依存離脱指導をはじめとする改善更生に向けた指導に当たっておられる熊本刑務所企画部門教育 教育専門官の髙根 学氏に講演を依頼しました。

 一度でも薬物に手を染めてしまった人の身体面や精神状態がどのような状況になるのかを、日々指導されている様子を交えながらわかり易く話していただきました。これまであまり知られていない世界の話を生徒たちは真剣に聞いていました。
   

避難訓練

抜き打ちで行った避難訓練!! 

緊急地震速報から火災。机の下に隠れ、先生の指示に従い速やかに体育館に避難する生徒。 

消防署の方々のお話も皆、静かに聞いていました。 

地震の怖さを知った生徒達、もしもの時のために、いつになく真剣な姿がみられました。 

   
   
  

交通安全講話


交通安全講話講師 
                               熊本東署  山本健一 氏

 今回、自転車を中心に話しをしていただいた。自転車の五原則に書かれているように正しい自転車の乗り方や、自転車は車道の左側を通るといっても危険なときは積極的に歩道を行くようにとのお話もあった。車と違い、自転車や原付バイクは体がむき出し状態であるので危険度は高くなる。そのためにも、交通ルールを守り、普段から危険予測も心がけて運転をしてほしいとのお話があった。これは二輪に限らず車でも同じこと。そして、車の運転手の目線も考えていくことも大切であると言われた。

また、最後に交通事故の現場でのお話で、車の後部座席にいた方が、後ろの窓を突きやぶり20メートルほど先に飛ばされて亡くなられた方の話をされた。シートベルトをしていてもシートを倒していたため、体がベルトから抜けていったものだったらしい。

現場の惨状が目に見えるようだった。

 講話のあと、交通用具点検を実施した。

【生徒の感想】

○自転車に乗っているとき、車の側の不注意でぶつかってしまったが自分も気を付けておけば避けることができた。車道を自転車で通るときは、あまりスピードを出さずに注意して同じ事故を繰り返さないようにしたい。

○たまに無灯火で自転車に乗るときがあったので、必ず電気をつけようと思った。

○いつも自転車を利用しているが、車の側からの事も知ることができて良かった。

○山本さんの言葉で「今日の帰りに事故にあうか、だまされたと思って安全運転をして長く生きるのか」が、とても分かりやすい言葉だった。一人ひとりの意識を高めることで地域全体の安全が保たれる、これに尽きると思った。etc・・