日誌

2017年7月の記事一覧

太鼓部「シャキーン」収録に参加

7月31日(月)、出水南小学校にてNHKテレビ「シャキーン」の収録があり、小学生達が踊る「にほんご音頭」に合わせて、太鼓部の人が太鼓を叩きました。

 打ち合わせやリハーサルの後、本番では八代亜紀さんとくまもんも登場。太鼓部のメンバーは「太鼓を叩いている時、子ども達がめっちゃ笑いかけてくるので可愛かった」と言っていました。

暑い中、みなさんお疲れ様でした。放送は、8月31日朝7時からの予定です。


  
  打ち合わせの様子      リハーサル中

災害復旧工事が続いています

湧心館高校では、昨年の熊本地震による被害復旧のため工事が続いています。

 

管理棟1階の事務室、校長室、副校長室、保健室は移転し、床のコンクリートを剥がし土の面があらわになっています。図書室も床面のコンクリート撤去作業が始まり、出たコンクリート片を手作業で外のシャベルカーのシャベルに入れています。一杯になったらシャベルカーが回転してトラックに積み込みます。この暑い中に防塵マスクを付けながらの肉体労働お疲れ様です。この後、理科棟、第一体育館も同様に工事が進み、今年いっぱいは何らかの工事が続く予定です。

  

西教室棟(全日制の教室がある場所)が工事で使用できなくなり、東教室棟に全日制の教室が移ってきました。全日制・定時制・通信制の3課程が同じ教室を共用している状態です。色々な不都合もトラブルも乗り越えて、「がんばるばい 熊本!」


夏季休業前生徒集会

 724日、全国定通体育大会激励会と夏季休業前生徒集会が行われました。

 まず、全国定通体育大会激励会が行われ、出場する各部の代表が抱負を述べました。

 

 今年度の全国大会には、バドミントン・バスケットボール・卓球・軟式野球・ソフトテニス・陸上・柔道が参加します。それぞれが「練習の成果を充分に発揮できるよう頑張ってきます!」「昨年以上の結果が出せるよう頑張ります!」「応援,よろしくお願いします!」と意気込みを述べました。
 そのあと副校長から「さまざまな条件が整った環境にも感謝して、精一杯頑張ってきてください。試合を見に行けない先生方も生徒たちも応援しています。」と。生徒会副会長から「熊本県、西九州の代表として恥じないプレーをしてきてください。」と激励の言葉がありました。

 

 生徒集会では、副校長が「金曜に生活体験発表会がありましたが、聞く態度は良かったと思います。相手の立場にたって聞くことも大事ですが、人前で話をすることも大変意味のあることです。次年度以降は発表をすることも経験してほしいと思います。一生懸命になったことはその後の人生を支えます。この夏休中、それぞれが一生懸命頑張って次につながるような生活をしてほしい、皆元気な姿で月に会いましょう。」と訓辞されました。

  

平成29年度熊本県定通総合体育大会と生活体験発表会の表彰式は前期終業式式典にて実施予定です。


トライアングルが発行されました。

定時制振興会(PTA)の広報紙トライアングル72号が発行されました。生徒を通じて本日お届けしました。今回は、県定通体育大会特集となっています。

子どものこえ、親のおもいが4ページにわたって掲載されています。ぜひお読みください。


平成29年度校内生活作文発表会開催

平成29年度校内生活体験発表会が開かれました。

 7月21日(金)定時制・通信制の生活体験作文の発表会がありました。今年は10人の弁士たちによる発表となりました。

演 題

演 題

1年

「私の貴重な一年」

3年

「未来予想図」

「自分の生活を振り返って」

「母へ」

2年

「拝啓 中学校の自分へ」

「学校生活とバイト生活」

「湧定に入って」

4年

「志 こころざし」

3年

「友情というキレイ事」

「RIP Rest in Peace

 蒸し風呂のような体育館の中での発表会となりましたが、聞く側も真剣に聞き、話す側も緊張した面持ちで語ってくれました。

 一位になった生徒は、学校代表として、定時制・通信制文化大会で発表します。
  

「定時制映画鑑賞会」を行いました!

 7月13日木曜日、文化、芸術に親しむ心と、公共の場でのマナーの育成を目的に、熊本市大江のユナイテッドシネマ熊本において、「定時制映画鑑賞会」を実施しました。
 

鑑賞したのは、嵐の大野智主演『忍びの国』です。

教室を離れた非日常空間で、戦国エンターテイメントを楽しみました。

 生徒の感想として、

・お金よりも大切なものがあることが分かった。

・戦闘シーンが迫力あり、かつストーリーも漫画チックで面白かった。

・最後の場面で涙が出た。期待していたよりも良い映画だった。

・いろいろな要素を詰め込みすぎて、何がいいたいのか分かりづらかった。

等がありました。

係の先生からは、「遅刻した生徒がほとんどなく、鑑賞態度が非常に良かった」とのお褒めの言葉がありました。

熟年者との合同調理~防災と絡めて

平成29年7月6日(木)に湧心館定時制で20年続いている、「熟年者との合同調理実習」を行いました。出水南校区食生活改善推進委員の方々8名に参加していただき、昨年発生した「熊本地震」を教訓にした、「防災カレー」を作ることにしました。

 熊本地震の際、水がなかなか出ずに苦労したこともあったと思います。そこで、水4ℓとウエットティッシュやキッチンペーパーを利用して、節水しながらおいしいカレーを作ることができるかを生徒と地域の方々で知恵を出し合い行いました。


  


 地域の熟年者の方々がやさしい言葉かけで一緒に調理を行ったことで生徒もいつも見せる顔とはまた違った顔つきで調理をしていました。米のとぎ汁の再利用など、今では行わなくなった知恵をたくさん教えていただき調理ができたようです。できあがりは「とてもおいしい!!」や地域の方も、「勉強になった~」と言っていただけました。



 当たりまえが当たりまえでない日があることを私たちは知っています。福岡や大分の方々も今大変な思いをされていると思います。私たちにできることを今日の実習で考えられたのではないかと思います。

軟式野球部西九州大会で優勝の快挙

 平成29年7月1日(土)、佐賀県多久市「多久市球場」において第64回全国高等学校定時制通信制軟式野球西九州大会が開催されました。本校定時制軟式野球部も熊本県代表として出場してきました。

準決勝第2試合で佐賀県代表の有田工業高等学校と対戦し、6-4で勝利し、決勝では長崎県代表の長崎工業高等学校と対戦しここも6-4で勝利を納め、見事全国大会への切符を勝ち取ることができました。

 
体力的にも精神的にも厳しい試合でしたが、選手全員で努力して掴んだ勝利でした。