工業化学科blog
【工業化学科】マイクロプラスチックについての出前授業
こんにちは!工業化学クラブPR班です!
令和6年12月6日(金)に特定非営利活動法人の主任研究員伊藤様より「河川のマイクロプラスチック汚染とその原因について」の出前授業をしていただきました。
川や海を汚している原因は人であり、大量に使用されるプラスチック製品が紫外線により分解し、破損して降雨時に雨水と共に流れ込んでいることが分かりました。
これから、マイクロプラスチック汚染から海や川の生態系や環境を守っていくために、私達は少しでもマイクロプラスチックについて理解を深め、伝えていくことが大切だと思いました。
以下は私たちの感想です。
私はマイクロプラスチックについて詳しくは知らなかったのですが今回の講話で知ることができてよかったです。そしてマイクロプラスチック汚染は川の中流域、上流域に住んでいる魚だけではなく綺麗だと思っていた源流域の魚も汚染されているということがわかりました。環境汚染の原因は私たち人間なので日頃から、環境に配慮した生活をしていかなければならないと思いました。
マイクロプラスチックという言葉は聞いたことがあったけれど、意味などは知らなかったのですごく勉強になりました。人がいないような川でもマイクロプラスチックが検出されたと知り、驚きました。人が汚したものは人にしか綺麗にできないので1人1人が意識し続け改善していくことが大切だと思います。また、このような授業を通して環境について学ぶことができたので今後の生活で活かしていければと思いました。
マイクロプラスチックという言葉は聞いたことがあったけれど、どのようなものかは知らなかったため、今回の出前授業で、少しでもマイクロプラスチックについて知ることができたと思います。テレビなどのニュースでは、海のマイクロプラスチック汚染についてよく耳にしていたけれど、実は川の方が汚れていると聞いて驚きました。その原因のほとんどが人間であり、工事などで使用されるプラスチック製品です。少しでも環境を守っていくために、マイクロプラスチックについて理解し、伝えていくことが大切だと思います。
【工業化学科】熊本大学 杉本先生の出前授業
12月11日(水)に、熊本大学 大学院 先端科学研究部 准教授 杉本 学 先生にお越しいただき、工業化学科2年生の生徒20人に対して授業をしていただきました。
マイスターハイスクール事業が始まって以来、毎年お願いしているのですが、昨年までと内容を大幅に変更し、今年は生成AIを活用しました。クラスで生成AIを使用した経験がある生徒は、ほんの数名。工業化学科の職員も授業に導入した経験はなく、どのような流れになるのか非常に楽しみにして臨みました。
授業開始時は生成AIの使用や大学の先生の授業などに対して少し緊張気味の生徒たちでしたが、杉本先生の話術と、サポートしてくださった3人の大学生の皆さんのおかげで、徐々に和やかな雰囲気になりました。また、自分の『ワクワクする仕事』について生成AIを利用しながら自分の考えを深め、最後はスライドにまとめて発表まで行うことができました。3時間では足りないほどの充実した内容で、生徒たちも理解が深まったようです。
『目標を定め』『巨人の肩の上に立ち』『目の前のことに対して全力で行動する』ことを今日から意識し、来るべき進路選択の日に向けて、毎日少しずつでも成長してくれることを期待します!
【工業化学科】企業実習報告会
こんにちは、工業化学クラブPR班です!約1年ぶりの投稿となっていまいました。今後は定期的に更新していきます!
令和6年12月4日(水)に工業化学科で企業実習成果報告会が行われました。
工業化学科の生徒だけでなく企業実習に行った機械科、電気科、情報技術科のメンバーも参加しての発表会でした。工業化学科2年生とリモートでお世話になった企業の方に向けて発表を行いました。初めての経験だったのでとても緊張しましたが、良い経験になりました。以下は私たちの感想です。
・企業実習に参加して、コミュニケーションを取ることの大切さや自分が行う業務には責任が伴うということを学ぶことができました。今回学んだことを今後の進路選択に活かしていこうと思います。
・企業実習を通して、分からないことを自ら進んで質問をしたりすることで、より理解が深まり、コミュニケーション能力も自然と高まると思いました。だからこれからは同世代だけではなく様々な年代の方とお話をしてコミュニケーション能力を高めていこうと思います。
・企業実習を経験し、今後の学校生活では、一つのことにとらわれず、様々な視点から考えるようにし、色々な人とコミュニケーションを取ることを意識して過ごしていきたいと思います。
【工業化学科】『水の浄化に挑戦しよう』
今日は3年生課題研究のテーマのひとつ、『納豆のネバネバ成分で水の浄化に挑戦しよう』班の活動の一環で、九州テクニカルメンテナンス(株)のお二人の社員さんにお越しいただき、助言をいただきました。
ひとりは本校工業化学科を6年前に卒業した方でした。
浄化前後のCOD値の変化を調べるため滴定を行うところを見て頂き、分析の細かなコツを教えて頂きました。教科書で学んだ手順はありますが、細かなコツは現場で行っている方にお聞きするのが一番です。
ちょっとしたことに気を使うだけで、データの精度が向上することを学びました。
他にも、今後の研究の進め方についてもアドバイスを頂きました。
アドバイスをいただいた本校卒業の方が、社会人になって高校生の時よりもはるかに成長した姿を見ることができ、とても嬉しく感じました。これからも、各企業で活躍できる卒業生を輩出できる工業化学科でありたいと思います。
中学生の皆さん、高校選択・学科選択のひとつに工業化学科も加えてみませんか?
【工業化学科】令和6年度第36回熊本県工業高等学校生徒研究発表会
11月13日(水)に熊本工業高校にて令和6年度第36回熊本県工業高等学校生徒研究発表会が行われました。
今年は工業化学科が担当で「廃棄された食品を利用したクレヨン作りと環境教育」というテーマで発表しました。
緊張しながらも、練習の成果を十分に発揮して堂々と発表することができました。
結果は、東海大学熊本キャンパス長賞をいただくことができました。
今後はこの経験を大切にして、様々なことにチャレンジしていきます。
研究にご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
「八代たべものクレヨン」
クレヨンケース:本校インテリア科製作
環境教育「出前授業」子どもたちのお絵かき