工業化学科blog

今日は2年生が実習でした

工業高校の授業の中で、一番時間数を割いているのが実習です。

2年生は週に2回✖3時間の6時間、実習に使います。

今日はアニリンの製造と陽イオンの定性分析の2テーマに分かれて行いました。

①アニリンの製造

実習の合間にタブレットを用いてレポートを作成しています。

②陽イオンの定性分析

6種類の金属イオンが混ざった液から、1種類ずつ金属を分離していきます。

今日は鉄イオンを分離しました。うまくいっている人はこんな感じ。

上手くいかなかった人はこんな感じ。

同じ操作をしているつもりでも、少しの違いで結果が変わります。不思議です。

明日は、この続きを行います。

 

ものづくりコンテストの技術力向上を目的とした講習会を行いました

 昨年に引き続き、高大連携企画として、崇城大学工学部ナノサイエンス学科の西田教授による講習会を実施しました。今回は試料の希釈倍率の考え方、秤量の手順、滴定の基本操作の確認でした。

 3年生は昨年の経験がありますので、細かいところを質問しながら確認しました。2年生は、練習を始めて1ヶ月程度ですので、基本的な操作を丁寧に教えていただきました。

 6月の県大会に向けて、部員全員で技術力の向上に励みたいと思います!

 

 

 

 

工業化学科~工業化学科PR班結成!

 工業化学科のPR班立ち上げました〜❗

これから工業化学科の魅力や情報を発信していけたらと思います❗

 

テスト期間などを除いて、定期的に更新していきます❗

ぜひ家族やお友達にシェアしてね❗❗(≧∇≦)/

工業化学科~富士フィルムマテリアルマニュファクチュアリング株式会社様より、マイスター・ハイスクール事業に係る出前授業を行っていただきました。

 11/21(火)2〜4限目に、工業化学科2年生を対象として、富士フイルムマニュファクチャリング株式会社 総務部の堀 幸一様より出前授業を行っていただきました。主に会社紹介・DX(生産現場)・企業の求める人物像などについて詳しく説明をしていただきました。

 雨水回収システムという、雨水や排水を処理して、冷却水やトイレの水に再利用されていると聞きました。とても環境に優しく、SDGsにつながっており、素晴らしい取り組みだと思いました。また、企業が求める人材の話の中で、「企業が具体的に求めるものではなく、みんながそれぞれ思うものが企業の求めるもの」という言葉に感銘を受けました。

 これからの世の中の課題を解決するには、変化に対応していけるように様々なことを積極的に学びながら、自分の考えを持つことが大切だと思いました。