工業化学科blog
【工業化学科】イオン八代ショッピングセンターでの学科紹介
イオン八代ショッピングセンター2階の展示スペースにおいて、八代市内にある高校の活動紹介が行われています。下の写真が全体の様子です。八代市内の高校の魅力について、分かりやすく展示されています。
工業化学科のスペースでは、主に課題研究について紹介しています。
この場所で12月27日㈯には、八代市の小野市長と高校生の意見交換会も計画されています。
今後、展示内容は少しずつ追加・変更していく予定です。
1月中旬まで展示してありますので、中学生や保護者の皆様をはじめ、地域の方々もお立ち寄りいただき、地元の高校の魅力を知ってください!
【工業化学科】むぎっこ広場
麦島コミュニティセンターで開催された『むぎっこ広場』に参加しました
工業化学科は、『やつしろ植物クレヨンのお絵描き体験』と『蓄光キーホルダー製作』をおこないました
小学生の皆さんが笑顔で体験してくれ、私たちも元気をもらいました!また、クレヨンを使った感想をたくさんいただき、より良い製品にするヒントもありました
2学期の課題研究に活かしていきたいと思います
蓄光キーホルダーでは、みなさんかわいい作品を上手に作っていました!ありがとうございました
【工業化学科】課題研究クレヨン展示のお知らせ
1学期に製作した「やつしろ植物クレヨン」を展示したいという私たちの思いにご協力いただき、本日より展示させていただいています本当にありがとうございます!近くに足を運ばれた際はぜひ立ち寄っていただけたら嬉しいです!また、より良いクレヨンにしていきたいと考えていますので、感想やアイディアをQRコードから入力していただけるとありがたいです
展示場所:オニオンズベーカリー様(八代市古閑中町)
展示期間:令和7年7月18日(金)から8月29日(金)まで
【工業化学科】技能検定の練習
こんにちは、工業化学科です
今年も技能検定に向けて練習をおこなっています。今まで授業で学んできたことを活かして、今年も全員合格を目指して取り組んでほしいと思います。
まずは、今週末の筆記試験に向けて、しっかり頑張っていきましょう。
【工業化学科】植柳小学校への出前授業
令和7年7月7日(月)、工業化学科3年生の課題研究の時間に、八代市立植柳小学校の5年生を対象に出前授業をおこないました。内容は、消しゴムづくり体験とマイクロプラスチック汚染についての学習です。
まず、消しゴムづくりの説明をして、早速作ってもらいました。丁寧に集中して取り組んでくれました。
完成した消しゴムです。形も色もきれいにできています。
消しゴムの原料の薬品について説明しました。
マイクロプラスチック汚染について課題研究で調査して分かったことを説明しているところです。熱心に耳を傾けてくれました。
最後に、クレヨン班で作製した「やつしろ植物クレヨン」を寄贈しました。クレヨンを使うことで食品ロスやロスフラワーについて知り、環境問題に興味を持ってもらえたら嬉しいです。
私たち工業化学科の生徒は出前授業をとおして、プレゼンテーション力やコミュニケーション力など多くのことを学ぶことができましたし、課題研究で得た知識を活かすことのできる貴重な機会となりました。小学生も高校生も、大人もみんな笑顔であふれた授業時間となりました。
植柳小学校5年生の皆さんありがとうございました
【工業化学科】北九州市立大学の森田教授による出前授業
令和7年7月4日(金)に北九州市立大学国際環境工学部生命工学科の森田教授から「い草の化学」について、工業化学科全学年対象に出前授業をしていただきました。
八代市の特産品である「い草」の歴史や、食品としての活用、畳の化学的効果など興味深く話を聞きました。また、国内生産量の9割以上は八代市であることも聞き、改めてい草は私たちに身近な存在なのだと実感しました。
将来、地元の特産品を「化学(科学)」の力で発展させてくれる生徒が育ってくれることを期待しています。森田先生、素敵な授業をありがとうございました。
【工業化学科】課題研究クレヨン班『やつしろ植物クレヨン完成』
こんにちは!クレヨン班です
先日ご提供頂いた野菜と花でクレヨンを作製しました!
そして、植物の色素をそのままクレヨンの色にした、私たちの『やつしろ植物クレヨン』がついに完成しました
小学生の皆さんに『やつしろ植物クレヨン』を使ってもらい、食品ロスやロスフラワーなど環境について興味をもってもらえたら嬉しいです
※黄色いバラとピンクの芍薬(しゃくやく)は固まり次第、箱の中に詰める予定です!
下の写真は、乾燥前の黄色いバラとバラの葉っぱとピンクの芍薬(しゃくやく)です
夏休みの小学生向け体験イベントに、工業化学科も参加します!
そこでは、『やつしろ植物クレヨンお絵描き』と『蛍光キーホルダー製作』を体験してもらう予定です!
次のイベントに向けて準備を進めていき、地域の子どもたちに化学の楽しさを伝えていけたらと思います
【工業化学科】3年課題研究クレヨン班の活動
こんにちは、クレヨン班です
今週は、地域の企業様に、「廃棄される植物からクレヨンを作り、子どもたちに環境教育をおこなう」という私たちの活動をお伝えし、ご協力していただきました
学校近くのお花屋さん「フローリストつつみ」様からロスフラワーのバラをご提供いただきました
また、フレッシュみずもと様より野菜をご提供いただきました。
ピンクのバラは、早速、クレヨンにしました花びらはもちろんですが、葉っぱも緑色にいいのではないかということになり、乾燥させました
実際に作製したクレヨンがこちらです
ピンクのバラの色は淡くは出ましたが、はっきりと発色させることができませんでした一方、葉っぱはきれいな緑色に発色させることができました
みずもと様より頂いた野菜は、切って乾燥させています来週作製するのが楽しみです
【工業化学科】3年物理化学実習の様子
工業化学科3年生の実習風景をお伝えします
物理化学実習では、「吸着量の測定」をおこなっています。
気・液などの二相の界面とその内部とで、物質の濃度(または密度)が異なる現象を吸着といいます。
吸着される溶質の量は、温度が一定ならば、溶質の濃度の関数となることを確かめました
今までに学習した滴定操作の知識を活かし、集中して取り組みました
【工業化学科】課題研究クレヨン班の活動
先輩方の研究を引き継いで、今年度もクレヨンの製作をおこなっています
今日は、小松菜・よもぎ・バラにチャレンジしましたどれも発色が良く、大成功でした
また、昨年も作製した人参とパプリカの粉末づくりもおこないました。集中して課題研究をおこなっていたのであっという間の3時間でした作ったクレヨンは、小学生に使ってもらう予定なので、良い製品になるように丁寧に作業をおこなっていきたいと思います
【工業化学科】2年定量分析実習の様子
1回目の実習で調製した試薬を用いて、中和滴定を行いました。
原理は、座学の工業化学で学んでいたのですが、実際に中和滴定を行うのは初めてだったので緊張しました。
中和したときに、指示薬の色が変わります。
ビュレットからの一滴または半滴の滴下で中和点が決まるので、みんな集中して取り組んでいました
次の実習も今日学んだことを活かして頑張ります
【工業化学科】2年生有機合成実習の様子
今日は、有機合成実習の1回目で酢酸エチルの製造(エステル化)を行いました。エステル化は医薬品、香料などの製造に欠かせない反応だということを学びました。
濃度の高い薬品を使用するので、先生の話をしっかり聞いて安全に留意して実習を行いました
丸底フラスコにアリーン冷却器をつけて反応させているところです
収率を求めるのが楽しみです!
【工業化学科】工業化学科の卒業生による進路体験発表会
工業化学科1,2年生を対象に、令和4年度に卒業した先輩から、進路に関する講話をしていただきました。お一人は県内企業で頑張っておられる先輩。もう一人は県内の大学で環境について学んでおられる先輩です。
①富士フイルムマテリアルマニュファクチャリング㈱九州製造本部
卒業生の由解様以外に、総務部の杉谷様から会社の概要説明もしていただきました。
1年生の時に工場見学をさせていただきましたが、更に会社について理解が深まったと思います。また、会社で求められる人物として『積極的に挑戦する心』、『分からないことを放置せず、その日のうちに解決しようとする姿勢』、『集中とリラックスのメリハリをつける』など、状況に応じた言動ができる人間に成長する必要があることを学びました。
②熊本県立大学 環境共生学部 環境共生学科
卒業生の南様は、幼いころから興味を持っていた環境に関する勉強をしたいという思いから進学されました。学校を選択するまでの過程や、入学後のフィールドワークなどについて教えていただきました。英語や生物など工業高校で学んでいない範囲も多く、勉強が大変そうでしたが、プライベートの時間も充実していることを感じました。
高校入学から現在までの5年間を振り返りながら、いま頑張っておいたほうが良いことや、企業で求められる人間性、進学・就職のメリット・デメリットなど分かりやすく話して頂きました。3名の皆さん、とても分かりやすく講話して頂き有難うございます。
在校生の皆さん!進路実現に向けて、残りの高校生活を充実させて下さい!
【工業化学科】まなびフェスタ八代に参加しました
こんにちは、工業化学クラブPR班です!
令和6年12月14日(土)にパトリア千丁で行われた「まなびフェスタ八代」に工業化学科で参加し、光るキーホルダー作りをしました。
去年も参加しているメンバーがいたのでスムーズに行うことができました。
このような行事を通して工業化学科の魅力を伝えていければ良いと思います!!
令和7年1月12日(日)にも「八代こども科学フェア」が桜十字ホールで行われるのでお時間がある方はぜひお越しください!!!
【工業化学科】熊本大学の杉本学准教授による出前授業
こんにちは、工業化学クラブPR班です!
令和6年12月11日(水)に熊本大学の杉本学准教授によるMHS「AI技術の産業応用」についての出前授業をしていただきました!
生成AIの技術説明をしてもらい実際に生成AIを使って「ワクワクする仕事とはなにか」を課題にし、スライド作成をして発表をしました。プロンプトにどの様な質問をすればいいかなど大学生3人の方々にアドバイスをしていただきながら作業を行いました。
以下は私たちの感想です。
私は今まで生成AIを使ったことがなかったのですが、今回の出前授業で生成AIを使って思ったことはAIには限界がないということです。人間には考えることにも限界がありますが、AI生成にどんなジャンルの質問を投げかけても答えがすぐ出てきて驚きました。これから考えに困ったときには生成AIを活用して思考の幅を広げていきたいと思います。
生成AIに上手に質問しなければならないということを知り、実践してみましたが、難しかったです。課題でワクワクする仕事とは何か聞かれても答えるのには限界がありました。しかし、AIにはそういった限界はなく多くの回答をしてくれたのでとても驚きました。今回生成AIの活用の仕方を学ぶことができたので、今後の授業などでも活用する機会が増えてほしいと思いました。
私は今まで、生成AIを使ったことがなかったので、スライドを完成させられるか不安だったけれど、大学生の方が優しく教えてくださったので、無事完成することができました。初めの質問から更に細かく指示して伝えることで、自分に合った求めていた答えが出てきてとても便利だと思いました。今後、生成AIを生活の一部に取り入れていくことで、今の生活が更に便利なものになると思いました。
【工業化学科】マイクロプラスチックについての出前授業
こんにちは!工業化学クラブPR班です!
令和6年12月6日(金)に特定非営利活動法人の主任研究員伊藤様より「河川のマイクロプラスチック汚染とその原因について」の出前授業をしていただきました。
川や海を汚している原因は人であり、大量に使用されるプラスチック製品が紫外線により分解し、破損して降雨時に雨水と共に流れ込んでいることが分かりました。
これから、マイクロプラスチック汚染から海や川の生態系や環境を守っていくために、私達は少しでもマイクロプラスチックについて理解を深め、伝えていくことが大切だと思いました。
以下は私たちの感想です。
私はマイクロプラスチックについて詳しくは知らなかったのですが今回の講話で知ることができてよかったです。そしてマイクロプラスチック汚染は川の中流域、上流域に住んでいる魚だけではなく綺麗だと思っていた源流域の魚も汚染されているということがわかりました。環境汚染の原因は私たち人間なので日頃から、環境に配慮した生活をしていかなければならないと思いました。
マイクロプラスチックという言葉は聞いたことがあったけれど、意味などは知らなかったのですごく勉強になりました。人がいないような川でもマイクロプラスチックが検出されたと知り、驚きました。人が汚したものは人にしか綺麗にできないので1人1人が意識し続け改善していくことが大切だと思います。また、このような授業を通して環境について学ぶことができたので今後の生活で活かしていければと思いました。
マイクロプラスチックという言葉は聞いたことがあったけれど、どのようなものかは知らなかったため、今回の出前授業で、少しでもマイクロプラスチックについて知ることができたと思います。テレビなどのニュースでは、海のマイクロプラスチック汚染についてよく耳にしていたけれど、実は川の方が汚れていると聞いて驚きました。その原因のほとんどが人間であり、工事などで使用されるプラスチック製品です。少しでも環境を守っていくために、マイクロプラスチックについて理解し、伝えていくことが大切だと思います。
【工業化学科】熊本大学 杉本先生の出前授業
12月11日(水)に、熊本大学 大学院 先端科学研究部 准教授 杉本 学 先生にお越しいただき、工業化学科2年生の生徒20人に対して授業をしていただきました。
マイスターハイスクール事業が始まって以来、毎年お願いしているのですが、昨年までと内容を大幅に変更し、今年は生成AIを活用しました。クラスで生成AIを使用した経験がある生徒は、ほんの数名。工業化学科の職員も授業に導入した経験はなく、どのような流れになるのか非常に楽しみにして臨みました。
授業開始時は生成AIの使用や大学の先生の授業などに対して少し緊張気味の生徒たちでしたが、杉本先生の話術と、サポートしてくださった3人の大学生の皆さんのおかげで、徐々に和やかな雰囲気になりました。また、自分の『ワクワクする仕事』について生成AIを利用しながら自分の考えを深め、最後はスライドにまとめて発表まで行うことができました。3時間では足りないほどの充実した内容で、生徒たちも理解が深まったようです。
『目標を定め』『巨人の肩の上に立ち』『目の前のことに対して全力で行動する』ことを今日から意識し、来るべき進路選択の日に向けて、毎日少しずつでも成長してくれることを期待します!
【工業化学科】企業実習報告会
こんにちは、工業化学クラブPR班です!約1年ぶりの投稿となっていまいました。今後は定期的に更新していきます!
令和6年12月4日(水)に工業化学科で企業実習成果報告会が行われました。
工業化学科の生徒だけでなく企業実習に行った機械科、電気科、情報技術科のメンバーも参加しての発表会でした。工業化学科2年生とリモートでお世話になった企業の方に向けて発表を行いました。初めての経験だったのでとても緊張しましたが、良い経験になりました。以下は私たちの感想です。
・企業実習に参加して、コミュニケーションを取ることの大切さや自分が行う業務には責任が伴うということを学ぶことができました。今回学んだことを今後の進路選択に活かしていこうと思います。
・企業実習を通して、分からないことを自ら進んで質問をしたりすることで、より理解が深まり、コミュニケーション能力も自然と高まると思いました。だからこれからは同世代だけではなく様々な年代の方とお話をしてコミュニケーション能力を高めていこうと思います。
・企業実習を経験し、今後の学校生活では、一つのことにとらわれず、様々な視点から考えるようにし、色々な人とコミュニケーションを取ることを意識して過ごしていきたいと思います。
【工業化学科】『水の浄化に挑戦しよう』
今日は3年生課題研究のテーマのひとつ、『納豆のネバネバ成分で水の浄化に挑戦しよう』班の活動の一環で、九州テクニカルメンテナンス(株)のお二人の社員さんにお越しいただき、助言をいただきました。
ひとりは本校工業化学科を6年前に卒業した方でした。
浄化前後のCOD値の変化を調べるため滴定を行うところを見て頂き、分析の細かなコツを教えて頂きました。教科書で学んだ手順はありますが、細かなコツは現場で行っている方にお聞きするのが一番です。
ちょっとしたことに気を使うだけで、データの精度が向上することを学びました。
他にも、今後の研究の進め方についてもアドバイスを頂きました。
アドバイスをいただいた本校卒業の方が、社会人になって高校生の時よりもはるかに成長した姿を見ることができ、とても嬉しく感じました。これからも、各企業で活躍できる卒業生を輩出できる工業化学科でありたいと思います。
中学生の皆さん、高校選択・学科選択のひとつに工業化学科も加えてみませんか?
【工業化学科】令和6年度第36回熊本県工業高等学校生徒研究発表会
11月13日(水)に熊本工業高校にて令和6年度第36回熊本県工業高等学校生徒研究発表会が行われました。
今年は工業化学科が担当で「廃棄された食品を利用したクレヨン作りと環境教育」というテーマで発表しました。
緊張しながらも、練習の成果を十分に発揮して堂々と発表することができました。
結果は、東海大学熊本キャンパス長賞をいただくことができました。
今後はこの経験を大切にして、様々なことにチャレンジしていきます。
研究にご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
「八代たべものクレヨン」
クレヨンケース:本校インテリア科製作
環境教育「出前授業」子どもたちのお絵かき
【工業化学科】熊本県立高校工業化学科OneTeam事業に係る出前授業 熊本県技術短期大学校様
令和6年10月30日(水)に熊本県立高校工業化学科OneTeam事業に係る出前授業があり、熊本工業高校で熊本県技術短期大学校様より学校説明をしていただきました。
本校の工業化学科の1、2年生がオンラインにて話を伺いました。
概要説明の後、半導技術科の説明をしていただきました。
熊本には多くの半導体関連企業があること、半導体市場の規模の大きさを知ることが出来ました。
今回の学びを、将来の職業選択に生かしてもらえたらと思います。
以下は生徒の感想です
・熊本県立短期技術大学校については知らなかったことが多かったけれど、今回の学校説明会を通して、学校の魅力や就職・進学先、学費の安さなどについて知ることができました。また、半導体が私達の身の回りのたくさんのものに使われていることや、半導体の製造過程、半導体市場についても学ぶことができました。半導体はこれからもどんどん必要になってくるので、これをきっかけに熊本が栄えていくきっかけになったらいいなと思いました。(工業化学科2年生)
・入学した後の進路先は就職しか無いと思っていたけど進学もできるということを初めて知りました。講義の内容は座学と実習の割合が半々なので、色々な知識や技術を身につけることができそうだと思いました。半導体業界としては好調だけど日本のシェア率は低迷していると知り、驚きました。熊本に半導体関連の企業が数多くあることで地元で就職を考える人も多くなるのではないかと思いました。今回の説明会で学んだことを今後の進路選択に活かしていこうと思います。(工業化学科2年生)
・熊本県立技術短期大学校について名前も知らなかったがお話を聞いて充実した設備や教育環境があることを知った。取得できる資格が多くそして技能検定受検料補助制度があり安い料金で受験する事ができるのはとてもいいなと感じた。そして新しくできる半導体技術科の先生から半導体産業について詳しく聞くことができ、今後の職業選択について考えることができてよかった。(工業化学科2年生)
【工業化学科】八代農業塾 スマート農業特別講座に出席してきました
10月12日㈯に、お祭りでんでん館において開催された特別講座に出席してきました。本校からは、課題研究のひとつ『水質がトマトの育成に与える影響』班が参加しました。
周りは農業関係者の方が多く、メインとなるのは八代の若手農業者の集まり『リビングラボ』の方々のお話でした。農業のスポーツやChatGPTの話など、これまでの農業のイメージとは異なるお話を沢山お聞きしました。
色々と質問やアイディアをいただき、貴重な時間となりました。また、水質や土壌の分析に必要な知識を学べる企業や、分析をして頂ける市の施設などを紹介していただきました。専門外の私達だけでは解決できない課題も、沢山の方の助けをいただいて、解決に向けて取り組んでいきます。
3年生課題研究(トマト班)
梅雨前から育てていたミニトマトですが、その中のひとつが最近、元気がありません。
素人の私たちでは分からないので、お世話になっている片岡さんに見て頂きました
どうやら、ひとつだけ土壌に菌が混入したらしいです。また、梅雨時期で雨を避けるため、日光の当たる場所に置いていなかったので、光合成ができておらず栄養不足になっていると教わりました。
他にも色々と質問しました。何事も分からないことは専門家に聞いた方が解決します。今回の失敗を糧に、育成したいと思います。
3年生課題研究
最近の課題研究についてお知らせします
①水質とトマトの品質の分析班は、最近ミニトマトを育てています。
毎日の水やりだけでなく、天候なども気にしながらアッチコッチに移動させています。
②廃棄野菜の有効活用班は、こんなものを作ってみました。まだまだ改善あるのみです!
③おまけで出前授業に使う消しゴムを紹介します
見かけ倒しでなく、まぁまぁ消えると思いませんか?
化学=難しいと思っている中学生の皆さん!
白衣を着て実験するだけが、工業化学科卒業生の就職先と思っている人!
色々やっていますので、進路選択のひとつに考えてみませんか?
3年生課題研究(6月7日)
毎週金曜日は3年生課題研究です。
今日は、天気も良かったので外へ出ました。
『農業用水がトマトの品質に与える影響』班と
『廃棄野菜の有効活用法を探る』班の合計13名で、学校近くの農家さんを訪問しました。
ハウスで使用されている地下水を頂きました。
また、育ちすぎて廃棄するレッドアマランサスも頂きました
トマトの育成方法について、分からない所も質問しました。
余ったトマトやピーマンを乾燥させ、粉末にしました。
これらを用います!何ができるかは、次回のブログで・・・。
2年生実習の紹介(5月23日)
今日は2年生の実習でした
3時間✕10日の30時間で、1つの班の実習が終わります。
今日は最初の班の10回目。つまり1ローテ目の最終日です。
まずは定性分析を紹介します。今日はCaとNaの分属、および炎色反応を行いました。
別の班では、水蒸気蒸留による香り成分の抽出を行いました。(今回、写真はありません……)
コーヒーや晩白柚、ドクダミの花などを試しました。
来週から2ローテ目が始まります。新しい実習テーマについてもお伝えします。
工業技術基礎(1年生)の紹介
毎週火曜日は1年生の工業技術基礎の授業が3時間あります。テーマの一部を紹介します。
まずは『石けんの製造』です。やし油から作ります。別のテーマで、やし油と牛脂を用いて透明石けんも作ります。
次に『硫酸銅中の銅の定量』です。
硫酸銅に含まれるCuの含有量を求めます。
1年生も、少しずつ実験操作に慣れてきました。
安全第一で実験に取り組み、少しずつ工業化学科の一員へと成長しています。
高大連携による高校生ものづくりコンテストの支援指導(2回目)が行われました
先月に引き続き、崇城大学工学部ナノサイエンス学科の西田教授による講習会を行いました。
6月15(土)、16(日)に迫る熊本県大会に出場する選手3名も決まり、練習も徐々に熱を帯びてきました。
昨年と会場も変わり、細かな部分で変更があっているため、そのあたりのことも確認しながらご指導いただきました
前回習ったことの確認 今年の選手3人です
積極的な質問が大切です ムムム…?計算が難しい?
まずは九州大会出場を目指して、頑張ります!!
3年生課題研究でした(5月10日)
今日は3年生の課題研究。
本格的に、実験を始める班が出てきました。
まずは『納豆のネバネバ成分を用いて水質浄化に挑戦』班です。
納豆のネバネバ成分を薬品を用いて抽出しました。右の白いお餅みたいなものがネバネバ成分です。
これを用いて、色々と挑戦してみたいと思います!
次に『八代地域のマイクロプラスチック調査』班です。
校内のグラウンド横を流れる用水路?の水を汲んできました。
顕微鏡で見てみると、小さな生き物やゴミのようなものまで沢山見えます。
徐々に、校外へと調査の範囲を広げていきたいと思います!
今日は、今年から取り組み始めた新しいテーマについて紹介しました。
他のテーマについては、またの機会にご紹介いたします。
化学の力で地域の課題と向き合う工業化学科を、今後もよろしくお願いします!
今日は2年生が実習でした
工業高校の授業の中で、一番時間数を割いているのが実習です。
2年生は週に2回✖3時間の6時間、実習に使います。
今日はアニリンの製造と陽イオンの定性分析の2テーマに分かれて行いました。
①アニリンの製造
実習の合間にタブレットを用いてレポートを作成しています。
②陽イオンの定性分析
6種類の金属イオンが混ざった液から、1種類ずつ金属を分離していきます。
今日は鉄イオンを分離しました。うまくいっている人はこんな感じ。
上手くいかなかった人はこんな感じ。
同じ操作をしているつもりでも、少しの違いで結果が変わります。不思議です。
明日は、この続きを行います。
ものづくりコンテストの技術力向上を目的とした講習会を行いました
昨年に引き続き、高大連携企画として、崇城大学工学部ナノサイエンス学科の西田教授による講習会を実施しました。今回は試料の希釈倍率の考え方、秤量の手順、滴定の基本操作の確認でした。
3年生は昨年の経験がありますので、細かいところを質問しながら確認しました。2年生は、練習を始めて1ヶ月程度ですので、基本的な操作を丁寧に教えていただきました。
6月の県大会に向けて、部員全員で技術力の向上に励みたいと思います!
工業化学科~工業化学科PR班結成!
工業化学科のPR班立ち上げました〜❗
これから工業化学科の魅力や情報を発信していけたらと思います❗
テスト期間などを除いて、定期的に更新していきます❗
ぜひ家族やお友達にシェアしてね❗❗(≧∇≦)/
工業化学科~富士フィルムマテリアルマニュファクチュアリング株式会社様より、マイスター・ハイスクール事業に係る出前授業を行っていただきました。
11/21(火)2〜4限目に、工業化学科2年生を対象として、富士フイルムマニュファクチャリング株式会社 総務部の堀 幸一様より出前授業を行っていただきました。主に会社紹介・DX(生産現場)・企業の求める人物像などについて詳しく説明をしていただきました。
雨水回収システムという、雨水や排水を処理して、冷却水やトイレの水に再利用されていると聞きました。とても環境に優しく、SDGsにつながっており、素晴らしい取り組みだと思いました。また、企業が求める人材の話の中で、「企業が具体的に求めるものではなく、みんながそれぞれ思うものが企業の求めるもの」という言葉に感銘を受けました。
これからの世の中の課題を解決するには、変化に対応していけるように様々なことを積極的に学びながら、自分の考えを持つことが大切だと思いました。
危険物取扱者乙種第4類 受験対策(工業化学科)
工業化学科1年生です。
来週、クラス全員が受験します。毎日、勉強を頑張っています!!
工業化学科~熊本県立高校 One Team プロジェクト事業における半導体関連人材育成企業見学を行いました。
8/24(木)に、熊本県立高校 One Team プロジェクト事業により、ルネサスセミコンダクタマニュファクチャリング(株)川尻工場の工場見学へ参加しました。
参加者は、熊本工業高校、玉名工業高校、八代工業高校の工業化学科の1・2年生の希望者です。半導体製造方法や半導体に化学がどう関わっているかなどを詳しく学ぶことができました。
クリーンルーム内には入ることはできませんが、貴重なクリーンスーツ着用体験をさせていただきました。また、それぞれの高校の先輩(OB)社員の方とも交流をさせていただきました。生徒は熱心に質問をし、先輩の話をしっかりと聞いており、大変勉強になりました。
今回の工場見学をきっかけに、半導体関連の就職にも興味・関心を持ってもらえたら幸いです。
工業化学科~進路体験発表会がありました!
3月に卒業したばかりの先輩が、工業化学科の後輩達に進路体験発表をしてくれました
進路決定の経緯や、在学中に頑張って欲しいことなど、アドバイスをくれました
とてもリアルで、在校生にもよい刺激になったと思います卒業生ありがとうございました
危険物取扱者甲種に一発合格!!
工業化学科2年生の2人の山本さんが難関資格の甲種に一発合格しました
定期テストも重なる中、時間を見つけて勉強し、大変だったと思います昨年度も工業化学科から2名1発合格しており、日々の時間を大切にして目標に向かって頑張れる生徒がたくさんいます
これからも進路決定に向けて科の職員もしっかりサポートしていきます今後ともよろしくお願いします
甲種取得表彰式を3月22日(水)校長室で行います本当におめでとう
企業説明会がありました!コスモ石油株式会社 堺製油所 様
令和3年度工業化学科卒業の岩本來夏さん(コスモ石油株式会社 堺製油所勤務)が後輩に企業説明をしてくれました
勤労課の 原 千磨 様 もご来校いただき、丁寧に説明してくださり、ありがとうございました。感謝申し上げます生徒達は、説明後も、たくさん質問をしてくれて、とても刺激になる、良い機会となりました
今後の進路決定に活かして欲しいと思います
本当にありがとうございました
感想を載せていますのでご覧ください→企業説明会の感想.pdf
心のきずなを深めるための標語 奨励賞受賞
令和4年度心のきずなを深めるための標語の表彰式が1月29日(日)熊本県庁で行われ、
県立学校の部 標語作品で工業化学科3年窪田健 君が奨励賞を受賞しました。
窪田健 君の標語は【まかせとけ 困ったときは 俺に言え】でした。
授賞式後はくまモンも来てくれました。おめでとうございました。
工業化学科2年生へ 熊本大学の杉本学准教授の出前授業がありました!
マイスター・ハイスクール事業の一環で、工業化学科2年生へ熊本大学より来校され、出前授業を行っていただきました今後の物質開発のために必要なソフトやプログラミングの技術などを紹介していただきました
生徒達は、熊本大学の学生さんに教えてもらいながら、高度な技術を体験しとても良い刺激になったと思います
化学とコンピュータはあまり関係ないと思いがちですが、新しい医薬品の開発や、私たちの生活を豊かにする物質を作るために、必要不可欠なものだと確信しました今までは物質の開発には、膨大な時間と費用がかかっていましたが、コンピュータの技術によってそれが少しでも軽減され、短時間で低費用で沢山の物質が開発できるという期待がもてました
熊本大学で研究開発されている先生方や学生の方々の大変な努力や学びが、将来の生活の豊かさに直結するのだと感じました
生徒達も社会に役立つ人間になるために、何が必要なのかを考える良い機会になったと思います
感想を載せていますのでぜひごらんください→感想.pdf
熊本大学の杉本 学 准教授、学生の皆さん 貴重な時間を工業化学科2年生のために使っていただき、本当にありがとうございました
工業化学科3年「九州デジタルソリューションズ 佐々木様」より課題研究の出前授業がありました!
11月18日(金)九州デジタルソリューションズ 佐々木様より「課題研究」についての出前授業をしていただきました課題研究に取り組む際のアドバイスや、PowerPointを作成する際の7つのポイントなど、とても分かりやすく教えて頂きました
現在研究中のテーマの目的や、成果物が曖昧になっている班もあり、この授業の後、早速班員での話し合いが行われていました
研究において必要なことを班全員で共有し、発表までしっかり取り組んでくれると思います
さらに課題研究が楽しみになりました
1月の発表まで時間は多くありませんが、頑張って欲しいです
佐々木様、貴重なお時間を頂き、大変心に残るご講義ありがとうございました今後もご指導よろしくお願いいたします
工業化学科3年の生徒達の感想を載せていますのでご覧ください→感想.pdf
工業化学科3年実習 透明石鹸作り!
こんにちは!工業化学科3年の実習で製造している透明石鹸が出来上がりましたので写真を載せます
石鹸はわたしたちに身近なものですが、実際に製造してみるととても大変で、ものづくりの大変さを実感しました
ペア実習なので、二人で協力しながら製造しました実習後のレポートは、生徒がChromebookのドキュメントで作成し、提出するようになっています
その中の1つを紹介しますね
今後も工業化学科をよろしくおねがい致します
生徒が作成したレポート→レポート.pdf
製造した透明石鹸の写真↓
工業化学科課題研究「ケミカルガーデン・宝石石けん班①」
私達の班では課題研究のテーマの一つとして宝石石けんを作っています。
より綺麗で使いやすい石けんを目標に、様々な配合や手法などを研究しています。
実習で行う石けん作りを応用して、どのようにしたら透明度が上がるかを試行錯誤し、型に流し込み、宝石のように形を整えた石けんを目標にしています。
今回は牛脂とやし油を使って、石けんをつくりました
グラニュー糖を加え、透明度を出していきます。
透明度をさらに高めていくことが今後の課題です
三井化学株式会社(市原工場)様の出前授業がありました!
マイスター・ハイスクールの取り組みの一つで、三井化学株式会社(市原工場)様の出前授業がありました
工業化学科の2年生を対象にオンラインで、企業の説明や、工場の詳しい説明をしてくださいました
最後には質疑応答があり、生徒も積極的に質問をしていました来年貴社を希望している生徒からは、さらに積極的な質問もあり、とても盛り上がりました
丁寧にご回答くださりありがとうございました
三井化学株式会社様には、本校の工業化学科の卒業生が多数就職していて、大変お世話になっております
今後も貴社で活躍できる人材が育つよう、頑張ります
ご講義頂いた、十河様・関原様 本当にお忙しい中ありがとうございました
今後ともよろしくお願いいたします
生徒の感想を載せていますので、ご覧ください感想.pdf
九州デジタルソリューションズ 専務 田邊 様 が来校されました!
工業化学科1年生を対象に、マイナンバーカードについてご講義いただきました
生徒と、たくさんコミュニケーションを取ってくださり、和やかな雰囲気で学ばせていただきました
マイナンバーカードに欲しい機能は何か?など、面白い意見がたくさんでました
「資格試験に合格したらその免状として!」「自動販売機で購入できるように!」「アミューズメントパークのエクスプレスパスとして!」
今後の復旧のためにも若い意見がとても大切になってくると感じましたぜひ、どんどん自分の考えを発信してほしいです
田邊様本日はお忙しい中、生徒達のためにありがとうございました
工業化学科1年 実務家教員 堀端先生の授業がありました!
10月12日(火)に九州デジタルソリューションズ 堀端様より、情報技術についての授業がありました
ネットワークの種類やLAN、WANのことなど、私たちの生活に欠かせない内容を学びました
次回は、実際にネットワークについて体験できるそうなので楽しみにしています
堀端様、本日はお忙しい中ありがとうございました
生徒の感想を載せているのでご覧ください→感想.pdf
体育祭の応援ありがとうございました!(工業化学科)
10月8日(土)いよいよ本校体育祭が行われました
入賞はできませんでしたが、目標どおり「楽しい体育祭」ができたと思います
3年生本当にお疲れ様でしたこの経験は社会に出てからも必ず役に立つと思います
2年生の綱引きはなんと1位でした女子が多い中でも1位になれたことは凄いことです
来年は、最上級学年として後輩を引っ張り、頑張って欲しいです
写真をあげておきますので、ご覧ください
体育祭の練習がはじまりました!
10月8日(土)の本校体育祭に向けていよいよ練習がはじまりました団長を中心に「楽しく思い出に残る体育祭にしよう!!」という呼びかけのもとダンスの練習や校歌の練習をみんなよく頑張っていました
やっぱり工業化学科の生徒は最高です
それぞれがしっかり力を発揮して一致団結し最高の体育祭にして欲しいです
先生方もしっかり応援しています
これから練習が続きますので、体調しっかり整えて頑張りましょう
工業化学科 体育祭結団式 がありました!
いよいよ体育祭まで1ヶ月ほどとなりました新学期も始まり、進路に向けての準備や、体育祭の準備で大変ですが3年生を中心に頑張っています
先日体育祭前の「結団式」がありましたので、ご紹介しますなかなかコロナの影響で、3学年が一緒に集まることは少なかったので、新鮮な気持ちになりました
楽しみながらも、工業化学科の団結力をしっかりと見せてくれると思います頑張りましょう
結団式の様子を紹介します
工業化学科1年 マイスター・ハイスクール「IOT」授業の紹介
産業実務家教員の重田様(九州デジタルソリューションズ株式会社)より「IOT」について授業をしていただきました
工業化学科1年生を対象に行われ、Windowsの設定から、詳細まで学びました自分の情報を守るためのセキュリティー設定の仕方を知らない生徒も多く、社会にでで役立つ情報ばかりでした
みんなの感想で良く出てきていたのは、メモ上で、電卓機能が使えることです
まだまだ知らない機能、面白くて便利な機能をたくさん学んで、パソコンに興味を持ち、将来的にしっかりと使いこなせる人材になってほしいです
まずは好きになることが大切なんですね
生徒たちの感想をのせますね→MHS感想.pdf