2025年6月の記事一覧
【工業化学科】課題研究クレヨン班『やつしろ植物クレヨン完成』
こんにちは!クレヨン班です
先日ご提供頂いた野菜と花でクレヨンを作製しました!
そして、植物の色素をそのままクレヨンの色にした、私たちの『やつしろ植物クレヨン』がついに完成しました
小学生の皆さんに『やつしろ植物クレヨン』を使ってもらい、食品ロスやロスフラワーなど環境について興味をもってもらえたら嬉しいです
※黄色いバラとピンクの芍薬(しゃくやく)は固まり次第、箱の中に詰める予定です!
下の写真は、乾燥前の黄色いバラとバラの葉っぱとピンクの芍薬(しゃくやく)です
夏休みの小学生向け体験イベントに、工業化学科も参加します!
そこでは、『やつしろ植物クレヨンお絵描き』と『蛍光キーホルダー製作』を体験してもらう予定です!
次のイベントに向けて準備を進めていき、地域の子どもたちに化学の楽しさを伝えていけたらと思います
【工業化学科】3年課題研究クレヨン班の活動
こんにちは、クレヨン班です
今週は、地域の企業様に、「廃棄される植物からクレヨンを作り、子どもたちに環境教育をおこなう」という私たちの活動をお伝えし、ご協力していただきました
学校近くのお花屋さん「フローリストつつみ」様からロスフラワーのバラをご提供いただきました
また、フレッシュみずもと様より野菜をご提供いただきました。
ピンクのバラは、早速、クレヨンにしました花びらはもちろんですが、葉っぱも緑色にいいのではないかということになり、乾燥させました
実際に作製したクレヨンがこちらです
ピンクのバラの色は淡くは出ましたが、はっきりと発色させることができませんでした一方、葉っぱはきれいな緑色に発色させることができました
みずもと様より頂いた野菜は、切って乾燥させています来週作製するのが楽しみです
【工業化学科】3年物理化学実習の様子
工業化学科3年生の実習風景をお伝えします
物理化学実習では、「吸着量の測定」をおこなっています。
気・液などの二相の界面とその内部とで、物質の濃度(または密度)が異なる現象を吸着といいます。
吸着される溶質の量は、温度が一定ならば、溶質の濃度の関数となることを確かめました
今までに学習した滴定操作の知識を活かし、集中して取り組みました
【工業化学科】課題研究クレヨン班の活動
先輩方の研究を引き継いで、今年度もクレヨンの製作をおこなっています
今日は、小松菜・よもぎ・バラにチャレンジしましたどれも発色が良く、大成功でした
また、昨年も作製した人参とパプリカの粉末づくりもおこないました。集中して課題研究をおこなっていたのであっという間の3時間でした作ったクレヨンは、小学生に使ってもらう予定なので、良い製品になるように丁寧に作業をおこなっていきたいと思います
【工業化学科】2年定量分析実習の様子
1回目の実習で調製した試薬を用いて、中和滴定を行いました。
原理は、座学の工業化学で学んでいたのですが、実際に中和滴定を行うのは初めてだったので緊張しました。
中和したときに、指示薬の色が変わります。
ビュレットからの一滴または半滴の滴下で中和点が決まるので、みんな集中して取り組んでいました
次の実習も今日学んだことを活かして頑張ります
【工業化学科】2年生有機合成実習の様子
今日は、有機合成実習の1回目で酢酸エチルの製造(エステル化)を行いました。エステル化は医薬品、香料などの製造に欠かせない反応だということを学びました。
濃度の高い薬品を使用するので、先生の話をしっかり聞いて安全に留意して実習を行いました
丸底フラスコにアリーン冷却器をつけて反応させているところです
収率を求めるのが楽しみです!