泉分校生の生活
鳥獣被害対策研修Ⅱ
2月25日(火)、八代市役所水産部林務課、熊本県南広域本部林務課の方々の協力を頂き、講師にくまもと☆農家ハンターの稲葉様招き罠設置に関する実地研修を行いました。
まずは、くまもと☆農家ハンターの取り組みを話していただき、その後、罠の組み立て、設置を行いました。
初めて、見て、触る罠に最初は緊張気味でしたが、どうやったらシカが取れるのか考え設置をしていました。
罠の設置がこれほど大変とは思わなかったなど、やってみて初めてわかったことが沢山有るようでした。
カメラを設置しているので、映像を確認しながら捕獲に向けて試行錯誤を行っていきたいと思います。
*今回の罠については免許・登録証保有者のもと学習を行っています。
シカの調査Ⅱ
実習地に設置している定点カメラに新たな映像がありましたので報告します!!!
なんとイノシシが写ってました。それも4匹も。親子か兄弟??カメラを設置してみてわかったことです。イノシシが通過した15分後にはシカが現れました。
これからも定期観察を行って、シカの行動調査を行っていきます!!
就農・林業担い手検討委員会
2月21日(金)、「就農・林業担い手検討委員会」が行われました。
泉分校の1年間の取り組みを外部の方々に聞いてもらい、様々な意見を頂きました。その中で、泉分校の生徒が取り組んできた、ユズヤマメ研究・鳥獣害対策についてのプロジェクト発表を行いました。
引き続き、研究を頑張って欲しいという励ましのお言葉を頂きました。泉町に貢献できるように研究を続けていきます!!
3年生への消費生活講座
2月21日は、3年生の登校日でした。
この日は、熊本県消費生活センターから宮園様と内村様をお招きし、消費生活講座を開きました。
卒業後は、自分で使えるお金を手にしたり、一人暮らしをしたりと、消費行動をする機会が増えます。
そこで、若年層によくある消費トラブルなどの事例をもとに、解説を交えながら気をつけるポイントなどを考えていきました
生徒はもちろん、参加した職員も大変勉強になりました。ありがとうございました
さぁ、これで3年生のセミナーや講座は全て終わりました。 あとは卒業式を迎えるばかりですね....。
シカの生態調査
泉町ではシカによる農作物、森林被害が多数報告されています。
そのような状況をなんとかできなものかと考え、分校生にできるシカ被害に関する研究を行っています。
1つ目に狩猟免許を取得し自分の田畑・山は自分で守る意識の普及活動。
2つ目に効果的な防衛策の研究。
この2つを大きな柱に研究を行っています。
今回は効果的な防衛策についての取り組みについてお知らせします。
雑木林に餌を仕掛けシカを寄せ付ける
餌を認識したら今度は餌を食べられないように何らかの策を講じる。
うまくいくかはシカしだいカメラではシカを確認できているのでひとまず成功??と思っています。これから良い報告ができるように頑張ります!!
*1枚目:シカではなく人間でした。
*2枚目:夜にシカの雌?が現れました!!ばっちしカメラ目線。たぶん人には見えない赤外線が見えているのではと思っています。